2018年06月11日

「Beatless」#17

けっきょくずーっと、あちこちで会話を続けているだけ。一番アクション度が強いはずのスノウドロップの場面が一瞬にひっつめられてる。こんなことでいいのか! と頭を抱えてしまいます。これならドラマCDにでもした方がマシだった展開。




 紫織とアラトの会話も原作だとそれなりに意味のあったものだし、キスシーンは「AIへの対抗心」という意味で、十分に必然性が感じられましたけど…… 「したいことをする」が、これでは「性欲に従った」みたいに見えてしまう。原作に忠実ならいいというもんでもないということがよくわかりますよ。

 いや、いま現場が大混乱でエラいことになってるのはわかりますけど。これはむしろ初動の脚本づくりの段階で根本的に間違ったというほかないと思います。台詞をバサバサ削ってアクションに置き換えていけば、こんなにダラダラと長くしなくても済んだはず。せっかくの「超AI時代」の姿を見せた間口の広い作品が「やっぱりSF作家原作ものは小難しい」という印象を与えるものになってしまった。

 なによりもったいないのが、アニメ版で唯一いい動きを見せていたアホ妹・ユカで、このキャラだけは強烈さが原作を上回っていたと思うんだけど、せっかくのアホ妹との対話場面が、ベンチでのダラダラ会話ってダメすぎる。

 残り分量考えると、ひょっとして、メトーデとの対決を3話ぐらいでバタバタやって終わりかねえ。一応最後までたどり着けるけど、なんか消化不足感だけが胸に残る切なさ。
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2018年06月10日

「多田くんは恋をしない」#10

 ええと、まだあと3話もあるの?? なのにテレサは帰国してしまうし。まあ、普通に考えれば、ここで唐突に多田くんの「飛行機が苦手」設定が出てきたということは、多田くんラルセンブルグに行くのか? しかし、そこまでテレサのこと好きだったっけ…



ひとまず今回はしんみりほっこりの、デート回。でも、2人の距離を劇的に詰めるような要素はあまりなくて、まあ、なんか仲の良い友達同士の楽しい休日って感じ。歴史を経た夫婦も似たようなものですけどね(^^;


 恋愛マンガの過剰にきゅんきゅんな展開、リアルデートでもあんまりないと思うので、これぐらいの方がかえってリアルかもしれない。とくに、一方のシュミに振り切ったデートは、相方が困惑することになるので、まあそのへんもよく出てた(笑)。それでも、彼女がうれしそうにしているのを見ているのは楽しいものですけどね。

 しかしながらいまどき身分違いの悲恋メロドラマやっても仕方なかろう。どういう形で決着させるかで印象が大きく変わってくるので、どうか最終回に向けてがんばってほしいところですよ。いや本当、切実に。
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2018年06月08日

「ラストピリオド」#9

 なんかここへきて、B級とは思えないすさまじいアクション描写! それをワイズマンにやらせるというのがすごいけど、まあこの連中人気あるしね。



本当、こういう楽しい時間潰しをさせてくれる作品がすごく減りました。大半がやりたいことに予算が届いていない作品ですもんねえ。やりないことに予算が足りない場合、カーテンを閉めて神に祈るのはなんか違うと思う。それでうまくいくわけがないし。声優に「あとは託した」というのも無責任すぎる。まあ、「ゴールデンカムイ」ぐらい声にお金かけてれば別ですけどね。結果として作画予算が大幅に足らんようになってるけど。

 もうディスクで儲けるというのは、かなり難しい時代で、そもそもディスクが売れない。そもそもディスクがどうしてもほしくなるほどすばらしい作品なんて、年に1本あればいいほうでしょう。この作品も別にディスクはいらない。ただ、一時の楽しみという点では、記憶に残る。

 なにがいいたいのかというと、もうお金のかけかたにメリハリをかける時代であるべきだし、安い作品が生き残れる術を見出すべきだってこと。もっとB級を大事にしてほしい。
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2018年06月07日

「ゴールデンカムイ」#8〜9

 なんというかその濃いなあ。関さん演じる殺人鬼・辺見のエキセントリックぶりと凡庸すぎる顔立ちの落差がすごい。やはりなんだかんだいって、声優陣の豪華さでもってる作品で、この濃すぎる名優陣に堂々と渡り合っている杉元役・小林親弘がすごすぎる。われわれにはあまりなじみのない声優さんですが、さすが外画で鍛えてきただけのことはある。




 しかし、辺見のキャラクターが、ある意味で作者本人を投影してるってほんまかいな。弟をイノシシに食われたとか、本当にそんな体験してるの?? マンガ家って結構ウソつきだというのは、知人を思い返してもなんかわかるんだけど。

 特に今回は、鶴見が出る、土方が出る、辺見と杉元が闘う(しかもかなり想像を絶する展開)、次から次へと各陣営の乱戦が続き、もはやお腹いっぱいという状況。それで最後が杉元と土方の初顔合わせだもんなあ。アシリパが弓を一回射るぐらいで、基本あまり活躍しなかったのはちょっと残念。

 それにしても、銃・剣・格闘とさまざまなアイデアを駆使した映像的なアクションがすばらしい。もちろん原作がすごいんだけど、ここまで再現するアニメ版も大健闘というべき。原作ファンは不満なようだけど。

 「ブラッククローバー」のダラダラと単調なアクションの垂れ流しよりはよっぽどマシ。ていうか、あれ原作ではどうなってるんだろう。よほどのことがなければもたないと思うんだけど。
 
 
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2018年06月06日

「多田くんは恋をしない」#9

うーん。なんかイヤな予感が当たりそうで怖い。つまり多田くんとテレサは惹かれあうんだけど思いを振り切ってお互いの世界へ帰っていくと。だから「多田くんは(もう)恋はしない」って、何時代の話やねん



 いろいろ仕掛けはあるんだけど(レインボー将軍とか)、それが有機的に噛み合うことなく、それぞれ空回りしてしまっている。そのあたりちょっと重症かもしれない。おそらくは常連客のゴルゴさんがレインボー将軍で役の俳優で、最後にテレサにいい思い出になってくれるとかなんやろうなあ。でも、そういうのみんな誰かがどこかでやったことやんか。

 最初のころちらと見せたみたいな、みんなが恋に右往左往している中で、飄々と多田くんだけが恋をしないという展開のコメディだったらずっと面白かったのに。

 ヒロインがお姫様という超アナクロ設定も、何か意味があるのかと思って今まで見てきたんだけど、どうやらただの失敗作である可能性がたかくなってきた。おそらくは、いろいろ企画を煮詰めていく段階でどこかの歯車がかみ合わず、なんとか風呂敷を畳むために超アナクロ展開に逃げたというところなんやろうなあ。でも、今はそんな悲しい恋がウケる時代でもないし。まさに誰得。

 誰得といえば、誰の恋も叶わないまま終わるのかもしれないなあ。まあオマケ的に委員長と部長の仲だけはとってつけたように進展する可能性があるかもだけど。
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2018年06月02日

「ヒナまつり」#7

 ヒナと新田の突然の別れを描いた、唐突な感動譚...って今更ですよねえ。最後に取って付けたようなすさまじいおざなりなオチがついてましたけど、本当、そんなこったろうと思った。
 先週まで、ぶん殴りたくなるほどにクズな性格のヒロインにイライラしていただけに、唐突にええ子に豹変されてもしらけるだけですよね。まあ、久々に超能力ネタが出たのはよかったけど、相変わらず取って付けたようなおざなりな設定は本当にどうかと思う。

 やっぱりこの作品、基本設定がどこかずれた気がするんですけど。
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2018年06月01日

ラストピリオド#8

 そして、問題のアニマルネタ回。たしかになんとも言えない気分になりましたねえ。いや、例の動物アニメはむしろ好きではないんですが、確かにあの騒動の気持ち悪さはよく出ていて、風刺としては、ありなのかなとおもいますが、どうにも狭い世界の話すぎないかと思いました。
 騒動を知らない一般視聴者にしてみれば、「それが何」でしょうよ。そこまでネットにおもねる必要があるのかと、困惑しましたよ。「現実もこうだといいのにねえ」という締めの台詞なんて、内輪受けそのもの。あと「現実はこうではなかったんだな」という思いは強くなりましたけど。

 まあ、ここまで無茶なストーリーをガンガンぶつけてくる蛮勇と実験精神は誉められていいと思いますが。B級を自覚してその身軽さを最大限生かす作戦はなかなかに見事。販促には一切役立たないと思いますが。ただ、今回のパロディを見て思いましたけど、楽しいなんたらのいたたまれなさはよく出ていたと思います。やっぱり好きにはなれないですね。
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2018年05月31日

BEATLESS#16

 マジで万策尽きたらしい。来週はまたまた総集編って、これからどうなるんだろうと複雑な気分。これは、通常放送で最後までやるのは無理そう。ちょっと無念な気分です。
 前回、スノウドロップの攻撃をいかに描くかが、アニメ版復活の鍵と言いました。ある意味で、こういう印象的なアクションに満ちた場面をどう描くかが、映像表現としてのアニメの勝負どころと思うのですよね。

 ところが、そもそもスノウドロップが出てこないという。確かに原作では、他のキャラによって語られるばかりで、ほぼ姿が見えなかった訳ですが、そこは活字表現の不得意領域だから、もう少し気を配ってほしかったなあ。

 原作を越えるどころか、ストーリーを追いきれずぶつ切りになってる。これはまずいでしょう。え、ここに話が飛ぶのとびっくりしてしまいましたよ。そして、あいかわらず、台詞の延々朗読状態。なんか、見ていて辛くなってきた。無論最後まで見るつもりですけど、DVDのみのオリジナル特典扱いだけは、まじでやめてほしい。 
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2018年05月26日

「多田くんは恋をしない」#8

 うーんなんというか。これがやりたかったのかなあ。だとしたら相当にピントがずれているというか。




 ものすごく気合の入った作画で、テレサが多田君に恋する瞬間を描いたようなんだけど、はっきり言って肩に力が入りすぎで、スベってる。もうすこし落ち着け、としか。山の星空の美しさという点では、「ゆるキャン」の夜景の交換場面の方がはるかにグッとくるものがありました。そういうのは、あくまで見せ方なのですよね。

 うーん。こういう拙い表現しかできない監督さんだとは思えないのだけど。うまくいかないときはこういうものなんだろうか。「野崎君」のラストの花火シーンの「俺も……好きだよ、花火」のセリフのように、いかようにでもとれるように見せるうまさがあったはずなんだけどなあ。

 結局、最初の三話ぐらいで、何をする話なのかはっきり表現し切れなかったところが敗因かもしれない。一番面白かったのが猫のつぶやきではなあ。シャルルは結局何もしないうちに帰ってしまうし、キャラクターたちはひたすらすれ違っているし、これどう収拾つけるのよ。

 これも失敗かなあ、とちょっと遠い目になる自分がいる。期待していただけに本当、残念。あと3分の1で逆転はさすがに無理でしょう。だからといって切るのもアレなんで最後まで見ますけど。最後まで主人公が恋しないまま終わったら面白かったんだけど、それもなさそうとなると、何を楽しみに観ればいいんだか。
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2018年05月25日

「ルパン三世 PART5」#7

 まあなんだかんだ言って毎週楽しみに観てるのはこれだけ。今回からエピソード2が始まりましたけど、やっぱシリアスエピソードの方がいいなあ。今度はオッサンしか出ない渋い展開で、不二子すらルパンの変装という徹底ぶり。




 ルパンの敵役をどんな奴にするかというのは結構永遠の課題で、その点で、最近マモーが再評価されているのもなんか分かる気がする。カリオストロ伯爵でさえ、悪役としてはあまり面白くない男でしたからね。その点ではやっぱ第一シーズンが神格化されるのも分かる気はしますよね。敵役が実にみんな魅力的でしたから。

 これは近年の4も今回の5も、いまのところやっぱりこなせていない。あえて言うならエピソード0シリーズの敵役陣はなかなかよいのですが、やや一発芸だし、放送コードに触れる方向で新味を出すのって、ある意味禁じ手のような気がする。そう何度も使える手じゃないですからね。

 というわけで今回の敵役は、嫌みなインテリエリートの警察官アルベール。いまのところ「なんか今更」なんだけど、なんかいろいろと隠し持っていそうだからそこに期待して。別に悪役だからというわけではなくて、ちょっとした嗜好レベルのキャラづけでゲイ設定があるのは面白い。ゲイ=アウトサイダーという思いこみから外してきているわけですからね。

 それにしても、こんなやすそうなキャラをなぜルパンがそんなに嫌がるのか、その点の方が謎。まあ視聴者の思いも一緒だと思うので、次回の展開次第かなあ。
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2018年05月24日

「ゴールデンカムイ」#7

 というわけでマタギの二瓶死んでしまいました。超豪華なキャストをどんどん使い潰していくな。豪華なアニメだわ。ポプテピとはまた違う意味で。



 それにしても、鉄蔵はいかれたハンターでしたけど、それなりに独自の哲学を持った魅力ある人物ではありましたよね。大塚さんが声を当てるからこそ説得力があるというか。

 
 結構お互いの出し抜き合いとか、距離の移動とか、アシリパを持ち去る敵方が次々入れ替わるとか、全編アクションなんだけど、細かい切り替えで飽きさせることがない。単調な殴り合いを延々続ける「ブラッククローバー」とそこが違うなと思うんですよ。まあ原作がそもそも面白いということなのでしょうけど。

 アシリパを人質にされた杉元がマジでキレるところとか、ああいつの間にかそんなにも大切な人になってたのか、とかわかる演出もいい。実際、お互いを補い合って心を積み重ねてる感、同志的な心の通い合いが結構説得力あります。安易なラブコメとそこが違うわけだけど。

 その一方で、一番おとなしくしてた土方組がようやく動きだしましたね。中田譲治、それにしても渋いな…… 最近はコミカルな役が多かったけど、やはりこういうカリスマなキャラやらせると本当にくっきりするというか。
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2018年05月21日

「ラストピリオド」#6

 なんか今期ではトップクラスに面白くなってきた。ただし、マジでなんもないからこそのこの結果で。普通はこういうのって、ヒマつぶしとして最適という中レベルの作品ですよね。ここまでひどいシーズンは、近年ちょっと記憶にない。



 今回は、ピリオドチームと敵方ワイズマンの両方に同行して、カンパネルラさんが辺境のテーマパークを目指す話。何を言ってるかわからない? そうだろうなあ(^^; まあ、要はコメディの定番「一人二役コント」をやる話。

 一話のラストで、ピリオドの補佐役カンパネルラが、悪役っぽいコスチュームでワイズマンを陰で操っていたことが明かされるわけですが。それは見ないフリをして話は進むんだと思ってましたよ。まさかこんなに早々とバラすとはなあ。
 しかも、第八支部の資金を持ち逃げしたのもカンパネルラで、その理由はたぶん、自前のテーマパークを建設したいという壮大すぎる野望のため。でも、だからといって、なんで主人公たちにライバルをぶつけにくるのかさっぱりわからない。まあ、それもたぶんしょうもない理由があるんでしょうけど。
 いろいろと思いがけない方向へ突進してバカやってくれるのは大変にうれしい。でもこれが今季一番かといわれるとそれはちょっと、となるわねえ。なんか複雑。こういうのは、軽く転がして楽しむのが一番だと思うのだけど。
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2018年05月20日

「BEATLESS」#15

 なんというかその、ますます原作に忠実だなあと思うのだけど、結果として朗読アニメと化してしまっているような気がする。



 今回なんて特に、レイシアのプロンプター的説明が延々続くわけで、小説ならいいけど、映像ではほとんど副音声に近い。そこまで説明し尽くす必要があったろうか。もちろん、ストーリー的には重要だというのはわかっているんですが、やり方はあったはず。たとえば「あっ、お前はあのときの誘拐犯」ではなくて、「あっ」だけにして、過去映像を挿入するだけでもよかったんじゃないだろうか。そういう積み重ねが「映像で語る」ことだと思うのですよね。

 しかもお気軽な総集編が次々と入ってくるので、まだなんと15話。ストーリー全体から言うと、半分をちょっと超えた量を消費しただけで、何をどう考えても、来月中に完結までもっていくのは不可能。別途放映日を設けるのか、それともディスクで完結させるのか。どっちにしても顰蹙買いそうだなあ。

 まあ来週から始まるであろう、スノウドロップの侵攻をどう描くかでまだ逆転の目はあると信じたいですが……
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2018年05月19日

「多田くんは恋をしない」#7

 うーん。わざわざオリジナルでやっているというのに、どうしてこんなに類型的なエピソードが続くのだろう。



 ゆいちゃんの失恋ストーリーは確かに切ないけど、なんかわざわざオリジナルでやる何かがあるようにも思えない。まあ、あえて言うなら、シャルルがテレサを恋した理由は結構重くて、普通のラブストーリーで言ったら、主役の立ち位置。特に理由がない主人公はまず勝てるはずがない。ただし、テレサは今の所シャルルにまったくなびいていなくて、婚約者だから仕方なく結婚するという感じ。確かにこの設定の逆転は面白くて、どう展開させるんだろうとちょっと気になるところ。実際、親が決めた婚約者は外道という定番を完全に外して、すごくいい人ですからね。

 ただ、それならば多田くん・テレサ・シャルルの三角関係に話を絞るべきで、周辺キャラの恋愛事情はどうでもいいでしょう。それが主人公に影響を与えているようでもないし。

 なんか多田くんが負けを悟って、シャルルに「がんばれ」と後を託す形で終わりそうなんだけど。もしそこまで誰にでも予測可能なラストなら、本当にやる意味なかったですよ。ここからなんかびっくりするような展開を見せてほしいけど。ダメだろうなあ。

 
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2018年05月18日

「ルパン三世PART5」#6

 というわけで散々な評判だった6話。これ、ルパンのスーツでオマージュシーズンがわかるということは、PART2じゃなくて3か?ずいぶなとケッタイな趣味の人だ(^^;




 まあ、ストーリーをみると、どうみても「2がやりたい」感ありありですけど、当時もここまで壊れたストーリーはなかった気がする。頭取のバブリーな感じは、80年代を意識してるのかもですけど、なんか後の世代から見た「当時こんな奴がいたらしい」再現感、後付説明感がひどくて、実にそらぞらしい。
 そもそもこのバカ兄貴を騙して鍵替わりに使えばいいだけの話でしてね。こんな大騒ぎするほどのネタじゃない。まあ、そういう数々の破綻に目をつむって同人誌ネタだと割り切れば、まあそれはそれで楽しめる気はしましたが。

  ただ、このエピソードの収穫は意外にもみゆきち姉さんでして、増山江威子をちょっと感じさせるあたり「すげえ」なんですが、それ以上になんかこの不二子、トンカチ振り回してかわいいわ(^^; なんか萌え文化とは対極の位置をずっと占めてきた不二子ですけど、こういう萌え不二子もアリかと思わせたのは意外だし面白かった。

 「不二子、お前、ヒマなのか?」

 と次元にツッこまれ、それでもヒマ人路線をひた走る不二子、みたことないわ(^^;
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2018年05月17日

「ゴールデンカムイ」#6

 やっぱ、大御所がじゃんじゃん出てくると、それだけで豪華だし、キャラも立ってきますよね。特にこういうエキセントリックな敵キャラが山のように出てくる作品では。



今回のメインキャラ二瓶鉄蔵は、めっちゃハイテンションな狩りマニア猟師。いや猟師なんだから普通だろと言うかもしれませんが、いちいち一挙手一投足ここまで絶叫してたら、普通は5分で燃え尽きるわ(^^;

 いちいち「立つ!立つ!」ってまあうるさいのなんの。これが普通の声優ならイラッとくるところなんですけど、大塚さんがやるとなんか凄みもあってインパクト絶大に感じられるんだから大したもんです。これだけの黄金争奪戦の中で、狼を狩ることにしか眼中にない(刺青メンツの一人だというのに)というのがまたすごい。

 んで、最後の最後で杉元とのバトルになるんですが、完全にほとんどゾンビ戦に近い不死身っぷり。これ、杉元でもどうやって倒すんだという感じなんですが、まあ次回を観るしかないですね。しかしこれ、途中でブツ切りで終わったら辛いなあ。

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2018年05月15日

「ヒナまつり」#6

 というわけでまだ見てますよ。なんだかなあと思いつつ。



 基本、ひな、アンズ、瞳のエピソードをぐるぐる回してる感じですかね。ただ、ここまで見て思ったんだけど、超能力もヤクザも、ほとんど設定死んでなくない? 特に超能力は2回目以降まったく出てこなくなったし。

 何が問題って、メインヒロインのはずのひなが完全にクズ野郎ということですね。苦労してるアンズ、厄介事をしょい込みがちの瞳と比べても完全に自業自得だし、それでいて一番優雅な生活してて、そのことを何とも思ってない。まあ作者としては落差で笑わせようと思ったのかもしれんけど、それはメインとサブが逆の場合でないと生きないでしょ。これだとひなは、マジではり倒したくなるゴミ野郎なんですけど。

 
 まあ、メインヒロインがヒドいぶん、苦難を背負いつつ懸命に生きるアンズは、まさに下町人情喜劇のヒロインという感じで泣ける。昔こういうのよくあったなあ、最近見ないけど、いいもんですね。今でも結構成立してしまうのかと驚きましたよ。まあ、バブルも遠く過ぎて我々が貧乏に戻ってしまったということかもしれんけど。

 ただ、今回は瞳が出てこなかったのが不満だ! やはりこの作品、瞳が一番面白いと思うので。まあ、やくざも超能力も無関係だけど。
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2018年05月14日

「信長の忍び」#58

そういやまだ一度も取り上げてなかったなあと。5分アニメは流し見で済ませることが多い中で、これだけは結構真面目に観てます。実際、キャストは豪華だし、演出もしっかりしてるし。



 なんだかんだいって、4クール以上続いているわけで、これは立派だと思う。しかも結構動くし、ギャグだけど歴史考証はしっかりしてるし。ただの間つなぎの低予算5分アニメとは違う。しかも、ものすごい加速度演出で、だからこそ面白さも出るという。これが30分だったら間延びしてしまってこうはいきませんよね。実際、本当にぎゅうぎゅうにネタが詰まっているものだから「短い」と思ったことはないですよ。

 結構意外な顔ぶれが出演してて、実は顔見知りも一人出てるんですが、ものすごい早口でしゃべらなければならないから大変らしい。大地監督は時代劇好きで有名な人ですから、この手堅い演出にも納得。

 しかし普通だと軽く流される姉川の戦いや一向一揆がこれだけみっちり描かれるのもこの作品ならではですよね。普通の大河ドラマがいかに通り一遍の描き方しかしていないか逆によく分かります。つまり先はまだまだあるわけで、さて、このペースでどれだけ続けられるものか。注目していきたいと思います。山口勝平の秀吉に釘宮理恵のねねとか、異様に豪華だけど、こういうやり方もあるかと逆に驚かされる新鮮さ。なんせ一夜城が講談ネタじゃなくて、ちゃんと史実通りに土豪衆の突貫工事で描かれてるんですものね。

 いやしかし、今期これに匹敵する30分アニメがないって、マジでやばいな。
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2018年05月13日

「多田くんは恋をしない」#6

あれ、普通に意識し始めてるぞこの二人。それじゃあ普通のラブコメになってしまうんだけど。



 まあ、こういう場合婚約者はとんでもないクソ野郎というのが相場ですけど、なかなかの好人物で、はてどうしたいんだろうとちょっと困惑してしまった。雨宿りで2人の距離が近づくというのもなんか今時なくらい古風な展開だしねえ。

 ただ、ここまででまだやっと半分なのですよね。このまま引っ張って「ローマの休日」ごっこで最後までもつはずもないので、なんかいろいろ仕掛けがあるんだろうと推測。それはそれで期待してまっていいよね?


 ただ、この先の展開を感じさせる伏線とか布石もないので、この先どう転ぶかまったくわからない。まあ、ここまでも主人公を置き去りにした群像ラブコメと化していたから、なんともいえませんけどね。ただ、これで普通に風呂敷を畳んだら「ふざけんな」なので、何かやってくれると信じたい(切実)。本当、今期は毎週曲がりなりにも楽しみと言えるのは、「ルパン」ぐらいで、本当にやばい。せめてオリジナルなんだから何かしら驚かせてほしいなあ。
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2018年05月12日

「ラストピリオド」#5

 これは思い切ったなあ、と驚いてしまった。原作付きアニメでここまでやるってある意味すごい。



 いや何がって、この作品スマホゲームが原作らしいんですが、原作はまったくヒットしておらず(やってるという人見たことない)、原作はほとんど設定を借りるだけで好き勝手なストーリーをやってる。そしてスマホゲームの闇とも言われる「ガチャ」の世界をあからさまに描いてしまうのだから本当にもうびっくりですよ。

 今までも円決済とかチョコのユーザー目線セリフとか、いろいろ楽屋設定はあったわけですけど、まあそれはあくまでお遊び・ギャグのレベルにとどまるものであるわけでして。今回のがスゴいなと思うのは、ある意味スマホゲームを成り立たさせている存在でありながら誰も公式には触れようとしなかったものを、公式アニメで揶揄気味に取り上げてしまった点。なんせ主人公がガチャで全財産をすりつぶしてしまった話をやってしまうわけですから。


 しかもこの「ガチャ」が誠実さの欠片もなく、最弱キャラだけしか出ないという潔いまでのサギ装置。普通は、ちょっと気を持たせるやや良カードもあるはずですよね? でもこの作品では、まったくそういう展開なし。ただただ金をむしり取るためだけにある「ガチャ」のおぞましさをこれでもかと見せてくれます。しかもギャグとして(^^;

 いやはや、原作スマホゲーサイトは画像を見たことすらありませんけど、これでまず「やりたい」という気の迷いが起きる可能性はゼロになりました。いやあよかったよかった。しかしスポンサーとしてはこれでいいんでしょうか。まあ怖いもの見たさで来てくれる人がいたら御の字、悪評でもなんでもないよりはましという心境なのかもですね。まあ、ある意味で伝説になりましたわこれ。
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2018年05月11日

「ルパン三世PART5」#5

 あーやっぱりそう来たかー まあ、ちゃんと伏線は張られていたので、それほど腹は立ちませんでしたけどね。



 大河内さんはそういうところは妙に律儀でうまいなと思います。こちらの予想を大きく超えてくるわけではないけど、ああ、あれもあれも伏線だったのか、というのは驚きだったし、最初に不二子が殺しに来るところも含めて大きな伏線だったのねというのはなかなかうまいと思いました。まあ、プリンセス・プリンシパルだとオリジナルなのでみんな納得するけど、ルパンは膨大な過去作品と古株のファンが山ほどいるので、みんななかなか納得しないということなのだろうな。

 このまま最後までこれで走るのかと思いきや、ここでエピソード1終了と来ましたか。まあハッカー連中はルパンと対峙するには少々小物すぎましたからね。ここで締めて正解なのかな。

 ただ、この先、中堅・若手脚本家の競作になるということで、少々散漫な展開になるかもなあ。次回がさっそく「天才金庫」って、完全にパート2のおちゃらけ路線で、それはどうなのよという感じですが。パート2は個人的には好きだけど、時代のおかげでうまくいった部分もあるし、安易にマネしてもうまくいきますまいよ。やっぱ、ハードボイルド路線を継承しつつ、ハミ出てきた部分でやわらかい要素を処理する1.5的演出がベストと思うんですけどねえ。まあ見ますけど。
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2018年05月09日

「ゴールデンカムイ」#5

 えーと。なんかどんどんギャグ化が進んでるな(^^;

 


 まあ、ギャグがギャグのためのギャグじゃなくて、ストーリーの布石とかキャラの深化に役立っているようだから、これはこれでいいのかな。杉元とアシリパの絆がわざとらしいものではなくて、徐々に強まっているのは感じるし。安易に杉元にアシリパがなびくのではなくて、暴走した杉元が危機に陥って助けたとしても「バカっ!心配したんだぞ」と涙ながらにすがりつく……のではなくて、怒り心頭に張り倒すという(笑)

 いやアシリパさん、自立した女性だわ。それでこそ主役キャラ張ってる価値もあろうというもの。脱糞王・白石も仲間に入り、「脳の三分の二が吹き飛ばされた」鶴見中尉と愉快な下僕たち、生きとったんか土方歳三らお達者倶楽部の面々という、いずれ劣らぬ変人混成チームとのバトルが今後展開される構図が固まりました。いや、なんなのよこの構図(−−;

 まあ、変人ぞろいはインパクトの強化に役立つし、非常識な強さの説明にもなるし、ある意味便利な構図といえば構図です。もちろん破格の描写力がなければたちまち破綻するわけで、まあよくここまでやるなとは思う。自分のスタイルに自信があるとしても、原作者、相当な強心臓とみました。

 というわけで、次回から本格的争奪戦が展開する模様。それはそうと、今回もつくづく飯がうまそう。「ゆるキャン」後継作品という指摘にはつくづく納得。
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2018年05月08日

「カードキャプターさくら クリアカード篇」#17

なんかようやく対決の図式が固まり、物語が動き始めた印象。秋穂はあやつり人形で、海渡が黒幕なんですね。そして、みんな「いつになったら動くねん」と思っていたモモがようやくしゃべる姿を披露。みんな「うん、知ってる」と思ったことでしょう(^^;



 なんかねえ、今更もったいをつけられてもみんな展開は知っているので。そもそもEDで結構ネタバレし始めているのをみるに、監督もいろいろ諦めているんだろうなと(^^; 大川オバさん、みんなその手は知っとるっちゅうねん。それよりか、さっさとモモもケロ&スッピーのコンビに絡ませてコントやらせてほしい。スッピーがどうもモモのこと苦手っぽいので。

 まあ、今回はオールドファンとしてはいろいろありましたよね。利佳ちゃん、大人っぽくなったというか、完全にオバさんの声なんですけど!がんばって丹下桜が少女声出してるんだから、もうすこしがんばってほしかったというか。まあ、これはこれでネタとして楽しめますけど。

 なんか今回はお菓子づくり場面で変に簡略化キャラになったりとか、ちょっと不安を感じましたよ。作画大丈夫かな。まあ、なつかしのビデオリプレイとか、オールドファンサービスがいろいろあるのはうれしい限りなんですけど。もう少しプラスアルファほしいところですねえ。ようやくちょっと面白くなってきましたけど。
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2018年05月07日

「BEATLESS」#14

いや、原作ファンほど「こんなはずじゃなかった……」と天を仰いでいると思います。そして来週はまたまた総集編。そもそも最終回にたどり着けるかも怪しくなってきました。



 原作者の長谷さんが友人の雑破業氏にシリーズ構成を委託したのは良かったのかどうなのか。それって、知人の建築家にリフォーム任せるようなもので、結局いい結果出ないんですよねえ。友達だから強く言えないという。

 もちろん誰が悪いわけでもなくて、雑破氏も原作を最大限生かそうと頑張った形跡は見受けられます。で、それは美しい友情だし、コミックの場合はそれで問題ないんだけど…… 小説はそれではまずいですよね。

 コミックは、原作のコマとコマの間を読むことで原作を生かしつつベストの選択をひねり出すことができるわけですが、小説はやはり作劇のスタイルがあまりにも違いすぎる。小説だとAIと人間の差異について登場人物が延々しゃべり続けたとしても、それほど退屈にはならない。でも映像の場合、それでは固定された舞台上にキャラが止まってしまいます。

 シャフトの「物語」シリーズは、それでも退屈せずに見せるためのひとつの工夫が施されていたわけだけど、あれは「言葉あそび」だったからこそ「電子紙芝居」でもうまく機能した面があります。これに対してこちらはかなりハードSF的な議論ですから、そうもいかない。

 今回のエピソードが決定的なのだけど、登場人物たちが訳知り顔に紅霞の選択について論評し合うものの、その切実さが視聴者にまったく伝わらず、ただあまり意味のないセリフをだらだらと垂れ流しているように見えてしまう。

 この点は長谷さんも心配しておられた通りで、活字で論じ合われていたことを「動き」に翻訳する工夫が必要でした。まあ本当に今更手遅れなんだけど、せめて最後に一花、というかそもそもなんとか最終回にたどり着いてほしい。本当、たのんます……
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2018年05月06日

「多田くんは恋をしない」#5

 看板に偽りなしだから文句も言えないんだけど…… やっぱり恋しない主人公! なのに姫の許嫁がはやくも現れる展開。なんだそれ。



 そして本編は、宮野君の大独演会だったという。いやーこういううっとうしいキャラやらせたら無敵ですな。本人も超楽しそうなことといったら。「エル・カサド」でサイコ殺人鬼美少年やってたころがなつかしい。

 それにしても、料亭の息子で料理が超うまいのはわかったけど、みんなのリクエストがカレーとかハンバーグとかカツ丼とか超普通すぎないか。しかもただそれを普通に料理して出しましたって。それって、宮野君がやったことというのは、忙しい定食屋のおやじのランチタイムみたいなことじゃないのか(^^;

 いやそこはですね、皆のリクエストを反映しつつ、全員の料理をミックスしてなおかつ全員を満足させる即興創作メニューを一品仕立てて見せるのが料理人の心意気じゃないのか。まあ、うっとうしいなりに一生懸命で友情あふれるキャラぶりが掘り下げられたのはいいけど、誰の恋も進展していないという。

 まあ、コメディとしては割と毎週楽しく観れているのでいいんですけどね。もうちょっとプラスアルファがあるといいなあ。今のところ、ちょっと淡泊すぎるので。
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