2020年12月03日

「トニカクカワイイ」#09

 突然の火災に茫然としているナサくんたちの大家さんは、どうみても「ハヤテのごとく!」の橘ワタル。原作同様顔は見えないのですが、やっぱり演じているのは井上麻里奈。そういうあたり、わかってるなあと思います。



 なんかますます作画的には苦しいんですが。なんでキャラの腕がみんな異様に短いのよ。結果として、超低予算だからこそのBOX売りなんだろうなあ。まあ、海外で大変評判いいみたいなんで、多少なりともお金になるといいんですが。もうちょっと製作費をかけてあげないと、監督が気の毒だ。

 今回のエピソードですと、アニメ化は時子の登場あたりまでですかねえ。ただ、この作品異様にキャストは豪華で、ひょっとしてキャストのギャラで製作費を使い切ったんかと思わないでもない。その点は「八男」と一緒か。

 今回だと、有栖川姉妹の母を演じるのは、なんと久川綾! どこまで豪華なの。そして相変わらずの名調子。江原・久川が登場するって、これビィートレイン製作ですかと言いたくなってしまう。「髪を切るなり海外留学するなりして、失恋の傷を癒してください。自費で」とヒドいことをいうくだりも、久川綾が言うと、ホントにおかしい。

 ここから、銭湯離れでの新生活編が始まります。このあたり、結構楽しくて好きだったりする。実際、このへんからが面白いんだから、13話でおしまいにしてほしくないなあ。
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2020年12月01日

「GREAT PRETENDER」#19

いよいよクライマックス、エダマメたちとローランたちの出会いまでが、かくして繋がりました。それにしても、ローランのチャラい行動の背景にある悲しい過去、というのが、うーん。



 こういう風にまとめてしまうと、ちょっと薄っぺらくなるというか。まあ、これがさらにひとひねりあると面白いんだけど。というかあるんだろうな。その展開次第というところでしょうか。

 ものすごく間口を広げるために、最初は露骨に「スティング」のパクりから始めるあたり、なんともテレビマン的な志の低さで、そのあたりはあんまり評価できない。普通にちゃんとやろうよ。視聴者をバカにしすぎ。日本のテレビ人に実にありがちなところだけど。

 今のところ、第四エピソードの評価はいまいち。詐欺師は魔法使いじゃないんだから。なんでもありにしすぎという気がする。うまく視聴者を騙すにしても、ちゃんと伏線は引いておいてほしい。そのあたり、ここまでの仕込みが問われます。詐欺ものって、コケる時はかなり悲惨なので、そのあたりちゃんと頑張ってほしい。

 ようやく各キャラは描きこめてきたので、この先の仕掛け次第かと思います。
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2020年11月30日

「無能なナナ」#9 「魔女の旅旅」#9 

 毎回おんなじこという羽目になってますよ。見終わった瞬間に感嘆のため息がもれる。今回もしてやられた。



 この作品を「ガバガバ」と非難している人は、的外れ。よーく見てると、雑な作劇ミスと思われたツッコミ所が、どこかで必ず伏線として回収されている。こういう緻密さが、お見事というほかないのです。

 とにかく文句言わず黙って見てろ、グウの音も出なくなるから、というところ。

 確かに絶対絶命のピンチと思わせておいて、それは今回の冒頭であっという間に解決してしまう。こうなると「ああまたか」とそろそろ思えてきてしまいますよね。ところが、そういう視聴者の心を見透かすかのように、まったく思いがけない新展開が現れるのだから、おそろしい。

 次から次へとナナに襲い来るピンチ。しかし、それをとことん理詰めの策謀で切り抜け、実にエレガント、に解決した、と思わせておいて、実は敵の方が一枚上手だった、という驚愕の展開。しかもこれ、ちゃんとOPでヒントが示されてるんですわ…… どうして気づかなかったかな。

 ナナに指令を出している委員会は本当に信用できるのか、ナナの前任者はいたのか、次々生徒が殺されているのに、ナナは疑われずに済むのか、ナナはなぜ無様なミスを連発しているのに犯行を突き止められないのか。

 どうやら、これらは全部物語の不備じゃなくて、伏線なんですよ。定められたルールの中で、とことん設定を活かしぬいてこそ物語は生きる。こうでなきゃいけません。


 で、これに対して典型的なダメ展開になっている作品があったので、ご紹介。いや、これはあかんやろ…… 「魔女の旅旅」第9話。



 今回ダントツの人気作品でありながら「死ぬほど平板」という声もあり。私も同意見。まあ、それでも高慢ちきな主人公の成長物語かと思っていたんだけど……

 別に「シュナの旅」みたいな残虐さがない、という不平が出ているからといって、じゃあ出そうか、と言って出せばいいというものではない。そういう伏線はここまでまったくありませんでしたし。そう、こういう急展開は、ちゃんと伏線が張られていないと、ただの思いつきになってしまうんです。

 確かに主人公はどこかで大きな挫折を与えられそう、という伏線はありましたけど、これじゃあ成長にはならない。ただのトラウマ抱えるだけですよね。しかも、主人公たちが助けに行く過去の親友が、実はサイコ野郎でした、という展開は、開始5分で予想がつきます。こんな素人でも読めるような浅い展開してるから、深みがない、って言われるんですってば。

 最初に設定したルールを思いつきで壊すのは、最低の行為。残虐な設定を出しさえすれば、なんか深みが出たような気がするのは、それこそ底が浅いというべきでしょう。
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2020年11月28日

「魔王城でおやすみ」#8

 ほぼ忘れ去られている勇者「アなんとか君」。いや、悪いのは完全に姫だろう。しかし、めげずにクエストを続けるアカツキ。健気すぎる。



 そして魔族たちも、もはや完全に姫の保護者ポジション。とにかく心配しまくって甘やかしまくって、いや楽しそうなのはなによりですけど、結果として姫に振り回されて、個々の行動もおかしなことになっている。

 今回、その最大の被害者が十傑衆第二の刺客となったかえんどくりゅうで、逆にここまで逆境でよく生きて帰れたなと(^^;

 十傑衆のみなさんのポカはすべて姫に押し付けられてごまかされますが、激おこのかえんどくりゅうも、「ひとこと言ってやる」というぐらいで、別に殴るとか殺すとか言っているわけではない。つくづく人が良すぎるぐらいにいい連中だなあ。

 ところで唐突に出てきた「さっきゅん」って誰?
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2020年11月24日

「トニカクカワイイ」#8

 ようやくナサ君両親がちゃんとした形で出てきました。このあと、今までのところでは、あんまりまとまった形で出てないのですよね、この二人。非常にいいキャラだと思うんで、もう少し出てほしいところだけど。



 江原正士・浅野真澄という夫婦キャストを考えたのは誰だか知りませんが(普通に考えれば監督と音響監督ですが)実に遊び心のあるいいチョイス。逆に二人が「さあ遊ぶぞ」と気負いすぎて、声が上ずってたのが、なんともおかしい。まあ、浅野さんにしてみれば、今や大御所の江原さんと夫婦役です、と言われてビビったろうなあ。

 それにしても、奈良育ちとしては、知ってるところが次々と出てくる展開は、なんとも妙な気分でしたよ。春日大社近くの住宅街って高畑町あたり(志賀直哉邸とかある付近)だと思うんですけど、結構お高いと思う。割と土塀のお屋敷とか残ってる。実は、近鉄奈良駅からタクシーで行くといったら乗車拒否されかねない近さ。まあ、観光地だから乗せてはくれるでしょうけど、ワンメーターだなあ。

 ちなみに、東大寺→法隆寺→平城京って、結構ムチャなコース取りです。法隆寺、すごく遠くて、1時間ぐらいかかる。かなり郊外の斑鳩町という別の町にありまして…… そして、平城京跡は、奈良の市街から隣りの駅まで乗って少し歩いたところ。法隆寺からだとこれまた1時間。まあ、物語の筋立て上、この流れで仕方ないんですが、京都迷宮案内なみにシャッフルされてる。まあ、好意的に考えますと、自宅の近所の東大寺にまず行ってから、遠い法隆寺に行き、帰りに平城京に寄ったと。でも鉄道路線が違うから、いったん奈良に戻ってくるしかないんですけどね。

 自分が住んでいたころは、大極殿の復元もなくて、ただただ草っぱらでした。凧揚げとかしてたなあ。なつかしい。

 そして、由崎夫婦はといえば、旅を終えて自宅に戻ってみれば、自宅がなかった(笑)原作でもなかなかインパクトのある展開でしたけど、アニメでは、これはなかなかパンチの効いたオチでした。お見事。
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2020年11月23日

「無能なナナ」#8

 ナナさんなんという手際の良さ。キョウヤの妨害で一時手こずっていましたが、前回・今回と2人ずつ始末し、気が付けば、残るターゲットはたった9人! しかしこういう時こそ多くの証拠を残してしまいがちになるもので、ついにキョウヤが「犯人はお前だ」と断定。絶体絶命のピンチにどうする、ナナ!



いやあ、痺れますね。毎回同じこと言ってる気もするけど、主人公は冷徹な暗殺者だというのに、もう全面的に応援して観てしまう。それはもちろん、ナナの方が圧倒的に不利だからなんだけど…… でも、今回のように、「完璧だ!」と自分をほめたくなるほど入念な工作を仕掛けた時こそ、スキが出てしまうものなのですよね。もちろん、それはキョウヤの疑いが強まり、より効果的な形で否定するために、複雑なトリックを仕掛けざるを得ないからなんだけど。

 しかしまさか、たてつけの悪い右の窓、という、どうということもない伏線が、疑いの糸口になるとはなあ。

 倒叙ミステリではありますけど、ナナの工作は全部描かれていないので、視聴者もキョウヤと同じ目線でビックリすることになる。そこがうまいんですよねえ。そして、トリックが全部発動してみると、決定的なピンチが全部自分に有利な形に覆っているという見事な仕掛け。これはもう、観ながら「おお」というしかない。

 とはいえ今回ばかりは、ナナしゃんもスマホを押さえられれば絶体絶命のはず。スマホを持っていない、という表情ではないですよね。つまりもうひと工作してて、それが通るかどうかはイチかバチかのはず。さて、どう出る。本当、毎回楽しみでたまらなくて、まっしぐらに観てしまう。これほどの作品は、早々あるもんじゃありません。

 でもこれ、最後までは描かれないんだよなあ。どうなるんだろう。とはいえマンガで先を読むというのもなんか悔しい……

 
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2020年11月22日

「GREAT PRETENDER」#18

ああ、やっぱり。エダマメ父は、もっとも古い詐欺師グループの一員なのでした。むしろローランよりも古い。そして、変人女タラシのローランが唯一結婚を考えるまでに愛した女・ドロシーの物語。



 演じるは小松由佳。アニメファンが記憶しているのは、キュアパッションだけでしょうけど、実は非常に息長く活躍してる大ベテラン。洋画の吹き替えもいっぱいやってるんですねえ。

 んで、このドロシーという人が面白いのは、アニメによくあるギンギラ美少女じゃなくって、割とクセの強い濃厚キャラだということ。タラコ唇だし、場合によっては悪役になりかねないキャラデザ。でもこれが実に魅力的で、ローランそりゃホレるわという感じだから面白いのですよね。スタンダップコメディアンかと思わせるほど嵐のようにしゃべりまくり、テンション高く存在感を誇示する。

 こういう個性派キャラをここにきて出してくるのは、悪くないです。こういうキャラが裏の主役を張れるのが、デザイン主体のアニメの面白さ。さて、どういう形で着地することになりますか。しかし、エダマメ父はどうやってこの状況を説明するんだろう。妻子にしてみれば、ただ迷惑なだけですよね。こういう正義の味方ツラした父って(^^;
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2020年11月21日

「魔王城でおやすみ」#7

 もはや原作者は天才としかいいようがない。ものすごく狭いドラクエ的ファンタジーの世界観から逸脱することなく、毎回とんでもない斜め上の展開を持ち出し、しかもその結果展開されるのは「快適に眠ろう」と独欲なまでの取り組みを欠かさないスヤリス姫の暴虐武人ぶり。



 まあ、そこにさらにプラスアルファで面白さを付け足してくるアニメスタッフの貪欲さはさらにすごいとしかいいようがない。

 今回の発端は、魔王の座を狙うハデスに「二重誘拐」されてしまう姫! その発想はなかった。裏をかいてやったと得意絶頂のハデスですが、せっかく整えた安眠環境を台無しにされたと、激おこの姫にフカフカのマントを盗まれて気が付けば情けない姿に!

 その平常運転ぶりに、よそに貸し出した息子の不始末に動揺するかのような魔王城幹部の皆さんのかわいらしいことよ(^^;

 そして、姫はといえば、ハデスの住む旧魔王城で睡魔(三木慎一郎さん!)と出会い、師匠と呼ぶことに。

 魔王たちが決死の覚悟で殴りこんでみれば、そろそろ飽きたと魔王城に自力で帰ってしまう。いや、少しは申し訳ないとか思いなさい(笑)

 それにしても、久々にでびあくまかわいいと思ったなあ。本当に、衰える気配もなし。すごい。
 
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2020年11月19日

「ゴールデンカムイ」#31

 毎回なんだかんだ言って楽しんではいます。実際、キャラの濃さと蘊蓄の情報量、緊迫感に満ちた画面は抜群。問題は、アシリパ組と杉元組がすれ違いすらしないので、ドラマとしてやや単調になっていることですが。



 もはや入れ墨人皮も関係なくなり、アシリパは謎を解けるか、という一点に。さまざまな思惑から2チームに分散している一行ですが、土方グループの影の薄さも気になります。

 でも、シベリア篇に入って、さらにどんどん濃いキャラが投入されているのがすごいといえばすごいけど。今回なんて、ロシア革命家の女親分が登場してる。もうトドみたいにごっついオバはんで、こんなん、脱走させない方がいいんじゃあと思うほどのインパクトですけど。さて、次回どうなりますことか。

 それにしても、杉元チーム離されすぎじゃない? これこの先ドラマとして成立するんだろうか。個々のエピソードは結構面白いんで、毎回退屈はしないんですけど、ちょっと気になるところですね。この先。
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2020年11月18日

「トニカクカワイイ」#7

 「愛を証明するために結婚」というのがキャッチコピーになってるから、それが最終回かと思いきや、ここであっさり出ました。ああそうだっけ。



 そして、あの伝説のご両親は次回登場。ああ、ここが最終回でもないのか。まあ、江原・ますみんコンビの夫婦はぜひじっくり見たいとこではありますが。

 しかし京都に来たら進々堂と京都マンガミュージアムに行きたいって、司ちゃんは振り切りすぎだなあ。あ、ちなみに進々堂のパンはそこまでうまくはないと思う。やっぱパンは神戸でしょ。まあ、直営店でランチすると豪快にパン食い放題なのはうれしいですが。

 あと、ナサくんはうれしそうですが、人力車って、シャレにならないぐらい高い。ニセ舞子コスプレする方がマシなレベル。自分だったら、銀閣寺行ってアイスキャンデー喰うかなあ。

 ちなみに奈良観光はもっとマイナーなので、奈良にスポットを当ててくれた原作者には感謝。奈良で子供時代を過ごした人間としてはね。

 さて、次回のご両親回、ちょっと楽しみかも。
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2020年11月17日

「神様になった日」#6

 しばらくこちらも書いてませんでしたねえ。最初の方は、次々と変なジャンルに主人公が挑戦していくドタバタコメディという感じで、なかなか面白かったんですが、だんだんしんみりしたギャルゲー的な「いい話」になりつつあります。そりゃそうか。麻枝氏だし。



 ひと夏のはかない青春、まあ、イヤというほど描きつくされてますが。ひながだんだん主人公に惹かれていくわけですが、じゃあここまでの展開はなんなんだとちょっと混乱したりもする。

 そしていよいよ世界の終わりまであと9日。でも、ぜんぜんなんかその前兆らしきものはなく。そもそもまだ半分しか済んでいないわけですから、あとどうなるのかなとちょっと気になるところです。

 まあ、それなりにイイ話になるんだろうなあ。でも、麻枝氏のギャグセンスには驚いたので、一度そっちに振り切って着地してほしい気もしたりしています。
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2020年11月16日

「無能なナナ」#7

 なんだかんだいって、毎週一番楽しみにしているのはこれなのかも。本当、観終わったあと、毎回「はぁー」と感服のため息をついてしまう。これほど知的興奮を感じさせてくれる作品があったなんて。



 今回は、散々っぱら逃げ回るフリをして、実は延々と罠を張っていたという超知略戦。この壮大さがたまらない。しかも、ターゲットが善良だったら見逃してやろうとか、らしからぬことも考えていたという。もちろん自覚はなくて、すべてを終えたあとに「まさかな」と自嘲気味につぶやいてみせる。いやーハードボイルドだなあ。たまらん。

 一見ターゲットにやられまくっているようでいて、実は着々と罠にハメるとか、そのカタルシスはたまらないものがあります。そして、実は邪悪な内面をも引きずりだしてしまうナナの狡猾さにはまさに大喝采するしかない。

 だんだんと「雇われ殺し屋」じゃなくて、自分の頭で考えるようになっていくナナ。でも、悲しいかなやっぱりターゲットたちもどこか壊れた連中であるのは変わらないという。

 とにかく徹底して知略がすべてというところがすばらしい。下手に勧善懲悪とせず、あくまで不利な立場で最大限に知力だけで戦うという萌える展開に徹するところがいいですよね。そして、大久保留美のハマり役ぶりよ! 本当にすばらしいのひとことです。
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2020年11月15日

「魔女の旅旅」#7

 相変わらずゆるいですねえ。まあ、それがいい人にはいいのでしょうけど。ベルリンの壁がこういうほのぼの話に仕立てられてしまうあたりに、時代の移り変わりを感じますよ。



 まあ今の若い子には、冷戦なんて、歴史の授業の1エピソードでしかないんだろうなあ。当事者にとっては、マジで大変やったんだぞ。

 後半の村おこし対決の方が、むしろ突き抜けててバカバカしいかも。ただ女性陣の冷たいジト目が、最後まで伏線として生きなかったのはどうかと思う。この流れだと、イレイナはヒドい目に遭わないと割が合わない気がします。

 ちなみにぶどう投げ祭りは、現実にあるトマト投げまつりのいただきでしょうね。コロナ騒ぎで当面は中止でしょうけど。
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2020年11月14日

「GREAT PRETENDER」#18

 やっぱりエダマメ父とローランは繋がってたか…… 主人公の目の前で次々と仲間が殺されていったと思ったら…… というのは詐欺師もののルーチンではありますが。



 しかし、こんなトラウマ残りそうな体験させられたら、良かれと思ってやったことだとしても、親父をボコボコにすると思うぞ。

 要するに、東京と上海はセットで最終章なのね。結構大掛かりなエピソードになりそう。さて、どうやって東京と上海を両方潰すか。ちょっと注目したいところではあります。回を追うにしたがってだんだん凝ったストーリーになっているのはよいところ。ローランの過去ってのは、母親が騙されたことでしたかー それでチャラ男になるのはどうだろうかとは思いますが。

 問題は、それがエダマメ父のエピソードとどうリンクし、全体の収束に繋がるかですよね。大風呂敷の粋な畳み方、期待してます。ちゃちなドラマじゃない、アニメならではの何かがあるといいなあ。
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2020年11月13日

「鷹の爪ゴールデンスペル」#6

 あ、今週は坂本頼光出てないや(^^;



 いや、気づけばいろいろと豪華な声優出てますよねえ。鷹の爪といえば一人で全役がウリでしたけど、最近は妙にカルトな芸人や声優も登場しているのが面白い。坂本頼光なんて自分でもアニメ作ってるぐらいですから。前回は菅の声帯模写とかやってましたね。あれはむしろ頼光さんの芸ありきの設定なんだろうなあ。

 もう鷹の爪なんてと思ってましたけど、このシリーズはかなりがんばってる。フロッグマンが自分一人でやることにこだわらなくなって、いい感じで肩の力が抜けている感じでしょうか。

 ここまでの鷹の爪ものは、毎回ゲストの悪役を鷹の爪が成敗していくだけのものでしたけど、今回は、そこにトロッター社、DXカンパニー、内閣特命捜査室などが絡み、ゲスト悪役であるはずのシュガーの正体はなかなかつかめない、という展開がなかなか興味深い。しかもシュガーはトロッター社とも裏でつながっているようで……

 むろん、そこに鷹の爪一流の超論理な解決法で切り込んでいくものだから、なかなか話はややこしくなっていきます。まあ、博士が便利すぎるキャラなので、どれだけそこから離れた形で着地点を見つけられるかでしょうけどね。案外毎週楽しんでて、もうけた気分。
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2020年11月12日

「魔王城でおやすみ」#6

 勇者が正解ルートを外れそう、ちっともレベルが上がらない。そんなわけで、がんばって勇者をサポートしようとする魔王以下十傑衆の皆様。しかしその気づかいも台無しにしてしまう、スヤリス姫のワイルドな破壊ぶりときたら……



 それにしても平和な世界だなあ(^^; スヤリス姫の邪悪さと、魔王たちの善良さに、本当涙がでます。もっともらしく出てくるギアボルト博士も、本当にどうでもいいことしかしないという。それを大塚芳忠がやってる豪華さよ。

 しかしナレーションと母上が同じキャストだとか、結構、いい伏線になってますよね。とことん眠りネタのみなのに、魔王と姫の成長物語にもなっているのが、意外と深いですよねえ。そして、勇者はさっぱり魔王城に近づけぬヘボゲーマーで、せっかくのアイテムは野ざらしに……

 いや、魔王たちの苦労に涙する。本当、味わい深い。ますます楽しみになってきました。
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2020年11月11日

「トニカクカワイイ」#6

 サブタイトルは「報告」ということで。浅野・江原夫婦がいよいよ登場か、と勢い込んだんですが、それは次回にお預け。でも浅野奥様は登場しましたね。声だけだけど。



 しかしますみん姉さん、ノリノリですなあ。こういう変人キャラを実にうれしそうに演じてみせる。ひょっとして、原作者が描いたときも、アテ描きだったのは、司ちゃんじゃなくて、こちらだったのかも。

 いまや夜行高速バスで旅するなんて、よほどの猛者でなければちょっと決意しづらい時代になってしまいましたが。どんな状況も楽しい思い出に変えていってしまう二人の関係性がなんともほほえましい。こうやって見返してみると、やっぱり「カメラ」という小道具がとても効果的ですよね。今となってしまえば「スマホじゃダメなのか」って感じですけど。

 いまやシルクロードキャンペーンに登場してる主人公夫婦ですが、そう、この作品なぜか奈良が重要ポイントなんですよねえ。青少年期を奈良で過ごした人間としては、なんか感慨深い。原作はあんまり奈良っぽさ感じませんでしたけど。まあ、新興住宅地ってそんな感じよね。
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2020年11月09日

「無能なナナ」#6

 前回は今作品きっての愛されキャラ、ミチルの危機一髪の場面で幕を閉じましたが、あまりにおバカなためナナに見逃され、ひとまず助かったという展開。いやいや、この展開の場合、ということは、ミチルは何か隠し持ってる最強キャラと見るのが筋ですよね? でもひとまず今回は次なるターゲットへ。



 ところがツネキチの葬儀の席で突如出現したシンジとユウカのコンビ。いや、こんなやつはいなかったはず…… そもそも死者を動かして話を聞けるとか、ナナ絶体絶命!

 しかしこういう次から次へと襲い来る危機を実に巧みにさばいていきますねこの主人公は。しかもそれを探偵役たるキョウヤへのミスリードとして利用する知略ぶりには、いちいち感嘆させられてしまう。この作品ほど、見ていて一瞬一瞬に知的な興奮が詰まっている作品は早々にありません。本当、この原作者、只者じゃない。

 とはいえシンジとユウカの害もなさそうなラブラブカップルを眉一つ動かさずに毒針で殺害するナナ。いや、ちょっとうまくいきすぎじゃない?と思っていたらやっぱり! そして、このコンビが突然登場したところも、ちゃんと伏線になっているのが憎いじゃないですか。今度はナナが絶体絶命のピンチになるところで幕。本当、この作品どこまで盛り上げたら気が済むんだろう。毎回毎回、まったくダレるところがなく、ひたすらグイグイと引っ張っていく。

 「私は人殺しかもしれないが、死者を弄んだりしない!」

 と叫んでみせるナナの見栄の切り方が、謎のかっこよさ。さあ、暗殺もバレて、ここで二人を殺害しないと自分が終わる。次回が見逃せないことになりそうです。
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2020年11月08日

「魔女の旅旅」#6

 今期トップクラスの人気作品みたいですね。まあ、画面はキレイですが…… これだったら「リトルウィッチアカデミア」の方が好きかなあ。主人公がお調子者なナルシストキャラで、おそらくはそこから少しずつ成長していく話になるのでしょうけど。



 ちなみに諸国遍歴ものとしては、ラノベ創成期の『キノの旅』という、より辛辣な佳作がありましたね。あのころから見たら、ラノベもすっかり均一化されてしまった印象。そして相変わらず、売り上げ以外の評価軸がない。あの毒気たっぷりの世界からみると、こちらはずいぶんとマイルドでおやさしい。いや、別にそれはそれでいいんですけどね。ふんわりとした股旅ものとして通すのであれば。

 ただ今回の「正直者の国」は、どうにもすべてが予想通りで、もう少し想定外の何かがあってもバチはあたらなかったんじゃないかと思います。そのくせ妙に寓話的なので、キノを思い出してしまうのですよね。あれとこれとは違う、というのもわかるのですけど。

 正直すぎる国って、無口になるよりは、むしろズバズバの直言を笑顔で受け流す、関西弁的な世界になるような気がするんですけど。

 「お、今日もひっどい服着てるやん」
 「いやーあんたほどやないわー」

 みたいな。国王が「ひどい剣」とか言ってたのはそういう面白さですよね。なんかいろいろもったいなかった気がするなあ。
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2020年11月07日

「GREAT PRETENDER」#17

 あーそういやこれしばらく書いてませんでしたね。でも後半も結構面白いです。エダマメの過去との決着エピソードというわけで東京篇。まさかの人身売買、父親との対決。



 まあ、アビゲイルを偽の姫として送り込んで、逃がすだけなんて、そんなお手軽な手口で終われるんなら、詐欺師ものとして成立しないわけで、案の定、親父にダマされてましたね。エダマメ君。まあ、ここまでは予想されたラインで、たぶんローランと親父はつながってる。じゃあ実際、どういう絵を描くことになるか。ちょっと注目ですね。

 しかし最終エピソードが東京ではないんだなあ。ちょっと意外。はたして、エダマメ君の世界遍歴は、どういう形で決着することになるのか。そのあたりも注目していきたいです。

 本当にスロースタートでイライラさせられましたけど、前エピソードあたりから、やっと面白くなってきました。
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2020年11月06日

「魔王城でおやすみ」#5

 ハーピィはへごか…… 聞いてすぐわかるようになってしまったなあ。このめんどくさい乙女っぷりは確かにハマり役。今回は、魔族の女性キャラとの絡みが見られますが、スヤリス姫は平常運転です(^^;



 それにしても、魔族には悪人がいないのか…… どうして人間と闘ってるんだろう。やっぱ人間が邪悪だからか! 姫の行動を見ていると納得してしまう。

 ちなみに外の世界では、ついに勇者が魔族十傑衆の一人を倒すことに成功。次に誰が行くかで盛り上がる魔族たち。その会議をブブゼラ(なつかしいな)を吹き鳴らして妨害するスヤリス姫。どんだけヒマだ(^^;

 しかし「弱い者から順番に」とか、悪役の変なお約束にやたらこだわって盛り上げることに血道をあげる魔族たち、やっぱりいい人なんじゃ……
ちなみに十傑衆の一人であり、魔族女性陣の一人であるネオ=アルラウネ、演じるは大原さやかさん。それだけで大物感があるなあ。
 魔族であるにもかかわらず、人質である姫へのケアも忘れない善良さ。本当、涙が出ます。

 問題は、姫がまったく邪悪であることでして…… ベッドの部材として兄をスライスされたアルラウネの困惑は、観ていて気の毒になるほど。それにしても、魔王軍の面々が超豪華なので、みんなアドリブも交えて、盛り上げてくれますねえ。

 本当、たかが「眠ること」で、ここまで話を広げる手際のよさには圧倒されるばかり。毎週、本当に楽しみです。
posted by てんちょ at 23:00| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月04日

「トニカクカワイイ」#5

 今回は、指輪を買うかどうかでジタバタする話。そうそう、結婚式しない地味婚だと、これが結構問題になるんですよね。



 あと、司ちゃんが意外に「映画秘宝系のマニア」だということ。それに自分がミリも関心なかった場合、どうすればいいのか、というのも結構深刻な問題ですよね。そういや、原作者の場合は、本人がディープなオタクで、妻はまったくオタクではないお金大好きの人だったはず。でも、妻が道楽で立ち上げた会社の運営に付き合ってますよねえ、コロナ禍でマジヤバいんじゃないかと思いますが。

 そういう原作者のご家庭も透けてみえるのが今回の面白さだったかも。

 ただ、顔を赤らめるシーンがやたら多かった今回ですけど、CGでパーツを足す安い演出はなんかなあという感じでした。そこまでカネないんですか? 池畠監督。
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2020年11月03日

「無能なナナ」#5

 もう見ている間じゅう痺れっぱなし。興奮して床をドンドン叩きながら見てましたよ(迷惑)



 チャラいツネキチは、まさに殺られ役そのもので、まあ無残に殺されるんだろうなあと思っていたんですが、案外それはそれで抜け目のないところもあり、思いがけない知恵比べに。うおーうわーうーん、と一手一手に唸らされることといったら。未来写真を使った揺さぶり合いが、実に巧妙でした。

 「デスノート」と比較する人もいるようで、それはわからないでもないんですが、矢神月は、ひどく高慢ちきなサイコ野郎で、あまり応援したくなるタイプではない。そもそも、完璧超人な上にデスノートという飛び道具を所持している。それをどうLが崩すかという話でしたよね。

 でもこちらは、何の能力も持っていないナナが圧倒的に不利。それなのに智謀だけで相手を打ち倒していく。しかも探偵役を務めるキョウヤは非常に鋭くて、あっという間に最有力容疑者としてのナナにたどり着いてしまう。そして彼は不老不死。いや、これどうみても勝てないだろ…… ところが、ここから互角以上の展開を引き出していくのが、ナナのすごいところなんです。

 キョウヤは確かにキレるんですが、決定的な動機はどうしても見つけられない。それはそうでしょう。私怨ではなく命令を受けて暗殺してるんですから。

 ナナがすごいのは、未来は決まっているのだから、それを知っているオレが最強、と思っている相手の裏をかくことで打ち倒していくこと。これはもう見事ですよ。写真に写っていることは、最後の瞬間とは限らない。つまり、その展開を織り込んだうえで自分に都合のよい状況を作り出せれば勝ち、と気づいたところがナナの見事さなのですよね。このギリギリの状況から、勝利手を引き出してしまう。これが興奮せずにいられましょうか。本当、お見事!とはこのことです。

 もうこの先は、どうなることやら。人が死ぬほど彼女の立場はあやうくなるわけで、そのギリギリの展開をどう乗り切っていくかも見どころとなりそう。本当にこの先も見逃せません。
posted by てんちょ at 00:52| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

「魔王城でおやすみ」#4

 今回は風呂ネタ。相変わらず色気とはまったく関係ないですが。



 まあ、それを言ったら、後半の「小さく=よりロリ化」ネタも、ぜんぜん色気と関係ない。というか、幼女化が進行したスヤリス姫に、城じゅうの魔物たちが「かわいい子をかまいたい」まつりを繰り広げてしまうという展開。いや、どんだけいい人なんだ君ら。

 むしろ、毎回安眠のために魔王城の面々の迷惑をまったく考えないスヤリス姫の方がよっぽど邪悪で、「実は姫は次期魔王候補」とか吹き込んで、氷族を冷房代わりに利用してしまう邪悪さに唖然してしまいます。いや、本当、松岡魔王様よりも、スヤリス姫の方が、よほど邪悪かもね。魔王は、斬られ役として少しでも場を盛り上げようと、パワーバランスを考え、勇者を励まし、ひたすら頑張る。それを台無しにするのは常に姫。いや、ぜったいにさらってくる姫間違えたよね。

 魔族たちの善人ぶりにほっこりし、本当に応援したくなってしまう。平和な世界ですよね。こういう「がんばって悪役するいいひと」って思わず応援したくなってしまうではないですか。こういう分断が進んでトゲトゲする時代だからこそ。こういう作品を応援したいですよね。

 
posted by てんちょ at 00:53| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月31日

「トニカクカワイイ」#4

 うーん。ストーリーは面白いんだけどなあ。「それが声優!」の時のようなうまい膨らませ方が感じられず、ただ安いだけに思えてしまうなあ。この監督さん自体はたいへん評価してるんですが。



 まあ、主演二人の好演は大変よいと思うので、なんとか立て直していってほしいところですが。今回は能天気メイドのシャーロットがなかなかよかったと思いますよ。躊躇なくナサ君を押し倒そうとするところとか。

 もうちょい話が進むと、かなりエロい場面が出てくるので、そのあたりをどう描くかが見せ場かなあ。どうせなら、そういうところをねっちり描いてほしい気もする。

 実際問題として、この作品は主人公ふたりがきっちり描けていれば成功という気もするので、そういう意味では間違っていない。ただ、池畠か監督はさらにプラスアルファができる人だと思う。そのあたり、見せてほしいなあ。


 
posted by てんちょ at 02:45| 大阪 | Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする