2017年11月21日

「血界戦線& BEYOND」#7

 なんとレアなツェッドさん回。と思わせておいて、結構ザップさん回でした。まあ、ダメでクズな先輩ですけど、たまーにこういう時変に見せ場作ったりするのがザップらしいというか。



 割と災難に遭っても涼しい顔で回避してしまう面々が多いライブラの中にあって、苦労人のツェッドさんは、しっかり苦労してました。まあそれでも、結構最強なメンツが頑張ってくれるので、あっけなく解決してしまうのだけど。

 そして今回の敵役はなんと田村ゆかりん閣下。こういうカリスマお嬢が似合う人になってしまいましたよねえ。しみじみ。でもハマり役でした。

 そしてなんだかんだいって、ライブラのためにがんばるレオ君を、みんなが支える感じのストーリーは安定して変わらない。そこがつまりいいわけですよね。まあ、幹事としての苦労を水の泡にしたくない、とか、すごくどうでもいいことに全力費やすあたりが、レオ君もすっかり職場になじんだ感じ。

 しかしこういう強敵には、ザップが力押ししている間にチェインが懐に入る、という正攻法が一番効くのかもですね。いやはや、例によってキャラたちの濃さが物語を牽引する面白さ。本当、この作品ならではですよね。 
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2017年11月19日

「結城友奈は勇者である」特別篇

 ただの総集編なんだけど、一応見てしまった。まあ、ナレーションは新録ですし。



 鷲尾須美の章は、ちょっと「うーん」という感じですね。内容的に特に驚きはなくて、前日譚以上の何かではないし、ほぼ旧シリーズのリメイクに近い印象。わざわざ作るのであれば、何か新しい思いがけない要素を入れないとダメでしょう。特に作る意味は感じられなかった。

 前回は結構ラスト付近がかなり衝撃的で、不穏な終わり方もとてもよかったし。これに対して、鷲尾編はただストーリーをつないだだけ。ただ、今回改めてさらってみると、乃木園子との再会場面が、非常に痛ましく感じられて、そこはよかった。あれだけメチャクチャしたんだなあというのがわかったという意味でも。

 ただ、旧シリーズでも感じたことだけど、鷲尾=東郷が軍国少女としてキャラづけされている意味がどうもわからない。もちろん軍国的狂信がバーテックスに通用するはずもなく、彼女の狂信はまったく滑稽なのですが、ではダメなキャラなのかというとそういうわけでもない。自分の狂信に挫折を覚えるわけでもない。旧シリーズラストの無理心中描写にそのあたりが少し感じられましたけど、伏線としてはあまり生きてないですね。かなり行動に唐突感が感じられる。そういう意味では、前回も今回もやや練り込み不足は変わらない。

 ただ、この二作を踏まえて新シリーズがどう動いていくかは気になるところなので、ちょっと注視したいと思っています。「根性」とか、唐突に出てくる体育会系描写もあまり生きているとはいえないので、そのあたり、伏線としてちゃんと意味のあるものになるか、勝負どころはこの第三エピソードだと思うので、ちょっと注目していきたいと思います。しかし鷲尾エピソード、ぜったいに6話もいらなかったよなあ。せいぜい3話ぶんぐらいで十分では。
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2017年11月18日

「少女終末旅行」#7

 やっぱこういう時は「アニメってすごい」って思う。



 冒頭のパイプの迷路でグーッと引くシーンとか、本当、たまげましたもん。アニメだからこそできるスケール感。今回は特に、この食料工場のでっかさを強調するカット割りが多く、観ていてぞわぞわしました。原作ではついぞ感じたことのない感覚。やはりスケールのデカさを表現する場合、映像というのは本当に強い。特にアニメはひときわそうですよね。

 ハリウッド映画でもCG時代以降はこういうグーッと引きが増えたんですが、やはりどこかわざとらしい。絵と実写を繋ぐ形になるからなんだろうなあ。こういう大パン作画は、アニメ、特に日本アニメのお家芸という気がします。

 パイプに穴が開いて、ようやく本当の道を発見する流れも原作で観た時よりもかなり大きい印象がある。やはり、マンガで表現できるスケール感て限界がありますよね。

 そこからの落差として、後半のクッキー焼くほっこり感がまたいい感じになるわけで。あ、でもしかし、結構まっくらな中で作業してたんやなあというのがなんとなく分かる感じもあり、その寂寥感もまたいい。

そしておまけの週末授業の方は、イモが先生?

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2017年11月15日

「クジラの子らは砂上に歌う」#6

 うんまあ、悪くないんですけどね。なんかイヤーな展開の前兆みたいな気がするのは気のせいですか。



 まあ、安易な暴力の肯定ではなくて、いろいろ設定を考えていることは伝わってくるんだけど、なんかすごい嫌悪感のある惨劇がありそうだなあ。それを予感させるということは、そこを覆してくるんじゃないかというあたりは少し期待が持てますが。

 なんせ今回のタイトルが「明日人を殺してしまうかもしれない」だからなあ。かなりちゃんと考えてる。そこはいい。それでどうやってエンタメとして成立させるかが難しいんだけど、そのあたりうまくいくといいですね。

 まさか今回前兆だけで終わってしまうとは思いませんでしたわ。あ、そういえば、少年たちがつくづくイケメンぞろいで、そのあたり本当に少女マンガだなあと改めて今更ながらに思ったり。そのへんが実は最近の少女マンガの強みだと思うので、もう少し男性キャラを通り一遍ではなく、生かしていければ、面白くなるんではと思ったり。
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2017年11月14日

「血界戦線& BEYOND」#6

 今回は、珍しく誰かのメイン回ではなく、ライブラの危機にみんなで立ち向かう回。とはいえ、一応エド君がミシェーラの眼を直す目途が立たず凹んでいるところに、不屈の精神で危機に立ち向かうクラウスの姿を見て光を取り戻すという割と重要なエピソードだったりします。OPでも出ているミシェーラの絵の意味が初めて解説されるわけですし。たぶんクライマックスに向けて、割と伏線になっていくのだろうなあ。



 あ、とはいえルシアナ先生が久々に登場してくれたのはうれしかったりします。この人、もう一回派手にバトルとかしてほしいもんだ。

 それにしても、個性派ぞろいのライブラではあるけれど、あくまでリーダーのクラウスのカリスマあってこそ成り立っている組織だということが分かるエピソードでしたね。ここんところのサブキャラメイン回ではどうにも影が薄い場面が多かったクラウスさんでしたから、今回は見せてくれましたね。とにかくこじ開けて、一発殴ると。そのらしい感じがたまらない。

 しかし、どんな綿密な陰謀も5秒で片付けるライブラにしては、今回はてこずりましたよね。事務所を乗っ取る、という地味そうでいてなかなか巧妙な作戦が効いた感じ。まあそれでも結局はすべて丸く収めてしまうのが最強秘密結社ならでは。やはり最後のカタルシスはすばらしい。
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2017年11月13日

「宝石の国」#6

 あーそうそう、動けないんだった。とか、すべて見た後に思い出す。私の原作体験って何だったんだ…



 まあ原作ではかなり誰が誰だか状態に陥っていたので、アニメ版の明晰さはある意味で感動モノです。本当、カラーの情報量って大事だなあ。色で分かることってすごく多い。

 原作の最新話と見比べてみたんですが、原作、やっぱ難しいわ。フォスの顔だちからしてまったく違うし、主人公がどんどん変化していってしまって、同定が困難なんて、普通の商業作品ではなかなかないことですよね。思えばこのころ、足が失われるというあたりから伏線は張られていたわけです。

 この世界における個の同一性って何だろうとか考えてしまうし、シンシャの強烈さって、アニメ版でようやく納得できた感じ。これでこそ、ああフォスが執着する理由が分かるという感じですものね。なかなかハイスピードで進んでいるとはいえますが、現在の原作に追いつくまでは行かないんだろうなあ。

 むしろ原作のサブテキストとして恰好のガイドの意味を持っているアニメ版、ここから原作に入る人がもっと増えてくれるといい。個人的にも、いろいろわかんないままスルーしていたこと、忘れていたことを思い出しました。これ、ディスクセールス的にはどんな感じになるんでしょうね?
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2017年11月11日

「少女終末旅行」#6

 もうイシイ登場まで進んでしまったんですねえ、早い。どっかで聞いた懐かしい声だなあと思っていたら三石琴乃! ミレイユではないですか!



 この作品は、本当この世界ならではの「物悲しさ」がよく出たエピソードで、ユーリの「絶望と仲良く」という言葉になんかドキッとしてしまう。絶望というよりは「哀しい」のですよ。

 それでも淡々と生きるしかない、そんなからっぽの世界。まさに終末旅行なんだなあと。結末がわかっていても、飛行機が離陸する瞬間はなんか心震えたし、そういう思いこそが、ヒトを動かし生かし続けるんだなと思ったりもして。

 今回、なんと一気に30分でイシイのエピソードを一気に語り切ってくれました。10分だったらこれはできなかったわけで。やっぱり尺を自在にいじれるのは大きいなあと。

 そして今回の先生はもちろんイシイ。三石さん、やっぱいいわ。



 久々にNOIRが見たくなってしまった。
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2017年11月09日

「クジラの子らは砂上に歌う」#5

 第3話で、典型的なCLAMP展開になった時はどうしようかと思いましたけど、その後そこそこ持ち直した印象。90年代以降の少女マンガによくある説教臭い展開に溺れかけた時はマズいなあと思ったんですが、それも伏線としてなんとか今のところは回収できている感じ。



 とはいえ、本当3話見たときはマジで来週から見るの止めようと思った。クズみたいな人間出しておけばリアルが担保できると思い込んでいる典型的ダメ作品だと思ったから。第1話で本当に久々の異世界冒険ものの王道が見られると思っただけに、失望は大きかったですねえ。

 「メイド・イン・アビス」とか見れば分かりますけど、暗い展開自体がダメだというわけではなくて、きちんと作品内で成立しているか、伏線が張られた上での「ためにする」ものではないショック描写かというのは結構大事。「まどか」以降、なんか残酷なことすれば先進的なのかと間違った理解をしてしまうクリエイターが増えてしまったのはちょっと懸念してます。なんでもちゃぶ台返しすればいいってもんじゃあない。

 ただ、この作品の場合、非常に早い段階でのちゃぶ台返しだったので、それなりに軌道修正できてきているので、まあまだ見るに値するかなという感じです。ちょっと、最初の期待値が高すぎたので、残念でなりませんけどね。  
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2017年11月08日

「宝石の国」#5

 おお、主人公強化回なんてあったっけ(^^;



 主人公が足をつけ替えるエピソードはなんかおぼろげに覚えてたんですが、ああ、こんな話だっけ。こうやって整理された形で改めて見ると、結構王道なアクションヒーローものっぽい感じがしてくるのが不思議です。ヒーローチームの劣等生だった主人公がふとしたことから異形の力を手に入れる、なんてね。

 異形どころか、ワイルドカードですねこれ。原作は何度も言ってますけど、本当に読みにくく分かりにくいのでおぼろげにしか理解してなかったわけで。まあその曖昧さが魅力といえば魅力だったんですが、アニメ版は色がフルカラーで実にくっきりしてて、豪華な声優陣がキャラが立ってるから、すごくわかりやすい。ほとんど別物なんですが、でもストーリーは忠実で、なんだか不思議な気分。

 原作とほぼ同一のイメージなのは、金剛先生と月人ぐらいかなあ。今原作でやってる二重スパイの話とかまで行くんでしょうかね。
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2017年11月07日

「血界戦線 & BEYOND」#5

 銀河万丈さんのスーパー執事ギルベルトメイン回。いやーさすが大御所! 万丈さん超カッコ良かったっすわ。今回が2期でベストだという声も多いですし、私もおおむね同意。やっぱこの安定感というか万能感は、万丈さんだからこそですよね。



 にこやかにすずしい声で敵を威嚇し、鼻歌まじりで殲滅してしまう無敵ぶり。いやしびれます。こんだけすごい人がクラウスの後ろでニコニコしながら控えているんだからライブラってアホぞろいに見えててもやはり超人秘密結社ぶりはダテじゃない。

 ギルベルトがスカイフィッシュに襲われてぎっくり腰に、という超展開もヘルサレムズ・ロットならではの幕開けですが、そこに投入される助っ人執事フィリップを演じるのが小野D氏だというのがまた濃くていい。この暑苦しい熱血漢をちょいちょいと軽くいなしてしまうのが、やっぱ万丈さんの「格」ですよね。

 その一方で、無敵のギルベルトさんもしどろもどろになる存在感を見せたのがキャスリーンメイド長閣下。演ずるは佐藤しのぶさん……ああ、オペラ歌手の……じゃないです(^^; あまり聞いたことない人だけどすごいうまいなあと感心していたらなるほど吹き替え系の大ベテランの方でしたか。また登場してほしいなあ。
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2017年11月05日

「少女終末旅行」#5

 音へのこだわりについては、ここでも何度も書いてきましたけど、今回は実に見事。自然音とコーラスでEDを作るとか、ほとんど実験的な展開だけど、こういうのがまさにこの作品らしさなのですよね。



 ヒトがいない世界で、世界のすばらしさを知る物悲しさ。それこそがこの作品の魅力というわけなのですから。今回とか、「住居」「夢」「音」と感覚に訴えかけてくる直観的なストーリーで、無理に引き延ばさず、なるべく原作の雰囲気を生かしてセリフに頼らず五感に一瞬で響く内容にしようとする。だから「10分アニメでよかったんじゃないか」という指摘はわからないではないんですが、この場合、ストーリーの感触によって10分だったり15分だったり、適正尺数はかなり変動します。だから、30分の枠内を自由に刻めるこのスタイルは、実は一番合っている気がするのですよ。

 いや本当、原作組としては至福のエビソードでありました。

 そして今週も週末授業。とうとう先生が石ころに(^^;



 いやこっちも楽しいわ。
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2017年11月04日

「アイドルタイムプリパラ」#31

 ひさびさにプリパラのことなどを。



 あいかわらずマメなショートダッシュが効いてます。最近登場したキャラでは華園しゅうかが秀逸で、この手があったかと感嘆させられてしまいました。いや本当にお見事。名古屋嬢って、ちょっと時期を逸してる感もあるんですが、確かに子供向けアニメではあまり登場したことがなくて、非常に新鮮な印象があるかもしれない。

 まあ個人的にも、むかしポールさんと葬式会社「リングストーンのリンちゃん」の企業キャラ同人誌作ってたころに、名古屋嬢の友子って出したよなあってなつかしく思い出したりして。もともと考案したのはポールさんで、ちゃっかりした女王様キャラにしたのは私、そして縦ロールのファッションバカ的キャラクターデザインをまとめたのは柚枝さんでした。リングストーンの公式サイト久々に観てみたら、さすがにオープニングアニメはなくなってましたけど、今も現役のマスコットなんですね。ツイッターアイコンに使われとる。

http://www.ringstone.co.jp/index.html

 華園しゅうかは、そのころ作った友子のキャラを彷彿とさせる、実にいい感じの名古屋嬢なんですね。まあ、こんなにベタにみゃあみゃあ言わないし、自立した守銭奴キャラのしゅうかに対して、友子はもっと男をコキ使う女王様キャラでしたが。でもなんか雰囲気的に近いものは感じるのですよ。

 名古屋キャラがこんだけ強烈に語られるのはとても珍しいので、なんかうれしいといえばうれしい。声を当ててる朝比奈丸佳ってどんな人だろうと思っていたら、ああ、「NEWGAME!」のねねっちでしたか! ちょっとこの先注目できそう。
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2017年10月31日

「血界戦線 & BEYOND」#4

今回がリアルチェイン回でしたか。すっげえ緊迫感満点のアバンから、脱力の本編スタートの落差に笑った笑った。まさか大谷育江が久々に出るとも思いませんでしたし。なんかなつかしかったなーなんだかんだいって二人の友情、まだ続いていたのね。なんか介護っぽい世界に行ってますが(^^;



 なんかこういう個々の能力は高いのにどこか抜けてる特殊チームネタって、なつかしいものがありますね。アメリカ人好みなんだろうけど、最近日本の作劇ではあまり見ることがなかったし。どっちかというとなんちゃらリーグ的な世界なのかな。チェインはひたすらクールなようでいて、実はイケメン好きの恋する乙女、というオチはなんかかわいくていい。

 結構バカバカしいようでいて、希釈が進むと、空間が振動しはじめて実体が保ちにくくなるという量子力学ネタをヌケヌケとやってしまっているのも好感度高いところです。

 そして次回はなんとおなじみ銀河万丈さん演じる執事氏のメイン回。これは名人芸が楽しめそう。 
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2017年10月30日

「宝石の国」#4

 いや本当、毎回観終わった後で「ああーこういう話だっけ」とおぼろげに思い出す展開。原作読んでる意味がない!(^^;



 このアニメ版では、ナメクジ王を斉藤千和さんが演じてて、愛らしいことこのうえない。しかも「ツンデレが好み」って、アンタが言うな、アンタが(^^; 金剛先生の頭の上にペタッと乗ってしまう展開も、中田譲治だから笑えるんですよね。しかも「好きです!付き合ってください」だもんなあ。「Just Because!」かいという。

 ジョージさんも実況で言ってますけど、動きがつくことで、案外コミカルな作品であることが明らかになったという点が面白い。

 海に戻ると美しくなる点も、最後に裏切る点も、ぜーんぶ忘れてましたわ(笑)いやいや、なんてお得なことでしょう。まるで初見のように「すごーい目が離せないな!」と言ってしまってる私。
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2017年10月28日

「少女終末旅行」#4

 ここから2巻スタート。原作ではずいぶんモヤッとしていたウナギみたいな石像が、えらくインパクトたっぷりに描かれているのはまさにアニメならではですね。石像にぶつかって破壊してしまうシーン。アニメ版だと本当に「ヘルメットしてなかったら死んでる」感じでしたよ(笑)



 原作では「ちょっと変なモニュメント」ぐらいの存在だったんですが、「無意味なものにすがってしまう人間の物悲しさ」みたいなものがしみじみと描き出されていた感じ。今回は音楽も実に抒情的でよかったなあ。明りがついた後の「こけし神」はきんモザの西明日香みたいでありましたし。

 造型のニセ極楽は、これまたアニメ版の印象が大変強い。全体にアニメ版美術と音響の仕事の見事さを感じられるエピソードとなりました。実際、寺院の天井の高さと広さが感じられるのですよね。アニメ表現、つよい。もちろん、それでこそのアニメなんですけど。ここまでいくのはなかなか大変であったはず。

 今回も少女終末授業が楽しい。先生は石像か(笑)

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2017年10月25日

「血界戦線 & BEYOND」#3

 今回はライブラの面々のオフのエピソード。とはいえ、みんな平穏無事とはかけ離れているようで……



 相変わらずヒドい目にあってもマジメを押し通すエド君はこのエピソードでも変わらず。その一方で、ライブラの面々は、トラブルも日常茶飯事として楽しんでいる様子。スティーブンはリア充ビジネスマンめいたホームパーティを楽しんでいて、このあたり、いかにもアメリカが舞台という感じなのですが、もちろんそんな平穏無事では終わるはずもなくて…… それでもすずしい顔で一瞬で解決してしまうあたりがいかにもスティーブン。

 チェインが今回のメインかと思っていたら、延々酒飲んでただけでしたね。まあ次回も結構出てくるようだけど。チェインみたいなりりしい女性キャラは結構好きなので、もっと活躍してほしい。

 ザップさんは、例によってヒドい目にあってますが、どこかマヌケで楽しそうなのがいい感じ。第一期ではゲスっぶりが強調されてましたが、今期はかなりコミカル化が施されていて、観ていてそんなに後味悪くない。というかいいアクセントになってますね。

 バラバラに進んでいく話が最後にキレイにつながるあたりもなかなかに粋。しかしメインではクラウスだけがお休みなのですね。さすがオフ回。
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2017年10月24日

「魔法使いの嫁」#3

 ようやく原作も5巻まで読みました。うーん。疲れるので後はアニメでいいかなあ。結構ずーっと張りつめた印象があって、完成度の高さは認めるんだけど、正直ツラい。



 アニメ版を見てると、もう少し湿度があって落ち着いているので、少し気楽に観られる。まあそれでもすさまじくめんどくさい身近な女の子そのものなんですけどね。エリアスは見た目は怖いけど性格は超イケメンで、過酷な運命を生き延びてきた主人公を姫のように丁重に扱ってくれる。お姫様だっこも頻繁にやってくれるし、ここぞというピンチには頼りになる味方だし。

 とはいえ、エリアスに依存し切らず、自立した個人として主人公がどう成長していくかがこの物語のキモでありまして、だからこそ原作は重苦しいんだけど、アニメ版はも少しいろんなキャラに役割が振られているので、加重感は減っている。今回の龍の大賢者は、こんなに印象的なキャラクターでしたっけ。もちろん美術の踏ん張りで、森を背負った年老いた龍の説得力がぐんと増しているのは確か。いや、お見事です。この作品といい「少女終末旅行」といい、美術って大事ですよねえ。
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2017年10月23日

「宝石の国」#2〜3

 まさにきらびやかな世界。なんとなくカタツムリの話は覚えてたんだけど、主人公がカタツムリになってしまうんだとばかり間違えて覚えてた。いかにあやふやにしか覚えてないかですよねえ。本当、原作はめっちゃモヤモヤしてるんです。



 ダイヤモンドが、カタツムリの舌に乗って垂直に駆け下りるシーンとか、湿原の中を駆け抜けるシーンとか、本当、CGアニメならではのスピード感を存分に出しつつ、張りぼて感のない自然な質感を保持しているのが本当にすばらしいのひとこと。

 結構世評は高かったけど「シドニア」とか、個人的には空気人形にしか見えなかったわけで、それから見ると、硬質な手触りときらびやかな髪の輝きまで表現できているCGアニメ版は本当に驚愕。原作はもっと白っぽくてモヤモヤしているので、アニメ版の原作を尊重しつつ映像の最大限まで引き出してみせる、しかもアクション的な妙味すら見せる見事さには喝采するほかない。まさにカラー映像の快楽ですよねこれは。

 このさき、どこまで描けるんだろうとちょっと気になるところ。結構消費速度早いし。
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2017年10月22日

「少女終末旅行」#2〜3

 手元にある原作本を参照してみたら、もう3回めで1巻消化してたんですね。かなり原作に忠実にたどりつつ、より広がりのある空間を描き出しているのがすばらしい。



 カナザワの配役っていまいちぴんとこなかったんですが、そうかカヲルくんか。性的なイメージが希薄なキャラだから、男と女がであってもどうこうならないと。まあ、そのあたりも含めていかにも今時の終末ものなんですけどね。中2でも退廃でもなく、どこか物悲しいのがこの作品の味で、そのあたりはとてもうまく映像化できている。

 「洗濯」の回の巨大放水路とか、「街灯」の回のエレベーターから眺める広大な夜景とか、原作のガチャガチャした雰囲気を大事にしつつ、ぐっと広がった世界を映像ならではの強みで描いてみせている。「メイドインアビス」同様音声も凝っているんだけど、やはりこの作品の主役は美術。原作では適当に流されているところもじっくり描きこまれて、視覚の拡大を見せてくれるのがすばらしい。

 あと、実はアニメ版の方が、キャラの肉付けがしっかりしてる。そのあたりがうまくアレンジされているのが、オンライン無料配信されてるこの番外編。キャラの掛け合いの楽しさという点でも、結構本編の雰囲気を伝えてるのが面白いですね。

 

 今期は原作既読でも楽しい作品が多いのは本当にうれしい限りです。
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2017年10月20日

「血界戦線 & BEYOND」#2

 相変わらずものすごい作画量。いや、コスト的にはどうなってるんだか。



 大崩壊の過去場面も出てくるし、新キャラも登場、そしてメッチャ強い敵を瞬殺するカタルシス。これぞ血界という感じのゴージャスさですよね。しかしクラウスたち、大崩壊でこういう体になったわけじゃないのね。

 あと、分身したり成長したりと忙しいルシアナ先生、すごいキャラ立ってます。こういう濃いメンツが次から次へと現れるのがこの作品の面白さなわけで。本当、観ているとたちまちお腹いっぱいになります。まさに濃厚な味わいだけど、そこがいい。

 冒頭からいきなりザップが死にかけて、変な病院が出てきて、それはクラウスたちの因縁の場所で、倒し切れなかった最強の敵と再会し、守りきれなかった人たちとも再会、しかし彼らも強くなっていて、協力を仰ぎつつ今回こそ封印! とまあ、これが30分に収まっているのがびっくりの充実ぶりでありましたね。いやー目いっぱい楽しませていただきましたよ。

 監督が交代して(まあ納期大幅破ってるからなあ)賛否ありますけど、十分に面白さは保たれていると思うので、今期も楽しませていただきたいと思います。今期はこれと「少女終末旅行」と「クジラの子」かなあ。ともかく楽しみ。
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2017年10月18日

今期の視聴内容

 というわけで今期も決まりました。今期は本当、偏ってるなあ。なんとかしようと思ったけど、なんともなりませんでした。

月 なし

火 プリパラ(継続)
  ブラック・クローバー(西明日香)

水 アニメガタリズ(西明日香)
  信長の忍び(継続)

木 Code:Realize〜創世の姫君〜(様子見)

金 Just Because!
  結城友奈は勇者である2
  少女終末旅行
  ファイアボール・ユーモラス(月1)

土 宝石の国
  血界戦線2
  魔法使いの嫁
  三月のライオン

日 クジラの子らは砂上に歌う

 全12本というのはまあまあなんですが、金・土に固まりすぎ! まあ、みんな視聴ストレスは低いので、貯めずに見られているのはいいんですが。しかし、月・木になんもないのは本当に困った。結局、困り果てて乙女ゲー原作とか入れてみましたけど、途中で挫折しそうだなあ。
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2017年10月16日

「結城友菜は勇者である2−鷲尾須美の章」#1〜2

 前半6話が鷲尾須美主人公のプレストーリー(劇場公開済)、そして後半が旧シリーズのアフターストーリー。というちょっと変わった構成。



 で、まあ思ったんですが、美森すずこって結構オバさん声になったなあと(^^; あと、割と不穏なストーリーですが、結末を知っているので、なんとなく普通に観られてしまう感じ。結構ディストピア的世界に一期はギョッとしたものでしたが、まあ、舞台裏を知ってしまうとねえ。

 この子たちを待っている運命を思うとかなり切ない。それだけに、やたらテンション高く弾ける場面でも影を感じてしまうわけですが。

 ただ、このテレビシリーズ版、1話おきに解説副音声がつくとか、なかなか工夫された構成も面白い。バーテックスが拷問具からデザインされたものというはなしはなかなか興味深かったですね。どこか妙なデザインなのに禍々しいのはそういうわけでしたか。

 まあ本番は後半ですよね。ひとまず見ます。もちろん。
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2017年10月15日

「Just Because!」#1〜2

 「月がきれい」がヒットしたから、というわけでもないのでしょうけど、オリジナル青春ラブストーリーがづきますね。今回は群像劇で、みんな片思いという。どっかであったな昔そういう話(^^;



 まあ、かなり丁寧にキャラクターが描きこまれていて、それぞれの家庭環境も所得格差もきちんと描き分けられていたのには感心しましたけど。まあ、「ヤマノススメ」の方が所得格差ではもっとすごかったですけどね。登山をやるのはお金がかかって、母子家庭の少女がやるのがどんだけ大変かとかしんみり感じたものでしたけど。

 むかし同じ中学にいて、高校の三学期になって戻ってきた主人公と、かつての仲間たちの束の間の再開という、なんとまあはかない展開を考えたものでしょうか。ここまでドラマチックな展開普通はないけど、オリジナルドラマの設定としてはなかなかうまい。

 ただ、ストーリーに凝りすぎたぶん、作画が少々不安が残るのですけど。まあひとまずこれなら様子見でもいいかなというわけで、まずは視聴決定。ただ、金土はめちゃくちゃ作品が集中しているので、できればやめたいけど、オリジナルで弾けたとき後悔するからなあ。まずは様子見というところで。
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2017年10月13日

「クジラの子らは砂上に歌う」#1

 いや、何がアニメに向いているかなんてわかんないものです。「ミステリーボニータ」という、アニメ化されることがめったにない少女マンガ雑誌に連載され、ほとんど評判を聞いたこともない作品。ところが、出てきたものは男女を問わず引き込まれる、実にすばらしいものだったという。



 テンプレート的でない世界設定とキャラクター造形も好感が持てましたし、今やかなり珍しくなってしまった、ファンタジーとSFの境界線のオリジナルなストーリーも良かった。最近は本当に借り物の世界観とキャラが増えてしまったから、こうしてきちんと自分なりの世界を練り上げてきた作品は、それだけで好感が持てます。

 いわば謎だらけの小さな世界に住む主人公が、ふとしたことから外側の世界の住人と出会い、今まで当たり前だった自分の領域に次第に疑問を持ち始めるという導入部。物語が進むにしたがって、姿を変えていく世界の壮大な光景。そのたびに揺さぶられていく価値観。いやーファンタジーの顔はしていても、これぞという感じの正統派冒険SFですね。

 最近は自分の身の回りに汲々としている作品がどうにも多くてうんざりしていたので、またふたたび世界が動き出したな、とちょっとうれしい気分です。これで、今の若い子たちが少しでも自閉的な気分から脱してくれるといいんだけど。「メイドインアビス」といい、これといい、世界の残酷さ・厳しさを知った上でそれでも覚悟を持って外に踏み出していこうとする覚悟がすばらしい。若さとは無謀の特権であり、やっぱこうでなくちゃと思いますよね。この先も期待大。もちろん視聴継続です。
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2017年10月12日

「魔法使いの嫁」#1

 原作は4巻あたりまで読んでます。原作はまあ、つまらなくはないけど、やや地味な印象。どうかなあ。と思いながら観てみました。劇場版は評判イマイチだったし。



 でも、アニメ版はなかなかきらびやかで良い感じ。あと、エリアスが、割とギャグ顔する瞬間があって、なかなか良い。見た目は完全に人外なのですが、性格はなかなかにイケメン。ゆるキャラっぽくて、けっこうかわいいところもあったりして。そういう感じで「いい男」を描かせるとうまいあたりは、少女マンガだなと思うわけですが。それはそれで、こうやってアニメで観ると、結構好感が持てるものになりますね。

 チセは、自分がコントロールし切れない、いかにもめんどくさい少女なのですが、エリアスと出会うことで、少しずつ成長していく、という物語になりそう。エリアスは結局のところ王子様なんだろうけど、そこに依存するだけでなくて、自立していく存在ともなると。

 どうやら原作よりも楽しめる内容になりそう。というわけで視聴決定です。しかし、金曜日3本、土曜日4本、本当に集中しすぎ。
posted by てんちょ at 00:25| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする