2017年11月04日

「アイドルタイムプリパラ」#31

 ひさびさにプリパラのことなどを。



 あいかわらずマメなショートダッシュが効いてます。最近登場したキャラでは華園しゅうかが秀逸で、この手があったかと感嘆させられてしまいました。いや本当にお見事。名古屋嬢って、ちょっと時期を逸してる感もあるんですが、確かに子供向けアニメではあまり登場したことがなくて、非常に新鮮な印象があるかもしれない。

 まあ個人的にも、むかしポールさんと葬式会社「リングストーンのリンちゃん」の企業キャラ同人誌作ってたころに、名古屋嬢の友子って出したよなあってなつかしく思い出したりして。もともと考案したのはポールさんで、ちゃっかりした女王様キャラにしたのは私、そして縦ロールのファッションバカ的キャラクターデザインをまとめたのは柚枝さんでした。リングストーンの公式サイト久々に観てみたら、さすがにオープニングアニメはなくなってましたけど、今も現役のマスコットなんですね。ツイッターアイコンに使われとる。

http://www.ringstone.co.jp/index.html

 華園しゅうかは、そのころ作った友子のキャラを彷彿とさせる、実にいい感じの名古屋嬢なんですね。まあ、こんなにベタにみゃあみゃあ言わないし、自立した守銭奴キャラのしゅうかに対して、友子はもっと男をコキ使う女王様キャラでしたが。でもなんか雰囲気的に近いものは感じるのですよ。

 名古屋キャラがこんだけ強烈に語られるのはとても珍しいので、なんかうれしいといえばうれしい。声を当ててる朝比奈丸佳ってどんな人だろうと思っていたら、ああ、「NEWGAME!」のねねっちでしたか! ちょっとこの先注目できそう。
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2017年10月31日

「血界戦線 & BEYOND」#4

今回がリアルチェイン回でしたか。すっげえ緊迫感満点のアバンから、脱力の本編スタートの落差に笑った笑った。まさか大谷育江が久々に出るとも思いませんでしたし。なんかなつかしかったなーなんだかんだいって二人の友情、まだ続いていたのね。なんか介護っぽい世界に行ってますが(^^;



 なんかこういう個々の能力は高いのにどこか抜けてる特殊チームネタって、なつかしいものがありますね。アメリカ人好みなんだろうけど、最近日本の作劇ではあまり見ることがなかったし。どっちかというとなんちゃらリーグ的な世界なのかな。チェインはひたすらクールなようでいて、実はイケメン好きの恋する乙女、というオチはなんかかわいくていい。

 結構バカバカしいようでいて、希釈が進むと、空間が振動しはじめて実体が保ちにくくなるという量子力学ネタをヌケヌケとやってしまっているのも好感度高いところです。

 そして次回はなんとおなじみ銀河万丈さん演じる執事氏のメイン回。これは名人芸が楽しめそう。 
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2017年10月30日

「宝石の国」#4

 いや本当、毎回観終わった後で「ああーこういう話だっけ」とおぼろげに思い出す展開。原作読んでる意味がない!(^^;



 このアニメ版では、ナメクジ王を斉藤千和さんが演じてて、愛らしいことこのうえない。しかも「ツンデレが好み」って、アンタが言うな、アンタが(^^; 金剛先生の頭の上にペタッと乗ってしまう展開も、中田譲治だから笑えるんですよね。しかも「好きです!付き合ってください」だもんなあ。「Just Because!」かいという。

 ジョージさんも実況で言ってますけど、動きがつくことで、案外コミカルな作品であることが明らかになったという点が面白い。

 海に戻ると美しくなる点も、最後に裏切る点も、ぜーんぶ忘れてましたわ(笑)いやいや、なんてお得なことでしょう。まるで初見のように「すごーい目が離せないな!」と言ってしまってる私。
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2017年10月28日

「少女終末旅行」#4

 ここから2巻スタート。原作ではずいぶんモヤッとしていたウナギみたいな石像が、えらくインパクトたっぷりに描かれているのはまさにアニメならではですね。石像にぶつかって破壊してしまうシーン。アニメ版だと本当に「ヘルメットしてなかったら死んでる」感じでしたよ(笑)



 原作では「ちょっと変なモニュメント」ぐらいの存在だったんですが、「無意味なものにすがってしまう人間の物悲しさ」みたいなものがしみじみと描き出されていた感じ。今回は音楽も実に抒情的でよかったなあ。明りがついた後の「こけし神」はきんモザの西明日香みたいでありましたし。

 造型のニセ極楽は、これまたアニメ版の印象が大変強い。全体にアニメ版美術と音響の仕事の見事さを感じられるエピソードとなりました。実際、寺院の天井の高さと広さが感じられるのですよね。アニメ表現、つよい。もちろん、それでこそのアニメなんですけど。ここまでいくのはなかなか大変であったはず。

 今回も少女終末授業が楽しい。先生は石像か(笑)

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2017年10月25日

「血界戦線 & BEYOND」#3

 今回はライブラの面々のオフのエピソード。とはいえ、みんな平穏無事とはかけ離れているようで……



 相変わらずヒドい目にあってもマジメを押し通すエド君はこのエピソードでも変わらず。その一方で、ライブラの面々は、トラブルも日常茶飯事として楽しんでいる様子。スティーブンはリア充ビジネスマンめいたホームパーティを楽しんでいて、このあたり、いかにもアメリカが舞台という感じなのですが、もちろんそんな平穏無事では終わるはずもなくて…… それでもすずしい顔で一瞬で解決してしまうあたりがいかにもスティーブン。

 チェインが今回のメインかと思っていたら、延々酒飲んでただけでしたね。まあ次回も結構出てくるようだけど。チェインみたいなりりしい女性キャラは結構好きなので、もっと活躍してほしい。

 ザップさんは、例によってヒドい目にあってますが、どこかマヌケで楽しそうなのがいい感じ。第一期ではゲスっぶりが強調されてましたが、今期はかなりコミカル化が施されていて、観ていてそんなに後味悪くない。というかいいアクセントになってますね。

 バラバラに進んでいく話が最後にキレイにつながるあたりもなかなかに粋。しかしメインではクラウスだけがお休みなのですね。さすがオフ回。
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2017年10月24日

「魔法使いの嫁」#3

 ようやく原作も5巻まで読みました。うーん。疲れるので後はアニメでいいかなあ。結構ずーっと張りつめた印象があって、完成度の高さは認めるんだけど、正直ツラい。



 アニメ版を見てると、もう少し湿度があって落ち着いているので、少し気楽に観られる。まあそれでもすさまじくめんどくさい身近な女の子そのものなんですけどね。エリアスは見た目は怖いけど性格は超イケメンで、過酷な運命を生き延びてきた主人公を姫のように丁重に扱ってくれる。お姫様だっこも頻繁にやってくれるし、ここぞというピンチには頼りになる味方だし。

 とはいえ、エリアスに依存し切らず、自立した個人として主人公がどう成長していくかがこの物語のキモでありまして、だからこそ原作は重苦しいんだけど、アニメ版はも少しいろんなキャラに役割が振られているので、加重感は減っている。今回の龍の大賢者は、こんなに印象的なキャラクターでしたっけ。もちろん美術の踏ん張りで、森を背負った年老いた龍の説得力がぐんと増しているのは確か。いや、お見事です。この作品といい「少女終末旅行」といい、美術って大事ですよねえ。
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2017年10月23日

「宝石の国」#2〜3

 まさにきらびやかな世界。なんとなくカタツムリの話は覚えてたんだけど、主人公がカタツムリになってしまうんだとばかり間違えて覚えてた。いかにあやふやにしか覚えてないかですよねえ。本当、原作はめっちゃモヤモヤしてるんです。



 ダイヤモンドが、カタツムリの舌に乗って垂直に駆け下りるシーンとか、湿原の中を駆け抜けるシーンとか、本当、CGアニメならではのスピード感を存分に出しつつ、張りぼて感のない自然な質感を保持しているのが本当にすばらしいのひとこと。

 結構世評は高かったけど「シドニア」とか、個人的には空気人形にしか見えなかったわけで、それから見ると、硬質な手触りときらびやかな髪の輝きまで表現できているCGアニメ版は本当に驚愕。原作はもっと白っぽくてモヤモヤしているので、アニメ版の原作を尊重しつつ映像の最大限まで引き出してみせる、しかもアクション的な妙味すら見せる見事さには喝采するほかない。まさにカラー映像の快楽ですよねこれは。

 このさき、どこまで描けるんだろうとちょっと気になるところ。結構消費速度早いし。
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2017年10月22日

「少女終末旅行」#2〜3

 手元にある原作本を参照してみたら、もう3回めで1巻消化してたんですね。かなり原作に忠実にたどりつつ、より広がりのある空間を描き出しているのがすばらしい。



 カナザワの配役っていまいちぴんとこなかったんですが、そうかカヲルくんか。性的なイメージが希薄なキャラだから、男と女がであってもどうこうならないと。まあ、そのあたりも含めていかにも今時の終末ものなんですけどね。中2でも退廃でもなく、どこか物悲しいのがこの作品の味で、そのあたりはとてもうまく映像化できている。

 「洗濯」の回の巨大放水路とか、「街灯」の回のエレベーターから眺める広大な夜景とか、原作のガチャガチャした雰囲気を大事にしつつ、ぐっと広がった世界を映像ならではの強みで描いてみせている。「メイドインアビス」同様音声も凝っているんだけど、やはりこの作品の主役は美術。原作では適当に流されているところもじっくり描きこまれて、視覚の拡大を見せてくれるのがすばらしい。

 あと、実はアニメ版の方が、キャラの肉付けがしっかりしてる。そのあたりがうまくアレンジされているのが、オンライン無料配信されてるこの番外編。キャラの掛け合いの楽しさという点でも、結構本編の雰囲気を伝えてるのが面白いですね。

 

 今期は原作既読でも楽しい作品が多いのは本当にうれしい限りです。
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2017年10月20日

「血界戦線 & BEYOND」#2

 相変わらずものすごい作画量。いや、コスト的にはどうなってるんだか。



 大崩壊の過去場面も出てくるし、新キャラも登場、そしてメッチャ強い敵を瞬殺するカタルシス。これぞ血界という感じのゴージャスさですよね。しかしクラウスたち、大崩壊でこういう体になったわけじゃないのね。

 あと、分身したり成長したりと忙しいルシアナ先生、すごいキャラ立ってます。こういう濃いメンツが次から次へと現れるのがこの作品の面白さなわけで。本当、観ているとたちまちお腹いっぱいになります。まさに濃厚な味わいだけど、そこがいい。

 冒頭からいきなりザップが死にかけて、変な病院が出てきて、それはクラウスたちの因縁の場所で、倒し切れなかった最強の敵と再会し、守りきれなかった人たちとも再会、しかし彼らも強くなっていて、協力を仰ぎつつ今回こそ封印! とまあ、これが30分に収まっているのがびっくりの充実ぶりでありましたね。いやー目いっぱい楽しませていただきましたよ。

 監督が交代して(まあ納期大幅破ってるからなあ)賛否ありますけど、十分に面白さは保たれていると思うので、今期も楽しませていただきたいと思います。今期はこれと「少女終末旅行」と「クジラの子」かなあ。ともかく楽しみ。
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2017年10月18日

今期の視聴内容

 というわけで今期も決まりました。今期は本当、偏ってるなあ。なんとかしようと思ったけど、なんともなりませんでした。

月 なし

火 プリパラ(継続)
  ブラック・クローバー(西明日香)

水 アニメガタリズ(西明日香)
  信長の忍び(継続)

木 Code:Realize〜創世の姫君〜(様子見)

金 Just Because!
  結城友奈は勇者である2
  少女終末旅行
  ファイアボール・ユーモラス(月1)

土 宝石の国
  血界戦線2
  魔法使いの嫁
  三月のライオン

日 クジラの子らは砂上に歌う

 全12本というのはまあまあなんですが、金・土に固まりすぎ! まあ、みんな視聴ストレスは低いので、貯めずに見られているのはいいんですが。しかし、月・木になんもないのは本当に困った。結局、困り果てて乙女ゲー原作とか入れてみましたけど、途中で挫折しそうだなあ。
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2017年10月16日

「結城友菜は勇者である2−鷲尾須美の章」#1〜2

 前半6話が鷲尾須美主人公のプレストーリー(劇場公開済)、そして後半が旧シリーズのアフターストーリー。というちょっと変わった構成。



 で、まあ思ったんですが、美森すずこって結構オバさん声になったなあと(^^; あと、割と不穏なストーリーですが、結末を知っているので、なんとなく普通に観られてしまう感じ。結構ディストピア的世界に一期はギョッとしたものでしたが、まあ、舞台裏を知ってしまうとねえ。

 この子たちを待っている運命を思うとかなり切ない。それだけに、やたらテンション高く弾ける場面でも影を感じてしまうわけですが。

 ただ、このテレビシリーズ版、1話おきに解説副音声がつくとか、なかなか工夫された構成も面白い。バーテックスが拷問具からデザインされたものというはなしはなかなか興味深かったですね。どこか妙なデザインなのに禍々しいのはそういうわけでしたか。

 まあ本番は後半ですよね。ひとまず見ます。もちろん。
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2017年10月15日

「Just Because!」#1〜2

 「月がきれい」がヒットしたから、というわけでもないのでしょうけど、オリジナル青春ラブストーリーがづきますね。今回は群像劇で、みんな片思いという。どっかであったな昔そういう話(^^;



 まあ、かなり丁寧にキャラクターが描きこまれていて、それぞれの家庭環境も所得格差もきちんと描き分けられていたのには感心しましたけど。まあ、「ヤマノススメ」の方が所得格差ではもっとすごかったですけどね。登山をやるのはお金がかかって、母子家庭の少女がやるのがどんだけ大変かとかしんみり感じたものでしたけど。

 むかし同じ中学にいて、高校の三学期になって戻ってきた主人公と、かつての仲間たちの束の間の再開という、なんとまあはかない展開を考えたものでしょうか。ここまでドラマチックな展開普通はないけど、オリジナルドラマの設定としてはなかなかうまい。

 ただ、ストーリーに凝りすぎたぶん、作画が少々不安が残るのですけど。まあひとまずこれなら様子見でもいいかなというわけで、まずは視聴決定。ただ、金土はめちゃくちゃ作品が集中しているので、できればやめたいけど、オリジナルで弾けたとき後悔するからなあ。まずは様子見というところで。
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2017年10月13日

「クジラの子らは砂上に歌う」#1

 いや、何がアニメに向いているかなんてわかんないものです。「ミステリーボニータ」という、アニメ化されることがめったにない少女マンガ雑誌に連載され、ほとんど評判を聞いたこともない作品。ところが、出てきたものは男女を問わず引き込まれる、実にすばらしいものだったという。



 テンプレート的でない世界設定とキャラクター造形も好感が持てましたし、今やかなり珍しくなってしまった、ファンタジーとSFの境界線のオリジナルなストーリーも良かった。最近は本当に借り物の世界観とキャラが増えてしまったから、こうしてきちんと自分なりの世界を練り上げてきた作品は、それだけで好感が持てます。

 いわば謎だらけの小さな世界に住む主人公が、ふとしたことから外側の世界の住人と出会い、今まで当たり前だった自分の領域に次第に疑問を持ち始めるという導入部。物語が進むにしたがって、姿を変えていく世界の壮大な光景。そのたびに揺さぶられていく価値観。いやーファンタジーの顔はしていても、これぞという感じの正統派冒険SFですね。

 最近は自分の身の回りに汲々としている作品がどうにも多くてうんざりしていたので、またふたたび世界が動き出したな、とちょっとうれしい気分です。これで、今の若い子たちが少しでも自閉的な気分から脱してくれるといいんだけど。「メイドインアビス」といい、これといい、世界の残酷さ・厳しさを知った上でそれでも覚悟を持って外に踏み出していこうとする覚悟がすばらしい。若さとは無謀の特権であり、やっぱこうでなくちゃと思いますよね。この先も期待大。もちろん視聴継続です。
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2017年10月12日

「魔法使いの嫁」#1

 原作は4巻あたりまで読んでます。原作はまあ、つまらなくはないけど、やや地味な印象。どうかなあ。と思いながら観てみました。劇場版は評判イマイチだったし。



 でも、アニメ版はなかなかきらびやかで良い感じ。あと、エリアスが、割とギャグ顔する瞬間があって、なかなか良い。見た目は完全に人外なのですが、性格はなかなかにイケメン。ゆるキャラっぽくて、けっこうかわいいところもあったりして。そういう感じで「いい男」を描かせるとうまいあたりは、少女マンガだなと思うわけですが。それはそれで、こうやってアニメで観ると、結構好感が持てるものになりますね。

 チセは、自分がコントロールし切れない、いかにもめんどくさい少女なのですが、エリアスと出会うことで、少しずつ成長していく、という物語になりそう。エリアスは結局のところ王子様なんだろうけど、そこに依存するだけでなくて、自立していく存在ともなると。

 どうやら原作よりも楽しめる内容になりそう。というわけで視聴決定です。しかし、金曜日3本、土曜日4本、本当に集中しすぎ。
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2017年10月11日

「血界戦線 & BEYOND」#1

 ブラックなドタバタという、本来の「らしさ」がよく出てました。本当久方ぶりなんだけど、変わってないなあと。



 とにかくキャラが立っててとてもテンションが高い。例によって無茶なアクションを延々展開してくれるし、メンツにそれぞれ見せ場があるのもいい。なんかすごい枚数第一話には投じたそうですよ。劇場版なみ。それも納得かも。これなら前シーズンのファンも納得でしょ。堕落王の陰謀をアバンで片付けてしまう豪華さよ。

 今回のメインストーリーは、レオ君が生首を持って逃げ回るというかなり不条理な展開。こういうの、本当血界戦線らしいよなあと。これだけ濃いキャラがバカバカ出てきても、クラウスは必ずここぞという場面で出てきてすべてをかっさらっていくんだからズルいよなあと思うわけですが。まあこういう部分も含めてのこのシリーズなわけで、今回もなかなかアツい展開になりそう。というわけで視聴決定。しかし、今期は金・土に視聴作品が集中しすぎ。もう少しなんとかならんか。
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2017年10月10日

「宝石の国」#1

 これも原作読んでるものです。ただ、原作は別に難しくないんだけど、えらく読みづらくてストーリーがどうにも頭に入らない。理解できていないとは思わないけど、どこか頭に入らないというか。



 そんなわけで、アニメ化大丈夫かなと心配していたんですが、あーよかった自分で理解している通りのストーリーだった、とテストの答え合わせみたいな気分で視聴しておりましたよ。心臓に良くない。

 やっぱり難解ではないけど、どこかすっきり頭に入りにくいですよねえ。それでも、動画でやってくれることで、情報量が多いので、こちらもつかみやすくて助かりました。ああ、こういう内容だったのかとようやく腹に収まった感じ。まあ、原作のゴロゴロした異物感も嫌いではないんですが。なんかただならぬ雰囲気の短編集はいずれも高く評価してますし。

 なによりもフルCGがこれほど無理なく効果を発揮している作品も珍しい。ほんとうにきらびやかで、動きの演出もすばらしく、観ていて溜め息が出る。まさに宝塚の世界ですよねえ。女性陣に人気があるわけだ。原作者も夢みたであろう、極彩色の物語には圧倒されるばかり。

 「正解するカド」みたいな、空気人形じみたキャラがまだまだ多い中にあって、実に自然にCGと描きキャラが一体化した世界が実にすばらしい。これに匹敵するのは「楽園追放」ぐらいですか。まああの時期にあれだけの画面を作ったかの作品はまさに驚異なんですが、その後日本アニメのフルCGはあまり進化しないというか、むしろ退化が目立つものでした。作業を減らすための手抜きとして用いられているのがありあり。

 今回「宝石の国」で、ようやく一歩進んだ気がしますね。それにしてもここまでの駄作のオンパレードはヒドかった。まあ、この作品についてはお金のかけかたも尋常ではないんでしょうが。もちろん視聴継続。しかし、これどこまでやるんでしょうね。なかなか切り所が難しそう。
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2017年10月08日

「少女終末旅行」#1

 今期は原作読んでる作品がいろいろあるのですが。これもそのひとつ。まさかアニメ化されるとは思ってもみませんでしたけどね。

 

 これ、登場人物はほぼ二人だけだし、30分もたせるのは大変だろうなあと思っていたんだけど。なかなか原作のもの悲しい雰囲気をよく生かしてます。押井守の「ビューティフル・ドリーマー」でもおなじみ、人類滅亡後の廃墟に立ちたい、という願望。結構若い頃はいろいろ妄想したものでした。なつかしい。

 ただ、この作品の面白いところは、人間だけがいなくなり、ガチャガチャしたガジェットだらけの巨大建築物の中を、2人の少女だけが旅していくという廃墟願望的なところ。だからどこか悲しいけど、どこか甘美さもあったりして。ある意味ヒットするのはわかります。

 だから、実はかなり美術に力を入れないともたない作品だったりして、そういう意味では、がんばりは大いに評価したいところ。冒頭でネジがビリビリはねるシーンを丁寧に描いているのを見て、あ、これは大丈夫だいけるわとホッとした次第。まあ、アニメ初見の方々が困惑しているのもわかるけど。ひとまず視聴継続。これは毎回感想書いていってもいいかな。
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2017年10月07日

「十二大戦」#1

 大変つまらなかったです。ていうか、こういうのを喜んで見る人は、ちょっと考えた方がいい。鈴木清順の映画「殺しの烙印」と構造はほぼ同じなのですが、つまらないことにこだわる殺し屋たちの滑稽な殺し合いをごく冷めた目で見つめる清順の健全さが、このいかれた作品と比較すると実にすばらしいものに感じられてしまいます。



 結局、この作品はサイコキラーを珍獣みたいに興味本位で描くことが先鋭的で危険な表現だと勘違いしてしまっている。西尾維新の殺し屋ものはいくつかあって、鈴木清順から影響を受けていることは分かるんですが、すごく大仰で空々しくウソっぽい。んで、みんななんでそんなにも家や家族にこだわるんだか。結果として物語の中の価値観が統一し切れず、破綻が目だつ結果となってしまっている。

 清順は思えば、そのストーリーの中での価値観の統一がとてもうまく、あまりにも信じがたい世界を平然と「ああそういう世界なのね」と飲み込ませてしまう。それは、形だけ真似てもうまくいかないです。センスの問題なので。

 この作品を見ていると「なんでそう行動する?」という疑問が山のように出てきてしまう。つまり、ルール説明と価値観の提示に失敗しているから、「それが何か?」という印象しか生まれない。清順が「ナンバー1の座を巡って争う殺し屋たち」の世界を納得させるために、何を描いてい「ない」かをよく研究した方がいい。つまりこの作品、実にいろいろと余計なものを描きすぎなんです。

 むろん視聴はここまで。こんなもの見なくても、観るべき作品はまだまだ山のようにあるし。
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2017年10月06日

「おそ松さん2」#1

 まあ、大騒ぎになった第一シーズンでしたが。さて今期はどうか。前回の最終回があまりにひどかったので、今期は様子見。あんまり関心はないです。



 前回の第一話は結構衝撃で、今でも大切に取ってあるんだけど(お蔵入りですからね)、今回はまあ、ああこんなもんかという感じでしたね。

 一山当ててデブ化する六つ子は気持ち悪かったし、「ちゃんと」「ちゃんと」と連呼するメタギャグの後半は、パロディを微妙に回避した結果、なにやらモヤッとしたものになってしまいましたね。イヤミとチビタだけはもとのままでそれはうれしかったけど、なんか全体にためにするギャグがスベってる印象。

 結局オトし切れなくて、近所から袋叩きにしに来るという強引なオチはあまり説得力もありませんでした。

 まあ平常運航に戻る次回までは一応観るつもりですが、たぶん今回はパスするかも。
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2017年10月04日

「18if」#13(終)

 いやー作画も内容もヒドかったなあ。ある意味で森本晃司の黒歴史となりそう。



 最終回でここまで作画がヘロヘロというのはちょっと見たことがない。カットごとにメインキャラの顔が全然違うというすさまじさ。そしてアクションとかやってる予算も時間もなくなったとみえて、今までの魔女キャラが全員登場して、イブを女子トークでまるめこんで終わり、という。なんじゃそれ。

 論理も謎や伏線の回収もなし。変な宗教団体のオヤジはただ死んで終わり。そして主人公は目覚めることもなく、イブとどっかへ旅立って終わり。何も解決してない! いや、お前ら納得してんじゃない(^^;

 ひとくちに失敗作といってもいろいろありますけど、最近ここまで隙だらけの大失敗作はなかなか珍しいかもしれない。本当、月曜日に観るものがないのでなければ、絶対途中で切ってたと思う。
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2017年10月03日

「プリンセス・プリンシパル〜アンジェ・レポート」

 最終回の後に総集編とはこれ如何に。要するに保険として作っておいたけど、必要なかったということらしい。



 ただ、ことこの作品に関しては、これは終了後に見ておく価値あり。時系列で観ると、印象がまったく変わるよ、ということですね。本当、この総集編観るだけでも、ああ、あそことここがこうつながって……というのが見えてきて実に興味深い。

 13話からいきなり始まって、かなりチャラいイメージが強かった第一話なんですが、11話で科学者グループ奪取したことが、亡命ルートを探るための王国側のワナだった、ということを知って観ると、ぜんぜん印象が変わってくる。

 アンジェたちチームは、王国側のノルマンディー公に連戦連勝に見えますが、結構手の上で転がされている側面もあったりする。つまり、スパイは勝ったつもりで負けていたり、負けたつもりで勝っていたりと、さまざまな駆け引きがあるところが含めて面白いわけですからね。007的な俺様ファンタジーではなく、ジョン・ル・カレ的な非情な駆け引きと騙し合いのミステリ的面白さについて、ここまで描いてくれたアニメはありそうでなかったわけです。

 なんかディスクの売り上げは話題ほど伸びず「まあまあ」ぐらいなんですが、まあ、アニメ界前回のセールスが大きく下がっていますから…… スタッフは続きを作る気満々で、「続きあります」的な終わりにしたことが、かえって物足りなさを出してしまったのはちょっと残念。いや、個人的にはこれでパーフェクトなんですけどね。

 ぜひとも第二シーズン作ってほしい。これはむしろ、ルパンみたいに作り続けることで尻上がりに評判がよくなっていく作品に思えるし。本当。頼みます!
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2017年10月01日

「メイド・イン・アビス」#13(終)

 上昇負荷終で人が人でなくなる瞬間を思い切りえぐい中割り作画で! ひええ。とはいえ、それで終わらないのがこの作品。ナナチとミーティの苦難の旅路をとその終わりを情感たっぷりに描きます。これ「泣ける」と原作ファンにも好評だったみたい。そうかも。1時間スペシャルが効きましたね。OPが2回あるわけではなくて、まじで拡大版でした。



 やっぱり、哀しみを癒してくれるのはリコなんですよね。常にポジティヴで芯の強さは何物にも代えがたい。最後らしく温泉シーンとかもあるんですが、エロというよりは微笑ましくて、なんか笑ってしまった。あと、久々のリコ飯がうまそうで……

 そして復活したリコの提案で、ナナチも仲間に入るところで幕。ここから新たな冒険、そしてボンドルド卿との対決も…… いや、二期ありますよね!二期。こっちも売れてるようだし。マジできちんと最後まで描いてほしい。これだけぞくぞくするような危険と甘美な香りに満ちたシンプルな冒険物語、そしてたっぷりの毒とスパイス。お見事でした。今期はまさに「プリンセスプリンシパル」とこの作品の独壇場だったなあ。
posted by てんちょ at 01:39| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

「ゲーマーズ!」#12(終)

 なんというか、最終回にして初めてゲームネタ。しかし最初に登場した記憶喪失のイケメン君はそんなとんでもないことなってたとは。なんかそっちの話の方が面白くない?



 最終回がなんとか見られるものになっていたのは、結構作画がよかったから。あと、会話のテンポもよかった。ただこれが最終回、と言われると「?」ですよねえ。

 まあ、可もなく不可もなく。ともかくもおつかれさまでした。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

「NEW GAME!!」#12(終)

 というわけで最終回。あまりにきれいに終わったんで、たぶん第三シーズンはなさそうという感じ。



 まあ、業界青春ものとしてよくできていたほうかな。今回は割と人間関係のむずかしさとかもちゃんと描けていたようだし。まあ最終的にきれいに収まってしまうあたりは、いかにもドラマではあるのだけど。百合っぽい人間関係がやたら強調されていたのもどうなんだろうか。そのあたり、すこしこぎれいにすぎた感じもしないではない。まあそういう点ではおとぎ話なのですよね。

 しかしながら、結構まじめに各キャラクターが掘り下げられているので、割と共感をもって見ることができた印象。しかしながら、まあ均一的な萌えキャラの範囲内の話ではあったなあという印象もあり、最終回はていねいに描かれていてよかったけど、そこまでのものではなかったかなというところ。

 まあともかくも、ていねいなのは良いことなので。おつかれさまでした。でも「未確認」みたいな奇跡的な化学変化はなかったかも。
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2017年09月27日

「18if」#12

 もう今期もだいぶん番組が減ってきたので、こういうものでも取り上げざるを得ない。来週で終わりなんだけど、よくまあ挫折せずに付き合ってきたもんです。確かに変といえば変な作品ではありますが。



最初のころから見ると、本当にがっかりするぐらい作画がひどくて「魔女大戦」という割には、ほとんど投げやりなCGと繰り返し作画でごまかしている印象。ちょっとこれはひどいなあ。顔を覆った指の隙間から目がのぞいているという作画とか、あきらかに目のところだけ指をグワッと不自然に開いていて、かなりマヌケ。

 これでもう少しシュールな展開だとか、笑えるとかいうのだったらよかったんだけど。とことん演出はマジなので、あまり楽しくなりません。毎回演出家が異なり、それぞれが独自の演出をするというのは悪くないアイデアなのだけど、最低限の世界観の統一は森本晃司がするべきだった。みんな実際はてんでバラバラで、肝心の森本晃司も10話というキーでもなんでもない話数を担当した上に、一番作画もひどかった印象。ほとんど主人公とかメインキャラまでが別人になってたし。

 さて来週が最終回なんだけど、リリイがイヴのオルターエゴだというのはバレバレな気がする。あと、主人公がイケメンであることで解決するのは便利すぎて安易だから、もう少しなんとかすべきだった。まあ、あと1回ぐらい見ますけど。あまり期待はできないなあ。
posted by てんちょ at 00:16| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする