2018年08月29日

「少女☆歌劇レヴュースタァライト」#7

なんか妙な空気が漂っていたバナナ篇。あーそういうことかと納得させる中盤の大きな山場でした。



 まさか本当にこの妙な世界の黒幕だったとはねえ。ただ、それで全部説明できるようになったかといえばそういうこともないので、まだ背後関係はありそう。どういうことになっていくか、ここからがむしろ佳境ですね。そもそもキリンはバナナと関係ないわけだし。

 「まどか」以降、散々さまざまなバリエーションが繰り出されてきて、もうループはいいやというぐらい食傷気味になっていたんですが、まだこんなやり口で驚かせることができるんやなあと感心してしまいましたよ。

 こうなると、主人公がすっかり影が薄くなってしまって、群像劇みたいになってきましたが。ただ、最初の頃の「すごく変」な感覚がすっかり薄らいでしまって、ちょっとイレギュラーなアイドルアニメみたいになってるのはちょっと物足りない感じです。「アタシ再生産」のインパクトがなかなかすごかったので、そのあたりもう一度立て直してほしいものなのですけど。
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2018年08月28日

「天狼 Sirius the Jaeger」#7

どうもごぶさたすみません。ちょっと久々に広島アニメフェス行ってました。まあ、コンペは相変わらずダメだなあと思うけれど、久里洋二とプリート・パルンの回顧展があるとあっては、行かないわけにはいかない。まあ、ルポは別のところで書く予定があるので、ここではたまってるアニメの消化をば。



今回で日本支部のボスが倒されて、チームからユーリが離脱。こちらも第一部完ということになりそうですね。次回から舞台は樺太ということになるのかな。

 それでお嬢様はどうなるか? これで樺太まで追っかけてきたら面白すぎる。ちょっと最近主流のダウナー系主人公とは一線を画したテンションの高さがある意味貴重だし面白い。

 ただ、ある程度構図が明かされてみると、結局はよくある吸血鬼ハンターものになってしまうのかなとちょっと物足りない気分。最初のころはもう少し大きな世界が見えると思ったんだけどなあ。1930年代に舞台が置かれてる意味もあまりはっきりしないし。そういう意味では、アクションはそれなりに走っているけど、ストーリーは空疎だった「CANAN」に近い感じになってしまっているんだろうか。

 もうちょっと、驚くような仕掛けが見られると思っていたんだけど。まあ、まだ中盤なので、様子は見ますけど、少しゆるんだなという感じではあるところです。
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2018年08月23日

「プラネット・ウィズ」#7

これ、普通のアニメだと14話目あたりの話ですよね。いやはや展開が早い早い。でも、だからこそ、食い入るように見てしまうわけだけど。



 今回、ようやく主人公と先生たちの過去が明かされたわけですが。割とハードな正義と悪、理想と現実の乖離の話が、非常にこなれたエンタメとしてうまく描かれてるなあと関心してしまう。それで、現実の国際政治の機械的なあてはめとかになっていないので、観ていてイヤな気分にならないのもいい。ある意味、時間が経っても古びずに見られるんじゃないかな。

 着ぐるみ族とか、龍とか、サイキックとか、アナクロなアイデアとはっちゃけたセンスが非常にうまく絡み合って、見た事もない奇妙なテイストの世界ができていますね。しかも最近のラノベ系のようにミクロのエリアで自閉しがちなのとは違って、かなり壮大な世界とマクロな世界観がきちんと描かれている。

 ああ、だから「穏健派」と「封印派」という妙な対立軸になっているのか、というのは今回観て納得。そういう感じで、観るごとに世界がグワッと広がっていくような演出って、最近少なくなってましたけど、やっぱいいですよね。
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2018年08月21日

「邪神ちゃんドロップキック」#7

例によって、お約束な展開でどう弾けるか、ということがすべて計算に入った展開、案外重要かもしれん。



 この作品が一定の評価を受けるに至ったのは、モラルハザードなことをしでかしたキャラは直後にすさまじい代償を受けるということで。これって意外に大事なことかもしれんなあと思ったり。今回も、薄幸のぺこらを虐げようとしたぽぽろんをギッタギッタにして、輪を喰って堕天ざめとか、けっこう視聴者のストレスをうまく解消してくれてるでないのと思ったり。


 邪神ちゃんはクズなんですが、それ以上にクズなポポロンが出てくると、邪神ちゃんがストレス解消役に昇格するとか、結構考えられてるなと思ったり。というのは、ただ引き伸ばししか考えずにザコが不条理に強大な存在感を示すブラッククローバーがあるからこそなんですが。

 これからの作品は、視聴者のストレスをいかにうまく転がすかというところにあるのかもしれませんねー

 棘めっちゃ刺さってるというところには嗤ってしまった(^^;
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「カウボーイビバップ」#20(再)

 あれから20年かぁーしみじみ。

COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (通常版)
COWBOY BEBOP Blu-ray BOX (通常版)

 たまたま番組表をみていたら、一番好きな「道化師の鎮魂歌」の再放送やってる! というわけで見てみましたよ。放映元は、当時初放送でブツ切り放送してたKBSだというのも感慨深い。いまやこの程度の作品でどうこう言うことはありえないわけですからねえ。もっとエグい作品は山ほどあるというか、エグすぎるのはそれはそれでどうかと。

 んで、アナログ期の20年も前の作品、さすがに古びて見えるんじゃないかと思っていたんですが、ぜんぜんそんなことなかったですね。というか、今の作品よりもはるかに尖ってるし、面白い。まあ、当時も散々に叩かれた挙げ句の二度目の放映で大爆発的ヒットとなったわけですけど。

 なかでもこのエピソードは、殺し屋とスパイクの一騎打ちというシンプルなエビソードで、最後は廃墟のテーマパークでの対決という構図が実にすばらしい。東風はまさに最凶のキャラクターで、存在感も圧倒的。とても倒せそうにない相手をいかにして倒すか、というのも、なかなかよく練られていて、しかも今見返してみると、さほど説明しすぎずにキレイに雰囲気を盛り上げてます。

 冷静に考えれば、なんで東風の服は弾を跳ね返すのか、なんで空を飛べるのか、なんでスパイクのメールを突き止めたのか、まったくわからないのだけど、なんとなく雰囲気で納得させてしまう。こういう力技の演出って、今だと「ザル」とか叩く若い子がいるんやろうねえ。でも、なんでも説明すればいいってもんじゃないというのはあらためて感じましたよ。

 これで納得させるのは、まったく得体の知れない東風のキャラクターあればこそで、当時はあまり声優に興味がなかったので気にも留めてなかったんですけど、これ銀河万丈さんだったんですね。道理で凄みがあったわけだ。こうして振り返ってみると、ビバップのゲストキャラのキャストの豪華なことといったら…… また最初から見たくなってしまったなあ。

 やっぱ、すごいものは時間を超えていくんやなと実感。でもこれ、続編を拒否したのはよかったのかどうなのか。ルパンがいまだにこれだけ面白いものができているのを考えると。ちょっともったいなかった気もしますね。そうしたらマングローブの倒産もなかったろうし。
posted by てんちょ at 00:36| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

「少女☆歌劇レヴュースタァライト」#6

 なんか話が進むごとにオーディション場面とキリンの影が薄くなっている気が…… キャスト陣、みんな当然のように状況を受け入れすぎやろ。



 はんなり京都コンビの予定調和なさやあてがあってキャスト陣のサブエピソードもほぼ一巡。あ、バナナはんがまだ残ってたか。次回がそのエピソードなんやね。まあ、今回はいかにもお約束な依存関係にある女子コンビの突き合いで、わかりきった話ではありますが、まあ退屈はしない程度に面白かったかな。そういう意味では手堅くできてました。

 それにしてもいけず京女お嬢の香子を演じる伊藤綾沙って、マジで京都出身なんですか。それでこのイントネーションか、という気がしないでもないんですが、まあ、京都弁は、うまくやらないと相当に芝居臭くなってしまうので、ネイティブならなんとかなるという問題でもないのかも。実際、ここまでこてこての京都弁を使う人は、そんなに見かけませんし。

 まあ、キャスト語りである程度の話は作れるけど、それはそれ、これはこれ。本編を忘れてしまったら意味がないわけで。だからこれ、キャラ紹介が一巡したところからが勝負所なんでしょうね。次回、ちょっと期待しつつ注視したいと思います。ちょっといまんところフツー方向に振りすぎで、しかもそれがあまり評価されておらず、視聴者の反響もイマイチという。やっぱ、好き勝手に美学で突っ走った方がよかったんと違うかなあと思う昨今です。
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2018年08月19日

「終物語 まよいヘル」上

 というわけで、なんと終物語の後編が再放送、となり、思わず見てしまっています。SP版のときも見ているはずなんですが、ほとんど印象に残っていない。こちとらあまり熱心な視聴者ではありませんから、各エピソードの前後関係がいまいちよくつかめていませんで。



 「暦物語」のラストで、アララギさんが斬り殺されて八九寺と再会したところで終わったわけですが、今回のエピソードで、非常にしっくりとそのまま話が続いていくので、思わず見てしまいましたよ。ある意味ではうまい展開。これ、初登場時にスマホで見て、そのあと「終物語SP」を見てという熱心なファンだと、だいぶん印象が違うのでしょうけど。

 個人的には、個々のエピソードは一応完結させて、お互いのストーリーはゆるやかに繋ぐという形でまとめてもらわないと、こういう時にいまいちよくわからず、話が頭から抜けてしまう。別にそれほど意味のあることをしゃべっているわけではないことは、よく了解しているつもりなんですが、それでもそれなりに筋立てはあるわけで。変にこれがまた意味ありげだから困る。

 まあ、八九寺のことは割と好きなんで、こういう展開は悪くないなとは思いますけど。おそらく、貝木が殺害されて終わるはずの「恋物語」も、その後ガハラさんと焼肉食べるエピソードがあるから、間になんかあるんだろうなあ。

 それにしても、化物語シリーズのヒロインたちは、異様に何度もヘアスタイルを変えますね。何の趣味だろう。その一方で、八九寺だけでずっとツインテールのまま。まあ、幽霊だから当たり前ですけどね(^^;
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2018年08月18日

「ルパン三世PART5」#17〜18

 第三エピソードも終わり、中休みエピソードが2話続きました。まあ、天才金庫篇ほど冒険しすぎなわけではないので、世評もそれほど荒れてはいないようですが。



 どっちも着想は面白いけど、やや破綻している感じでしょうか。17話は、原典の「バーネット探偵社」ものを三世でやってみよう、という、今までありそうでなかった展開。その志は大いに買うし、古城とかカーテンとか花粉とか、本格推理ものらしい道具立てはバッチリ。雰囲気はあるんですよね。ルパンは腹くくって結構探偵してましたし。

 ただし本格推理ものとしてはこの展開は0点。受け手が知り得ない情報から犯人を導き出してはいけないという大原則に反してますから。バーネット探偵ものをやろうという心意気はよかったので惜しかったなーなんか短編推理モノのトリックからいただく形でもよかったろうに。バーネットものはまた雪辱を期したいところですね。

 18話は、不二子がアジトのトイレに隠した何かを探して、ひたすら狭い室内でドタバタする話。確かにこういう演劇調の一幕ものエピソードというのもありそうでなかった。それぞれのキャラがうまく描かれていて、特に不二子がひたすらカッコ良かったのはGOOD。全裸で五右エ門に壁ドンしても凛々しいというのは、不二子ならではでしょうね。というか、カッコいい不二子というのは、みゆきち姉さんの特許になりつつあるのかも。カッコよくてでもどこかかわいくて。そういう不二子の魅力がよく出ているという点では大変にいい作品。

 ただし、この作品も最後が破綻していて、結局不二子が隠していたものは暗示されるもののはっきり描かれないまま。銭形が出てくるのはやりすぎ。なんというか、本編はいいんだけど、この番外編でみんな肩の力抜きすぎ。もう少しちゃんとまとめてほしいなあ。
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2018年08月17日

「天狼 Sirius the Jaeger」#6

本当、これほどの作品が今期埋没している理由がよくわからん!(−−;



 いやまあ、バンパイア狩りって今更ではあるかもしれませんけど、昭和初期のモダニズムな美術はすばらしいし、その空間をフルに生かして自在にアクションを見せ切るセンスの良さには感嘆するばかり。今回は、とうとうバンパイア陣営がユーリたちの根城に攻め込んでくるという絶体絶命の状況。

 恋のために全力を賭ける涼子お嬢、ちょっと珍しいぐらいの直情型のキャラですが、まっすぐすぎるのがかえって気持ちいい。今回なんか、気合入りすぎるぐらい入ってますからねえ。いまや絶滅した絶対君主型の「お父さま」も、最後の最後で「お前を死なせるわけにはいかん!」と割といいパパぶり見せるのも苦笑いしつつ好感持てましたし。

 当時の和洋折衷邸宅を舞台に、剣道の道場とか、階段の踊り場を使った、工夫を感じるアクションシーンが本当にすばらしい。ある意味で、アクションはアニメのクオリティを測る指標と言ってもいいので。この作品はもっと注目されてもいいと思うのですよ。少なくとも「はたらく細胞」よりはずっと面白いと思うぞ!
posted by てんちょ at 02:00| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月16日

「プラネット・ウィズ」#6

 燃える大アクションと対立組織の崩壊、首領の壮絶な死。そして大団円。ええと、折り返し点のはずなんだけど(^^;



 なんとも見事な「最終回」でしたなー ラストが肉弾戦と「下駄パンチ」という展開も、この作品らしくてかえって笑ってしまう微笑ましさでしたよ。別にこれで終わってなんの問題もないぐらい。ほぼ謎は解き明かされましたし。これでネビュラの対立も解消するはずで。地球は守られた…… のか? いや、唯一、主人公がどうしても肉が食べられない理由がまだ明かされてませんね。

 しかしこれで折り返し点とは、展開が実に早い。それでいて、観ていてはしょられている感がないのだから見事なもんです。展開はパターン化しないし、次から次へと新しい展開に目をまわしているうちに一件落着とみせかけて実はまだ中腹という。いったいこれから何をやるんだろう。主人公が地球人じゃないというところがポイントになるんでしょうなあ。

 あと、「竜」ってなんだ、というのもあったな。このあたり、来週以降はまったく読めないので、気になりますよ本当。検証派の人々も、これはけっこう骨が折れるんじゃなかろうか。いや気になるわー
posted by てんちょ at 00:41| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする