2017年07月14日

「NEW GAME!!」#2

 いやー2期は見ないつもりだったんですけどねー今期はあまりにも死屍累々なので見ることになりそう。



 なんだかんだいって丁寧によくできてるし。キャラの作りこみもいい。まあ、そこにプラスアルファが特にないのが問題と言えば問題ではあるんですが。

 2期目はもうキャラが固まってしまっているので、さらにどう展開するかというのが見るポイントではあります。ちょっと厄介といえば厄介ですね。そのあたりは、まあ今後、注目ポイントではありますが。

 火曜日は結構いろいろあるから観れないだろうなと思ってたんですけどもねえ。この作品みたいに写実をちゃんとやるということだけでも結構きちんとしてないとできないんですね。しみじみと実感。なんか本当、プラスアルファがあるといいんだけど。
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2017年07月12日

「18if」#1

 スマホのパズルゲームが原作だそうですが、観たところ、ほとんど限りなくオリジナルに近いですね。あの90年代には伝説だったアニメ監督森本晃司の久々の監督作品。いや総監修なる妙な立ち位置。どうやらコンセプトだけ作って、各話演出に投げる形式らしい。でも結果として、かなり森本カラーの強い作品になってますね。



 なんかねえ。スタジオ4℃設立時には、なんかすごいことが始まる感があったなあ、となつかしく思い出してみたり。でもこの人、今回wikiで見返してみたら、時折思い出したように短編かPVを作るだけで、まとまった代表作といえるものがないんですわ。それなのに、作る作品がなぜかいつも海外で賞取って大ウケするので、忘れられることなく今日まで来てしまった感じみたい。

 ある意味、今回の作品でも、超省エネなタッチしかしてないようなのに、しっかり存在感だけは見せていってる。ズルいや。そういう人なんですねつまり。まあ、それでも無個性化した他の深夜アニメに比べればめちゃくちゃアクが強くて個性的で、これぞ深夜という感じ、しかも5分とか10分とかじゃなくてしっかり30分。ある意味パズル原作という設定をうまく利用している感じですね。

 いっぱい何かを語ろうとしすぎて沈没する作品が多い中にあって、ここまで何も語らない作品もある意味珍しいといえば珍しい。もちろん視聴決定です。ディスクはさほど売れないんだろうけど、また海外でバカ売れして賞なんか取って、箔がつくんだろうねえ。

 それも仕方ない、そういう人なんだってことで。ストーリーも画面デザインも演出も、実にスタイリッシュで個性的。あれ、各話演出に投げてるはずなのに……そこが森本晃司ならではか。
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2017年07月11日

「プリンセス・プリンシパル」#1

 なんと久々に真下テイスト、ガンアクションの系譜を受け継ぐ作品の登場です。キャラクターデザインがあまりにも軽かったんで、さほど期待はしていなかったんですが、なかなか本格派のスパイ活劇で、少なくとも第1話は合格点と言っていいんじゃないでしょうか。



 ロンドンが東西に分割されたパラレルワールドで、王党派と民主派が争う、という構図はなかなかいいですね。そしてスチームパンクなガジェットが満載で、反重力装置が開発されているというアンバランスな世界が面白い。

 大人たちは普通にシリアスなキャラクターデザインなのに、主役の少女たちはいかにも幼女ないでたちというのは少々違和感が強い。おそらくは悲壮感を出すためなんでしょうが、やや冒険しすぎな気がしないでもない。

 ただ、お気楽な正義の味方ではなくて、嘘に固められた非情なスパイの世界を、ハードボイルドタッチで描くという心意気は大いに支持します。これでキャラクターデザインがもっとシリアスだったら言うことなかったんだけどなあ。ただ、このいたいけな少女たちが「嘘よ、嘘よ」と言いながら平然と保護対象者を射殺してしまう展開のシリアスさは大変に良かった。たいていそういうところで甘さが出てしまうものなので、あくまで非情を貫く思い切りの良さは大変すばらしい。

 SFとミステリ・アクションの配分比率もすばらしいし、保険という思いがけない粋なオチも見事でした。とりあえず今期のディスク保存はこれになるかな。ひとまず失速しないことを祈りつつ。なんといってもこれオリジナルなんですから。
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2017年07月10日

「サクラクエスト」#14

 新番組ラッシュが続いていますが、その一方で今期は2クール作品もそれなりにありまして。まあ、だから次々コケても大丈夫といえば大丈夫ではあるんですが。



 というわけでOPも一新。新クールに入ったんだなあと改めて実感します。そして新クールはなんと国王たちの夏休み風景から。いきなりそれかい、という気もしますが、実家で別の田舎を見ることで、地域起こしへの思いを新たに、というところですかね。しかし国王の実家、これどこだろう。茨城?

 そして妹が聞き覚えのある声だなあと思ってたら、あやっぺだった(笑)あいかわらず中学生ぐらいの声は余裕で行けますね。

 そして間野山の方では今はやりの民泊プランを検討する動きが……って、その「安産」軍団なに? という衝撃のエンディング。ずいぶん妙なところでバッサリ行きましたね(^^;
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2017年07月09日

「メイドインアビス」#1

 原作はゲームだとばかり思ってましたけど、なんとアニメとは。なんかなかむらたかし風の個性ゴリゴリのキャラクターデザインはどうかな。まあ慣れたらいいんですが、今後次第かな。



 古くて新しい、底なしの穴に吸い寄せられた冒険者たちという設定は確かに王道でいい。ちょっとゲーム臭いですが、冒険者そのものではなく、その子供世代というあたりがミソですかね。なんとなく宮崎駿っぽいものも感じましたが、これだけ違うキャラクターデザインだと別物として感じられるのはうまいかもしれない。

 いや、実際よーくみるとナウシカとラピュタを足して二で割ったっぽい。ロボットの少年はたぶんラピュタのロボットの役回りですが、ちゃんとしゃべれてでも記憶をなくしているというあたりがオリジナル。王道展開と新味をどう交えていくか、それはこの先次第なので、まあ様子見でしょうか。今期は本当に見るものがなくて困っていまして、金曜日はこれ以外何も残らなそうなので、とりあえず視聴決定。見続けられるといいですねえ。

 よく考えると宮崎駿の垂直世界論理をこの作品も継承しているのですよね。案外マネできそうで難しいのが宮崎イズムなのですがさて。健闘を祈ります。
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2017年07月07日

「ニジ★ステーション!!」Vol.7【ゲスト:堀江瞬・永塚拓馬】

 ニコ動は消えてしまいましたが、Youtubeだとまだ見られることを今更発見。



 なんかこれはこれでひとつの様式美を確立しつつあるなあ。あっちゃんの出る番組は、みんな話題作になるというのはなんかうれしい限り。「ドスケベ富豪オバさん」というのももはや流行語として定着した感すらありますし。

 お笑い好きの西明日香ガチ勢には、佐藤有世がロックオンされた模様で、今回は「もっと有世を売り出そう」という2人の意思を感じでなんかうれしかったですね。あっちゃんは本当に「これぞ」と思った自分以外の声優を積極的に売り出そうとするところがあって、実際それは効果を発揮してる。田丸氏とかゆーきちとか。

 実際、本当は佐藤さんは二人よりも先輩のはずなんだけど、いまいちはじけなかった感があって、ここで存在感を高めるのはいい作戦かもしれない。実際、メインを取る作品のひとつやふたつあってもいいし。ていうか、ダテコー監督は深川芹亜よりもこちらにキャスティングを振るべきだった。今からでも遅くないから、なんか検討してもいいと思う。

 ただ、度胸の良さが魅力だったはずの佐藤さんですけど、ここまでいきなり無茶振りされるとまだまだ慌ててしまうようで、そこは経験を積んでいってほしいところ。ただ、いろんな引き出しはあるようなので、結構面白い展開をしてくれそうと、実は期待してます。あっちゃんも最初からあそこまで突き抜けていたわけではなくて、そこは場数なのですよね。

 あっちゃんの「佐藤有世をニジスタのマスコットキャラにしよう」作戦は、なかなかうまいと思ったし、実際さすがに絵のセンスは見事。しいたけ目とか、ツボを心得た笑いのセンスもすばらしいです。本当に、とことん共演者を立てるのですよねこの人は。その結果、ここ数回わざわざ火傷役を買って出ているという。そこまでしなくても、と思うけれども、それをあえてするのがあっちゃんのいいところ。

 これを機会に佐藤さんの単独番組とかできるといいなあ。

 あ、後輩たちは完全台本でしたね。まあ仕方ないけど「こうやって台本を外していくんだよ」というのを身を持って教えてたあっちゃんは、本当に先輩の鑑だと思う。トークだけで食べていける技術をこうして伝授していけるならば、シグマセブンの宝となるはずだから。
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2017年07月06日

「アホガール」「徒然チルドレン」#1

 ひとつの枠を2作品で等分する。割と今後のありかたとしていい線かもしれません。分割不可まとめ売りの「MANPA」や「ウルトラスーパーアニメタイム」はエアチェック時に不便なので、こういう風に「お好きな方だけどうぞ」とやってもらえると、とてもありがたい。

 案の定、評価は正反対に別れました。まあどちらも15分で助かったという感じですが。
「アホガール」


 こっちは「まだ終わんないのか」と見ながらイライラしてしまった。15分が死ぬほど長く感じましたよ。いやだって、主人公がヒロインをひたすら殴り続けている番組だから、見ていてとてもイヤな気分になるし。確かにまあ図々しい子だなとは思うけど、ここまで本気でブン殴られるようなことはしていない。殴るシーンの作画が本気すぎて、ほとんどDVアニメになってしまってますよ。イラッとするから殴る、ってそれ、DV男の論理。殴られてもヒロインがケロっとしてるんなら、まだギャグアニメとして成立すると思うんだけど、深刻にダメージ受けてるよ! さすがにこれは引く。視聴しません。

「徒然チルドレン」


 「恋愛わんこそばアニメ」と評しているネットの書き込みに爆笑してしまった。まさにその通り。いろんなバリエーション、いろんな組み合わせのカップルコントを延々見せる展開なのですが、割とテンプレートを巧妙に外してくるので笑ってしまう。

 衝撃を受けたのが冒頭の高瀬×神田コンビで、校舎の隅に好きな子に呼び出されて「さあ告白だ」という展開。これだけ男の「うれしい」コメントが積み重なった後だと「あー別に好きな男がいて相談されたんだなー」と察していたら、さにあらず。雪の中、かれこれ10分結論を引きのばして待たされ、凍死しそうになるわ、挙げ句「好きな子いる?」と聞かれ「お前だ」と答えたら相手の告白を横取りする展開になるんじゃないかと悩むという、君らどうにも真面目すぎ。しかしこの展開は新しい。それで「好きな子がいるのかいないのか誰なのか」と延々もめた挙句、翌日に引き延ばして

「明日はちゃんと好きって言うから!」

 とサワヤカな別れのひとこと。これはさすがに吹きました。いや新しい、新しすぎる。というわけで視聴決定第一号はこの作品に。新しいな。あと、鬼畜生徒会長とヤンキー少女のシュールなキスコントも絶品。声優の演技と会話の応酬をうまく生かしているし、低予算でも楽しめる、なかなかの秀作となりそう。期待してます。あっちゃん出ないかなあ。
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2017年07月05日

「正解するカド」#12(終)

 とりあえず、野崎まどには、SFファンの期待値を吊り上げた責任をとって謝ってほしい。



 最終回まで見ての結論は2点ですね。100点満点で。あんだけ期待値を吊り上げておいて、最後の最後は痴情のもつれの果ての三角関係オチって、どんな安い三文パルプ小説でも今時ないぞそんなの。しかも主人公の最後の切り札が、自分と沙羅華の間に出来た子供って…… そりゃあびっくりしたけど、それは「今時そんな安易な手段で締めるとは思いもよらんかった」からであって(^^;

 最初のカド出現時の異質さと埼玉までゴロゴロ転がしていく壮大さは、この作品のクライマックスでしたけど、本当にそこまででしたね。侵略SFだって今時「相手をやっつけておわり」なんてオチはないぞ。ましてやこれはファーストコンタクトSFなんだから「なかったこと」オチなんてありえないでしょう。あと、これだけの騒ぎを地球規模で引き越して何も残らなかったら、首相は責任取って辞めるべきだろう。なんか「うまいこと言ったつもりか」的なこと言ってますが。

 いや本当まったくまったくもって残念ですよ。ここまで費やした時間返して! 
posted by てんちょ at 00:48| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

「ナイツ&マジック」#1

 というわけで、今期はこの作品からスタート。いや関西スタートはこれじゃないんですが、とにかく今期は外れが多く、いまのところ一本も視聴が決まっていません。こんなことは初めて。いや、ヒドいな。



 この作品は、いくらかマシといえばマシですが、制作側が気合入れて告知しまくるほどの出来とは思えません。特にロボットアニメって絶対失速するし。そもそもラノベ名物転生ものって、この部分必要? という感じ。最初にその設定が伏せられて「なんだこの記憶?」というフラッシュバックをたびたび経験する中で明かされていくというのなら別ですが、一種の願望充足でしかないですよねラノベの転生というやつは。

 しかもこの作品は、名家の美少年に転生すると。よかったねえ(棒)そしてやっぱり設定はSFとファンタジーのキメラで、いろいろ都合がよすぎて妄想臭がかなり濃厚に漂っている。

 それよりもなによりも、大量のナレーションと説明セリフで強引に繋いで駆け足に進む下手くそな演出が見ていられない。80年代のアニメでもここまでヒドいものは少なかったと思いますよ。昔は予算も少なく制約は多かったから、こういう強引な演出が渋々取られたものですけど、今それをやるのはただの下手でしょう。

 こんなものをまっさきに見せられたらゲンナリするに決まっているわけで。キャラクターも非常に投げやりな形でボコボコと出てきて、主人公の陣営に加わっていくという、これまたあまりうまくないやり方。

 そろそろ粗製乱造のツケがまわってきてるんでしょうか。今期はそもそも視聴検討のために見ることにしている作品だけで10本を切るありさま。まあ、前期から継続が3本もあるので、だからといって見るものがなくなるわけではないんですけどね。ちょっと心配といえば心配です。
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2017年07月03日

「月がきれい」#12(終)

 はい、というわけで「ネタがきれい」なオチでしたね。EDのLINE、なにか仕掛けがあるだろうと思っていたら、そういう意味か!



 まさか初恋で波乱もなくそのままゴールインて、あるかいそんなこと。それより「なんで告白されたの言ってくれなかったの」と無理な詰りで詰め寄ってくるヒロインがリアルに怖い。こういう女子らしい理不尽さの方が、なんかいろいろと感じてしまったぞ。

 あと、最終回で重要な役割を果たす主人公の小説ですが…… なんか微妙に「純文学に耽溺している少年のビギナー小説」っぽくてイタい。そう、こういうのありますよね。なんか妙にナルシズム入った一人語りが延々と続いて、「詩か!」と思うほどにやたら改行しまくって下半分が真っ白。えらく凝っているように一見見えるのだけど、実は割とありがちで独自性はあんまりないという。これ、一次通過は無理やろうなあ。まあ、彼氏が書いてくれた自分たちの話だったとしたら、それはもう盛り上がるだろうけど。

 というわけで、小太郎くんは小説家にはなれなかったようで。そうやろうなあ。文体とか会話とかは割と器用な人なら作れるんだけど、演出と伏線をマスターするのは結構大変。どうすれば収得できるのか、まあ繰り返して気付きを得るしかない。

 とはいえ、これだけかわいい彼女がいれば問題ないわね。あまりにも山も谷もなく順調に家庭を築いてしまうと、小説的にはしんどいでしょうけど。

 あえて三角関係も心のすれちがいもなく、まっすぐにゴールインしてしまう話、たまにはそういうのもいいかね。まあともかくもおつかれさまでした。今期はオリジナル作品に当たりが多かったのはめでたい限りです。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする