2017年05月24日

「未確認で進行形」8巻

 はや8巻目。そして今回もドラマCDがついてる。もはや定番ですよね。

未確認で進行形 (8) 特装版 (4コマKINGSぱれっとコミックス) -
未確認で進行形 (8) 特装版 (4コマKINGSぱれっとコミックス) -

 ストックがない、ストックがない言われてきた未確認ですが、さすがにここまで貯まればもうそろそろやってもいいんじゃないでしょうか。まあ、ここまで来ると完結に合わせて、とかなるのかもしれませんけど、まだしばらく続きそうな気配になってきましたし。

 だって今回から今更の新キャラ登場ですよ。真白のいとこのうい出現。さらにちっこいましろたん登場に、紅緒はフリーズ状態。意外だったのは撫子が反応していたことかな。ツンデレな真白と違って、よりリアルちびっこのういは、素直だけど暴れん坊。そして時々ケモノ化する(^^;

 ああ、そうだったこれ獣人一族の話でしたわ。忘れてた。その一方で白夜が小紅の昔の話を久々に思い出したりもして…… なんか全体に久々に盛りだくさんだったなあ。チェリー先生「まだまだ続けんよ」と意欲満々な感じでした。実際面白いんですが、いやーこうなると三人娘の声で動くところみたくなるというものですよ。

 まだドラマCDは未聴ですが、もったいなくてなかなか聞けない感じ。コミックは大半電子書籍に切り替えてしまったんですが、これは今後も紙で買うつもり。だって電子だったらCD入手できないじゃないですか。
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2017年05月23日

「Re;CREATORS」#7

 もう断然切るつもりだったんだけど、面白くて切れなくなりつつあります。困ったなあ。関西土曜日。



 いかにもな楽屋落ち作品と見せかけつつ、メタフィクション要素を前面に押し出しつつあるのがとてもいい。ここであえて架空の作品を持ってきたのが生きてくるわけですよね。なんと全22話だそうで、これでやっと3分の1なわけだから、まだまだ新たな展開がありそう。

 話がのろいのろい、会話だけと文句を言っている人も多いですが慌ただしい1クールに毒されすぎ。本来オリジナルでなんかやろうとすれば、かなり入念にストーリーを作りこみ伏線を張る必要があるので、これぐらいやってしかるべきでしょう。

 確かに最初はFateのパクり感満点だったんですが、ここまで来ると違いも見えてきますし、虚構に侵食される現実というテーマがなかなか刺激的。なんかそろそろ、我々に強固な「思い込み」を与えてきた何かを覆しにくるころあいじゃないかなと思います。

 うんそれにしても、オリジナルが出来がいいのはうれしい限り。ヒットしてくれるならさらにうれしいんだけどなあ。
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2017年05月22日

「エロマンガ先生」#7

 うーん。今回はちょっと悪い意味でのダメなラノベになってたかなあ。ムラマサ先輩、実際には後輩やん。ていうか、一方的に無意味に好き好きしすぎ。そういうのは普通、ストーカーという。たとえ顔が多少いいとしても。



 こういう風に不自然に美少女に何もしなくても一斉に言い寄られるのは、ちょっと話が壊れているからラノベの様式美だとしてもやめてほしい。ここまで評価してきたのは、どこかでそういう「都合のよさ」を巧妙に回避していたからでしてね。エルフは一応ライバル関係のワンクッションあったし、マサムネ君の頑張りみていてついつい惹かれてしまったというのは、なんとなく理解できる。
 そもそも本人がド変人で、冷静に考えれば絶対に恋人にしたくないタイプというのがいいんですよ。主人公がおっかけまわされることがギャグとして成立しているから。紗霧が動きが少ないので、主人公がツッコミを入れるボケ担当要員としてもかなり有能なキャラです。

 これに対してムラマサ先輩はまだ何も起きてない状態でライバルのフリをしたストーカーだということを速攻でバラしてくるというスタイル。スピード感あるかもしれんけど、逆に読者が付いていけないんやけど。だからたぶん、理解が追いついた頃には「いや、そんな都合のいいキャラおらんやろ」と判断することになってしまっている。

 まあ、部屋に閉じこもっていた紗霧が「あんたなんかにあげない!」と言いながら飛び出てくるシーンはなかなか感動的にしつらえられていたので、ムラマサはサブ恋人要員というよりは斬られ役なのかなと思いながら観てました。

 エルフはある程度顔立ちが整っていることもギャグとして成り立っていて(あの顔でこの性格という)、結構うまいなと感心していたし、めぐみんの「イヤなリア充」と見せかけて結構世話好きでいい奴、という展開の仕方も良かった。それだけにムラマサの雑な展開はもったいないですねえ。

 まあ、これでほぼメインキャラは出そろって、後はどういう風に転がしていくか、なんですが。それにしてもラノベ作家の若年齢化が目立つとはいえ、ここまでの未成年率はちょっと高すぎるんでない?(^^;
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2017年05月21日

「サクラクエスト」#7

 なんかもっとご都合主義的な結末を予想していたんですが、この作品は結構苦みが強い。そこがいいといえばいいんですけどね。



 おでん探偵は万策尽きかけたところで、最後の見せ場に出演するんじゃないかと思っていたんですが、なんと後輩をフォローするためのスタント役を買って出る。もちろん役者の世界に戻るためのステップとなるはずもなく… ただ、本人はあせらずじっくり芝居と向き合う方向で考えていくことに決めた模様。

 そしてしおりは、監督の気まぐれで思い出の家を燃やされずに済むことに… とかいうことはなかったです。しっかり燃えてました。ただ、思い出のおばあちゃんの名前を由乃のはからいでエンドクレジットに載せてもらえることに。よく考えたら、これだけぼろぼろになっていたら、そもそもあと数年で自然倒壊といったところでしたでしょうし、フィルムに残せたのはよかったんじゃないかな。なんかわけわからん映画みたいなんだけど(^^; 和歌山の有田市とか「地獄甲子園」のロケ協力した時はこういう「わけわからん」気分だったんだろうなあ。まあ、あっちは原作付きなんで覚悟決める余地がありましたが。

 どっちも結局のところ、かなりシビアな結末で、ちょっとだけ希望がある、という感じですね。むろん2クールなので、かなりまだひとやまもふたやまもあるという感じなのでしょうが。やっぱり1クールに慣れて慌ただしいモードで身構えてしまっているのはよくないですね。2クールがまた増えていくきっかけになるといいんだけど。
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2017年05月20日

「ひなこのーと」#6

 ここまであからさまなのも今時珍しい水着回ですね。ただ、延々と水着選ぶシーンを描かれてもなあ。デパートに付き合わされてるような気分になったぞ(^^; こういう雑な演出が、この作品の難点。



 今回はだからゆーきちはお休みかなあと思ってたんですが、後半でちょっと顔を見せてくれたのはうれしかった。本当、ゆーきちが出てくるだけで大女優の謎の気品が漂うあたりがなんとも面白い。ゆーきちの出るシーンだけは笑い場面はなくて、黒柳先生、ひたすらクールでシリアスな芝居なんですが、周囲が落差で自然に笑えるという。ゆーきちはもうちょい笑い取りたいと思うので、若干物足りないかもなんですが、そこは声優、がんばってくれてます。

 本当不思議ですよ。全体にかなり雑な演出で大味な印象なのに、黒柳先生が出るところだけ変にクールな演出になってて気合が入っているのですよね。まあ、周囲の格を落とすことで、黒柳先生パートだけハイグレードな印象を出そうとしているのかもしれないんですが、だとしたら少々やりすぎ。黒柳先生は重要キャラかもしれませんけど主役じゃないんですから。

 とはいえ、われらゆーきちファンとしては毎回こうして新たなゆーきちの芝居がみられるのは大変うれしいことですよ。これ、ゆーきちが「未確認」でちょっと披露してたお姉さまキャラの発展形だと思うんですが、まさか9歳の少女を演ずるために使うとは思わなかっただろうなあ。どういう感じで音響監督さんと役づくりをしていったか、ちょっと聞いてみたいもんです。
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2017年05月19日

「月がきれい」#6

 この春アニメは実にオリジナルが強いですね。観ている11本中なんと5本がオリジナル。最近オリジナルの惨敗が続いていただけに、この快調ぶりは大変にうれしい。

 

 しかし三角関係かハーレムか、というぐらいに歪なラブコメが全盛の中にあって、一対一のしかも同い年の少年少女の淡い恋模様をこれだけさわやかに描いてしまうというのはなかなかです。

 結構イジイジとすれ違いを引っ張るのかと思いきや、案外あっさり付き合うことを決めて、でもなんとなく「どうしていいかわからない」という展開がかえって新鮮ですねえ。

 しかしここに来て「わたし、彼のこと好きになっちゃったかも」と親友から告白される展開に。ああ、昔そういう少女マンガよくあったなあ。友情と恋愛の板挟み。友情も大事、という気持ちはわかるんですが、お姉ちゃんが「いやいや、速攻で絶交でしょ!」と叫ぶ指摘の方が説得力ありありですね。友情のために彼氏あきらめる、なんて聞いたことないもんなあ。「あきらめるために告白する」って友人も、まあ気持ちはわからんではないけど、こじれるだけだから。第一、された方はどういう反応すればいいのよ(^^;

 そして少年の方は、出版社から一本釣りの連絡が。今時純文学志す真面目な少年を脅してラノベに引っ張り込もうとは悪い編集者やなあ。どうせ食えないなら純文学の方がよくないか。作家人口少ないし、若年世代でやってたら注目受けるし。
 本人はがっかりしてたけど、こういう黒い引き抜きがあるってことは脈ありって思っていい。逆に「才能ある」のね。ただ、純文学で即デビューできるかというと、やっぱいろいろ足りないんだろうなあ。「惜しい」から「いける」までどうやって持って行くか、結構悩むことも多いだろうけど、ガンバレと言いたくなりますよ。こういう文学少年、今でも結構いるんだろうから。
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2017年05月18日

「正解するカド」#6

 ワムって作り方が分かっても成功率0.01%なのか(^^; まあそれでもフリーエネルギーで温暖化どうすんの問題は放置されたままですが。



 品輪博士だけが作れる理由は、「知能は高いが精神構造は子供のままだから」って、釘宮さんキャラ、スベってるギャグじゃなくて伏線だったのか(^^; それはそれで新鮮だけど、なんか釘宮さんが気の毒だ。

 とはいえひとまずワムは捨て置かれ、今回のエビソードはカドの大お引越し計画が持ち上がるというエピソード。いやこれはスケールがでかくてよかった。こういう使い方だとCG表現が生きますよね。本当にギャグみたいにころがしながら狭山湖を目指すという展開には笑ったけど、大真面目に測量しながらゴロゴロと転がしていくと、妙に壮大な雰囲気が出てきてジーンとしてしまいました。謎の感動。

 まあこういうのこそは「SFは絵だ」というやつなんでしょうねえ。ランドスケープ的な景観の中を異次元立方体が転がっていく超現実的展開はSFならではの景色ですもん。河川敷で小学生が見上げてるとか、電車の中からサラリーマンがスマホで撮ってるとか、そういう印象的な絵作りがすばらしかったです。

 ある意味前半の山場としていい着地点だったんじゃないでしょうか。しかしこれで次回は総集編かあ……ちょっとさみしい。
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2017年05月17日

「リトルウィッチ・アカデミア」#19

 いろんなキャラ回を積み重ねてきて、いよいよ大本命ダイアナ回。ある意味で裏の主人公ですからね。



 この作品が面白いのは、あくまでライバルキャラが斬られ役ではなくて、作品世界的には一貫してライバルの方が光の当たる所にいるのですよね。ところがアッコの方が思いもかけないようなところから着々と経験値を積んでいき、気が付けば脅威となり得る存在感を獲得している。

 とはいえ、成績的にはまったく勝負にもならず、一般生徒からは自分の地位が脅かされていることは気付かれもしていない。しかし才能があるからこそ、アッコの直情的な異才に気付いてしまう。もちろん、それが自分には努力しても獲得できないものだということも。

 そこが軽蔑とも憎悪とも敬意ともつかない、微妙な距離感になっているということなのでしょうね。2クール続けてきた甲斐は確かにあって、そうしたアッコとダイアナの微妙な距離感はすごくよく感じるようになりました。非常にいいなと思うのは、この関係性が一方通行なのではなくて、アッコもまたダイアナに敬意と対抗心を感じていること。そして今回、ダイアナがルーナ・ノヴァを辞めると聞いて、後先考えずに引き止めに行ってしまうあたりが、いかにもアッコだなあと思います。特に勝算もないというのに。そして、アッコの直情的な行動は、予想もつかないような結果を産むけれど、なんだか変に予想外な形で事態が解決してしまう。

 とはいえそこは大詰め、ダイアナが抱えている「家柄」と「後継」という問題は突っ走ってなんとかなるようなものではなく、ひとまず以下次回と持越し。現段階ではどうやってこの難題をアッコが解決するのか、星は増えるのか。さっぱりわかりませんが、まあ次回はびっくりするようなことになるのだろうから、心して待ちましょうかね。
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2017年05月16日

「アトム・ザ・ビギニング」#4〜5

 うーん…… 土曜日はできれば一本止めたいのですが、どれもなかなか面白くて困っている状態。ただこれはどうかなあ。今のところ積極的に離脱するほどひどいわけでもないけど、どこか首をひねる要素があちこちにあるのも確か。



 そしてその原因は、本広克行と藤咲淳一というダメ脚本の役満のようなコンビの影がちらついているせい。佐藤竜雄の演出は手堅いので今の所なんとか見るに耐えないほどひどくはなっていませんが、あちこちで時限爆弾がカチコチ言ってる状態。

 たとえば、4話で散々あちこちに翻弄されるメモリーカードですが。こういう展開だと普通は主人公コンビの手元に偶然転がりこんで、思いがけない情報を得るヒントになったりしますよね。でもうどん屋台の店先に気付かれないまま放置されていて、落としたテロリストの片割れが回収してた。いや、じゃあ、ここにあった意味って何? 散々引っ張った展開が無意味だったって、素人の脚本じゃないんだから。

 しかもその片割れテロリストは5話でそのメモリカードのプログラムを使ってテロを実行してしまうわけで、メモリーカードが手元にあったことをまったく知らないまま巻き込まれる天馬&御茶ノ水コンビはいい面の皮、というか伏線がまったくかみ合っておらずお互いのサブエピソードが完全に無意味化している。

 藤咲淳一という人は、こういう初歩的な素人じみたミスをガンガン犯す人でして、なぜいまだにこんなに仕事に恵まれているのか理解に苦しむ。手がけた作品すべて意味不明な駄作と言っていいです。なぜかヒットしているのもありますが、意味がよくわかりません。

 そして今回一番雑というか、ひどい扱いを受けたのが堤茂斗子でしょうね。引っ越し依頼をしておきながら、ただ放置されて深夜まで待ちぼうけを食らった……って、そんないい加減な脚本あるか。ふつうならその待ってる間に何かを起こすのが鉄則でしょうに。師匠の押井守に罵倒されまくったというのも分かる。本当、なんでこんな人が脚本書いてるんだろう。

 もうしばらく様子見ますが、折り返し点過ぎてもあかんかったら止めるかもですね。
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2017年05月15日

「エロマンガ先生」#6

 めぐみんメイン回。この作品は女性キャラが「なんかウザそうだなあ」と思わせておいて、いい所を見せて好感度を上げる「落として上げる」作戦が結構うまいです。今回のめぐみんもそんな感じ。



 しかしそれにしてもこの展開のバカバカしさはインパクトあったなあ。「キモオタ小説」と言われた本屋に大量のラノベを買わされためぐみんでしたが、バカ正直に読んであっさりハマっているという。「全部パターン同じでないか」とか「文章スカスカや」とか「下半分真っ白」とか思わなかったんだろうか(^^;

 まあそのあたりはかわいいもんでしたが、紗霧のリクエストで目隠し両手拘束の末にようやく自室に招き入れることを許されるという展開のヤバさに笑いましたよ。うえっへっへっと二ヤつきながら素早くデッサンを進めるエロマンガ先生。藤田茜なかなか好演。師匠のあっちゃんも喜んでいることだろう。そのうちあっちゃんのエロマンガ先生モノマネとか見られそうな予感。

 一歩間違ったらドン引きになりそうな展開をカラッとバカバカしい笑いとして見せてくれるのはなかなか大したものです。まあ、原作はざっくりとしたアウトラインでしかないようなので、それを笑える絵面に仕立てたアニメスタッフが偉いということなのでしょうけどね。
 ポケットにパンツ入れたまま「脱がせてごめんなさい」とめぐみんに土下座する紗霧の絵面が面白すぎる。

 そして後半は山田エルフメインで、主人公の新刊の刊行を前倒しさせようとして、ムラマサ女史に遭遇してしまうエピソード。自分がツンデレキャラだとセリフ言った瞬間に気付くエルフが新しすぎる。普通、ツンデレキャラは無自覚だから面白いわけであって、まさか自覚させる展開が来るとは。

 そして主人公に無意味な対抗心を燃やすベストセラー作家ムラマサ。いや、ベストセラー作家が新人コンペにエントリーしたらあかんやろ(^^;
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする