2017年04月17日

「月がきれい」#1〜2

 オリジナルで、どうだろ、と思ってたんですが。近年のわざとらしいラブコメからみたらはるかにすばらしいですね。男向けも女向けも最近ではあまりにも現実離れした妄想的なストーリーになりすぎで、ほとんどポルノに近い。少年少女の淡い恋心というのを丁寧に描く作品というのはありそうでなかった。

 

 実際、男の子と女の子が「あ」という感じで目が合って、特に会話することもなければ、どっちかが猛アタックをかけまくるわけでもない。なんとなく「いいかもなー」と思うけどそれだけ。でも、だんだん自分の中で気になる比率が高くなっていって、少しずつ距離が縮まっていく。「先に惚れたら負け」とか、お互いにゲームを仕掛け合うわけでもない。そんなに百戦錬磨だったらこんなに初々しくはならないわけで。

 特に今回の2回目のストーリーが顕著で、2人ともまだ告白とかそんなことはかけらも考えてないのですよね。案外ヒントになるのがEDタイトル後のCパートで、主人公たち以外のクラスメートたちの「演じて恋愛ごっこしてみせる」姿がショートコントで紹介されてる。で、こういう風な形でなんとなく付き合うことになってしまうパターンというのはあるものですよね。逆にこの主人公二人みたいな、本人たちにもなんだかよくわからないけど、どうやら自分たちは恋に落ちてしまったみたいだ、という説明不可能な状態に実際に陥る人は極めて少ないことがよく分かります。

 だから、逆に陸上部のライバル君にはぜんぜん目がないことはよく分かります。「いい友達でしかない」というのはこういう子のこというんだろうなあ。もちろんスペックの高さという点では、もやしっ子文学少年の主人公なんてとてもかなわないわけで、でも恋はそういう打算じゃない。誰にも説明しようがない「何か」を相手に見出してしまったときの驚きというのは、「ステキ」とか「あこがれる」とかいうもんじゃない。むしろ何が起きているのかわからず茫然としてしまう感覚。こんなにも見事に描かれていることに驚くほかありません。もちろん視聴継続中。これからも楽しみです。
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2017年04月15日

「ひなこのーと」#2

 おお、ついにゆーきち登場です。



 ただし、大家さんの回想シーンとして。確かに演劇部顧問であるユリ子が帰ってきてしまったら、別個に劇団を立ち上げる必要はなくなってしまうわけで、どうするんだろうかと思っていたんですけど。ゆーきち、ひょっとしてこの先延々回想シーンだけで出てくるとか?

 まあ、さすがにどこかキリのいいところで帰って来るとは思うんですけど。しかしこの段階では、ごく普通の真面目でいい先生に見える。ゆーきちのヘリウムボイスも少し抑え気味で、小柄だけど生徒思いで腰も低く丁寧でめっちゃいい人って感じでない? 原作読んでないので「小学四年生の天才子役」という設定はどこで出てくるのか見当もつきません。

 まあ、幼女が先生やってるって、「ぱにぽに」とか先例はいくらでもあるわけで、特に不思議がる必要はないのかもしれませんけど。ただ、小4でその胸囲はなかろう(^^;

 そして、全6キャラのはずですが、まだ高野麻里佳嬢演じる中島ゆあは未登場。なんせ学校始まってないからなあ。主人公のカカシ体験がAパートの大半を費やして延々描かれる謎設定。ちょっとバランス悪くないか、この作品。

 まあ、たまたま関西金曜日はこれしかないし、ゆーきちは期待通りとてもよかったので引き続き視聴しますが、さてどうなりますか。
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2017年04月14日

「上坂すみれのヤバい〇〇」#1

 いや、これアニメカテゴリでいいのかな(^^;



 すみぺに関しては、みなさんほど詳しくはなくて、ダテコー監督の「てさプル」で濃いキャラクターぶりを知った次第。確かにロシア語ペラペラのインテリ声優で、いろんな方面に重度のオタクで、リア充とはほど遠い悲惨な学生生活を送ったコミュ障でもあり…と、それは人気出るわ(^^;

 そんなすみぺが初の冠番組を持つ、ということで、じゃあ見てみるかとチェックした次第。えーと。これ、盛大にスベってるんだけど誰のせいかな?

 明らかにすみペがやんなくてもいいでしょ、このMC。魅力がぜんぜん出てないよ。演出家が「俺が俺が」と前に出過ぎて、非常にウザい、東京の深夜によくあるタイプの「実験気取ってるけどスベってる」系の番組になってしまってます。すみぺが変なマメ知識を延々披露するという基本コンセプトは悪くないのに、あまり似合っていない微妙なコントとかさせたものだから、いろいろと台無しになっとる。

 いやあ、ダテコーさんがいかに声優の魅力を引き出すのがうまいか痛感しましたよ。「Qトランスフォーマー」の「苔のお姉さん」ネタとか、伝説になりましたもん。彼女にしかしゃべれない話を引き出せばそれだけで十分面白いのに、変なセットと変なメイクと変な演出のせいで、完全にすみぺの魅力が死んでしまってる。

 これは観る価値まったくないなあ。最大の問題は、すみぺがあっちゃんと違って天然だということなんですね。だから、意図して笑わせようとすると絶対に失敗する。誰かツッコミ役を据えて「好きなことを好きなだけしゃべってください」とだけ言えば十分に面白い人なのに。いや、本当にもったいない。
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2017年04月13日

「有頂天家族2」#1

 相変わらず安定してうまいですね。なんと地元京都KBSはゴールデンタイムの20時に放映ですよ。その一方でサンテレビの放映はナシ。どういうことやねん(^^;



 今回は天狗の赤玉先生とその息子「2代目」の確執の物語になるらしい。本当に久々の続編だというのに、実に安定してて、前回に見た時の「ああ、そういう感じ」という思いがまざまざとよみがえってきたのが実にすばらしい。そうだ、前回はすべてディスク保存してたんだったなあ。今期もやるか。今期は残しておきたいと思う作品が残念ながら皆無で。

 例によって京都のフィールド再現が京アニとはまた別の意味で秀逸なのがPAWORKSだなあと思う次第。あれはあそこ、これはあそことすぐ分かるように描かれているんだけど、どこか現実離れした異空間に仕上がっているのは、PAらしいと思います。超写実主義の京アニとはある意味で対極ですね。

 ただ、相変わらずキャラは立ってるし、作画はピシっと締まってるし、原作ののんびりとした味わいをうまく生かしつつも独自のカラーを見せてくれるのは相変わらず。なんといっても今回のメインキャラたる「二代目」の圧倒的なカリスマ性が素晴らしいですよね。さて、狸兄弟たちとどう絡んでいくことになるのか。

 久々にみる弁天様の存在感も大変なもので、ケロロのモアちゃんやってたころの大根ぶりは遠くなりにけり、ですね。声質はほとんど変わっていないというのに。
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2017年04月12日

「正解するカド」#1

 予告番組見た時の盛り上がりはハンパなくて「おお、SF好きならこれは観るしかない!」と意気上がりましたよ。SFマガジン全面支援だし、ファーストコンタクトものだし。



 …いや、何だこの空気人形みたいなCGは。しかもデザインがかなり微妙に狂ってて、観ていてイタい。下手な新人マンガ家の投稿作を見ているみたいな気分だわ。遠景の動きはかなり健闘してると思うんで、アップ部分は無理せず手描きで仕上げればよかったのに。

 ストーリーはほとんど「シン・ゴジラ」の完全な模倣ですね。本家ですら大キライな私はどうすれば。主役がエリート官僚というあたりもほとんど同じ。まあ、まだ常識的な作品で、官僚はごくいい奴に設定されておりますが。こんな善良な奴いるんだろうか。いや、だからって「シン・ゴジラ」みたいな下種はもっとイヤですけど。

 なんか釘宮嬢のベタなマッドサイエンティスト娘もなあ。白衣着た博士が出てくるよりはマシとはいえ。

 ただ、2キロ四方の立方体の存在感・異質さはなかなかよく出ていたので、今後の展開次第かなあ。人情派いいやつ官僚が、理解すら不可能に近い異星生命体とコンタクト取れるんだろうか。「腹を割って話し合えば分からない相手なんていない」とか言い出しそうでいやな予感。

 まあ、ひとまず見てみます。アカンかったら途中で切りますけど。ストーリー以前に作画が耐えられなくならないか、ちょっと心配。
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2017年04月11日

「リトルウィッチ・アカデミア」#14

 ここからいきなり新展開。OP・EDともにガラリと変わりました。ここで来たかぁ。



 シャリオ=アーシュラ先生が力を失った元凶であるらしい、クロワが登場。あれ、例の御曹司に似てないか。
 
 なんとハイテク現代魔法を武器に、あっという間にルーナ=ノヴァ学園をのっとってしまう。唐突な妖精たちのストライキには驚きましたけど、財政状況の悪化、エネルギーの枯渇、そして押し寄せる科学を一気に見せて、なおかつ染まりやすいアッコ、用意周到なクロワの策略まで一気に見せてしまうというわけだから、実に欲張りでうまい回でありました。

 いよいよアッコに真実の一端を明かそうとしていたアーシュラ先生は、帰宅してみたら愛弟子をかつてのライバルにかすめ取られていた、というわけですからね。ここからは急展開になりそう。まだアクトゥルスの言の葉は4つも残っているわけで、さあどういうことになりますやら。

 アッコがたぶんクロワに踊らされるのだろうけど、どこで真相に気付くのか、そこにダイアナはどう絡むのか、いよいよ役者が揃った印象。ますます目が離せないことになりそうです。
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2017年04月10日

「エロマンガ先生」#1

 いや、実のところ、観る気はほとんどなかったんです。あっちゃんがかわいがっている後輩の一人である藤田茜嬢、30分アニメで初めての主演てことで、ちょっと応援がてらに見てみるか、と思った次第。「魔法少女なんてもういいですから」の主演でしたからね、この人。
 有名な人みたいですが、この原作者の「俺妹」は、第1話しか観てません。藤田嬢主演でなかったら見てたかどうか。



 義理の妹とのあからさまなラブストーリーということで「なんだかなあ」とは思っていたんですが、実際に現物を見てみると、キワもの的なストーリーを非常にキレイにまとめていて、なんだか感心してしまいましたよ。ひきこもりの妹が、実はラノベ作家の兄の挿絵を担当していた! という、インド映画か! とツッコミを入れたくなるようなものすごい偶然の世界。

 ただ、この「偶然」はどうやら伏線くさいし、両親が事故死したせいで妹は引きこもり、兄はラノベ作家として必死に稼がなくてはならなくなった、という展開は無茶だけどフックのある設定だということは認めざるを得ない。やはりラノベ界でもベテランの書き手は、露骨なテンプレートを押し出すのではなく、荒唐無稽な設定を自然に受け入れられる環境づくりがうまいですよね。少なくとも「俺妹」よりは、ずっと自然。こういう風に、経験値をちゃんと積み重ねていってくれる書き手は嫌いじゃないです。

 なにより、キャラの作りこみがなかなかうまいのですよね。どちらかが都合の良すぎるキャラになっておらず、バランス良く自然に相互の引っ張り合いとせめぎ合いが無理のないパラメーターになっている。最近のラノベは、このパラメーターがぶっ壊れているものがあまりにも多いんですよ。おかげさまでPV見るだけでバサバサと0話斬りしていけたのは実にありがたいことでしたが。

 まあ、ひとまずこの作品に関しては様子を見ようかな、という感じ。出だしは上々、でもこの先もうまくいくとは限らないので。なにしろ関西の土曜日はラインナップがすさまじく、少し整理しないととても見続けられそうもなくて。昔は月曜日が大変なことになってましたが、最近はもっぱら週末がインフレですね。そのあたりもまたぼちぼち紹介していきたいと思います。
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2017年04月08日

「ひなこのーと」#1

 今期のゆーきち出演作品! でも第一話にはまだ未登場。まだか!



 全体には、ノートで作画を飛ばしたり、デフォルメ絵でごまかしたりと、ちょっと作画的にあやういところがあちこちに見られる作品でしたね。第一話なのに。ゆーきちが出るのじゃなかったら、切ってたかもしれません。

 「アイドル事変」はあまりにもひどい出来だったので、ゆーきちの出る場面だけチェックして消去してましたが。最近ゆーきちはヒット作に恵まれませんねえ。出る作品がみんな大コケ続きで。ゆーきちが悪いわけではないんだけど、いかにも残念。「バンドリ」のゲーム版にも出てるとか… いや、ダメ作品と相性良すぎでしょ。

 それだけに、今回はなんとかヒットしてほしいなあ。なんと今回のゆーきちは、演劇部の顧問で天才子役で、小学4年生らしい。いや、先生と違うんかい!(^^; なかなかおいしい役どころみたいなんで、早く登場場面を見たいものです。

 ゆーきちの声の需要は常にあるはずだと思うので。あっちゃんと師弟で共演てのも見て見たいなあ。ダテコー監督の新作とかどうだろうか。
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2017年04月07日

「サクラクエスト」#1

 今期PAWORKSのオリジナル作品。どんなもんかなと疑いつつ観たのですが、やはりこういうネタは本当にうまいですね。



 まあいえば「ろこどる」に先を越されてるところはあるんですが、地方で生きていくことの覚悟を語る重みという点では、PAに敵うスタジオはないわけで。産業が壊滅した富山の地で自分たちが新しい産業のけん引役になる、という覚悟は、相当な思いがなきゃできない。だって、富山の自治体側にしてみれば「アニメ?なんだそれ」でしょう。

 まあ、「グラスリップ」みたいに、意気込みがものすごくても超高速で空廻る場合もあるわけで、なんとも言えませんけど。「花咲くいろは」は確かに大成功でしたけど、その後は決して順調とはいえませんでした。まあまあ売れたのは「TARITARI」ぐらい。あと「有頂天家族」がそこそこ。「SHIROBAKO」はバカみたいに売れましたけど、東京が舞台だったのはなんとも残念でした。せっかくだから富山でやるわけにはいかなかったのか。

 そういう思いがあったからこその今回なのでしょうね。ド田舎の壊滅した観光スポットで、一発逆転を狙って「新国王」役として引っ張り出された就職浪人女子大生の受難が描かれていくことになる。受け入れ側の田舎のおっちゃんおばちゃんたちがゆるい・雑・無計画と三拍子そろったダメっぷりで、どう考えてもうまくなんか行くはずがないのだけど、どこか「ほっとけない」思いからついついのめりこんでしまう。PAの社長も富山に拠点を置くにあたっては、こういう思いがあったんだろうなあ。

 この手の話では「田舎にこんなに若者がいてたまるか」という不自然さが浮きあがることになりがちですが、この作品の場合は大マジでリアルなじいちゃんばあちゃんがずらりと並んだ限界集落まっしぐらぶり。ただ観光協会の事務の女の子だけが唯一若くて、さらにはいろいろな境遇の若者たちが集まってくることになるらしい。この苦し紛れのよせあつめチームがはたしてどこまでできるのか。

 第一話は「新国王」役の少女が受諾を決意するまでの話だったけど、冒頭の子供時代の思い出の話がすごくうまい形でオチに結びついているあたりが見事でした。これはかなり脚本も練り込まれているなと大いに関心した次第。もちろん視聴決定。この先も楽しみです。
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2017年04月06日

「アイドルタイム・プリパラ」#1

 何事もなかったかのようにリセットだよ!(^^;



 らぁらはさも当然のように新天地パパラ宿のアボガド学園に赴き、三度目の小学六年生を務める羽目に……

 名残も別れも引き継ぎもなく、新設定にリセットです。ちびっこたちは「そんなもんや」と達観してるのかしら。大きなお友達は困惑しまくってますが。ただ、森脇監督は強引にお約束で押し通したように見せかけて実はそれが伏線、とか何度もやってますからねえ。らぁらが留年した数だけ「小学六年生!」と三度連呼したところとか、指摘受けるまで気付きませんでしたよ。つまりこれ「みんなのツッコミはわかってるから」という森脇監督のサインなわけで。なんか驚きの展開がありそうな気がしたりして。

 3年近くかけて神アイドルまでたどり着いたのに、いきなり力が封印されてるし、相方の新主人公は「バンドリ」の躁ヒロインもかくやと思わせる、かなりイッてる系の脳内お花畑キャラ。なんかむしろ「ミルキィホームズ」思い出すなあ。

 周辺のキャラは案外旧シリーズの声優陣がそのまま引き継いでいたりもするので、果たしてパラ宿のメンバーたちは再登場するのかどうか。ただ、相変わらずストーリーを引っ張る王道のフックは健在なので、新シーズンもなかなか楽しめそう。まずは期待しています!
posted by てんちょ at 23:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月05日

「リトルウィッチ・アカデミア」#13

 あ、何事もなかったように2クール目に突入している。OP変更はなしか(^^;



 なるほど、生贄にされてバハロワを一年鎮めるぐらいなら、悩みを払って浄化してしまおうと。なんか魔女というより陰陽師になってるぞ、アッコ(^^;

 そういうアイデアを思いつくという点でも、なかなか悪くない素質を持っていると思うのだけど、残念ながら実力がついてきてないという。そういうアッコのダメな部分もかなりしっかり描いてしまっているのだけど、観る側にあまり鬱積がたまらないのは、各キャラに魅力があるからでしょうね。そもそもライバルであるダイアナは「もういっそ主役やれ」と言いたくなるほど高潔な優等生だし、校長以下教師陣も変人ではあるけど、基本的にはマジメで誠実。そしてもちろんクララとスーシーは、いい凸凹コンビだけど、アッコの不屈ぶりには敬意を払って、気のすむまで付き合ってくれる。

 ハリポタと決定的に異なるのは、主人公にはなんの特権もないどころかむしろハンデ背負いまくりで、それでも根性で突き進んでしまうところ。今回は、見る人が見たら一目置く、というレベルではなくて、全校生徒も来賓も、アッコたちの奮闘には思わず拍手を送らざるを得なかった。その点では大きな一歩となりましたね。でも、栄冠を獲得するのはやっぱりダイアナ。まあ、求められた役割果たしていないわけだから確かに受賞対象とはされにくいかも。ただ、ダイアナは初めて大きな敗北感を受けることになります。さて、これで優等生は今までのような鷹揚な態度でいられるかどうか。ちょっと物語が動き出す場面となりそうです。
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2017年04月03日

「アリスと蔵六」#1

 関西春アニメはこちらからスタート。渋いな。



 われらが「コミック リュウ」発アニメ化作品第二弾となったのがこちら。実にまさかの展開。「モンスター娘」が第一弾だったのは納得できたんですが(見なかったけど)、次はまず間違いなく「セントール」か「ヒトミ先生」の人外系路線をひた走ると思っていたので。これ、玄人受けする作品ではありますけど、アニメ化してヒットするかといえばとてもそうとは言えない。

 なにしろご覧のとおりゴリゴリの個性的な画風で、動画として動かすのはひと苦労のはず。だいぶん個性をそぎ落していますが、結果としてやや魅力が減じているのは実に残念。まあ、もと絵のままでは動かすのはほぼ不可能だからなあ。とにかく動かすだけでやっとで、ところどころヒョコヒョコした軽い絵になってしまっていたのが実に残念でした。中華料理屋で蔵六がビールを注ぐシーンとか。あれじゃ絵コンテを中割しただけでしょ。ほとんど奥行といえるものがない。

 そして、派手なアクションを駆使しているのはいいけど、結果として安いCGが浮き上がってしまっている。自動車が紙細工みたいに重さがなくなってるし、作画場面との整合性も低い。

 蔵六の大塚明夫は、ちょっと若すぎるなあ。あれじゃ五十代ぐらい。父・周夫だと実に渋いジジイをやってくれたろうになあ、と残念な気分。まあ、でもジジイ役でならした大御所のみなさんは、ほとんどが鬼籍に入られてしまっているので、結果として明夫氏ぐらいしかいないのか。特に、明るいご隠居さんじゃなくて、ムスッとした頑固オヤジでないといかんわけですから、銀河万丈、麦人あたりではちょっとトーンが変わってしまう。それぞれいい大御所ではありますが。

 特にこの作品では、日本語の通じないガキんちょたちをつるし上げて一喝しなきゃいけませんので、あえて蔵六を若くするのもひとつの手かもしれない。確かに大塚さんにアイアンクローかまされたら、大抵の悪ガキは泣き出してしまうでしょう(^^;

 子供たちの超能力バトルはありふれていますが、そこに頑固ジジイを放り込んで攪乱してみせたのが本作品の独自の味わい。若干作画面と製作費のクオリティには不安が残りますが、明夫クオリティでなんとか乗り切ってくれるんじゃないかというのが第一話をみたとりあえずの感想。ひとまず視聴は確定。期待してます!
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2017年04月02日

「小林さん家のメイドラゴン」#12

 なんかここまで癒し系アニメになるとは意外でしたわ。原作はもうちょいとブラックな感じなので。



 京アニがやると細部を詰めていく形になるので、こういう形で人情味が出てくるんですね。「日常」も「たまこまーけっと」もこういう感じですが。原作はそこまで日常重視ではありませんから。

 はてこんな感じだっけと思いつつも、結構楽しく観れてしまう。これって、小林さん役の田村睦心のカリスマ男前演技があればこそですよね。キルミーでソーニャちゃんやってたの、もう5年も前なんやなあ。あのころはここまでうまいとは思いませんでしたけど、その後男前キャラを磨きに磨いてここまで来た感じですよね。なんせ今や「体育会系ラジオ」とかやってるもんなあ。

 最終回一歩前の今回は各キャラの平和な日常を振り返りつつ、トール父の来襲を最終回に据えると。まあなんとかいい感じで着地できそうかな。楽しみ。
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2017年03月31日

「プリパラ」#140

 えっ…… これで終わり?



 たぶん今回は新シリーズのつなぎになるんだろうなあ、なんか女神の交代した世界で新たなピンチが起きて、らぁらが別世界に派遣されるとかなんとか…… と思っていたんですが。

 なんだこの場つなぎ的なストーリーは(^^;

 そして、特に完結感もないまま、みんななんとなくばらけていって、最後の最後でらぁらが校長に呼び出されて「あなたは新学期から転校」と命じられるという(苦笑)

 うーん。ここまでかなりがんばった展開で、森脇監督としても新境地だし、なにより大ヒットしたのは本当にうれしい限りだったのですが、こういう風にモヤッと終わったのはなんとも哀しいなあ。もうちょっと壮大にどどーんと完結を打ちだせる人だというのは、マイメロ様で感じていたんだけど。

 ただ、新シリーズと旧シリーズの因果関係がいまいちよくわからないので、今から叩いても仕方ない部分はありますよね。もちろんリセットはリセットなんだけど、旧シリーズのエピソードは終わっているとはとても言えない。たぶん、旧シリーズキャラはまた新シリーズでもボチボチ出てくることになるんだろうなあ。

 ひとまず来週からまた様子見かな。メインキャラのマネージャーとかキャストも明かされていないので、ゆーきちとか出てこないかしらとちょっと期待していたりして。
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2017年03月29日

「ACCA 13区監察課」#12(完)

 予定通りクーデターが決行されてめでたし、ということはないだろうなあ、というのは予想できたんですが、じゃあどういう形で着地するかわからなかったので、ちょっと気になっていた最終回でした。



 あーこういう風に着地するのか、なるほどと納得。非常にきれいな結末だったと思います。こういう策謀術数的なパワーゲームドラマというのは、どうしても現実の戯画となって送り手の思想が詮索されてしまうので、ここまで徹底的に虚構的な世界を作り上げたのはある意味斬新で面白かった。なんせ、王国の外側の世界が一切出てこない、完全に閉じた世界ですものね。

 ただ、その結果として最後まで何を目指した作品なのかが見えにくく、結局あまり話題にならず埋没してしまったのはいかにも残念でした。終わってみればすっきり分かるんですが、途中の落ち着かなさも半端ないのが悩ましいところだったといえます。

 今期、観ていて一番モヤモヤしたのが本作品。ある意味で、これほど野心的な企画もなかったといえましょう。とにかくまあ見てみろ、というほかないのだけど、キャラデザインはやや写実方向に振ったオノ・ナツメ調だし、テンプレート的な意味で感情移入しやすいキャラクターが出てくるわけでもない。

 ただ、終わってボード上を見渡してみると、みんな個性的で魅力的なキャラクターだったなあ、とは思うのですけど。ちょっと興味を持ったらぜひ見てほしいですね。ちょっとした拾いものではありました。

 

 
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2017年03月28日

「リトルウィッチ・アカデミア」#11

 なんか、なかなかアッコは劣等生から抜け出せないようです。なんか辛いなあ。いや、変身魔法の特訓場面を見てても、なんか変な味があることは確かなんです。問題はそれがうまくコントロールできていないこと。



 アッコも少しずつ仲間の輪の中で学ぶ道を探ってはいるんですが、なかなかみんなに認めてもらえる自分の武器が見つけられず、空回りしてしまう。とはいえ、これだけ精神が強いというのは、既に武器なんですけどね。魔法の鏡の力でダイアナにされることで、自分が疎んじていた優等生がどれだけ裏で頑張っていたかもわかって凹んでしまうというのは、なんかわかるだけに辛いですよね。

 まあ、それで「月光の魔女になってみせる!」と根拠なくタンカを切る後先考えない根性がまたアッコらしくていいんですけどね。

 ただ、なんかしら思いついたらしいのはよかった。というところで第二クールへ…という繋ぎのあるエンディングは読み切り型のこの作品ではちょっと珍しい。次回、ちょっと面白いものが見られるかもしれません。やっぱ2クールないとできないことって多いですよね。2クールでオリジナル、という流れをこの作品が少しでも引き寄せてくれたらいいんですが。やっぱ分割じゃなくて連続でないと、こういう作品は楽しめませんよね。
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2017年03月25日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#12(完)

 というわけでこれにて完結。いやーすごかったなあ。まさに万感のフィナーレでありました。個人的には前回で終わり、今回はエピローグぐらいのつもりで見てたんですが、どうしてどうして。



 十五年の時が過ぎ去り、信之助は菊比古の名を継いで二つ目に、そして助六は八雲を襲名することに。小夏はようやく念願叶って女性落語家デビューが決まり、まさにそれぞれが先代八雲の遺志をそれぞれの形で継いで、発展させていく、という形を見せたとこで終わるんですね。なるほど、伝統芸だけに、「受け継ぐ」ことの大切さを示して終わろうというわけですか。

 一時は存亡の危機に立ったこの世界の落語も、百名を超える噺家を抱えるまでに成長、ようやく現実世界に近いところまで追いついてきました。

 今回驚いてしまったのは、助六も小夏も、ちゃんと年齢を重ねた声になっているということ。もちろん青年時代から晩年まで一人で演じ切った石田さんが一番大変ではあったんですが、与太郎ももともとの軽さは残しつつも、それなりの年季と重みを手に入れた、ずっしりとした語り口と渋味を感じさせる芸風になっていたのには驚いた。そして、小夏姉さんの方は、威勢のいいのはそのままに、きっちりオバさんの声になっていたというのがまたすごい。

 一方、信之助は、小朝か志ん朝かというサラブレットぶりを発揮しつつも、ヤンキーみたいなしゃべくりが残ってしまっている、まだ未熟な若者ぶりがよく出ていたと思います。この後どういう風に成長していくか楽しみなところなんですが、ここで最終回なのが残念でならない。

 関さん、クライマックスで演じた「死神」は、まさに助六・八雲の合体技で、一瞬先代の姿を幻視してしまうのだけど、あえて陽気にワッと落とすことで、厄払いを果たす、というのもまた最終回らしくていい感じでありました。

 そして最後の最後で明かされた驚愕の真実。まあ、冒頭場面でなんとなく納得してしまってましたけど。この作品、なによりもストーリーがよくできていて、そこは雲田はるこさんの腕前の見事さなんですが、そこに命を吹き込んだ声優たちの名落語家ぶりが何よりもすばらしかった。マンガには声はないわけで。本当に「名人芸」を見せてしまうすさまじさ、声優という職業の凄みを見せたという点で伝説の作品になったと思います。本当にみなさん、おつかれさまでした。

 結構要望が出てますけど、ぜひとも声優陣のフル収録の落語CDがほしいですね。各人、若い頃と晩年の二席ずつ。変なドラマCDよりはよっぽどこっちがいいでしょ!

 ともかくも、本当にみごたえのある作品でした。今期のベストは「このすば」と「落語心中」かなあ。どっちも二期目なんだけど。
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2017年03月24日

「小林さん家のメイドラゴン」#11

 なんだかんだでこちらもあと1話ですかー ディスクセールスはどちらかというとあまり芳しくないのですが、まあそういうことを言いだすと今期のアニメはほとんどがそうだからねえ。



 ちょっと遅れて年末年始ネタなのですが。まあ、1クールで1年間をやろうとするとそうなりますわな。今回の年末年始にかこつけてひたすらこたつネタ、というのは結構いいなあと。まあ、実際にも春とはいえまだまだ寒くて、こたつも手放せない実情ではありますし。

 どんなに暖房機器が発達しても、こたつの快楽にかなうものはないですよね。実際。小林さん家はフローリングですが、やはりこたつを真に味わうためには畳がベストだと思うんですよと(^^;

 本当、原作は全部読んでいるはずなんですが、毎回「こんな話だっけ」と思いかえさずにはいられません。もちろんショートコメディ調の原作をうまく組み合わせて、ほのぼの癒し日常コメディに仕立て直してるわけですけどね。こういうのは京アニならではだなあ。

 そして今回もこたつで溶けてるカンナ、初もうでで着物姿のカンナがなんともかわいい。そして才川がまたいい感じに転がされてて。毎回同じこと言ってますが、それがいいんですよね。ここまでたどり着くのになんとも長い長い仕込みがかかったものではありますが。これ、2クールだったっけ(^^;
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2017年03月21日

「リトルウィッチ・アカデミア」#11

 そうか、アーシュラ先生がシャリオか。いや、みんな知ってたし(^^;



 というわけで、割とあっさり目に明かされてましたけど、でも今後に繋がるメインストーリーが整理された重要回でしたね。努力しないで最初からすべてを手に入れてる天才型主人公が多い中にあって、途方もない根性と努力でスキルを積み上げる努力を怠らないアッコはある意味すごい。まあ、それでだからこそ、たぶん天才肌のダイアナにはできないことが出来るんだろう、というのが、説得力をもって描かれる感じ。1クールの駆け足が当たり前の昨今にあって、一見無駄なサイドストーリーが主筋の伏線として後々生きてくる仕掛けがかなりじっくりと熟成されているようですね。やはりオリジナルは2クールほしいものです。

 今回、出番は少なかったけど、スーシィが「アッコが落ち込むなんて雪でも降るんじゃない」とか言ってたのは、ある意味励ましてるんだよなあ。スーシィなりに。ルームメイト2人とも徐々に信頼関係を築いてますものね。こういう厚みが出るのは、2クールあるからこそ。

 そして、こういう壮大なストーリーは気が付けば1話以来。1クール目で人間関係を固めて、2クール目から本格的に話が動き出す感じですかね。こういうのはある意味トリガーらしい泥臭さなんだけど、今時根性に美意識を感じられる展開を作り上げてしまったのは本当にすごいといえばすごい。 
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2017年03月19日

「三月のライオン」#22

 ストーリーはまったく途中ですが、ひとまずここで中座。この先は秋から再開らしい。まあNHKらしいスローペースですが、じっくり作ってくれるのはいいことですよね。



 ちなみに実写版これからやるらしいけど、相変わらずコスプレ映画にしか見えないのはなんとかしてほしい。

 アニメ版は新房監督での久々の登板でしたけど、シャフトにしてはけれん味も少なくじっくり作っていたのは良かったんじゃないでしょうか。孤独の淵でもがく少年に、いろいろな人が手を差し伸べるのだけど、誰も100%の救済はできなくて、少しずつ力を借りながら、結局は自分でなんとかするしかない。そういうところも含めて、すごく誠実にできていたと思います。安易にステキな彼女のおかげでみんなうまくいったりするわけじゃない、という点でもね。

 実際に女性キャラは三姉妹と魔女姉ぐらいしかいなくて、あとはほぼ棋士会館の濃い面々。なんといっても二階堂がよかったですよね。デブでお金持ちで病持ちで……しかも実在モデルのいるキャラ?? あの、こないだ映画になった怪童くんか。いや、桐山くん本気で二階堂の親友アピールから逃げ回ってますけど、いい奴じゃないですか。確かに少々ウザいけど。

 あと、不自然にバタくさいキャラのスミスとか、もっと出てくれるとよかったですね。後半には要所要所で存在感アピールしてましたけど。スミスが溺愛する猫イチゴちゃんの声をあてているのが西明日香ということもあって、もっと出てくれないものかと思いましたよ。2期はぜひ、あっちゃんにも活躍の機会を!
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2017年03月18日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#11

 やっぱり師匠あかんかったか…落涙。



 とはいえ、そんな師匠のために、旅路に寄り添うのがなつかしい助六とみよ吉。ある意味このメンツで30分まるごとやってしまうのがすごいといえばすごい。やっぱりこの話の主人公はあくまで八雲だってことですね。一応ストーリー自体はあと一回ありますが、これはどうやら後日談となりそう。

 散々苦しんだ八雲が最後の最後で救済を得て旅立っていくというのは、なんかちょっといい話かもしれない。しかもここで、久々の助六の落語がたっぷり披露されるという。やっぱりいいな、これ。声優陣のマジでの落語会とかあってもいいんじゃなかろうか。

 しかも今回のネタはなんと「二番煎じ」ですよ。志ん朝の得意ネタで大好きなんですが、他にかける人は見たことがない。ある意味、明るい芸風の助六にぴったりの作品といえましょう。まさに堂々たる聞きごたえ十分の逸品でありました。これに対して八雲がやるのが大名人にふさわしくない「寿限無」というミスマッチぶり。これぞある意味で次世代へのエールなのでしょうね。八雲なりの。

 そして最終話、成長した信之介を演るのは小野友樹氏らしい。さてどうなるか。楽しみ。
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2017年03月17日

「小林さんちのメイドラゴン」#10

今回もなかなかの力作でした。本当、盛り上がるまで時間かかりすぎだって(^^;



 今回ちょっと「おっ」と思ったのは、初めて桑原勇気のトールがしっかり立ったキャラとして感じられたことですね。今回も中心にいるのはどちらかというとカンナでしたけど、ちょっと引いた位置で存在感見せていたのが、前回との違い。そこは誇っていいと思う。

 ご町内の老人ホーム慰問劇を成功させるまでのドタバタが今回の主筋なのですが、それぞれのキャラの設定が話を転がしていく上でうまく取りこまれているのが実にうまい。例によって才川が萌え死にまくってて、いいアクセントになってました。最後はカンナ乗せて馬になってるし。「痴人の愛」かいな。

 劇の方はカンナ主役、翔太くんサブという感じで、老人たちの心もグッとつかんで盛り上がりました。確かにストーリーはメチャクチャだけど、展開がド派手なので、観ていた老人たちも飽きなかっただろうなあ。クール教信者テイストとオリジナルがいい感じでブレンドされてました。ここに来てようやく、30分が「長い」と感じなくなってきたのはよいことです。
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2017年03月16日

「この素晴らしい世界に祝福を!2」#10

 最後はびっくりするような、これでもかというような超作画の嵐。いやあ愛されてるなあ。まさかここでも魔王軍幹部とやり合う羽目になるとはなあ。



 しかし、みんな結構3期を確信していたと思うので、あれ?という感じで何もなく終わってしまったのには、ガックリした人が多かったようです。もちろん私も。なんかしんみりいい感じで終わるなや! 次回へのヒキを残した終わり方をしてこそのこのすばでしょうに。

 今回大幅にディスクセールスが落ち込んでるならわかるんですが、結構安定したセールスが固いだけに、みんなこれは行けると思てたと思うんですよねえ。私もですが。実際、2期にありがちな失速もなく、むしろ作画的にも尻上がりで、第二シーズンも大いに盛り上がってこの日を迎えたわけで。これで3期がないなんて。

 おそらく2期でここまでテンションを落とさないというか、むしろ盛り上げる形でここまで来た作品も早々ないと思うのですよ。1期2話であそこまで笑いを取ったアクアの「女神パンチ」を、ここで特大のインパクトで見せ切るなんて。本当、とんでもない作品ですね。

 まあ、みんな言ってますが、今期の不満があるとしたらめぐみんの影が少し薄いことなのですが、ここは実は3期に当たる部分でカバーしているらしい。となると、これはやらざるを得ないでしょう。3期。ただ、チームをバラさずに一気に2期へとなだれこんだ結果として、肝心の冒頭に乱れが出てしまったのはちょっと痛かったかもしれない。これはダテコー監督の「てさ部」でもそうでしたよね。どちらもそれをネタにしてみせたのはえらかったけど。

 ともかくもこの作品は長く続けてほしいし、メインキャスト4人にとっては代表作と言っていいものでしょうから、少し後になってもいいので、ぜひとも3期告知期待してます。ともかくもおつかれさまでした!
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2017年03月14日

「プリパラ」#137

 周回遅れになってしまいましたけど、まあグランプリファイナルまで行ったのですこしまとめて。



 やっぱり最後はライバル同士での頂上決戦で、それはもうすさまじいしのぎ合い、というのを「いいね」の追加入札で見せていく、というのはちょっと面白かった。最終的にらぁらたちが勝つんだろうな、というのはわかっていたとしても、この見せ方は王道でなおかつしびれる緊張感をもたらしてくれました。最後3ミリかあ。すごいな。

 まあこれが効いたのも、前の回でライバル同士のこれまでを振り返るエピソードを置いてきたからで。半分ぐらい総集編と言えなくもなかったけど、これは意味のあるものだったと思いますよ。

 そして、コーデは割れない、というオチかと思いきや、あっさり崩壊、三人は晴れて神アイドルに……という展開かと思いきや、ああそういうオチか! それでジャニスがデビューしてしまうなんて設定もあったのね。それはまたうまいことやったな。いい伏線だったと思います。んーとあと3回? なかなか盛り上がる展開になってまいりました。
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2017年03月13日

「リトルウィッチ・アカデミア」#10

 ホレ薬を巡るドタバタ回。いや、なかなかいいもんですね。アッコもちょっとかわいらしい一面見せたりもして。



 まあ定番といえば定番なんですが、途中からアンドリューはハチの効果効いてるのか若干ウヤムヤになってました。つまりホレ薬ネタはお互いがお互いを意識するためのきっかけとして小道具に使われるということですよね。それが受動的な「薬」ではなく、勝手に動き回るハチに仕立ててみせたのがこの作品のアイデアということでしょう。なかなかうまくやったなと思いましたもの。

 実際、アッコがハチを叩こうとパーティ会場を飛び回るシーンは、この作品ならではのアクションの魅力に満ちていたし、アッコの魅力たる身体能力の高さを示すという意味でもいい内容になっていたんじゃないでしょうか。

 個々のキャラがそれぞれの持ち味を出していたという点でも良かったですよね。スーシィの黒い味は結構好きだし(それで憎めないのがいいところ)、クララも結構いいところ持って行っていた感じ。チャラ男かと思っていたフランクが結構見る目持ってるな、というのも驚きでしたよ。

 やっぱり1クールってせわしない。2クールでやることで、これだけふくらみが出せるんやなあとしみじみ思いました。
posted by てんちょ at 23:44| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする