2018年05月21日

「ラストピリオド」#6

 なんか今期ではトップクラスに面白くなってきた。ただし、マジでなんもないからこそのこの結果で。普通はこういうのって、ヒマつぶしとして最適という中レベルの作品ですよね。ここまでひどいシーズンは、近年ちょっと記憶にない。



 今回は、ピリオドチームと敵方ワイズマンの両方に同行して、カンパネルラさんが辺境のテーマパークを目指す話。何を言ってるかわからない? そうだろうなあ(^^; まあ、要はコメディの定番「一人二役コント」をやる話。

 一話のラストで、ピリオドの補佐役カンパネルラが、悪役っぽいコスチュームでワイズマンを陰で操っていたことが明かされるわけですが。それは見ないフリをして話は進むんだと思ってましたよ。まさかこんなに早々とバラすとはなあ。
 しかも、第八支部の資金を持ち逃げしたのもカンパネルラで、その理由はたぶん、自前のテーマパークを建設したいという壮大すぎる野望のため。でも、だからといって、なんで主人公たちにライバルをぶつけにくるのかさっぱりわからない。まあ、それもたぶんしょうもない理由があるんでしょうけど。
 いろいろと思いがけない方向へ突進してバカやってくれるのは大変にうれしい。でもこれが今季一番かといわれるとそれはちょっと、となるわねえ。なんか複雑。こういうのは、軽く転がして楽しむのが一番だと思うのだけど。
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2018年05月20日

「BEATLESS」#15

 なんというかその、ますます原作に忠実だなあと思うのだけど、結果として朗読アニメと化してしまっているような気がする。



 今回なんて特に、レイシアのプロンプター的説明が延々続くわけで、小説ならいいけど、映像ではほとんど副音声に近い。そこまで説明し尽くす必要があったろうか。もちろん、ストーリー的には重要だというのはわかっているんですが、やり方はあったはず。たとえば「あっ、お前はあのときの誘拐犯」ではなくて、「あっ」だけにして、過去映像を挿入するだけでもよかったんじゃないだろうか。そういう積み重ねが「映像で語る」ことだと思うのですよね。

 しかもお気軽な総集編が次々と入ってくるので、まだなんと15話。ストーリー全体から言うと、半分をちょっと超えた量を消費しただけで、何をどう考えても、来月中に完結までもっていくのは不可能。別途放映日を設けるのか、それともディスクで完結させるのか。どっちにしても顰蹙買いそうだなあ。

 まあ来週から始まるであろう、スノウドロップの侵攻をどう描くかでまだ逆転の目はあると信じたいですが……
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2018年05月19日

「多田くんは恋をしない」#7

 うーん。わざわざオリジナルでやっているというのに、どうしてこんなに類型的なエピソードが続くのだろう。



 ゆいちゃんの失恋ストーリーは確かに切ないけど、なんかわざわざオリジナルでやる何かがあるようにも思えない。まあ、あえて言うなら、シャルルがテレサを恋した理由は結構重くて、普通のラブストーリーで言ったら、主役の立ち位置。特に理由がない主人公はまず勝てるはずがない。ただし、テレサは今の所シャルルにまったくなびいていなくて、婚約者だから仕方なく結婚するという感じ。確かにこの設定の逆転は面白くて、どう展開させるんだろうとちょっと気になるところ。実際、親が決めた婚約者は外道という定番を完全に外して、すごくいい人ですからね。

 ただ、それならば多田くん・テレサ・シャルルの三角関係に話を絞るべきで、周辺キャラの恋愛事情はどうでもいいでしょう。それが主人公に影響を与えているようでもないし。

 なんか多田くんが負けを悟って、シャルルに「がんばれ」と後を託す形で終わりそうなんだけど。もしそこまで誰にでも予測可能なラストなら、本当にやる意味なかったですよ。ここからなんかびっくりするような展開を見せてほしいけど。ダメだろうなあ。

 
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2018年05月18日

「ルパン三世PART5」#6

 というわけで散々な評判だった6話。これ、ルパンのスーツでオマージュシーズンがわかるということは、PART2じゃなくて3か?ずいぶなとケッタイな趣味の人だ(^^;




 まあ、ストーリーをみると、どうみても「2がやりたい」感ありありですけど、当時もここまで壊れたストーリーはなかった気がする。頭取のバブリーな感じは、80年代を意識してるのかもですけど、なんか後の世代から見た「当時こんな奴がいたらしい」再現感、後付説明感がひどくて、実にそらぞらしい。
 そもそもこのバカ兄貴を騙して鍵替わりに使えばいいだけの話でしてね。こんな大騒ぎするほどのネタじゃない。まあ、そういう数々の破綻に目をつむって同人誌ネタだと割り切れば、まあそれはそれで楽しめる気はしましたが。

  ただ、このエピソードの収穫は意外にもみゆきち姉さんでして、増山江威子をちょっと感じさせるあたり「すげえ」なんですが、それ以上になんかこの不二子、トンカチ振り回してかわいいわ(^^; なんか萌え文化とは対極の位置をずっと占めてきた不二子ですけど、こういう萌え不二子もアリかと思わせたのは意外だし面白かった。

 「不二子、お前、ヒマなのか?」

 と次元にツッこまれ、それでもヒマ人路線をひた走る不二子、みたことないわ(^^;
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2018年05月17日

「ゴールデンカムイ」#6

 やっぱ、大御所がじゃんじゃん出てくると、それだけで豪華だし、キャラも立ってきますよね。特にこういうエキセントリックな敵キャラが山のように出てくる作品では。



今回のメインキャラ二瓶鉄蔵は、めっちゃハイテンションな狩りマニア猟師。いや猟師なんだから普通だろと言うかもしれませんが、いちいち一挙手一投足ここまで絶叫してたら、普通は5分で燃え尽きるわ(^^;

 いちいち「立つ!立つ!」ってまあうるさいのなんの。これが普通の声優ならイラッとくるところなんですけど、大塚さんがやるとなんか凄みもあってインパクト絶大に感じられるんだから大したもんです。これだけの黄金争奪戦の中で、狼を狩ることにしか眼中にない(刺青メンツの一人だというのに)というのがまたすごい。

 んで、最後の最後で杉元とのバトルになるんですが、完全にほとんどゾンビ戦に近い不死身っぷり。これ、杉元でもどうやって倒すんだという感じなんですが、まあ次回を観るしかないですね。しかしこれ、途中でブツ切りで終わったら辛いなあ。

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2018年05月16日

「ブラッククローバー」#32

えー今週も出ませんでしたねえ。まあそうだろうと思ったけど。応援要請で黒の暴牛の団長が「人がいない」と言ってたから、黄金の夜明けに丸投げする路線をちょっと期待。あ、でもなんか予告だと違うっぽい(^^;




 作画がまずいことより何より、展開がとろいことの方がこの作品、はるかに深刻だと思う。まあ、しっかりやったらあっという間に原作に追いついてしまうからだろうけど。

 だとしたら、なんでこの作品人気あるんだろう。まあジャンプを読むことはこの先もないですが。

 ただ、老シスターが存在感見せてきましたね。そういうキャラが出るのはいいことです。メッチャ強い老人てば定番ですから。最近あんまなかった気がするので、マジでもっと見たい。

 しかし、あっちゃんの次の出番はいつかねえ。
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2018年05月15日

「ヒナまつり」#6

 というわけでまだ見てますよ。なんだかなあと思いつつ。



 基本、ひな、アンズ、瞳のエピソードをぐるぐる回してる感じですかね。ただ、ここまで見て思ったんだけど、超能力もヤクザも、ほとんど設定死んでなくない? 特に超能力は2回目以降まったく出てこなくなったし。

 何が問題って、メインヒロインのはずのひなが完全にクズ野郎ということですね。苦労してるアンズ、厄介事をしょい込みがちの瞳と比べても完全に自業自得だし、それでいて一番優雅な生活してて、そのことを何とも思ってない。まあ作者としては落差で笑わせようと思ったのかもしれんけど、それはメインとサブが逆の場合でないと生きないでしょ。これだとひなは、マジではり倒したくなるゴミ野郎なんですけど。

 
 まあ、メインヒロインがヒドいぶん、苦難を背負いつつ懸命に生きるアンズは、まさに下町人情喜劇のヒロインという感じで泣ける。昔こういうのよくあったなあ、最近見ないけど、いいもんですね。今でも結構成立してしまうのかと驚きましたよ。まあ、バブルも遠く過ぎて我々が貧乏に戻ってしまったということかもしれんけど。

 ただ、今回は瞳が出てこなかったのが不満だ! やはりこの作品、瞳が一番面白いと思うので。まあ、やくざも超能力も無関係だけど。
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2018年05月14日

「信長の忍び」#58

そういやまだ一度も取り上げてなかったなあと。5分アニメは流し見で済ませることが多い中で、これだけは結構真面目に観てます。実際、キャストは豪華だし、演出もしっかりしてるし。



 なんだかんだいって、4クール以上続いているわけで、これは立派だと思う。しかも結構動くし、ギャグだけど歴史考証はしっかりしてるし。ただの間つなぎの低予算5分アニメとは違う。しかも、ものすごい加速度演出で、だからこそ面白さも出るという。これが30分だったら間延びしてしまってこうはいきませんよね。実際、本当にぎゅうぎゅうにネタが詰まっているものだから「短い」と思ったことはないですよ。

 結構意外な顔ぶれが出演してて、実は顔見知りも一人出てるんですが、ものすごい早口でしゃべらなければならないから大変らしい。大地監督は時代劇好きで有名な人ですから、この手堅い演出にも納得。

 しかし普通だと軽く流される姉川の戦いや一向一揆がこれだけみっちり描かれるのもこの作品ならではですよね。普通の大河ドラマがいかに通り一遍の描き方しかしていないか逆によく分かります。つまり先はまだまだあるわけで、さて、このペースでどれだけ続けられるものか。注目していきたいと思います。山口勝平の秀吉に釘宮理恵のねねとか、異様に豪華だけど、こういうやり方もあるかと逆に驚かされる新鮮さ。なんせ一夜城が講談ネタじゃなくて、ちゃんと史実通りに土豪衆の突貫工事で描かれてるんですものね。

 いやしかし、今期これに匹敵する30分アニメがないって、マジでやばいな。
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2018年05月13日

「多田くんは恋をしない」#6

あれ、普通に意識し始めてるぞこの二人。それじゃあ普通のラブコメになってしまうんだけど。



 まあ、こういう場合婚約者はとんでもないクソ野郎というのが相場ですけど、なかなかの好人物で、はてどうしたいんだろうとちょっと困惑してしまった。雨宿りで2人の距離が近づくというのもなんか今時なくらい古風な展開だしねえ。

 ただ、ここまででまだやっと半分なのですよね。このまま引っ張って「ローマの休日」ごっこで最後までもつはずもないので、なんかいろいろ仕掛けがあるんだろうと推測。それはそれで期待してまっていいよね?


 ただ、この先の展開を感じさせる伏線とか布石もないので、この先どう転ぶかまったくわからない。まあ、ここまでも主人公を置き去りにした群像ラブコメと化していたから、なんともいえませんけどね。ただ、これで普通に風呂敷を畳んだら「ふざけんな」なので、何かやってくれると信じたい(切実)。本当、今期は毎週曲がりなりにも楽しみと言えるのは、「ルパン」ぐらいで、本当にやばい。せめてオリジナルなんだから何かしら驚かせてほしいなあ。
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2018年05月12日

「ラストピリオド」#5

 これは思い切ったなあ、と驚いてしまった。原作付きアニメでここまでやるってある意味すごい。



 いや何がって、この作品スマホゲームが原作らしいんですが、原作はまったくヒットしておらず(やってるという人見たことない)、原作はほとんど設定を借りるだけで好き勝手なストーリーをやってる。そしてスマホゲームの闇とも言われる「ガチャ」の世界をあからさまに描いてしまうのだから本当にもうびっくりですよ。

 今までも円決済とかチョコのユーザー目線セリフとか、いろいろ楽屋設定はあったわけですけど、まあそれはあくまでお遊び・ギャグのレベルにとどまるものであるわけでして。今回のがスゴいなと思うのは、ある意味スマホゲームを成り立たさせている存在でありながら誰も公式には触れようとしなかったものを、公式アニメで揶揄気味に取り上げてしまった点。なんせ主人公がガチャで全財産をすりつぶしてしまった話をやってしまうわけですから。


 しかもこの「ガチャ」が誠実さの欠片もなく、最弱キャラだけしか出ないという潔いまでのサギ装置。普通は、ちょっと気を持たせるやや良カードもあるはずですよね? でもこの作品では、まったくそういう展開なし。ただただ金をむしり取るためだけにある「ガチャ」のおぞましさをこれでもかと見せてくれます。しかもギャグとして(^^;

 いやはや、原作スマホゲーサイトは画像を見たことすらありませんけど、これでまず「やりたい」という気の迷いが起きる可能性はゼロになりました。いやあよかったよかった。しかしスポンサーとしてはこれでいいんでしょうか。まあ怖いもの見たさで来てくれる人がいたら御の字、悪評でもなんでもないよりはましという心境なのかもですね。まあ、ある意味で伝説になりましたわこれ。
posted by てんちょ at 00:32| 大阪 | Comment(2) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする