2018年08月04日

「ルパン三世PART5」#13〜15

エピソード3はなかなか良かったですね。エビソード2はやや腐女子におもねりすぎで、わざわざ不二子も排除して、ニヒルな腐女子ウケしそうなキャラとルパンの男の友情=腐女子妄想サービスという具合でしたが。今回は、不二子ってルパンにとって何というのをあくまで女性目線で描こうというのがいい。



 なんか最近になって、不二子が好きなのは実は女性、というリサーチを受けた展開が改めて出てきていますが。まあ、今までは、男向けのウッフンなキャラと思われていたわけですからね。それが実は、男を手玉に取る、女子の永遠の憧れのキャラであったという。こういう国民的キャラともなると、いろいろ意外な展開があって、そこが面白い。

 PARt5は、4と違って、いろいろと視聴者を意識した展開があるのが面白い。やっぱりルパンはコミカルよりカッコいいほうがいいし、不二子はただのお色気要員じゃなくて、だとしたら何?というのが初めて真面目に論じられた展開。

 結局、不二子はルパンのパートナーにとどまっていられなくて、ライバル的な方向に突き抜けていってしまう。だからこそお互いに惹かれあうけど、恋仲には戻れないという。そういう分析が初めてストーリーに取り入れられた感じですね。そこは、アミというゲストキャラのおかげで初めて掘り下げられた感じでしょうか。まあ女子向けのエピソードだけど、こういう展開がちゃんと描かれるのもまた、長寿シリーズならではかもしれませんよね。

 アミは、ある意味で、公安9課にとっての「笑い男」みたいなもんで、だからこそ設定を揺さぶってくるという。本当、ルパンのいうとおり一味に入れてしまいたくなるけど、でもそういうわけにはいかない。まさに「笑い男」かもですねえ。そして、アミがルパン一味に入らない理由は、あくまでルパンを恋しているから、というのもいいですね。

 PART4が完全に後半で息切れしたのに比べると、今回は中距離エピソード集として息切れを防いだのはいい判断かもしれない。

 まだまだルパンって先ができるんだ、というのが見えたのはいいかも。まあ、次元の後継者はさすがにそろそろ決めないとですけどね

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2018年08月03日

「邪神ちゃんドロップキック」#4

 いきなり全員集合の第一話から始まったときは、また小賢しいシャッフル演出かと思いましたけど、違いましたね。ほんとにただただ、キャラ説明回をしたくないという(^^;

 


 いやまあ、いきなりクライマックスから始めることで、スタッフ陣が狙ったほどの効果が出たかといえば、それは著しく疑問なんですが、これだけギャグ作品がカブった今シーズンにおいて、埋没しないようにするのは本当に大変で、まあ少なくとも「どういうつもりなんだ」と不審げではありながらもそれなりに話題にはなったというところでしょうか。じゃあディスク売れるかというとそれはわかりませんけど。なんとか3桁の惨敗だけは免れるんじゃないかと。

 さすがに4話まで来ると「本当にただ説明回やりたくなかったのね」とあきれつつ受け入れるしかないんですけど。それでも各キャラの個性が強烈なので、それなりに飲み込めるようになってきました。特にクズすぎる邪神ちゃんと、ダメ男吸引器みたいなメデューサのダメカップルぶりは、ほとんど笑うしかない状況で、演出具合によっては引く展開になりかねない中にあって、これはうまいことやったかもしれない。

 つまり、背景事情を丁寧に説明しすぎてしまうと、邪神ちゃんに過剰に感情移入して、ギャグ的な残虐描写に本来で怒り出してしまう人も出るかもということですかね。まあ、このとおりクズすぎる邪神ちゃんを見ていると、ボコボコにされてちょうどバランスが取れてる感じですけどね。

 というわけで、1話段階ではモヤモヤしていた割には、結構毎回楽しく観てます。ギャグ作品は大半が趣味ではないものばかりで、意外にもこれが残ることになりました。まあ、最後まで楽しませてくれますように。 
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月02日

「あすかりんのこぜにかせぎS」#16

 もう2年が過ぎたのに、むしろリニューアル後の方がインパクトがすごいという。



 いや本当、この二人はどこまで行ってしまうのか。今回も、全編ほぼ新コーナーですよ。もちろん演者二人の機転と頭の回転の良さは大いに称賛すべきなんだろうけど、チームダテコーのブレーンストーミングのすごさを感じますよね。しかもほぼお金をかけずに新しいことをやり続ける知恵の豊富さが見事というしか。

 「アイドルあるある」よりも「オッサンあるある」で大盛り上がりのアイドルとアイドル声優ってなんだろうという気はしますが。しかし、あっちゃんの言ってるとおり、事務所って、毎年かなりたくさんの人が入ってくるはずなのに、あっという間にみんな消えてしまう。そういう世界なのですよね。シグマは飼い殺しとか言われてますが、自分の才覚だけでこれだけの仕事を取ってくるあっちゃんはすごい。

 まあ、緒方八段にも言われてたとおり、なんか声のお仕事以外の部分が異様に多い気がしますけど、まあそれは天賦の才ということで。もちろん、ダテコーさんに伸ばされた部分もありますけどね。あのヒャダインさんが「下ネタノーガードの声優さんって怖い」と緊張されたというエピソードはなんか勲章かもしれない。普通は女子にエロいこと言って引かれて笑いを取る捨て身戦法のヒャダインさんですが、着席していきなりいろいろ成人向けグッズを頭に乗せてヒャッヒャと笑ってる西さんの強心臓ぶりには絶句したと。そうだろうなあ。

 本当は声のお仕事がもっと増えればファンとしては大満足だけど、唯一無二の輝きを今も続けているから、今後もずっと応援は続けていこうと思いました。
posted by てんちょ at 00:52| 大阪 ☀| Comment(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

「プラネット・ウィズ」#4

 熱血キャラが今時、時代錯誤にも回顧趣味にもならず、ギャグとして空回りすることもなく、ちゃんとドラマを動かしてる。ある意味これすごいことだよなあ。



 そして、ストーリーはそれなりにちゃんと練り込まれてて、善悪が混交するおなじみの展開が、陰気にも混乱にも陥らず、ちゃんと明朗ストーリーが保たれている。特に今回はなつかしの敵同士共闘展開がなかなかに燃える。そして、こちらの予想以上にストーリーは展開が早い。どうも地球上の対立関係同士の清算がまずあって、その後に外部干渉者との対決という展開かな。

 それにしても、理屈っぽくなりすぎず、陰気にもなりすぎず、あくまで明朗に娯楽として見せ切ろうという心意気が今時珍しいし快い。これもある意味、「先生」というインパクトの強いキャラがあればこそですかね。

 この手のロボットアニメのパターン格闘の連続を巧妙に回避しているのもすばらしい。しかしこれ売れるかね。売れるといいんだけど。
posted by てんちょ at 22:54| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

今期の視聴ラインナップ

 結局いろいろあってこうなりました。

月 ヤマノススメ3(15分)
  ルパン三世PART5(継続)
火 ブラッククローバー(継続)西明日香
  プラネット・ウィズ
水 アンゴルモア 元寇合戦記(様子見)
木 天狼
  BANANA FISH(様子見)
金 暦物語
  ハッピー・シュガー・ライフ(様子見)
土 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト
日 プリチャン(継続)

 一応10本半と例年並み。バランスもまあまあ取れているほう。最初は、本当どうなるかと思いましたけど、案外後半スタート作品特にオリジナル系の出来がよく、かなり持ち直した印象。「プラネット・ウィズ」、「天狼」はかなり期待が持続してますね。これからも楽しみ。

 「アンゴルモア」は、最初は「おっ」と思わせるものがありましたけど、さすがにこれだけ延々合戦シーンの連続では、息切れしてくるのも無理ないかな。あまりにキツそうだと切るかもしれません。

 「BANANA FISH」は、ちょっと古めかしさと地味さが見えてきた感じ。あと、古い作品なので、ゲイをまとめて変態扱いした描写は結構今となっては引きますね。昔は特に問題なかったけど。だんだん「男子お断り」感が強まってるので、切るかも。

 「ハッピー・シュガー・ライフ」は、ここまで行くとギャグとして気軽に見てられるんですが、さすがにバカバカしくなりつつもあり、やや困惑。今時の若い子のセンスがわかんなくなってきたかも。
posted by てんちょ at 00:12| 大阪 ☀| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

「少女☆歌劇 レヴュースタアライト」#3

3話目ではや、ちょっとパターン化してしまいましたね。確かにわかりやすくはあるんですが、そのぶん単調さが目立って感じられるようになってしまった。



 みんな「ウテナ」とどこが違うのか、なにがいけないのか、反省会モードになってしまいつつあります。ちょっとまずいかも。確かに「ウテナ」の頃は、あんな演出スタイルはまったく類例がなかったし、みんなビックリしてしまった。ただ、キャラづくりは割と少女マンガの王道で、ただ女の子が「自分も王子様になろう」と考えるというフェミニズム的な尖り具合が斬新だった。思えば、演出は難解ですが、ストーリーはまったく難しくはないのですよね。

 これに対して「スタアライト」は、少し野心が弱すぎるかも。設定は「トップアイドルを目指す」というだけ。ストーリーがほぼ無に等しいので、インパクトの強いラストのオーディションシーンが、浮き上がってしまっている。

 まあもうちょっとストーリーの練り込みは要ったかなあ。初回のビックリをうまく転がしていけていない印象です。まあオリジナルですし、土曜日は他に見るものもないし、このまま視聴は続けますが、ちょっと期待値が下がったかなあ。
posted by てんちょ at 01:20| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月29日

「声優と夜遊び」#17

結構な反響を呼んだ、緒方恵美八段と西明日香の初対局。アベマはおっかけ再生できないしと放置していたんですが、知らん間に後からも見られるようになっていました。いや、これやるくらいならたびびを見られるようにしてや!



 まあ、確かにみんなびっくりしたことでしょう。特にあっちゃんファンではなかった人は。こんなお笑いに特化した恐れ知らずの声優がいるとは、とそれは衝撃でしょう。あのヒャダイン氏ですら扱いかねたというのがよく分かる。これであっちゃんファンがまた増えるといいなあ。定期的なファン獲得イベントとしては、こういうのも地道にやるべきでしょう。大いに。特に緒方八段はアニメジャンル外にもファンがたくさんいますから、いいアピールになったと思う。あっちゃんの笑いは、それ自体では特に予備知識がいらないというところがいいと思うし。

 まあ、われわれディープな西信者にしてみれば、「うん知ってる」話ばかりだったので、やや物足りなかったかも。緒方八段と内田さんのリアクションを楽しむという点では、十分もとはとれましたけどね。まあ、薄々噂では知っていても、声優仕事では面識があっても、実際にトークでガチンコ対決すると、ビビるやろうなあ。

 特に緒方八段、「洲崎西のアニメ化って、あれ何なの」と、みんな思っていたことをよくぞ聞いてくれましたという。いや本当、ファンである我々ですらなんなのかよくわからない。そして、5分アニメとしては異常なぐらいに売れたという。でも続編はまあないだろうなという失敗企画でもあるという変な黒歴史。今時、こんないい加減な企画をしれっと通してしまう山師っぷりを発揮したのも、さすが僕らの植木さんという感じでしょうか。そりゃダテコーさんも逃げますわという。

 あ、ただ、さすがダテコーさんはよく見てるなと思ったのは、あっちゃんの貴重なところは、初対面の相手をとことん立てるというところ。だから、俺が俺がな声優オーディションでは、よほど具眼の音声監督でなければ埋没しがちでなかなか役がつかめないのでしょうけど、当たり役率は他の声優よりはずっと多いはず。だからこそトークではこれだけ爆発してるんだろうし、ダテコーさんという特異な演出家には重宝されるのでしょうね。ともかくも、ひもてはうす、本当に楽しみ。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

「天狼−sirius the jaeger」#03

ここでちょっと時代を遡って過去篇。ただし、完全に過去に振ってしまうわけではなくて、現在の様子と行き来して描きながら、ユーリイがいかに過去に囚われているかを見せるのも、なかなか凝っていてすばらしい。

 

 例によって小道具をいろいろ使ったアクションシーンが凝っていてすごいなあと思っていたら、今回の絵コンテは岡村天斎氏でした。おおなつかしや。なんか最近は腐女子系の原作付きに行ってしまっていますが、DTBみたいな、SF度の高いスタイリッシュなアクションをまたやってほしいですねえ。ズヴィズターの大失敗が響いているんだろうけど。

 こういう、お腹いっぱいアクションを詰め込んでくれる、それも通り一遍な撃ちあいとかじゃなくて、まさしく「アクション=動き」の快楽を感じさせてくれるようなアニメならではの工夫に満ちたアクションこそを見たい。

 まあ、これでだいたいルール説明は終わりで、生きてはいたけど敵になってしまった兄とどう向き合うか、というのがひとつの見どころになりそう。そういう話は腐女子の専門領域になってしまったので、それもあって男子ウケがイマイチなのかもだけど…これ、女子向けと放置するにはもったいないですよ。オリジナルだし。というわけで、引き続き追いかけていこうと思います。

 
posted by てんちょ at 00:37| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月27日

「プラネット・ウィズ」#3

 なんかあか抜けないキャラクターデザインであるにもかかわらず、かなり本格的なSFアニメになってきました。なにより「異質」の描写がなかなかにすごい。封印派と穏健派の対立もなんだかさっぱりわからないもので、かえって「なんかすごい」感じになってくるのだから大したものです。



 実際指摘している人もいますが、封印派は今のところ、攻撃は何もしてないのですよね。それなのに、パラディンチームは、いきなり攻撃を仕掛けて排除にかかっている。そして、対立する三派と主人公はかなり複雑に絡み合って、なんだかよくわからなくなってしまっている。

 いわゆるハッタリだけを延々被せてくる判じ物めいた作品が最近は多かったのですが、そういうのとは違って、少しずつ世界観を明かしつつ新たな謎も見せて行くので、いい感じで先が気になる展開として転がってきているのがいい。主人公が地球人ではないらしいということ、そして肉を食べたくてたまらないのに、どうしても食べることができない、という展開にどうやら重要な意味がありそう。

 今までのロボットアニメが、なんか凝り固まった型枠に囚われすぎていたのに対して、ここまで明朗な、でもちゃんと本格SFしている展開にできているのは本当にうれしい。さて、この先どう転んでいきますことやら。これは俄然楽しみになってきました。
posted by てんちょ at 00:44| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月25日

「つくもがみ貸します」#1

 今期夏アニメ最後の一本。ずいぶん遅くなりましたが、これにてチェックは完了。ずいぶんもったいぶって遅い出だしだった割には、ほんとに鵜なんともぱっとしない作画とストーリーで、これなら別に無理して見なくていいやーと余裕で1話斬り。



 時代劇の割には、江戸情緒などまったくなくて、時代劇らしさはほぼゼロ。なんせ主人公マゲすら結ってないしねえ。作画もかなり雑だし、美術もただの背景。ストーリーもかなり軽くて、ラノベというよりもなんか子供向けっぽいなあと思ってたら、本当に原作は子供向け小説であるらしい。なるほどこのゆるさも納得ですよ。

 ただこれNHKにしてはかなり遅い時間帯の深夜アニメなんですけど。ジュブナイルを原作に深夜アニメ作って誰に見せる気だったんだろう。どうせなら、子供向けに夕方にやればいいのに。結果として、誰に向けて作っているのかわからない、えらくモヤモヤしたものになってしまいました。

 なんかNHKでアニメ作っても、金かけて豪勢に仕上げたものばかりとはいかなくなってますね。「三月のライオン」がむしろ例外で、なんのために作ったのかさっぱりというものも結構ある。これ、珍しくあけさんがレギュラーで出てるんでちょっと期待してたんですが…… やっぱ来期の「ひもてはうす」を待つ方が吉かな。
posted by てんちょ at 00:22| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする