2017年10月11日

「血界戦線 & BEYOND」#1

 ブラックなドタバタという、本来の「らしさ」がよく出てました。本当久方ぶりなんだけど、変わってないなあと。



 とにかくキャラが立っててとてもテンションが高い。例によって無茶なアクションを延々展開してくれるし、メンツにそれぞれ見せ場があるのもいい。なんかすごい枚数第一話には投じたそうですよ。劇場版なみ。それも納得かも。これなら前シーズンのファンも納得でしょ。堕落王の陰謀をアバンで片付けてしまう豪華さよ。

 今回のメインストーリーは、レオ君が生首を持って逃げ回るというかなり不条理な展開。こういうの、本当血界戦線らしいよなあと。これだけ濃いキャラがバカバカ出てきても、クラウスは必ずここぞという場面で出てきてすべてをかっさらっていくんだからズルいよなあと思うわけですが。まあこういう部分も含めてのこのシリーズなわけで、今回もなかなかアツい展開になりそう。というわけで視聴決定。しかし、今期は金・土に視聴作品が集中しすぎ。もう少しなんとかならんか。
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2017年10月10日

「宝石の国」#1

 これも原作読んでるものです。ただ、原作は別に難しくないんだけど、えらく読みづらくてストーリーがどうにも頭に入らない。理解できていないとは思わないけど、どこか頭に入らないというか。



 そんなわけで、アニメ化大丈夫かなと心配していたんですが、あーよかった自分で理解している通りのストーリーだった、とテストの答え合わせみたいな気分で視聴しておりましたよ。心臓に良くない。

 やっぱり難解ではないけど、どこかすっきり頭に入りにくいですよねえ。それでも、動画でやってくれることで、情報量が多いので、こちらもつかみやすくて助かりました。ああ、こういう内容だったのかとようやく腹に収まった感じ。まあ、原作のゴロゴロした異物感も嫌いではないんですが。なんかただならぬ雰囲気の短編集はいずれも高く評価してますし。

 なによりもフルCGがこれほど無理なく効果を発揮している作品も珍しい。ほんとうにきらびやかで、動きの演出もすばらしく、観ていて溜め息が出る。まさに宝塚の世界ですよねえ。女性陣に人気があるわけだ。原作者も夢みたであろう、極彩色の物語には圧倒されるばかり。

 「正解するカド」みたいな、空気人形じみたキャラがまだまだ多い中にあって、実に自然にCGと描きキャラが一体化した世界が実にすばらしい。これに匹敵するのは「楽園追放」ぐらいですか。まああの時期にあれだけの画面を作ったかの作品はまさに驚異なんですが、その後日本アニメのフルCGはあまり進化しないというか、むしろ退化が目立つものでした。作業を減らすための手抜きとして用いられているのがありあり。

 今回「宝石の国」で、ようやく一歩進んだ気がしますね。それにしてもここまでの駄作のオンパレードはヒドかった。まあ、この作品についてはお金のかけかたも尋常ではないんでしょうが。もちろん視聴継続。しかし、これどこまでやるんでしょうね。なかなか切り所が難しそう。
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2017年10月09日

「ファイアボール・ユーモラス」#1

 なんか超ひさしぶり。ドロッセルお嬢様の新作が登場。なんと月1本ペースで全3話とか。少なすぎるよ!



 今回はちょっとだけ時間が伸びて150秒になりました! ってあんまかわんない(^^; 全部で7分半しかないんだったら、ディスクにもできんでしょ。さてこの先にまだ別シリーズがあるのかどうか。あるといいなあ。

 また「チャーミング」よりも少し前の時代の話で、さらに画面はお金がかかっているのがすごい。とはいえ、相変わらず知的で秀逸なセンスに走った画面展開は相変わらずで、やっぱりちっともディズニーらしくない。

 今回はドロッセルが図書館に行こうとしてゲデヒトニスとトンチンカンな会話を展開します。そのあたりもまた楽しい。とにかく超高速スピードで次から次へと展開する二人のボケ対決に目を白黒させているうちに終わってしまいます。いやいや健在ですね。

 残念なのはこれがたった3回で終わりということで。しれっとそのまま新シリーズとか続けてほしいと思ってます。まあ、少なくともなんか仕掛けはしてきそう。というわけで次は一か月後か。待ち遠しい。
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2017年10月08日

「少女終末旅行」#1

 今期は原作読んでる作品がいろいろあるのですが。これもそのひとつ。まさかアニメ化されるとは思ってもみませんでしたけどね。

 

 これ、登場人物はほぼ二人だけだし、30分もたせるのは大変だろうなあと思っていたんだけど。なかなか原作のもの悲しい雰囲気をよく生かしてます。押井守の「ビューティフル・ドリーマー」でもおなじみ、人類滅亡後の廃墟に立ちたい、という願望。結構若い頃はいろいろ妄想したものでした。なつかしい。

 ただ、この作品の面白いところは、人間だけがいなくなり、ガチャガチャしたガジェットだらけの巨大建築物の中を、2人の少女だけが旅していくという廃墟願望的なところ。だからどこか悲しいけど、どこか甘美さもあったりして。ある意味ヒットするのはわかります。

 だから、実はかなり美術に力を入れないともたない作品だったりして、そういう意味では、がんばりは大いに評価したいところ。冒頭でネジがビリビリはねるシーンを丁寧に描いているのを見て、あ、これは大丈夫だいけるわとホッとした次第。まあ、アニメ初見の方々が困惑しているのもわかるけど。ひとまず視聴継続。これは毎回感想書いていってもいいかな。
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2017年10月07日

「十二大戦」#1

 大変つまらなかったです。ていうか、こういうのを喜んで見る人は、ちょっと考えた方がいい。鈴木清順の映画「殺しの烙印」と構造はほぼ同じなのですが、つまらないことにこだわる殺し屋たちの滑稽な殺し合いをごく冷めた目で見つめる清順の健全さが、このいかれた作品と比較すると実にすばらしいものに感じられてしまいます。



 結局、この作品はサイコキラーを珍獣みたいに興味本位で描くことが先鋭的で危険な表現だと勘違いしてしまっている。西尾維新の殺し屋ものはいくつかあって、鈴木清順から影響を受けていることは分かるんですが、すごく大仰で空々しくウソっぽい。んで、みんななんでそんなにも家や家族にこだわるんだか。結果として物語の中の価値観が統一し切れず、破綻が目だつ結果となってしまっている。

 清順は思えば、そのストーリーの中での価値観の統一がとてもうまく、あまりにも信じがたい世界を平然と「ああそういう世界なのね」と飲み込ませてしまう。それは、形だけ真似てもうまくいかないです。センスの問題なので。

 この作品を見ていると「なんでそう行動する?」という疑問が山のように出てきてしまう。つまり、ルール説明と価値観の提示に失敗しているから、「それが何か?」という印象しか生まれない。清順が「ナンバー1の座を巡って争う殺し屋たち」の世界を納得させるために、何を描いてい「ない」かをよく研究した方がいい。つまりこの作品、実にいろいろと余計なものを描きすぎなんです。

 むろん視聴はここまで。こんなもの見なくても、観るべき作品はまだまだ山のようにあるし。
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2017年10月06日

「おそ松さん2」#1

 まあ、大騒ぎになった第一シーズンでしたが。さて今期はどうか。前回の最終回があまりにひどかったので、今期は様子見。あんまり関心はないです。



 前回の第一話は結構衝撃で、今でも大切に取ってあるんだけど(お蔵入りですからね)、今回はまあ、ああこんなもんかという感じでしたね。

 一山当ててデブ化する六つ子は気持ち悪かったし、「ちゃんと」「ちゃんと」と連呼するメタギャグの後半は、パロディを微妙に回避した結果、なにやらモヤッとしたものになってしまいましたね。イヤミとチビタだけはもとのままでそれはうれしかったけど、なんか全体にためにするギャグがスベってる印象。

 結局オトし切れなくて、近所から袋叩きにしに来るという強引なオチはあまり説得力もありませんでした。

 まあ平常運航に戻る次回までは一応観るつもりですが、たぶん今回はパスするかも。
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2017年10月05日

「ブラック・クローバー」#1

 えーと。まああっちゃんが出るまでにはまだかなりかかると思われるのですが、まずは第一回見てみました。



 まあ、実にジャンプらしい脳筋バカが主人公で、その点は苦笑せざるを得なかったのですが、ただ、魔法が一般市民まで深く浸透している世界で、ただ一人魔法が使えない体力バカ、という設定はなかなか面白い。そのまま体力で押し切ってもいいかと思ったりもしたんですが、どうやら悪魔の力を手に入れてしまうそうで。デビルマンかいな。

 まあ、書き割り的な魔法世界ではなくて、それなりに独自に作りこまれているようだし、しばらく見てもいいかな。この後、主人公の兄弟2人はそれぞれ落ちこぼれとエリートの魔法騎士団に入るという結構お約束な展開をたどりますが、エリート騎士団の主力メンバーなのがあっちゃん演じるミモザ・ヴァ―ミリオン。

 ある程度メンツが出そろった後はある程度安定して出ることになるのだろうけど、さていつごろかなあ。なるべく早く出てほしい。
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2017年10月04日

「18if」#13(終)

 いやー作画も内容もヒドかったなあ。ある意味で森本晃司の黒歴史となりそう。



 最終回でここまで作画がヘロヘロというのはちょっと見たことがない。カットごとにメインキャラの顔が全然違うというすさまじさ。そしてアクションとかやってる予算も時間もなくなったとみえて、今までの魔女キャラが全員登場して、イブを女子トークでまるめこんで終わり、という。なんじゃそれ。

 論理も謎や伏線の回収もなし。変な宗教団体のオヤジはただ死んで終わり。そして主人公は目覚めることもなく、イブとどっかへ旅立って終わり。何も解決してない! いや、お前ら納得してんじゃない(^^;

 ひとくちに失敗作といってもいろいろありますけど、最近ここまで隙だらけの大失敗作はなかなか珍しいかもしれない。本当、月曜日に観るものがないのでなければ、絶対途中で切ってたと思う。
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2017年10月03日

「プリンセス・プリンシパル〜アンジェ・レポート」

 最終回の後に総集編とはこれ如何に。要するに保険として作っておいたけど、必要なかったということらしい。



 ただ、ことこの作品に関しては、これは終了後に見ておく価値あり。時系列で観ると、印象がまったく変わるよ、ということですね。本当、この総集編観るだけでも、ああ、あそことここがこうつながって……というのが見えてきて実に興味深い。

 13話からいきなり始まって、かなりチャラいイメージが強かった第一話なんですが、11話で科学者グループ奪取したことが、亡命ルートを探るための王国側のワナだった、ということを知って観ると、ぜんぜん印象が変わってくる。

 アンジェたちチームは、王国側のノルマンディー公に連戦連勝に見えますが、結構手の上で転がされている側面もあったりする。つまり、スパイは勝ったつもりで負けていたり、負けたつもりで勝っていたりと、さまざまな駆け引きがあるところが含めて面白いわけですからね。007的な俺様ファンタジーではなく、ジョン・ル・カレ的な非情な駆け引きと騙し合いのミステリ的面白さについて、ここまで描いてくれたアニメはありそうでなかったわけです。

 なんかディスクの売り上げは話題ほど伸びず「まあまあ」ぐらいなんですが、まあ、アニメ界前回のセールスが大きく下がっていますから…… スタッフは続きを作る気満々で、「続きあります」的な終わりにしたことが、かえって物足りなさを出してしまったのはちょっと残念。いや、個人的にはこれでパーフェクトなんですけどね。

 ぜひとも第二シーズン作ってほしい。これはむしろ、ルパンみたいに作り続けることで尻上がりに評判がよくなっていく作品に思えるし。本当。頼みます!
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2017年10月01日

「メイド・イン・アビス」#13(終)

 上昇負荷終で人が人でなくなる瞬間を思い切りえぐい中割り作画で! ひええ。とはいえ、それで終わらないのがこの作品。ナナチとミーティの苦難の旅路をとその終わりを情感たっぷりに描きます。これ「泣ける」と原作ファンにも好評だったみたい。そうかも。1時間スペシャルが効きましたね。OPが2回あるわけではなくて、まじで拡大版でした。



 やっぱり、哀しみを癒してくれるのはリコなんですよね。常にポジティヴで芯の強さは何物にも代えがたい。最後らしく温泉シーンとかもあるんですが、エロというよりは微笑ましくて、なんか笑ってしまった。あと、久々のリコ飯がうまそうで……

 そして復活したリコの提案で、ナナチも仲間に入るところで幕。ここから新たな冒険、そしてボンドルド卿との対決も…… いや、二期ありますよね!二期。こっちも売れてるようだし。マジできちんと最後まで描いてほしい。これだけぞくぞくするような危険と甘美な香りに満ちたシンプルな冒険物語、そしてたっぷりの毒とスパイス。お見事でした。今期はまさに「プリンセスプリンシパル」とこの作品の独壇場だったなあ。
posted by てんちょ at 01:39| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする