2017年11月13日

「宝石の国」#6

 あーそうそう、動けないんだった。とか、すべて見た後に思い出す。私の原作体験って何だったんだ…



 まあ原作ではかなり誰が誰だか状態に陥っていたので、アニメ版の明晰さはある意味で感動モノです。本当、カラーの情報量って大事だなあ。色で分かることってすごく多い。

 原作の最新話と見比べてみたんですが、原作、やっぱ難しいわ。フォスの顔だちからしてまったく違うし、主人公がどんどん変化していってしまって、同定が困難なんて、普通の商業作品ではなかなかないことですよね。思えばこのころ、足が失われるというあたりから伏線は張られていたわけです。

 この世界における個の同一性って何だろうとか考えてしまうし、シンシャの強烈さって、アニメ版でようやく納得できた感じ。これでこそ、ああフォスが執着する理由が分かるという感じですものね。なかなかハイスピードで進んでいるとはいえますが、現在の原作に追いつくまでは行かないんだろうなあ。

 むしろ原作のサブテキストとして恰好のガイドの意味を持っているアニメ版、ここから原作に入る人がもっと増えてくれるといい。個人的にも、いろいろわかんないままスルーしていたこと、忘れていたことを思い出しました。これ、ディスクセールス的にはどんな感じになるんでしょうね?
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2017年11月12日

「ファイアボール ユーモラス」#2

 あれから一カ月。全人類以外待望の第3シリーズ、いよいよ第2話です。もっとも、前回がエピソード4、今回がエピソード7と、いろいろ飛びすぎ。「プリンセス・プリンシパル」かい、と。



 それにしても、このシリーズはどんどん予算が手厚くなるみたいで、映像も音もすさまじく豪華ですね。ひょっとして、12話ぶんでもらった予算を3話に注ぎ込んだんとちがうか(^^;

 今回なんてもうひとつひとつの映像が凝っていることといったら。スタッフの「今まで以上に面白い音がたくさん鳴ります」というツイッターコメントはほんま、伊達じゃないです。

 もちろんお嬢様とゲデヒトニスの掛け合いも、尺数が伸びてかえってスピードが増した印象で、ひとつひとつの畳み掛けるような会話が目が廻りそうな超高速で展開されていきます。

「いうなれば、タマゴが先かニラタマが先か」
「タマゴですね」

 今回の白眉はやはりゲデヒトニスのABCD作文。出題にドロッセルお嬢様が出した答えがすさまじすぎる。

「A アンキモ」
「B ばかりの」
「C コンビニ弁当」
「D ですか?」

 いやゲデヒトニスじゃありませんが「ですか?」と問われましても(^^; 

 しかしこれディズニーだから、海外配信もあるんですよね。アンキモとかちくわぶとか、海外で到底通用しないネタ乱れうちでどうするんだろう。英語版はどうなっているのか。

 それにしても、相変わらず細かいところで知的なネタを仕掛けているのもこの作品ならではですよね。そういうところが実にディズニーらしくなくて、好感が持てます。本当、ディズニーにしておくのがもったいない。とかいいつつ、ディズニーランドにドロッセルのパレードとかドロッセルアトラクションとか登場したら、生まれて初めて行ってしまうかもしれない。

 本当に来月、最終回なんだろうか。まだ続きがありそうな予感もあるのだけど。
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2017年11月11日

「少女終末旅行」#6

 もうイシイ登場まで進んでしまったんですねえ、早い。どっかで聞いた懐かしい声だなあと思っていたら三石琴乃! ミレイユではないですか!



 この作品は、本当この世界ならではの「物悲しさ」がよく出たエピソードで、ユーリの「絶望と仲良く」という言葉になんかドキッとしてしまう。絶望というよりは「哀しい」のですよ。

 それでも淡々と生きるしかない、そんなからっぽの世界。まさに終末旅行なんだなあと。結末がわかっていても、飛行機が離陸する瞬間はなんか心震えたし、そういう思いこそが、ヒトを動かし生かし続けるんだなと思ったりもして。

 今回、なんと一気に30分でイシイのエピソードを一気に語り切ってくれました。10分だったらこれはできなかったわけで。やっぱり尺を自在にいじれるのは大きいなあと。

 そして今回の先生はもちろんイシイ。三石さん、やっぱいいわ。



 久々にNOIRが見たくなってしまった。
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2017年11月10日

「アニメガタリズ」#5

 この手の話の定番、コミケ回。最近増えましたよねえ。それもこれも「げんしけん」以降のことなのかな。「艦これ」を嫌って行かなくなって久しいですけど、今も昔もあまり変わらない気はしますね。まあ、みんながんばって。残念ながら今回はあっちゃんは出番ナシでしたけど。どうせなら「偵察」と言い張って出てくればよかったのに。まあそういう展開には少し早いですけどね。



 なんか全体に、アニメ研の連中が見てたのはもっぱら企業ブースの気がしますが…… もちろんそこだけ廻ってる層があるのも知ってますが、コミケのメインはあくまで同人だということは押さえておくべきだと思う。まあビギナーほど必死で大手を廻るものですけど、同人ショップが普及してからは、無理してそういうところ廻ろうとは思わなくなったなあ。まあ、そういうのもコミケ離れの一因かも。わけのわからない評論本とか、やっぱり行かないと買えないんですが、本当にすさまじく採算度外視のやつは、むしろSF大会の方が入手しやすいことも知りました。

 その一方で、アニメにあこがれる外国人として欧米じゃなくて中国人を出したあたりは良かった。まあ、こんなコテコテなチャイナ服来た中国人、見たことないですけどね(^^; 五門先生が中国に出張に行った話が伏線になってて、案外しれっと来週留学生として合流しそうな気がする。

 しかし、いかにも伏線じみてた阿佐ヶ谷父の行動がノーフォローだったのはちょっと意外。コミケで鉢合わせとかあると思ったんだけど。これは逆に、生徒会長を動かしてる黒幕が阿佐ヶ谷父という展開かも?
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2017年11月09日

「クジラの子らは砂上に歌う」#5

 第3話で、典型的なCLAMP展開になった時はどうしようかと思いましたけど、その後そこそこ持ち直した印象。90年代以降の少女マンガによくある説教臭い展開に溺れかけた時はマズいなあと思ったんですが、それも伏線としてなんとか今のところは回収できている感じ。



 とはいえ、本当3話見たときはマジで来週から見るの止めようと思った。クズみたいな人間出しておけばリアルが担保できると思い込んでいる典型的ダメ作品だと思ったから。第1話で本当に久々の異世界冒険ものの王道が見られると思っただけに、失望は大きかったですねえ。

 「メイド・イン・アビス」とか見れば分かりますけど、暗い展開自体がダメだというわけではなくて、きちんと作品内で成立しているか、伏線が張られた上での「ためにする」ものではないショック描写かというのは結構大事。「まどか」以降、なんか残酷なことすれば先進的なのかと間違った理解をしてしまうクリエイターが増えてしまったのはちょっと懸念してます。なんでもちゃぶ台返しすればいいってもんじゃあない。

 ただ、この作品の場合、非常に早い段階でのちゃぶ台返しだったので、それなりに軌道修正できてきているので、まあまだ見るに値するかなという感じです。ちょっと、最初の期待値が高すぎたので、残念でなりませんけどね。  
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2017年11月08日

「宝石の国」#5

 おお、主人公強化回なんてあったっけ(^^;



 主人公が足をつけ替えるエピソードはなんかおぼろげに覚えてたんですが、ああ、こんな話だっけ。こうやって整理された形で改めて見ると、結構王道なアクションヒーローものっぽい感じがしてくるのが不思議です。ヒーローチームの劣等生だった主人公がふとしたことから異形の力を手に入れる、なんてね。

 異形どころか、ワイルドカードですねこれ。原作は何度も言ってますけど、本当に読みにくく分かりにくいのでおぼろげにしか理解してなかったわけで。まあその曖昧さが魅力といえば魅力だったんですが、アニメ版は色がフルカラーで実にくっきりしてて、豪華な声優陣がキャラが立ってるから、すごくわかりやすい。ほとんど別物なんですが、でもストーリーは忠実で、なんだか不思議な気分。

 原作とほぼ同一のイメージなのは、金剛先生と月人ぐらいかなあ。今原作でやってる二重スパイの話とかまで行くんでしょうかね。
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2017年11月07日

「血界戦線 & BEYOND」#5

 銀河万丈さんのスーパー執事ギルベルトメイン回。いやーさすが大御所! 万丈さん超カッコ良かったっすわ。今回が2期でベストだという声も多いですし、私もおおむね同意。やっぱこの安定感というか万能感は、万丈さんだからこそですよね。



 にこやかにすずしい声で敵を威嚇し、鼻歌まじりで殲滅してしまう無敵ぶり。いやしびれます。こんだけすごい人がクラウスの後ろでニコニコしながら控えているんだからライブラってアホぞろいに見えててもやはり超人秘密結社ぶりはダテじゃない。

 ギルベルトがスカイフィッシュに襲われてぎっくり腰に、という超展開もヘルサレムズ・ロットならではの幕開けですが、そこに投入される助っ人執事フィリップを演じるのが小野D氏だというのがまた濃くていい。この暑苦しい熱血漢をちょいちょいと軽くいなしてしまうのが、やっぱ万丈さんの「格」ですよね。

 その一方で、無敵のギルベルトさんもしどろもどろになる存在感を見せたのがキャスリーンメイド長閣下。演ずるは佐藤しのぶさん……ああ、オペラ歌手の……じゃないです(^^; あまり聞いたことない人だけどすごいうまいなあと感心していたらなるほど吹き替え系の大ベテランの方でしたか。また登場してほしいなあ。
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2017年11月06日

「三月のライオン」#26

 ようやく西明日香登場、と思ったら青森に転居! え、もう出ないの? と慌てました。「聖ミカグラ学園」みたいに勿体つけて追加キャストで登場しながら一話冒頭にしか登場せんとかありましたからねえ。



 wikiで調べたところ、この先も実はそれなりに出るらしい。よかったー 初回は本当にちょっとしかしゃべらなくて「え……」とか「そんな……」とかポツリポツリしゃべるだけ。それで集団から排除される恐怖を表現しなきゃいけないんだから、なかなか大変。とても難しい役です。

 このあいだも書きましたけど、その一方で独裁的な生徒会長とかやってるんだから振れ幅大きいシーズンですよね。まあそれが出来るという評価がもらえるようになったというわけであり、そこはファンとしては喜びたいところ。

 お笑いキャラとしては史上最強に近い人なのに、そこを活かせないのはもどかしい限りなんですが、こうやっていろいろできるようになるのは、この先長く活動していくために必須ではあるので、いろんなあっちゃんを楽しんでいきたいなと思っております。

 それにしても、零くん、ひなちゃんに対して「一生かかっても君に恩を返すよ」って、それはもうほとんどプロポーズではないかと(^^; このあたりから二人が接近していくことになるのだろうなあ。それはそれで楽しみな展開。

 あとは未登場は「ブラッククローバー」だけかあ。しかしすごく展開のろいので、ちょっと心配。ジャンプアニメだというのに。首都までの旅程を(何も起きないのに)延々1話費やすとかいるかね?
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2017年11月05日

「少女終末旅行」#5

 音へのこだわりについては、ここでも何度も書いてきましたけど、今回は実に見事。自然音とコーラスでEDを作るとか、ほとんど実験的な展開だけど、こういうのがまさにこの作品らしさなのですよね。



 ヒトがいない世界で、世界のすばらしさを知る物悲しさ。それこそがこの作品の魅力というわけなのですから。今回とか、「住居」「夢」「音」と感覚に訴えかけてくる直観的なストーリーで、無理に引き延ばさず、なるべく原作の雰囲気を生かしてセリフに頼らず五感に一瞬で響く内容にしようとする。だから「10分アニメでよかったんじゃないか」という指摘はわからないではないんですが、この場合、ストーリーの感触によって10分だったり15分だったり、適正尺数はかなり変動します。だから、30分の枠内を自由に刻めるこのスタイルは、実は一番合っている気がするのですよ。

 いや本当、原作組としては至福のエビソードでありました。

 そして今週も週末授業。とうとう先生が石ころに(^^;



 いやこっちも楽しいわ。
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2017年11月04日

「アイドルタイムプリパラ」#31

 ひさびさにプリパラのことなどを。



 あいかわらずマメなショートダッシュが効いてます。最近登場したキャラでは華園しゅうかが秀逸で、この手があったかと感嘆させられてしまいました。いや本当にお見事。名古屋嬢って、ちょっと時期を逸してる感もあるんですが、確かに子供向けアニメではあまり登場したことがなくて、非常に新鮮な印象があるかもしれない。

 まあ個人的にも、むかしポールさんと葬式会社「リングストーンのリンちゃん」の企業キャラ同人誌作ってたころに、名古屋嬢の友子って出したよなあってなつかしく思い出したりして。もともと考案したのはポールさんで、ちゃっかりした女王様キャラにしたのは私、そして縦ロールのファッションバカ的キャラクターデザインをまとめたのは柚枝さんでした。リングストーンの公式サイト久々に観てみたら、さすがにオープニングアニメはなくなってましたけど、今も現役のマスコットなんですね。ツイッターアイコンに使われとる。

http://www.ringstone.co.jp/index.html

 華園しゅうかは、そのころ作った友子のキャラを彷彿とさせる、実にいい感じの名古屋嬢なんですね。まあ、こんなにベタにみゃあみゃあ言わないし、自立した守銭奴キャラのしゅうかに対して、友子はもっと男をコキ使う女王様キャラでしたが。でもなんか雰囲気的に近いものは感じるのですよ。

 名古屋キャラがこんだけ強烈に語られるのはとても珍しいので、なんかうれしいといえばうれしい。声を当ててる朝比奈丸佳ってどんな人だろうと思っていたら、ああ、「NEWGAME!」のねねっちでしたか! ちょっとこの先注目できそう。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする