2017年03月07日

「リトルウィッチ・アカデミア」#8〜9

 こちらもなかなか振れ幅の大きな2エピソード。まあともかくも狂気に満ちたギャグ満載の8話大好きでしたよ。



 今まで脇だったスーシィがはじめてメインを張った回でしたが、ここまでカオスなギャグ回になるとはなあ。スーシィのインナースペースを旅する展開なのだけど、ありとあらゆるスーシィが出てきてしかもそれがみんなアナーキー思考の持ち主というあたり筋が通っているのかいないのか。スーシィというキャラの魅力を一本まるごとでじっくり語ってしまうストーリーでしたが、個人的には、ドライブインシアターのエピソードが一番面白かったかな。わざわざ無声映画のパロディやってくれるし。スーシィにはアッコが杉浦茂キャラみたいに見えてんのね(^^;



 こちらは校長先生エピソードで、アッコの世話焼き志向が話を転がしていくスタイル。墓から甦った骸骨男が仇を求めて街を駆け廻るんだけど…… 着地点は結構イイ話っぽかったですね。前半のドタバタと後半のしんみり感がいいアクセントになってました。そして、いつの間にかアッコは少しずつ魔法が使えるようになっているという。後半への伏線もいろいろとあって楽しみですね。

 本当、これは2クールでも短いと思う。
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2017年03月06日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#8〜9 

 待ちかねてまとめて視聴しましたよ。なんかもう鬼気迫るものがあるなあ。



 萬月師匠の上方落語もちゃんと聞きたかった。私は、見台をああいう風に楽器みたいに使う講談みたいな語り方はほとんど見たことがないんですが。最近の上方落語では、小拍子で話の変わり目に見台をパンと叩くぐらいで。ただまあ、今回の萬月師匠のやり方がウソだとは言わない。現在の公演スタイルは、米朝ら四天王の手によって戦後に整理されたスタイルですから、本来はああだったかもしれませんよね。なにしろこの作品の世界では、上方落語は壊滅しているわけですから。うーんSFやなあ(^^;

 8話の見どころは与太による山ちゃん芝浜の再演。あの山ちゃんのスタイルだ、と視聴者にも分かるようにコピーしてうまく演じなければならないわけで、すごく難しかったと思う。いやおつかれさまでした。

 今期は与太が大きく前に出てますけど、基本的にこの作品の主人公はあくまで八雲なんだなというのが感じられた8〜9話でした。9話で刑務所慰問に「たちぎれ線香」を掛ける八雲はいやはや人が悪い。みんな泣いてますがな。しかし演じつつ過去の自分を重ねてしまうのが、この人の業の深さ。そういうことなんだなあ。

 しかし老いが忍び寄る恐怖すらくっきりと描いてみせる石田さんの演技力にはほとほと感服しますよ。どんだけすごいんだこの人。そしてクライマックスの無人の寄席でのたった一人での「死神」独演。なんか圓生師のCDスタジオ録音盤の凄みを感じてしまいました。客の反応がまったくない静まり返った空間で死を背中に感じつつ演じる八雲。いやー絶品でした。しかしここまでバッチリの花道を自らしつらえても、やっぱり死ねないんですね人というものの情はおそろしいというか。

 あと3話、どういう形で着地することになるのやら。見逃せません。
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2017年03月05日

「この素晴らしい世界に祝福を!2」#8

 ただいまー帰ってきました。旅先のイタリアでは、夜のヒマつぶしにひたすら子供向けアニメを見てましたよ。日付の代わる前後の時刻に、誰がそんなもの見てるのか疑問ですが。あ、オレか(^^;

 そして帰宅後真っ先に見たのが「このすば」という。



 ああなんてことだ。もうあと2話で終わりですよ。なんか温泉回でまったり終わりそうだなあ。この様子だと、3期は既に決まっていて、結構ヒキの効いたラストになりそう。

 だから結構余裕かまして、小ネタを連発してましたね。今回は旅の途中から温泉街の散策まで、ただひたすら、ネタを連発してて、ストーリーらしいストーリーはほとんどなし。まあそれでもいいのかな、これで打ち止めでないのであれば。前半がダクネスメインのマゾ系ドタバタ、後半が温泉街でのダクネスへの精神攻撃ネタ。どちらもそれでダクネスが大喜びしているのがまた笑うしかないという。

 「なあ、カズマ、みんなでここで暮らさないか?」

 全力で拒否するカズマにまた笑いました。今まで暗示されるだけであった「変わり者のアクシズ教団」が、どういう連中なのか、明かされる展開が途切れない小ネタの連発という感じで。

 あ、そうそう。ひさしぶりにデュラハンさんが再登場したのもうれしかったなあ。どうせならあの世から戻ってくればいいのに。
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2017年02月24日

本日からしばらく旅に出ます

というわけで8日ほど更新が止まります。ご容赦ください。今期はアニメの本数が少なくてよかったですよ。でもダテコー監督の配信にモロカブった…(^^;
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2017年02月23日

「この素晴らしい世界に祝福を2」#7

 あー気が付けばもう7話なんですねえ。どうやら温泉行ってそれで今期はおしまい? なんかキリ悪いなあ。まあ、3期もありそうだけど。



 とはいえ、今回は小ネタ中心だけど面白かった。アクアとカズマのセレブ夫婦コントにめぐみんの「気持ち悪い」絶叫、バニルの道具屋コントに馬車待ち中のジャンケンコントとテンポよく話が進んでいくのが実に小気味良い。

 まさかモンスターが接近してくるさ中にカズマが土下座してダクネスがヨダレ垂らしながらENDって、こんなシュールな「続く」展開は見たことないですよ。よくやるなあ本当(^^;

 それと、なんか作画が全体に上がってる気がするんですけど気のせいですか。ギャグシーンの崩れ具合も第一話から見たら雲泥の差。これって1〜2話あたりの作画を捨てたからできたんだろうなあ。普通の作品にはやりたくてもできないこと。やっぱり、アニメは演出があってこそですね。
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2017年02月22日

「リトルウィッチ・アカデミア」#7

 なんと試験回。でもアッコが劣等生な自分と向き合うよい機会になりました。



 本当、現実は厳しいね。少々心が痛い(^^; でも、アッコほどのド根性があったらなんとかなるんじゃなかろうか。こういう泥臭い描写はトリガーの持ち味ですよね。スタイリッシュでクールなのが定着した日本アニメ界にあっては、ここまでド根性バカを美しく描けるのはある意味で才能でしょう。大したものだと思います。

 そして根性と気迫で押し切ってある程度の成果を勝ち取ってしまうのがアッコの強み。ど根性が暑苦しくないのは、徹底した利他主義者で、自分だって困ってて大ピンチだというのに困っている人には手助けしたくなってしまうというところなんでしょうね。だから落ちこぼれでも友達には囲まれてて人徳はある。

 成績の優劣では正反対だけど、ある意味でダイアナとアッコはよく似てる。今後、そのあたりがクローズアップされてくるかも、という予感がありますね。
posted by てんちょ at 23:55| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

LUPIN THE VRD 血煙の石川五エ門

 ルパンエピソード1シリーズ第三弾。まあ、前回テレビシリーズの後半よりはずっといいです。



 うーん、ただ前回の次元に比べたらかなり出来は落ちます。実に軽いタッチでスパスパ切ってるテレビ版の五右エ門が開眼するまでの若き日の姿だから、相手に剣を見切られることもあるし、かなりバッサリ切られてしまうこともある。そういう痛い描写で未熟を描こうとしたのは悪くなかったと思う。結果としてそれを踏まえているから、今の軽快な剣があるってことになりますからね。

 ただ、あまりにも興味本位にエグい。それと、ストーリーが全体に雑ですね。もちろん尺が短すぎるというのはあるんだろうけど、無理に1時間以内に収める必要もなかった気がするんだけど。75分3話構成にしたら、もう少し駆け足にならずに済んだんじゃなかろうか。

 あと、今回の敵方・ホークは確かにすごい存在感だけど、いろいろ設定が投げっぱなし。そもそも依頼主は何者なのか、意味ありげに語るのであれば何か触れるべきでしょう。たぶんマモーなんだろうけど、マモーのリメイクまでうまくたどりつけるといいんだけどもね。
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2017年02月20日

「ACCA13区監察課」#6

 相変わらずストーリーはつかみどころがありません。まあそれでもじわじわと見えてはきましたが。



 結局、組織内のパワーゲームの話なんですが、陰謀を仕掛ける方ではなくて仕掛けられる方、コマとして動かされる方から見ていこうという話なんですね。だからこそ、国際情勢とか現実からは一切切り離された、まったく寓意の込めようもない話になってる。まああえて言うなら、様々な民族と文化がパッチワーク状に併存した王国の状況は、世界の姿そのものとも言えますが。

 しかし東南アジアから北欧まで、めちゃくちゃ気候風土がバラエティ豊か。この鳥型の国土、どんだけ広いのよ(笑)それぞれが融合せずに意図的に牽制し合う形で100年も保たれているとか、かなり非現実的な状況だし、今回のエピソードだと「100年前のクーデターの記憶がある年寄りも多い」とか、気になるセリフも出てきました。ということは、この世界の人間の寿命は100年ざらに超えてるということ? 

 今回出てきた長寿のハレ区、区長は70歳ぐらいにしか見えないのに90歳とかいうし…… まあわれわれの世界の感覚で言えば、90歳で行政トップとかあり得ませんものね。たとえ健康だとしても。

 なんかいろいろ、とんでもない世界が見えてくるかもしれない予感。予断を許しません。
posted by てんちょ at 00:43| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#7

 今シーズン髄一の衝撃回。いや、やられた。原作読んでなくてよかったと今回ほど思ったことはないですわ。



 今回のひとつの目玉は助六の映像発見場面。フィルムに詳しくない方は「なんのことやら」でしょうけど、こっちはフィルムが切れないかヒヤヒヤしながら観てましたよ。しかも意味ありげに映写機のアップなんか写すもんだから。助六の演技のいい場面でフィルムが切れて映写不可になるとかそういうオチかと思ってましたもん。素人が保管してた16ミリフィルムなんて、20年もたったら、すっかりヘタってまいますからね。

 それにしても、初期トーキーの悪い音質と上下のガタつきをわざわざ再現した凝りようには驚きました。いやあやるもんですねえ。こだわりの深さがこういうところにまで及んでいるというのは実にうれしい。別に傷だらけのモノクロにするだけでも大半の視聴者は文句言わないでしょうに。

 しかし、今回のクライマックスはそこじゃありませんでした。同行した松田さんからもたらされた思いがけない「事実」。たしかに「おかしいな」とは思っていましたけど、そんな仕掛けがあったなんて誰が予想できましょう。そしてあとから思い出してみれば、不自然に見えた部分が実は全部伏線であったという。落語心中でこんな叙述トリックじみた仕掛けが飛び出すなんて思いもしませんでしたよ。

 そして最後に、泣きながら小夏に抱き着く与太郎で締めるのもいいなあ。これ、まさに後半のクライマックスですよ。本当に後期まで出来てよかった。きっとこの作品、長く愛されるものになるはずですから。
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2017年02月18日

「小林さん家のメイドラゴン」#6

 なんかずーっと「長いなあ15分でいいなあ」と思いながらここまで見てきましたけど、初めて30分が妥当な尺に思えた展開でした。



 なんといってもカンナがかわいい。これは、京アニ版の手柄でしょう。原作はここまで際立ったキャラじゃない。あと、才川がここまで目立ってて面白いのもアニメ版の特徴。なんかもう表現のギリギリを攻めてくるあたりがすごいなと。いや、才川いいですわ。

 逆に巨乳で痴女のルコアと魔法使い見習の翔太のややエロいドタバタは、実にクール教信者らしい展開で、原作のうまみを上手に引き出した感じでしたね。こういう展開で露骨にならずに割と無責任にワハハと笑えてしまう展開に持ち込むのがクール教信者のうまさですよね。

 ただ、まあせっかくの主役であるはずのトールがあまり目立ってないのですよね。そこは、桑原勇気の踏ん張りに期待したいところなんだけど、いまいちはじけられていない気がする。マジメなんだろうなあ。
posted by てんちょ at 01:24| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする