2019年11月17日

「この音とまれ!2」#20

 そろそろ忙しさから抜けられるといいんですが…… ちょっとたまってた最近の放映をまとめて見て、どうしようかなーと考えて取り上げるのがこちら。うん、なんというか、今期は忙しい以前に、なんか感想の書きにくい作品が多いわ(^−^;



 以前はねーラノベとかのどうしようもないスカ作品を罵倒しつつ楽しむという局面もあったと思うんですが、さすがにこんだけ続くと、そういうのはゼロ話切りするようになってしもた。

 結果、今期は特にハジける作品もなくて、地味に「まあがんばってるかな」という作品ぞろいになってしまいました。そういうのが一番書きにくいんよ。

 そんな中にあって、観れば力作ぶりに心打たれるのがこちら。いや、重たいので見るまでがちょっと気力がいるんですけどね。

 今回のエピソードは、滝浪先生の策士っぷりが光るという点で、なかなか見ごたえのあるものになりました。なんだかんだいって、みんな涼香ちゃんの手の上で踊っている気がする。やる気のない名ばかり顧問のようなふりをしつつ、人を焚き付け、巧妙に望む方向に動かしていく策士っぷり、ある意味で最高の名顧問ですよね。

 今回なんて、心の闇から抜け出せずちゃぶ台返ししそうなさとわを否定も説得もせず、ただ判断を一時保留にすることで、気が付けば悪意の人物を味方につけることに成功してしまう。何気なくボソッと言う言葉がいちいちハマる巧みさ。さとわじゃなくても「あんたは何なんだ」と言いたくなりますよね。でもそう気づいたときはもう十中八九、涼香ちゃんの術にはまってるということです。

 ある意味、稀代の人タラシの名物顧問の視点でこの作品を見ていくと大変に面白いかもしれません。あ、もちろん、晶とさとわの合奏シーンのように、演奏音声の作りこみが半端じゃないからこの説得力が生まれるんですけどね。

 

 
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2019年11月12日

「トクナナ」#6

 なんだかんだいって、楽しんでるのは確か。フルキャスト展開になってからが、結構面白い。



 ただ、今回の展開見てると、割と全員活躍という点ではよくかんばってストーリー考えてんなとは思うんですが、みなさんご指摘のとおり、かなり雑。これは、オリジナルのうまみを生かせておらず、かなりつらい。この時期は、いろい謎を振りまいて、検証班を動員しないといかんでしょ。オリジナルをわざわざやる面白さを生かし切れてない切なさを感じます。

 せっかくの刑事ものミステリなんだから。キャラを動かすだけで精一杯で、一人だけ地下で撃たれて悶えてたクジャクが、唐突に合流してたのには、さすがにのけぞった。ちょっと安易すぎ。なんのために一人だけ分断したのよ。そういう伏線をうまくいかせない作品は、ちょっと先が期待できないかも。うーん今期唯一のオリジナルだけに期待してるんだけどなあ。しかしこれ、腐女子の妄想に依存しすぎ。敵キャラに松岡くんを据えるとか、いろいろ声優に依存しすぎですよねえ。
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2019年11月10日

今季のラインナップ

 なんかスゲー忙しくて、なかなか更新できないです。すんません。でもまあ、今期も見てることは見てて。

月 バビロン

火 ブラッククローバー

水 放課後さいころ倶楽部

木 PSYCHO-PASS 3

金 ノー・ガンズ・ライフ

  炎炎ノ消防隊

土 この音とまれ!2

日 警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-

 というわけで、実にきれいに割れてるんですが、毎週心待ちにしてすぐにみる作品というのがないなあ。やたら刑事ドラマの多いクールですが。一本も毎週保存しないクールになってしまいましたね。見てるうちにどれかは面白くなるんじゃないかとは思ってるんですが。案外「ノー・ガンズ・ライフ」だったりして。
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2019年11月04日

「この音とまれ!」#18

こちらは分割による第二クール。どれくらい売れるかなと心配になりますが、作品自体は琴の音声もしっかり作られているし、ごくありきたりな部活もののはずなのに、大変に面白い。



 第一クール部分が箏曲部が団結して全国という目標にたどり着くまでが第一クール、全国へ向けて奮闘するのが第二クールというところでしょうか。妃呂が武蔵へ寄せる思いがなかなかにいいアクセントとなってますね。普通のベタなラブコメと違って、武蔵、ぜったい気付いてるよね。でも妃呂が動揺しないように知らんぶりしてるあたりがなんともらしくていい。

 悪役として登場してくるキャラをどんどん味方に引っ張りこんでいく引力の強さもこの作品の魅力。個人的には、競技かるた部よりもこっちのほうが面白く感じます。まあ、エキセントリックな他校の生徒たちとの全面対決に挑む「咲」ばりのクライマックスまでは、ちょっとたどりつけないでしょうけどもね……

 こういう地味な素材でも、しっかりと手堅く作りこめば、十分に面白くなる。そういう点では、今後も大いに楽しみです。
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2019年10月29日

『PSYCHO-PASS サイコパス 3』#01

 今期最後のスタート作品。これにて顔ぶれが出そろいました。なんか今期は刑事もの多いな(^^;



 実のところ、第一期・二期の評価は微妙で、なんで見続けてきたかなあという気がしないでもないのですが、なんとなく見てしまうのが不思議なところ。劇場版ミニシリーズこそ見なかったものの、一応今回のシリーズはテレビ版に続くものであるらしいので、まあ大丈夫かな。

 いやびっくりしましたけど、今までで一番出来がいいんじゃないかと思う見ごたえ。じっくり時間をとった一時間体制もいい。それよりなにより、常守朱が主人公としてあまり好きになれなかったので、今回の変人ルーキーコンビの方がいい感じです。明らかに、メインユーザーの女性層を意識したキャラ配置ですけど、さほど露骨ではないし、ちゃんと作りこまれたキャラなので、観ていて不快感はないです。

 なにより、マジで「足で稼ぐ古株刑事」ものをやりつつ、新本格っぽい特殊探偵もののイメージも盛り込んでて面白い。今までで一番きちんと警察ミステリしてますよね。第一話ではドミネーターをぶっぱなしまくらなかったのもよかった。全体に不真面目なトーンが消えて、シックな刑事ものになってる。なんでかなーと思ってたら、あの余計な総指揮のおっさんが消えてるんですよ。

 今まで不快なぐらいでまくってたピーポ君がもうしわけ程度まで後退してたのがいい証拠。やっぱあれ、おっさんのアイデアだったか…… あれが面白いと思っている段階でお里が知れますよね。いやあよかったよかった。この先、心おきなく楽しめそう。
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2019年10月27日

「バビロン」#3

 ここまでの地味〜な政治犯罪捜査ドラマを見ていると、アニメでやる意味はまったく感じなかったし、テレビの安っぽい2時間ドラマの印象しか受けませんでした。んで、今回ダメだったら切ろうと思ってたんだけど。



 あーなんかやっと話が動き出した印象ですよ。そういう風にサイコサスペンスタッチで進むのね。ラノベ出身作家がSFマガジンあたりで書きそうな、地味で湿度の低いドラマという印象。なんかこう「あるある」だけど、それは本当に面白いのかと、やや半信半疑な印象。確かにSFマガジンだとそういう地味めの作品が連載されてまして「俺は本当はチャラいラノベじゃなくてこういうのが書きたかったんだ」という思いは伝わってくるのだけど、読んでて楽しいかというと「いやあんまり……」というのが正直なところ。SFマガジンの掲載作品は、よほどのことがなければ、仕方ないから目を通しますけど、これは……なあ。

 ただ、この話、「死を受け入れましょう」というヤバそうな訴えはインパクトあって、ちょっと注意が惹かれてしまった。なんか悔しい。とはいえ、出オチ感はちょっと感じておりましてね…… カルト教団かマルチ商法あたりに回収されて月並みに終わりそうな気もする。まあ、次回の展開次第かなあ。そうやってズルズルと最後まで見せられて、結局何もなし、というのは結構これまで多いので、若干イヤな予感がないではないのですけど。
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2019年10月22日

「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-」#3

 どっちかというと、攻殻というよりは「太陽にほえろ!」っぽい展開ですかね。今回もベタな爆発物処理回。ただ、赤と青のコードをどっち切るかというほどにベタではない。



 四つある爆弾が連動してて、どの順番に処理していけばよいかと推理したときに「一番被害が大きくなる順」をヤマを張ったのは面白かった。この手のアニメにしては珍しくちゃんとした推理だわ。敵方の組織もバカじゃなくて、何重にもトラップを張ってるのもよかった。カウントダウンが重要なようなそうでないような、匙加減が大変面白い。ただ、最後の魔法トラップは自由度が高すぎてちょっとつまらなかったな。そこをもう少し練ってくれたら完璧でしたが。

 取り調べの達人の先輩と熱血バカのルーキーのコンビという刑事もの。昔はたんとありましたが、今やなつかしい。もう一方の刑事もの「バビロン」が、やたら陰気なうえに、ストーリーがさっぱりわからなくなってきているので、ひとまずこっちに期待かなあ。

 公安との縄張り争いも、事件解決を台無しにする非現実的レベルまではいかなくて、自分で見つけた方の情報を重視したがるとか、応援は出してくれるけど1小隊だけで途中で妨害されてこられなくなるとか、妙にいがみ合いとトラブルがリアルなスケールなのも大変面白かった。魔法はあまり便利に使いすぎるとミステリの妙味をつぶすので、抑制気味にしてほしいなあ。
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2019年10月21日

「ノー・ガンズ・ライフ」#1〜2

 毎シーズン一本はあるハードボイルドアクションもの。まあ、嫌いじゃないんで見ますが。それにしてもずいぶん癖の強いもの持ってきたなあ。



 なにがって、主人公に表情がないという。止め絵のマンガならそれでもさほど気にはならないと思いますが、アニメにするといささか厄介。主人公に感情移入するのはかなり難しい。よく企画通ったなあ。

 まあ、諏訪部さんなら文句なしだけど。実際、かなりベテランを揃えたキャストになっているのはそのせいでしょうね。このアクの強さは、ちょっとアメコミとかバンドデシネの影響も感じるところもある。だから、まあひとまず観続けてみるかなというところです。これ、作画が悪くなったら一気にコケるので、なんとか頑張ってほしいところですけど。

 意外にサイバーパンクではなくスチームパンク的なガジェットの数々もちょっと面白い。ドクター・アダーみたいな女医が出てきたりするし、結構SF好きなんだろうねえ、この原作者。というわけでブツブツ言いつつも見る方向で。いや本当、たのんます!
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2019年10月19日

「BEM」#12(完)

 今更ですが、やっと最終回を視聴。あーなるほど第一部完みたいなのですね。第二部あるかわからんけど。



 要するに坂本真綾のマダムは、とってつけたような仮のラスボス。最後に封じられるけど、いつでも復活できそう。そして、実際にベムたちと戦っていた実働部隊の親玉のDr.リサイクルはまんまと逃げ伸び、次なる展開へ秘策を練る。仮面ライダーでも首領だけが倒されて副官が逃げ延び、次シリーズにつながっていくってありましたもんねえ。Dr.リサイクルは、仮面ライダーの死神博士みたいなもんだ。死神博士は生き延びられなかったけど。憎めない愛嬌と達者さって、結構共通点多い。

 ていうか、この作品、Dr.リサイクルさえ生きていれば、いくらでも続けられますよね。ラスボスはそのつどデッチあげればいいはずで。たぶん、見えざる議会の次なる統領がラスボスになるはず。本当、そっちは別に何でもいいわけですよ。実際に話を動かしていくのはDr.リサイクルなんだから。

 諏訪部さんの楽しそうなことといったら! 実際、この作品で一番演じたくなる魅力的なキャラクターというとこの人でしょうねえ。

 人気があるんだかないんだかさっぱりですが、なぜかしぶとくいろいろな形で作品化は続いているので、制作陣には異様にやる気があるのは確か。だから、なにかしら続いていくんではなかろうか。そういう意味では、第二シーズン、期待します。個人的にはたいへん楽しかった。いまのアニメヲタの連中がこういうのを好むとは思えませんが。いっそDr.リサイクルを主人公にしては? それだとマジでDVD買うかも。
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2019年10月10日

「バビロン」「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ-」#1

 ちょっと今季は珍しく、刑事ものが2本相次いでスタートですね。

 「バビロン」
 

 ラノベというよりは限りなく一般文芸に近い世界ですね。かなり渋い二課ものからスタートして、ホラーな展開に向かうんだろうか。ポリティカルフィクション的要素もあるようで。雰囲気はいいけど、詰込みすぎて沈没しなきゃいいけどなあ。

 軽い作品が全盛のこの時代にあって、ここまで渋さで押すのはなかなか。女子向けに特化したわけでもないようで、さてどういう層を想定しているのか。ひとまず様子見しつつ、期待してみますかね。

 「トクナナ」
 

 こっちはファンタジー要素も加味しつつ、アニメオリジナル、ということで一応注目しておこう。ただ、キャラデザインが若干女子向けに振ってて、攻殻も意識していたりして、やや軽い。個々のキャラクターはそれなりに考えられているようですけど、既視感もあるのでこの先の展開次第かなあ。コケた作品版いつもお世話になっております。いっぱいありますからね。それこそ前期のアレとか。
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2019年10月05日

「キャロル&チューズデー」#23

 なんというかその、この作品の主人公ってひょっとしてアンジェラなんじゃないか、と思ったり。



 だって主人公コンビよりはるかに高みまで立って一気にすべてを失う大ピンチに陥って、そこにやってくるのが、ずっとあこがれ続けていた王子様……って、主人公すぎるわ(^^;

 奇跡の7分間って結局バンドエイドなのかな。まあ、レーガン&サッチャー政権下の圧政を思い浮かべると、どういう状態なのかが見えてきますけど。まあ、次回はマジでごまかしがきかないから、どういう形で締めてくれるか要注目。なんとなく感動系の曲をみんなで歌って一体化したらポピュリストを退治できる、とかそういう安易なオチではないことを祈りたい。

 しかしどうも今のところ微塵もSFではないので、そのあたり最後に一発ガツンとやってくれることを期待したいところですけど。

 海外の、あまり日本アニメに関心がない層がひきつけられたら、これはこれで面白いと思うのだけど、マーケット開拓としてはどんなもんでしょうねえ。少なくとも国内では惨敗で終わりそうだけど、そんなの関係ないと思えるような新たな市場を生み出せたら、活路になるとは思うんでけどねえ。なんかヌルいラノベとユルいスマホゲーばっかりの展開になってきて、今期も期待できそうもない。このまま沈没していくのだとしたら、深夜アニメは2019年夏から唐突に没落したということになるのだろうけど。
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2019年10月04日

「放課後さいころ倶楽部」#1

 というわけで、今期関西はこの作品からスタート。なんと京都ご当地ものでしたか。



 作画はまあまあかなあ。今時の作品にしては珍しく、ちゃんと主人公が京都弁をしゃべる。声優さん奈良の子らしいんで、微妙にハズしてる気はするなあ。理詰めで理解した、とか京女のお母さんに聞いて特訓したとか真面目なんはわかるんですが、頭で理解しすぎで、結果としてどこか血の通わないものになってしまってる。やっぱ頭だけじゃダメですよ。うーん惜しいなあ。あっちゃんだとそういうあたりの感覚がうまいのに。

 なんで見ることにしたかというと、喫茶安元ばりの、アナログゲームものの世界だから。だから店長役は安元さんでもよかった気がするんだけどなあ。ちょっと残念。まあ黒田さんも面白いですが。

 ちなみに一回目のゲームは「マラケシュ」。喫茶安元ではやってなかったんで、ちょっとぴんとこず残念。次回はゴキブリポーカーらしいんで、もうちょいわかるかな。まあ、喫茶安元的な面白さはそれなりに感じました。アナログゲームの中継を見てる面白さというのはありますよね。だから逆に、そのあたりをもう少ししっかり描いてほしかった気分。

 ただ、主人公が引きこもり一歩手前みたいなローテンションキャラで、若干エンジンのかかりが遅い。まあ、ハイテンションすぎるキャラだと、バンドリみたいに狂人になってしまうので、そのあたりの匙加減は難しいところですが。まあ、ローテンションキャラを成長させていく方が正道といえばそうですが。そのあたりは、もう少しギャグっぽくやってくれてもいい気がする。「ゆるキャン」みたいな感じで。

 まあともかくも、そう悪くもなくて、アナログゲームものには少し思い入れもあるので、ひとまず様子見。なんか今季もいまいち見られそうな作品少なそうだしねえ。
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2019年10月03日

「コップクラフト」#12(終)

 ヒラリーが逮捕されてトランプが当選! いや、それでいいのか(^^;



まあ、それなりの美意識は感じられますけどね。で、この最終回、たぶん賀東氏の原作ではそれなりにしっかり描きこまれているんだろうなあと思うのだけど、このアニメ版はザルそのもの。なんで二人が武器を交換したらゼラーダを倒せたのかさっぱり意味不明でした。原作者には同情を禁じえません。このアニメ版の監督、本気でダメすぎる。

 ゼラーダを倒すには、それなりの知恵が必要なはずなんだけど。説教してスプリンクラー壊したらOK? いやいやバカにしすぎだわ。ここまで未熟さがにじみ出ている演出ぶりはなかなかなくて、賀東氏への同情を禁じえない。本当、力作だったろうになあ。

 最終回でも止め絵を出さざるを得ない演出のダメさ加減、ほんとうにひどいです。他者との対話からしかすべては始まらない、という賀東氏の見解は非常にすばらしいし、いいアイデアだと思うのだけど、引き当てたスタッフがダメすぎましたね。まあ、ゼロからすべてを作り出すには、ちょっと力不足なスタッフでしたかー 本当、どんなに志が高くても、できなきゃ意味ないなあ。「まちカドまぞく」とはまさに対照的。本当に今季一番の残念企画でした。いつかリメイクを観たい…… スタッフにおつかれさまという気はないけど、賀東氏には、心の底からお悔やみを言いたい気分です。
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2019年09月30日

「まちカドまぞく」#12(終)

 ああー最終回か。なんだかんだいって今期で一番終わるのが残念。



 5分アニメかと思わせる高濃度の会話の応酬と、意外に壮大な世界観の落差がいいし、なにより主人公二人、シャミ子とモモが実に魅力的で、これはぜひとも2期をお願いしたいところ。まあ、きらら系っていつもイマイチはじけないんだけど。ヒットといえるのは「ごちうさ」と「ゆるキャン」ぐらいですかね。そこまでは無理だろうなあ。

 でも、なんか続きを作る気満々でスタッフは特殊EDでこの先の展開をにおわせてきているのが心憎い。

>こんな噂がある。最強の魔法少女の傘の下色々なしがらみから離れ光の一族と闇の一族がゆるく共存する特別な町が極東のどこかにあるらしい

このEDナレーションはいいシメですよねえ。うんうんとうなづいてしまった。

 百合だ百合だ言われてましたけど、それを完全にギャグの方向に振り切って面白く見せる技が絶品で、そういう意味では、最近の男に都合の良い百合に不快感を抱いていた私のような人間でも、実に面白く見ることができました。いやーほんとにたのしかった。おつかれさま、マジで2期期待してます!
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2019年09月28日

「BEM」#10

 どーせ裏切られるんだろう、と思いながら見ていたので、ちょっと斬新。



 まあ、こういう純真で善を追い求めるのもまた人間であるってこと。自ら死亡フラグばらまいてるようなものではありますが。このシリーズではかえって新鮮といえば新鮮でした。

 ただ、このエピソードでは、もはや忘れられていたかと思っていたハットリ君が再登場。ニンニン言ってます。でもいいやつだったはずなのに、むやみと殺しまくるよくわからないやつになってた。なんでだ。

 あいかわらずハムスターは愛でてたのに。そして今ごろになってようやく坂本真綾のマダムが登場。やっぱり13話で完?
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2019年09月27日

「キャロル&チューズデー」#22

 なんというか、アンジェラのピンチぶりに対して、キャロル&チューズデーは平穏すぎる気が。これ普通逆でない? なんかこうなるとアンジェラを応援したくなるというか。



 そして、アンジェラは新人賞をとるけど舞台上でそのまま倒れてしまう…… これまるきり最終回の展開なんですけど。

 まあ、これで終わりではなくて、「奇跡の七分間」はこの先なのですね。音楽でトランプをつぶせるか? という、なかなかシビアな展開になっていくのか。しかもそれが自分の母親だったら……ってそれはイヤすぎるなあ。

 ただ、ここまで見る限りでは、あまりにも安易に現実世界の戯画でありすぎて、ならば現実そのもので描いて何が悪い? という感じ。今時ここまで現実をただなぞっただけのSFというのもなかなかないですけど。

 これでただキャロル&チューズデーがビッグになるだけで終わるんだったら怒るよ。まあ、最後にタオが出ることで、なんか驚きの展開になることを期待しつつ。しかしこれ、歌シーンだけが分割ならまだいいんだけど、ハッピバースデーのセリフも英語になってたことで、すごく違和感が浮かび上がってしもた。やっぱりこれ、オール英語で字幕対応にしたほうがよかったんでないかな。
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2019年09月25日

「コップクラフト」#11

 なんか11話目にして初めて、きちんと引きにふさわしいところで引きになりましたね。大分と雑な止め絵も減りましたが、いや、いろいろと遅いっちゅうねん。というかこの作品、いろいろと細かく作りこむ必要があるのに、監督がそのことをあまり分かっておらず学園ものでも作るような気分で走り出してしまい、大コケする羽目になったというところですね。



 原作や脚本は良かっただけに、実にもったいない。特に、ヒロインが一方的に恋心を募らせているけど、男の方はまったくその気がない、という展開はとても面白い。やせがまんしたりツンデレしたりしているわけではなくて、まだまだヒロインが未熟すぎてそういうことにたどり着く以前だから、というのは、なかなかリアルでよいのではないかと。

 実際、どうしようもないですよね、これだと。ともかくまずは刑事としてものになるところまで仕込むことしかマトバ刑事は考えてないっぽいですし、それは正解。まだ色恋にうつつをぬかすレベルではないですもん。でも、後輩としてはかわいがってて、きちんと教えてる。そういう意味では、バディものとしてはちゃんと成立しているのですよね。

 この手の話では、男がコミカルな方にまわりがちですが、ほぼシリアスを崩さないのが斬新だしなかなかいい。まあ、ラノベ読むような若者連中に共感できるキャラかというとかなり疑問ではありますけど、純粋にフィクションとしては評価できますね。

 まあ、ともかくもあと一話でおしまい。せめて最後はきれいに締めてほしいなあ。
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2019年09月24日

「まちカドまぞく」#11

 いよいよクライマックスですよ。桃の心の暗闇を直撃する方向で最終回かな?

 

 百合百合言われつつもギャグ作品として非常に手堅くできてまして、なんか印象的な名セリフが目白押し。

「見た目が先走りすぎて何もお話が入ってこない…」

 とかね(^^;

「今ちょっと夢がたて込んでるから起こさないで…」

 なんて、夢の世界で合議中という設定はよくありますけど、外から起こすのを本人が拒否するとか斬新すぎる。

 そしてシャミ子母の告白で、衝撃の真実が明らかになるのですが、いろいろと案外重い内容にもかかわらず、適度にギャグも加味されているので、結構気楽に笑えてしまうというのがまた見事。「一か月4万円の呪い生活」というのにも、意味あったんですね。

 そしてシャミ子父の意外な居所… そんなん絶対思いつかんわ(笑)

 ともかくも、予想外に中身満載の充実作品となってきました。ああ、もう終わってしまうのか。これは続きを見たい。思いがけないシリアス引き。さてどうなる?
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2019年09月22日

「キャロル&チューズデー」#21

 ようやくボチボチSFっぽくなってきましたけど。どうかなあ。というか、二人よりもアンジェラの方がはるかにピンチで、ものすごく主人公ぽいんですが。いいのか。



 このままだと、アンジェラはライバルにもならんというか。むしろ女トランプでサッチャーじみたチューズデー母が娘に倒されるところがカタルシスになるのかな。でもそれはそれで、あまりにもわかりやすすぎて、SFである意味を感じないというか。なんか複雑です。

 まあ今回のエゼキエルの獄中ラップとかなかなかすさまじくて、そういうのが結構ハジけてる気がします。実際、こういうのをわざわざ実写でできるのにアニメでやろうという発想が向こうの人にはないでしょうからね。それだけに驚きをもって迎えられてる気がする。売れるかどうかは知らんけど。

 完成度も結構高いですよね。こういうちゃんとしたロックをいろいろ描き分けて表現するというのはなかった確かに。ただ、それをアニメでやる意味があるかどうかというといささか疑問。まあ、そのあたりは、問題提起という点でも評価する余地はあるのでしょうけど。

 もうあと1〜2話かな。タオと主人公二人は出会うことはあるのかしら。
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2019年09月21日

「BEM」#8

 なんか最終回が近づいている……わけではないのかな。まだ見えざる議会もまるで出てこないし、Dr.リサイクルともほとんど接触せず。



 そして、今回もあまり重要度が高くない改造人間が対象。つまり雑魚扱いということで、ここにきてまだそういうのをやってるということは、2クールだったりするのかしらこの話。

ちなみに今回のくちびる君、懐かしの狂ゲーム「デスクリムゾン」に登場してたキャラ思い出してしまいましたよ。銃で撃つとペチャっという感じにイヤーなつぶれ方するくせにやたら増殖してましてね(^^; 

 そして今回、変なストーカーオタクキャラだったロディ君が、妖怪人間としてのベラに「美しい」と惚れてしまうという、なかなか面白い展開。さて、どう転びますか。なかなか注目すべき形になってきた。

 しかし、BEMが最初の一話だけしかメインを張ってないのはどうなのか。一応、主役じゃないのか。まあ、何にしても実に面白い派手な展開で、先が楽しみです。しかしこれ、海外にウケるのかしら。
posted by てんちょ at 00:27| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月20日

劇場版「この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説」

 あまりアニメの劇場版は見に行かない人なんですが、ちょっといろいろあってウサを晴らしたい部分もあり、気になってる部分もあり、というわけで、行ってまいりましたよ。



 いやあ、ここまで面白いとは思いませんでしたよ。最初は「テレビ仕様のまんまか!」とツッこみたくなるとろける作画に唖然としましたし、どうみても劇場版にする意味があったのかと思わせるチマチマしたテレビ同様の画面にガッカリしておりました。これだと、テレビ放映時を待つほうがマシだったなあと思ってましたけど。

 いやいや、おそれいりました。それもネタのうちだったとは。後半にかけて尻上がりに作画もアクションも急上昇していって、最後はアニメオリジナルの大展開。それにしても、ラノベのご都合主義な部分・アカン部分をきっちり笑いに変えてくるこの作品の知的センスはさすがです。いやこうでこそラノベでやる意味もあるというものでしょう。その後に、元ネタでサカナにされたダメ作品が次々とアニメ化されて討ち死にしているのを見ると、もういいよという気になりますけど。

 本当、この作品は監督もいいし、キャスト陣もすばらしい。潤さんは、最高のハマり役を手に入れましたよね。もう細かいアドリブや演技のうまさに感嘆する。「ちょーあやまってっ!」という場面でマジ噴き出してしまいましたよ。

 あと、「オークはメスしかいない」と言われて、絶望のあまりゴロゴロ転がってるダクネスに爆笑してしまった。いや、お茶の間じゃないんですよ劇場なんですよ。それでこれだけネタをこれでもかとガンガンぶっこんでこられたら、もう笑い転げて周囲を見回してしまう羽目になってしまう。勘弁して(^^;

 これで終わりはあり得ないですよね。ぜひとも3期目も。これだけはマジ応援します。本当、すばらしいとはこのことです。

 
posted by てんちょ at 23:31| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月17日

「コップクラフト」#10

 さて、万策尽きたその次回。あまり事態は改善してませんねえ。



 なんか複雑。アイデア的・企画的には一番の意欲作だというのに、一番破綻しているという。まあ、慣れた展開ではないぶん、アニメスタジオ的にも当然といえば当然なんですが…… 舞台は日本ではないし、設定はまるごと作らないといけない、使い回しできるものはなし。

 野心作の宿命ではありますが、原作者が気の毒ですわ…… 学園ものでもハーレムものでもないものを作るぞ、という意欲は十分感じられたので、余計悲しい。声優はいいし、ストーリーも悪くない。ただ身の丈に合わなかったという……

 おバカな「まちカドまぞく」がすばらしい出来栄えで、野心的なこれがコケてるのはなんか悲しい。まあ、当然予測される事態ではありますけどね。ただ、どれだけコケても、マトバ刑事だけはカッコ良く描くぞという強い意志は貫いてる。それは立派と思いますよ。すばらしい。

 しかしこれ、どうやって畳むんでしょうねえ。最後ワヤクチャになりそうでちょっと怖い。せめていい最終回になればいいんだけど
posted by てんちょ at 00:50| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月16日

「まちカドまぞく」#10

 なんかガチで百合な方向に行っているのはあまり気に入らないのですが。いや、同性愛を表現するのが気に食わないとか寝ぼけたこと言う気はないんだけど、近年増殖してる百合ジャンルは、あまりにもあからさまに野郎向けに露骨な性搾取がヒドいからキライなだけで。



 ただ、この作品はなんかギャグ方向に振りきった感じが異様に面白い。キャラを極端に振り切りつつも記号化せず、いろいろな側面を見せているからですね。今回も、シャミ子ペースな部分とモモペースな部分が入り乱れているのが面白い。あ、今回はさらにモモが「シャミ子のプロデューサーだ」とよくわからないことを言い出したり、シャミ子が「私は飯炊き魔族ではない!何系が食べたいですか?」とかツッコミから流れるようなボケへと走る展開がすばらしい。良ちゃんが「子供にはとても言えないような方法で籠絡したから」とか言うのはのけぞったし。

 もう、百合需要を計算に入れつつ、完全にギャグとして使えるものはなんでも使うぞという貪欲さがすばらしい。私のように搾取百合に偏見持ってる層でも不覚にも笑わされてしまいましたもん。

 なんか細かくあちこちでネタ回収してるんですねえ、もう一回見るか。みかんが「そんなとこにアイス入れないで!」というのは扉の向こう側でドタバタやってるからギャグとして笑えるんですよね。まあ、テンポがよいのでとにかく笑ってる間に終わってしまう。いやはやあと2回かあ。さみしい。

 恐れ入りました。本当におもしろくなったと思う。
posted by てんちょ at 00:51| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

「炎炎ノ消防隊」#8〜10

 なんかヒロインがピンチのところに主人公が助けに来るとか今更なあ。まあ、それでも森羅のいいところは、カポエラ調の足技でガンガン攻めることで。



 しかし10話まで進んでみれば、予想以上に我々の世界とかけ離れた世界ですよねこれ。日本に一見似てますが、実はぜんぜん違うというあたりのグロテスクさが結構怖い。それで、どうやら結構エグい破局の末にこの世界が出来ているようで……

 まあ、あれだけのことがあっても、森羅にベタぼれにならないのが、環のいいところかもしれない。ベタな王道のようでいて、微妙に批評的にハズしてくるところが、この作品の面白いところですね。まあこれはこれで楽しい。ややキャラデザインが暑苦しいですが、見れば楽しいので、それなりに毎週快適に観てる感じかな。

 今期は極限まで視聴作品が縮みましたけど、割とハズレは少なかったからまあよしとするかな。しかしこれ、どうみても13話で終わりませんよね。どうするんだろ。2期あるのか。まあ、これだけ動かすのは大変ですけど、頑張ってほしいところ。
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2019年09月14日

「キャロル&チューズディ」#20

 ようやくここに来て、ちょっとSFらしくなってきましたが、遅いっちゅうねん。



 それにしても、今回のエピソードを観る限りでは、アンジェラの方がピンチじゃない? ママは倒れタオも逮捕。エゼキエルも拘束されるしで、このままだと黙っててもキャロル&チューズデーが優勝しそう。

 まあ、たぶん、歌ひとつですべての難題を解決してしまうとかそういうオチに行くんだろうねえ。それはそれで安易だけど納得させてくれるならかまいませんが。

 しかしエゼキエルのラップ場面がむしろ海外でハジけてたのが印象的。そうだろうねえ。日本だとあまりラップと政治は結びついてないし。

 ただ、これで海外で反響が広げられるならやってみる価値はあるけどうまくいくかな。まあ、なかなかリキの入ったいいラップだったとは思う。でもこれSFではないよねえ、やっぱ。
posted by てんちょ at 02:38| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする