2017年06月27日

「リトルウィッチアカデミア」#25(終)

 最後の最後まで「終」表記が出ないんですが、劇場に続くとかではない、まさにこれで堂々の完結篇でしたね。いや最後の劇場版もかくやと思わせる濃く濃く押しまくる展開はさすがトリガーという感じでしたよ。



 なんか最後は積極臭くなるんじゃと不安もあったんですが、とにかく動きの爽快感で押しまくるあたりの超個性がこのスタジオらしいなあと。そして、日曜朝向けとしきりに言われてましたけど、むしろ熱い少年マンガ的なカタルシスを見せてくれたのもよかった点。それをあえて女子にやらせるところがいいんですよね。そのぶん客観化されるから、変なベタつきがなくなる。

 根性の復権という点でも実に見事で、軍国主義や奴隷労働の口実として散々使われてきただけに「根性なんて見るのもイヤ」という風潮が80年代以降続いてきましたが、何か信念を持って頑張ること自体は別に悪いことじゃない。ただ、その目標はあくまで明るく肯定的なものでなければならない、というのがこの作品のいわば総括でしたね。そのクリアな着地点が大変すばらしかった。憎悪とかヘイトを煽る風潮は現実にもいっぱいあって、一時的には力を発揮するように見えるのだけど、すぐに暴走して歯止めが効かなくなる、ということもちゃんと指摘してる。そして説教にならず見事に娯楽として見せることに成功している。これは実にもう見事というほかないでしょう。

 そういう手の付けられない暴走したイメージの具体系としてミサイルをラスボスに仕立てたのはなんともうまい。そうしたネガな黒い力に打ち勝つためには、純粋に誰もが笑える明るい明日を信じる前向きな心しかあり得ないということ。「信じる力が私の魔法」というアッコの決めゼリフをここまで可視的な形で説得力を持たせてくるとは思いもよりませんでしたよ。

 そして、アーシュラ先生はただ改心するのではなく、親友であるシャリオの呪いを解くべく、旅立っていく。そしてアッコは……というと、これで伝説の魔女になるのかというと、そんなことはなくて、相変わらず箒で飛ぶだけでもヒーヒー言ってる。でも、今やアッコのまわりには友人がたくさんいて、常に支えてくれる。だからきっと……

 という感じの結末。これだけ大風呂敷を広げておいて、アッコを救世主にしてしまわず、普通の学生に戻してしまうまっとうな結末を持ち得たことがまた、さらにすばらしい。本当に見事な、これぞオリジナルアニメ、という感じの秀作。萌えに媚びないキャラクターも良かった。これからも語り継がれていくでしょう。本当におつかれさまでした!
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2017年06月26日

「エロマンガ先生」#12(終)

 ああ、要するにこういう無意味モテ男の受難みたいなコメディが見たかったのかもなあと思いながら観てました。まあ、これが最終回として妥当だったかどうかはさておき(笑)



「兄さんのバカ! 女たらし!ラノベ主人公!」
「俺のどこがラノベ主人公なんだよっ!」
「うー全部っ!全部!」

 沙霧正しいな(^^; まさに歩くラノベ主人公ですわ。あと、本屋が持ってきた18禁同人誌を
「見るぅ、見るのぉっ!」
って幼児みたいにダダこねるシーンとか、兄貴から奪ってワクワクしながら読むシーンとか、もう爆笑でしたね。なんか露骨にエロいよりは、こういう風にコメディの方向に振ってくれた方が、観ていて楽しい。

 しかもその勢いで18禁マンガをその場で描いてしまい、同席した3人に感想を求めるという鬼畜ぶり。公式が率先してやんなよ(^^; それでいて、微妙に歪んだ性知識のせいで話がまたまたこじれるという展開が笑えました。みんな強がってるけど微妙に間違っているのがどうにも微笑ましいというか。まあ兄貴にしてみれば、自分をモデルにした18禁描かれたらそれはそれは困惑するしかないだろうなあ。

 むかし、翻訳家の柳下毅一郎先生が、有名人ホモ同人を喜んで読んでたところ自分もネタにされて死ぬほど困惑したという話を思い出した。

 そして一番スゴかったのがロダンのダビデ像を鉛筆ですらすらと描いてしまったムラマサかもですねえ。いや、そんなん空で描けるとしたらすごいわ。小説より絵画の方目指した方がいいんじゃ。

 この作品は、こういうエロエロ言ってみんな強がってるけど、どこかピントが外れてて、笑いになってしまうような話が一番面白いんじゃないかな。

 まあ、この作品は黙ってても2期あるでしょうから、待ちましょうかね。ひとまずおつかれさまでした。
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2017年06月24日

「ひなこのーと」#12(終)

 というわけでこれが最初に終わりましたね。最後は演劇の聖地を見に行って誓いを新たにする結末。しかし君らの学校の方が、よほど大規模演劇やってるやん(^^;



 ルリ子先生は今回は最後の最後でちょっと出るだけ。ちょい残念。まあ、ひととせチームの決意の回だからねえ、指導者は最後に出てくればいいのか。それにしてもゆーきちが出るだけで画面がピシっと締まる気がするのがなんともすごい。

 本当、ゆーきちはこの作品でひとまわり大きくなりましたよね。ものすごく個性的な声質だから、なかなかこれぞという役が得られなくて、あと最初にやった真白があまりにハマり役だったので苦悶している感がありましたけど、西明日香という師匠を得て、すごくいい感じに肩の力が抜けたようですね。

 はっきり言って、チームひととせの5人の演技はかなり単調で、ほめられたもんじゃないです。結構新人声優でもそれなりにクオリティを保っている時代に、これだけメリハリのないキンキン声でオクターブだけ変えて区別させるってどうなんだろう。これはある意味音響監督の怠慢かもしれませんが。

 まあそれだけに、なおさらゆーきちのうまさが目立つというか。同じキンキン声でも深い味わいと奥行きを感じさせる演技、だって子役にして大女優という狂った設定を自分の声だけで説得力を持って見せなければいけないんだから。ゆーきちはどれだけ試行錯誤したことだろうと思うと、感慨深いものがあります。

 それだけに、ひととせ5人娘の演じ分けの単調さとの差異がかえって目立つのですよね。音響監督はこの5人を捨てて、ゆーきちに全精力を費やしたのか。まあ、何にしても、ゆーきちにとってこれは代表作のひとつとなるだろうし、たぶんこの作品が将来的に記憶されるのは、ゆーきちが出てたということだけでだと思う。

 黒柳ルリ子という難役を驚くべきクオリティでクリアしてみせた技量は、今後に大きなプラスとなるはず。次なるキャスティングが楽しみです。ともかくもおつかれさまでした!
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2017年06月22日

「有頂天家族2」#11

ますます第一シーズンのリメイクっぽい展開ですね。やっぱり黒幕は早雲でしたか。ただ、いったん早雲は死んでいるはずなので、次回そのあたりが種明かしされるはず。



 ただ、今回は今の所キーパーソンであるはずの弁天と二代目の確執がやや語られないままなので、そのあたりとうまくリンクさせていければいいのですが。ほんとうにこれ来週で終わるのかな?

 あと最近赤玉先生が登場していないのも気になるところ。たぶん、次回は関係者が総出演してドタバタのうちに終わりとなりそうだなあ。それはそれでいい感じ。

 今回は二代目のキャラクターが圧倒的だったので、その意味でも作る意味はあったかな。こればかりは、原作よりもアニメ版の手柄でしょう。ものすごい迫力でありました。だからこそ、次回は矢三郎よりは、二代目と弁天と赤玉先生の確執が決着することで、物語が閉じるのではないかな。

 とにかく泣いても笑ってもあと一回。期待してます!
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2017年06月21日

「アリスと蔵六」#11

 むう、さすがに赤の王が登場する第三部までは行けないか。魔女羽鳥との出会いまでを描いた第二部で終わらせるのは妥当な選択かもですね。



実は原作はかなりモシャモシャする展開なので(笑)このアニメ版で整理しながら観られるのはありがたかったです。「蟲師」に近いところありますね。アニメ版を見てはじめて「ああ、そういうことか」と納得がいったりもしたし。

 特にこの第二部は地味だったんでねえ。かーなり忘れてましたよ(^^; まあこうやって振り返ってみると、なかなか楽しくてほのぼのしていて、アニメから入った組が「こういう日常ものの方があってる」という指摘はある程度得心が行きますね。

 羽鳥と歩は結構それはそれで重い人生を背負ってるんですが、だからこそそこに友情が生まれるんだろうし、紗名の「モシャモシャする」感覚が得心が行くまでが、成長の歩みだということなのでしょうね。

 というわけで次回最終回。たぶん第二シーズンはないので、いい締めを期待したいですね。
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2017年06月20日

「リトルウィッチアカデミア」#24

 わりとこじんまりした最終回だな……と思わせておいて「え、続くの?」と愕然。



 アッコはあくまでシャリオに杖を返したかったんですね。実にアッコらしい。それでアーシュラ先生がシャリオだとわかって「アーシュラ先生でいてください」と申し出て師弟が和解する。ええ話やなあ。

 クロワはラスボスにはなり切れなかった感じですね。結局、人間臭くシャリオに嫉妬して自分が認められたいという強い思いに突き動かされてここまで来てしまいましたが、最後は動揺して混乱して、シャリオを気遣ってしまう。その一方でシャリオを突き動かしていたのもまた、クロワやアッコへの罪悪感であったというのもなんとも切ない限りです。

 さて、言の葉はようやく七つそろいましたが、最後の最後でなにやら物騒なものが打ちあがったりしていて、さあどうなる次回という感じ。しかし全25回なのか26回なのかどっちなんでしょうね。だいたいの伏線は回収しましたが、実は魔法界の復活、二国間紛争、アンドリューに預けっぱなしの帽子というあたりはまだ未解決のまま。さてどうなりますことか。まずは次回に注目。
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2017年06月19日

「エロマンガ先生」#11

 ああ、いい最終回だったなあ(棒)



 まあ「俺妹」は2話までで切ってしまったので「はあそうですか」という感じですが。実際、冷静に考えれば「そんな確率があってたまるか」な話なんだけど、あちこちに伏線はばらまかれてるっぽいので、たぶんさほどご都合主義的な話ではなさそう。まあ今回のアニメでそれが描かれることはなさそうですがね。

 ネットで小学生のころから交流していた二人が、両親の再婚で兄妹になり愛し合うようになる……というとどんな確率やねん、という話になりますが、たぶんこれ話が逆ですね。登校拒否に悩んでいた娘が思わぬことから復活し、その原因を作った少年の小説ブログの存在を知ったマンガ家である母が、業界ルートを通じて調べてみたら新人賞に応募していたことがわかり、そこから父親にたどり着く。娘のことについて相談しているうちにやがて男女の仲となり……とかまあそんなところでは。

 ていねいによくできているとは思います。まあ、この作品のラブコメ路線にはほとんど興味がないのですが、コメディとしてはかなりよくできているので、まあ評価できるかな。そして次回最終回。藤田茜がこれで売れてくれるかな。売れるといいなあ。
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2017年06月17日

「ひなこのーと」#11

 初夏に「ゆくとしくるとし」と言われましてもねぇ…… 1クールで強引に1年を畳みこむ路線の無理がこういうところで出てきます。まあ、冬クールで水着回の時も困惑しますけどね。



 今回はあっさり2回目公演。とはいえ1回目よりはかなり力抜いてまして、それでも来る満員御礼の客が謎。しかも女性客ばっか。

 ルリ子先生は今回演劇指導の依頼はなかったようで…… チラシ配ってるところに行きあたってようやく気付いた次第。ルリ子先生は大人の中の大人だから、平然と「ふーんそうなんですの」と反応してましたけど「どうして私に何も連絡がないんですのっ」と腸煮えくり返ってたハズ。いや顧問に連絡ぐらいしろや、君ら。

 それでも前回と違ってルリ子先生も打ち上げに参加してたのは、彼女たちなりの気配りですかねえ。ひなこがいい年をしてサンタを信じてはしゃいでるのを見て「ああ、この子らはまだ子供なんだ」と悟った大人の眼でみまもっていたルリ子先生が逆にイタい。いや、あなた9歳でしょうが(^^; まあ、9歳にして誰よりも大人であるところがルリ子先生のルリ子先生たるゆえんなのですけどね。

 最後は堂々たる大人力を発揮して去っていったルリ子先生。本当に大人だ! それをゆーきちが演じているというところに不思議な思いを感じますよ。本人はどう見ても大人げない人で、そこが愛されるゆえんではあるのですが。しかし今回演じてるルリ子はまさに堂々たる大人。声優ってすごいなあ。みなさん、ゆーきちはこんなに難易度の高い役もできます。ぜひ次のヒロインは彼女に!!
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2017年06月16日

「サクラクエスト」#11

 今回は凜々子の奮起エピソード。実際、こういう形で田舎で引きこもっている子というのは結構いると思うので、少しでも何か背中を押す力になるといいんですが。



よそ者への警戒心とじり貧への焦りの間でゴタつきやすい地方の町の難題を、一人の少女の苦悩と地域伝承の解釈問題で巧妙にまとめあげた構成の勝利ですね。まあ、結果として前回が捨てストーリーみたいになってしまったのはやや残念ですが。2クールある余裕ならではかと。

 脚本脚本言いますが、これはかなり地域に生きてきたPAの実感がこもっている気がしますよ。実際に地元で拾った話も多いんだろうし、そこにリアルが乗っていったのは、地域に生きるスタジオならではの強みですよね。そのあたり、東京が舞台だったSHIROBAKOにはあり得ないこと。だから売れてほしいんですけどねえ、サクラクエスト。いまのところ埋没してるし、ヒットは無理っぽいですが……「花咲くいろは」の頃は物珍しさと時期の良さもありました。これだけ過当競争になってしまうと、1万枚超えてくる作品は1シーズンに数枚程度になってしまいますからねえ。

 ともかくも地方テーマのなかなか硬派の作品として、実に面白くなってきました。この先も応援していきたいと思います。

 しかしサンダルさん、いったい何のために出てるんだろう。伏線?
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2017年06月15日

「正解するカド」#9

 結局、無駄に壮大な人類家畜ものでしたか。



 まあ、設定はなかなか凝っているし、今までの展開に「ああなるほど」と納得はできるので、まあいいかなとは思いますが。SFとしては、ややわかりやすすぎるかなという気はします。

 要するにザシュニナは地球温暖化とかどうでもよかったわけですね。まあ、温暖化進んだら情報減るからあかんやん、とは思うんですが。そのあたりの飴と鞭が若干雑な気がしないでもない。

 そして人類にお味方する正義存在が現れるというのもちょっと…… まあまだ実は9話なので、さらに展開が進むと考えていいんでしょうが。

 もう少し脳を混乱させてくれ! と贅沢な要望を叫んでみたりして。まあ、そのあたりもうひとやまあるんじゃないかと期待はしてます。
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2017年06月14日

「有頂天家族2」#10

 ここに来て弁天様と二代目の全面対決か! というワクワクものの前回のヒキだったんですが。



 うーん。ちょっと肩透かし。あれ? まあこれは原作がそうなってるんだろうから仕方ないんだけど。見たかったなあ。両者の頂上決戦。二代目のフルオーケストラなやたら大げさなテーマ曲がすばらしいので、実に盛り上がってただけに、いやはやもったいないことといったら。

 この第二シーズンは、ストーリー的にはほぼ第一シーズンを踏襲しており、クライマックスは御家騒動+金曜倶楽部の狸鍋騒動になるようだから、あまり大きな驚きとはならないのですよね。

 ただ、この反復はどうやらわざとやってるっぽいので、繰り返しに見せかけてどう驚かすかがキモなんだと思う。まあそれでも真っ白状態の第一シーズンの興奮にはなかなか迫れないと思いますけどね。ただ今期は二代目という強烈なキャラクターが顕現したことは大きな収穫でした。まさかあの弁天様に勝てるキャラが現れようとは思いもしませんでしたもん。

 そして今期は海星が姿を見せない理由、今更旅に出た弥二郎がとんでもない伏線を引き当てる展開にぶったまげました。うぬぬ、悔しいけどさすが。そしてこれ本来は三部作予定ということは、次もあるのか?

 まあひとまずあと二回。今期全話残しているのは今のところこれだけです。
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2017年06月13日

「リトルウィッチアカデミア」#23

 やっぱりここに来てダイアナが存在感増してきましたね。さりげない伏線もきっちり回収してくるし。



 あと、アッコの世話好きオバさんぶり、人脈の育成がここに来て役立ち始めたというか。そして意外なぐらいロッテがアッコに依存してた状況が明らかになりつつあるという。むしろダイアナがアッコ依存を深めるのかと思いきや、やっぱりこっちは「ライバル」として意識しつづけるのですね。そのあたり、常に前向き上昇志向のダイアナならでは。

 案外ダイアナに一喝されてアッコが目覚めるとかかと思っていたんですが、違いましたね。結構ダイアナは落ち着いて淡々と諭し、仲間たちに囲まれることで、自分のあるべき姿をアッコが思い出すという。この作品が結構すごいなと思うのは、ずっと日本のアニメ表現が遠ざけてきた「根性」というものを新たな形で価値を吹き込んで再生したことでしょうね。最近は主人公もダイアナみたいなクール系が増えてましたが、もう底辺の劣等生が根性を貫き通して存在感を発揮してしまうという展開、本当に久々に観た気がする。そして昔の根性ものと違って粗野な体育会系ではないんですね。能天気バカを貫くことで、活路を見出してしまうアッコのキャラクターは、ある意味、いまの若者たちへのエールになっているのかもしれない。

 というわけで、いよいよクライマックス。まずはクロワとシャリオの対決ですが…… 最後はアッコのど根性がすべてを救う。ガンバレアッコ!
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2017年06月12日

「Re;CREATORS」#10

 うーん。世評のイマイチぶりはさておき、個人的には結構楽しめていたつもりだったんですが、ここに来て脚本の練り込み不足のガタが見えてきた気が。



 「動くな、死ね、甦れ!」って、なんともどマイナーなロシア映画のタイトルを引用しにかかってるあたりもなんだかなあですし。いや、この作品に似合ってないでしょ。そもそもこの映画見てないんと違う? そうでなかったらこの局面で引用する気分がわからない。

 特に今回、弥勒寺のマヌケぶりがさらけ出されてしまった点も問題なんですが(作中では割と理性派扱い)、全体にキャラクターの行動に相当に無理が出てきました。メインストーリーの方向性を崩さないために、個々のキャラの動きが大きく制約されている感じですね。「いや、このキャラこんな風に動かんでしょ」という行動が平気で振られる。

 これはつまり、「アルドノア・ゼロ」同様の中盤での失速、あおきえいの2クールものに典型的な症状ですね。要するに脚本が練り込み不足で、初期作業の不備が今になって祟っている感じです。これがメタフィクション的な伏線だったらそれはそれですごいですが、そこまで計算しているぐらいだったら、いろいろ示唆する伏線があるやろなあ。

 場合によっては、2クール目は視聴やめるかも。なんかまみかの退場あたりからの、ものすごく無理やり・強引なストーリー展開がちょっと残念です。
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2017年06月11日

「エロマンガ先生#9」

 いちおうマサムネ先生メイン回らしい。でも、この人はっきり言って相当にウザい。



このイタいキャラを前に平然としてる主人公は、さすが松岡ボイスだと感服するほかないんですが。私だったらまっぴらごめんです。いや、だって、こういう重い系のキャラは、絶対後で見返りを求めてくるから、「美人だから」とか「俺のこと愛してくれるから」とか一時の気の迷いでなびくととんでもないことになる。

 ただまあ、今回は純然たる「女難コメディ」としてよくできていたので、ただただ笑わせていただきました。まあ、マサムネ君はそういう星の下に生まれてるということですよねご愁傷様。

 それにしても、ひたすらダシにされる国光先生はマジで怒っていい。酒飲んで荒れるぐらいなんですか。未成年たちが人生そんなもんかとナメてるのは耐えられんですよね(笑)
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2017年06月10日

「ひなこのーと」#10

 予想もしていなかったルリ子母登場。そしてその配役は…… 井上喜久子。やっぱりというかさすがというか納得すぎる展開にむしろ驚きましたよ。しかしまあ、あいかわらずこういうカリスマ役やらせると似合ってますねえ17歳さんは。小学生大女優の母で本人も大女優にしてモデルということらしいけど、17歳さんがやるならもう納得するしかない。



 今回はルリ子先生も結構出てくれたんですが、眉ひとつ動かさずに着ぐるみ着て振りつけをやるシリアスっぷりに逆に笑うという。さすがの風格、さすがの大女優! 9歳だけど。

 泊りがけで今日は演技指導します! という気迫を見せるために下に寝間着を来てきてるところを見せるシーンでは、下から妙に大物なバスローブが出てきたのにまた笑いました。いやとことん9歳であることを思い出す瞬間が微塵もないというのがすごいといえばすごい。

 「ふっふっふ、今日はみんなでパジャマパーティ……」

 と椅子の上で脚抱えてワクワクしてみせるシーンも、ひな子だけはころりと騙されてましたけど、あれ絶対演技ですよね。

 それにしても、今回はひととせ初公演の話であるはずなのに、衣装合わせのシーンが異様にエロいのがなんといっていいものやら。しかしバニーさんと看護婦が同じ世界で普通に役として出てくるってどんな演劇よ。

 ひととせ公演成功で最終回かと思ってましたが、意外にもあっさりここで成功してしまいました。いい最終回だったなーという感じで、あとどうやって締めるんだろうと謎。まあ何にしても、ゆーきちさえ活躍してくれればこちらはOKなので。ゆーきちの芸幅を広げてくれたという点で、この作品には本当、感謝です。
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2017年06月09日

「サクラクエスト」#10

 これまた地域おこしの定番、婚活パーティ。大抵どこでも大失敗に終わってるわけで、どうしてみんな必死に何度もやるんだろう…… まあ、それでもやらざるをえないぐらい追い込まれてるということではあるのでしょうが。


 それにしても、どこでも女性はさっさと都会に出て、残された男が途方に暮れるという構図は変わらないのね。今回のOL三人組も今更逃げられず気の毒、という感じですが。しかし、次々と現れる男キャラが、バス運転手、高校生、サンダルさんと直接関係ない人ばかりイケメンというのがまた笑える。

 ただ、どうも今回のメインストーリーは婚活じゃなくて、やや浮いてる凜々子の心の闇をどう解決するかという問題みたい。しかし周囲に理解がありすぎるとそれはそれで問題ってことですか。本人はそれはそれで「なんとかしなきゃ」と悩むわけだし。しかし、幼稚園の頃から粘土でアノマロカリスとか作ってしまう凜々子もすごいけど、まったく容貌の変わらないしおりも怖すぎる。

 そしてこれで話は続くのか……ずいぶん変なところで切ったものですねえ。あ、そうそう。間野山踊りがCGに逃げずに、結構真面目に中割りしてたのには驚きました。今時こういうのをきっちり描ける動画マンがいるというのはすごいなあ。なんだかんだ言ってPAの技術力の底堅さを見た思いですよ。
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2017年06月08日

「正解するカド」#8

 なんか人類が異方にやられっぱなしですねえ。「正解」とはすなわち自分たちが使役できるようにフォーマットするってことじゃないのか。



 しかし沙羅花さんはもはやギャグ+萌え担当となっていて、外務省のエースとか言われても「そうですか」としか言いようがない。真道との交渉もどうみても「ただのデート」だし、いろいろと狙いすぎ。そして二人の私服があまりに不自然なので、さらにCGモーションの不自然さが一層強調されてしまうという。もうちょっと考えるべきだろうそこは。野崎まどあざとすぎ。

 そしていろいろ立派なこと言ってるのはいいけど「くり」柄のTシャツのインパクトのせいでなんも頭に入ってこない。どうしてくれる(^^;

 そして後半の「サンサ」公開場面。実際の番組そのものを映す展開がちょっと面白い。実際にこういう事態が起きたら、後戻り不可感が怖いなあと思いましたよ。そして最後のザシュニナの不敵な笑み。単純な侵略SFだとは思わないんですが、じゃあなんなのか。評価はそれ次第かなあ。
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2017年06月06日

「リトルウィッチアカデミア」#22

 いよいよクライマックス、ものすごい作画! その一方でクロア先生の端末を掴まえようとして蚊叩きコントみたいな動きを繰り広げるアッコに笑う(^^;



 こういうしっかりと見せ場をつくりつつ、実は本当のクライマックスはその先にあったという……まさに衝撃でしたよ!これは。シャリオは最後まで明かさないのかと思いきや、こんなとんでもないところで判明するという。そして、アッコが劣等生であることにもちゃんと意味があったのでした。誠にもってあなどれない、というかおそるべしトリガー。

 わたしはまーったく忘れてしまってたんですが、これは要するにダイアナが一時魔法を使えなくなってた、という前回までのエピソードも伏線になってて、おそらくは最後にアッコを奮起させる役割を負うんですな、ダイアナが。

 オリジナルのいいところ、2クール使った丁寧な伏線が見事に生きてます。それにしてもこれはなかなか残酷な展開。安易にキャラ殺生とかしなくても、衝撃を与えることは可能なんですね。結構この先はすごい展開になりそう。要はアッコの根性が滅びゆく魔法を救えるかどうかという話で、たぶんそれが最後の言の葉の意味と重なってくる。なんでシャリオには最後の言の葉だけ手に入れることができなかったのか、というのもいろいろと意味をもってきそうだなあ。何にしても、オリジナルで先がこんなにも気になるってこと自体が大成功の証。NHKで日曜朝とかに再放送するといいのに。
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2017年06月04日

「ひなこのーと」#9

 今回は劇団ひととせが学校で合宿! というわけでゆーきち先生もお手伝い。



 今回はなかなかゆーきち成分が高くて満足ですよ。職員室でのルリ子先生、というレアな画像も見られましたし。学校教師として教えていなくても(というか9歳だし無理)、私立だから野球部監督みたいに専任部活顧問というのもできるわけで。実際、大人気スターを招いて顧問になってもらってるのだとしたら学校のセールスポイントだし机ぐらいあるでしょう。しかしちっちゃすぎて机に埋没してるのに、妙に存在感ありまくりなのに笑いました。そして、設定は笑えるのにゆーきちの演技はものすごくシリアスというのがまたいいんですよねえ。

 今回は、変に「枕投げはいつやるんですか」とか子供っぽいことをえらく大真面目に聞いてくる複雑なシチュエイション、ゆーきち迷ったろうなあ。しかも声優の地が出てもかまわない生徒たちと違って、ゆーきちはあくまで威厳をもって風格ある演技は保たなければならない。これは難しい。しかも話題は枕投げ。大変ですねゆーきち。子供らしさをチラ見せしつつさすが大物女優というところはしっかり感じさせる演技。これをゆーきちが堂々演じてるということがうれしくてしょうがない。

 それにしても、主人公だけは「ルリちゃん」とナメたタメ口なのはなんでなんだろう。空気読めなさを出そうとしているのか。大家さんは「先生」ですからね。それが普通。だっていくら子供とはいえそんなとこは微塵も感じさせない大女優で名顧問なんだから。ひなこにも「先生」と敬意をもって呼ばれる日が来るといいなあ。

 しかし、ルリ子先生は布団の中に入っても目バッチリ開けたまま、まんじりともせず。そしてまったく筋には絡まない。なんでやねん(^^;
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2017年06月03日

「サクラクエスト」#9

 おお、ここで出ましたね。昆布県富山。



 初めての「身の丈にあったイベント」で、ほどほどの成功を収めるという展開。だんだんこうやってチームも間合いを掴んでいくというとこかな。富山には大門素麺なるブランドがあって、マジで特産であるらしい。知らんかったなあ。普通の人よりは富山のこと知ってるつもりだったけど、やはり石川とも福井とも違うということですね。

 そして登場するそうめん料理がどれもなかなかリアルだったというのが面白い。こういうレベルの創作メニュー地域おこしで結構ありますよね。B級グルメとはまた違うおそうざい感あふれる展開が面白い。

 そういう意味でも、大変実り多く、それでいて一人で笑いをとってる国王が斜め上すぎ。ちょっとやってみたいぞ。流されそうめん。
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2017年06月01日

「正解するカド」#7

 うーん、お祭りシーンは、ちょっとわざとらしかったし尺稼ぎっぽくてイマイチだったなあ。沙羅花が無理やり浴衣を着せられて、変に不自然に照れながらキレるシーンは特殊な嗜好を持つ人向けに作りすぎ。



 だんだん異世界存在が人間の価値観に染められていく、という展開は分かるんですが、異質さが消えてしまったらファーストコンタクトものでなくなってしまうので。不必要にギャグシーンとかいらないです。この作品にとっては。あと、CGらしい風船人形みたいなモーション、もう少しなんとかならんものですかね。これなら口パクだけで動かさない方がなんぼかマシかと。

 今回新たに登場したのは、人間を眠らなくても済むようにする装置「サンサ」。それは……イヤじゃないかなみんな。意識の連続を絶ってリセットすることは「休息」以上に重要な意味を持つはずで。

 むろん、ここまでの展開を見れば分かるとおり、ザシュニナが提示する異方の技術は、利用するには問題となる様々な穴がある。ある程度注意深い人間なら気付くはずで、決して巧妙な罠というわけでもない。便利だけど使えそうもない技術を善意のもとに提示してくる存在はいったい何なのか、とすごく落ち着かない気分になりますよね。あまりに欠陥があからさまなので、悪意を読み取ることもできない。

 つまり穴の開いた黄金の鍋を贈る者の真意は何かということですよ。ちょっとこれまでにない読み味かもしれない。まずは先を注視していくことにしましょうか。
posted by てんちょ at 00:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

「リトルウィッチアカデミア」#21

 結構核心に迫ってきたなあ、な第21話。しかしアンドリューが巻き込まれてたデモ、あれ先週チラっと出てたサッカー騒動の続きだったのか。



 それにしても相変わらずアッコはど根性で力押しで、賢明さとかは身に付けないんですね(^^; まあ、アッコがクールにふるまうようになったらいろいろ終わりという気もしますが(^^;

 今回は、結構久々にスーシィとクララ出てきましたが、あんまり主筋に絡まなくて悲しい。まあ、こうなるといよいよ最終回もカウントダウンだから、絶対最後はいい見せ場があると思うけどね。

 ここまで来ると「ああ今回〇個目の言の葉ゲットするのねはいはい」と、ゲームのアイテム獲得イベントみたいになりがちで、なかなかマンネリ化を避けるのが難しいと思うんですけど、ああそうか登ることに意味があるわけじゃないのか。最初の方であったさりげないシーンが伏線になってるとか、なかなかにうまい構成で、感心してしまった。

 クロワ先生が一瞬シャリオを助けたり、メカシャイニーロッドを作りにかかったりと、情が残っているのかラスボスに徹するのかよくわからない状態。まあたぶんあと4回で終わりなんで、いよいよここから最後の言の葉を巡っての最終決戦となりそう。アッコは自分が成長したというよりは、他人のために体張って人脈築いたという感じですね。それがおそらく最後に生きることになるのか。

 だからってまさか「おらに力を分けてくれー!」的なラストになるとも思いませんが。そしておそらくアッコが最後の言の葉を起動させて何を願うことになるかがカギになりそう。

 「決めてたよ! もちろん。シャリオに会わせて!」

 「ブー!! 既に実現してる願いは無効です」

 とかいう展開はありそうですけどね。いかにも。
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2017年05月30日

「サクラクエスト」#8

 今回からは、創作名物料理にチャレンジのエピソード。みんなそろって壊滅的に料理が下手で、どうにもならん、という話でありました(^^;

 

 まあ、女子だからって料理がうまいという時代ではないけど。みんな料理はできたほうがいいよ、男子も。なんかダメな学生やフリーターのヤケ料理というべきものが多い中にあって、しおりの「普通に地味な家庭料理」というのがかえって目立つというのが笑える。あと、インパクト勝負で言えば、凜々子の「芋虫コロネ」だろうねえ。国王曰く「クリームがイヤな感じではみ出てNG」と言ってましたが、凜々子は「そこがいいんです」と堂々と言い切っていたのが爆笑でありました。まあ、喰いたくないですが。

 でも実際、新名物料理って、インパクト勝負で行くか、マジでうまいもの目指すかで実際にもなかなか路線が割れるところではあるのですよね。そしてリアルでも結構インパクト勝負でネタに走ってしまう例は結構ありまして。本当はマジでうまいもの目指した方が長続きするんだけど。

 富山なんだから、もっと昆布とか使えばいいのに。しかし間野山って結構山の中なんでしたっけ。じゃあホタルイカとか白エビはダメか。キーパースンはたぶんUターンのフレンチシェフなんだけど。カブで何作るんかな。ボルシチとか。あ、それはロシア料理(^^;
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2017年05月29日

「月がきれい」#7

 この作品が個人的に面白いと思うのは、「ありがち」なラブコメのトラップを主人公カップルが華麗にクリアしながらどんどん進んでいってしまっていることでありまして。そんなこんなで遊園地集団デートの第7回。



 ヒロインの親友が彼氏の略奪を画策して巧妙に人員を集めます。普通、こういう構図というのは見事にはまって二人の間に亀裂が入るんだけど…… 二人の恋敵はそろって敗北。しかも「付き合ってるから。彼女だから」と宣言して、あやうく友人に告白されそうになっている彼女を奪還するという、超男前な構図。こんな男前な中学男子見たことないぞ(^^;

 そして二人はそのまま離脱して、デートを進め、しっかり仲を深めてしまう。結局告白することができなかったヒロインの親友は、友人たちに慰められる。これ、普通だと来週からヒロインが孤立しそうなんですが、そういう定番の危機はすべて回避されてさらに仲が深まるという展開が続いています。

 そもそも、普通のこの手の話だと、付き合うまでがひと苦労なんですが、結構あっさりお互いがすれ違わずにカップル成立に至っているのですよね。「この先いったい何をやるんだ」と言いつつも、毎回定番を外す方向で話が進展している。そしてそれが案外面白い。いかに時間稼ぎの定番にみんなうんざりしていたかということですね。でもこっちの方がはるかに難しいと思うので、さてどういう形で決着することになるのやら、この先も注視していきたいと思います。
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2017年05月28日

「エロマンガ先生」#8

 なんか原作者脚本だそうですね。妙にラブコメのラブの方に振ってると思ったらそういうことだったか。



 まっとうな社会人であろう国光君は「人生ナメんな」と主人公ら未成年一同を一喝していい(^^;

 やっぱこの話は、いつものようにギャグの方に振ってナンボだと思うなあ。シリアスなラブストーリーにしてしまうと非現実性と妄想性が露骨に出てしまう。

 しかし若い衆はこういう話の方が好きなのか。なんだかなあ。はっきりいってムラマサさんはストーカーをこじらせすぎで、まったく共感できない。美人なら何をやっても許されるというわけでもなかろう。いくら自分のファンでも、こういう好きすぎる人がいたら、普通は全力で逃げると思うぞ。

 それと、こういうシリアス回を挟むと、主人公と妹の間の距離感の不自然さが露骨にわかってしまうので、あまりよろしくないですね。好き同士なのに、ストーリー上の都合だけで妙に距離をとることになってしまっているというのが。それなら、引きこもり症状で、リアルに触れ合うのは好きな人とでも怖い、という方がまだ展開としてあり得ると思うんですけどね。

 まあ今回は特別篇だと思って、見なかったことにしますか(^^;
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