まずはいつもどおりにほめておきましょう。やっぱり一瀬さんはすごい。すべてオレンジ色の夕刻シーンに始まり、夜間シーンの青、室内シーンの白、人工照明の黄とめまぐるしく画面全体の色が変化していき、それで時間と場所の移動を知らしめるという大胆な作戦。すごいすごい。まるでピーター・グリーナウェイみたい。色彩同士をぶつけるんじゃなくて、こういう風に大胆に色を抜いてしまうこともするのが一瀬さんの一瀬さんたるゆえんですよね。
今回はといったところで終わり…にはできんか、やっぱり。まあ、みなさんもお気づきとは思うけど。
すまん、私、爆笑してしまった(^^;
いや、もちろん監督はそんなつもりじゃなかったんだとは思うけど。あの怪演出は笑うしかなかった。ただまあ、あっけに取られて見入ってしまったので、そういう意味ではOKなのか?
それにしても、笑ったら花開き、おびえたら触手が出て、悲しんだら塵と消える花??しかも何百キロも電波を飛ばしてエスパーに指令を送る?なんでみんな神妙な顔してるんだよ。いや、ここ笑うとこじゃないのか。あさのあつこの原作がそうなんだろうけど、あまりに設定に無理があるので、つい笑ってしまいます。すまん。
黒幕が例の「先生」だったというのも。ひょっとしてこの「先生」、蘭の行く先々にご苦労様にも先回りしていちいち出てくるんですか?この先ずっと。
とはいえ、「私の大好きな碧が死んじゃったあ〜」と蘭が絶叫して碧を抱擁すると愛の力で碧が蘇る…というのは隠す気もほのめかしにする気も全然ないめちゃくちゃ確信犯にしてあからさまなゆりゆり演出で、ある程度超演出、計算のうちなんだろうなあ…そういうつもりならそれはそれで「怪アニメ」として今後も楽しませていただきますが。子供向けNHKアニメでそういうのはアリなのか!(^^;
2008年07月20日
2008年07月19日
「となりの801ちゃん3」
待望の第3巻が刊行されました。

もちろん今回の目玉は、オマケに付けられたチベ君総受けのゲスト同人誌(笑)本体の中身も負けず魅力的で、チベ君と801ちゃんのプライベートについての重大発表もあったりして。家庭持ちの先輩から言わせていただきますと、やーもう大変だよ、がんばってねチベ君(笑)
当方としては、ヲタクに限らず、別のシュミを持ってる女子と付き合う男子の大変さを日々実感している立場として、いろいろ身につまされるわけで。あたしかさんには実地に見ていただきましたが(笑)やはり今どきの女の子って、多かれ少なかれ「ハルヒ」なんだなあと。「ハルヒ」のアニメ版も、マニアックな内容よりは、女の子描写のリアルさに惹かれた方なので。あ、リアルってもちろんハルヒだけね(^^;
しかしながら、それよりも何が驚いたって、
801ちゃんついにアニメ化!!
植田佳奈一世一代のハマり役だったCDドラマ版を聞いた時に、こりゃアニメ化したら楽しそうだなあと思っていたんですが、まさかこんなに早く実現してしまうとは。たぶん801ちゃんはまず間違いなく植田佳奈でしょうが、その他はどうなるか…小野Dのチベ君も結構良かったんで、期待したいところ。それにしても妹役のひなちゃんは誰がやるんだろう。単行本では今回大活躍。表紙にまでなってます。801ちゃん以上に関西弁の娘なので、ネイティヴの声優さんをお願いしたいですね。
それにしてもあの鉛筆画をそのままアニメ化するのか?まさかね。CGがあるから結構妥当な落とし所が探られるところなのでしょうが。個人的には、15分で2クール見たい(笑)
もちろん今回の目玉は、オマケに付けられたチベ君総受けのゲスト同人誌(笑)本体の中身も負けず魅力的で、チベ君と801ちゃんのプライベートについての重大発表もあったりして。家庭持ちの先輩から言わせていただきますと、やーもう大変だよ、がんばってねチベ君(笑)
当方としては、ヲタクに限らず、別のシュミを持ってる女子と付き合う男子の大変さを日々実感している立場として、いろいろ身につまされるわけで。あたしかさんには実地に見ていただきましたが(笑)やはり今どきの女の子って、多かれ少なかれ「ハルヒ」なんだなあと。「ハルヒ」のアニメ版も、マニアックな内容よりは、女の子描写のリアルさに惹かれた方なので。あ、リアルってもちろんハルヒだけね(^^;
しかしながら、それよりも何が驚いたって、
801ちゃんついにアニメ化!!
植田佳奈一世一代のハマり役だったCDドラマ版を聞いた時に、こりゃアニメ化したら楽しそうだなあと思っていたんですが、まさかこんなに早く実現してしまうとは。たぶん801ちゃんはまず間違いなく植田佳奈でしょうが、その他はどうなるか…小野Dのチベ君も結構良かったんで、期待したいところ。それにしても妹役のひなちゃんは誰がやるんだろう。単行本では今回大活躍。表紙にまでなってます。801ちゃん以上に関西弁の娘なので、ネイティヴの声優さんをお願いしたいですね。
それにしてもあの鉛筆画をそのままアニメ化するのか?まさかね。CGがあるから結構妥当な落とし所が探られるところなのでしょうが。個人的には、15分で2クール見たい(笑)
2008年07月16日
この夏のアニメも惨敗の模様
もう少し残ると思ったんですけどねー結局、最初から残ると見越していた「ひだまりスケッチ×360」と「無限の住人」のみ。
「アンティーク西洋骨董菓子店」
線はマウスで描いたみたい、背景はモロCG。マイメロ様も大概ヒドいけど、ここまでじゃない。それよりも何よりも、ケーキ屋で素敵なホモ話…って腐女子をゴリゴリにねらいすぎ。
「ストライクウィッチーズ」
見ていて「チッ」と舌打ちしたアニメなんてひさしぶりですよ。何かいろいろな男の欲望を無節操に盛り込んだ「何かの店」状態のアニメはもはや作品としての体をなしていないと思います。何より、ここまでバカげた設定って信じられない。
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」
垣之内女子の線を見事にアニメ化した作画能力は見事。深夜アニメらしく大人の雰囲気を出そうとした音楽もいい。問題は、田中義樹のあまりにも荒唐無稽なストーリーをバカ正直に映像化するととても見るに耐えないものになってしまうということ。「銀英伝」でも「七都市物語」でも、主人公があまりにもスーパーヒーローすぎて何の欠点もなく、面白くないことこのうえない。この薬師寺涼子なんてどうみても探偵というよりは「Sな女王様」の雰囲気で、これまた「何の店だ」という雰囲気。二、三回着替えているうちに自然に事件が解決するという展開もなんだかなあと。こういう作品こそは、「紅」みたいにひねった演出で映像化しないと意味ないですよね。
「夏目友人帖」
少女漫画ですがめずらしくホモでない展開(マテ)。絵もキレイだし、妖怪の描き方も愛情深いんですが、何か…うーん。何か見続けたい何かが足りないんですよねーうーん。
「ワールドデストラクション世界撲滅の7人」
作画はなかなか美しい。ただ、「世界を壊す」というネタの割には、世界が実にウソっぽくてためらう価値もなさそうなほどペラペラ。こうなると「世界を壊したい」という若い人のご機嫌を取りたい下心が露骨に見えてきてなんか実にイヤ。
「ウルトラヴァイオレットコード44」
作画がヒドいです。壮絶なほどに動かない。アニマックスでしかやらないとはいえ、10周年記念でしょ?もうちょっとがんばってほしい。独裁者の手先だったエージェントの少女がレジスタンス側に寝返るというのも別に新味はないなあ。
「ひだまりスケッチ×360」
内容はいいんですけど…えっ、今回も地上波は左右カット??また衛星で見直さないといけないの?メンドいなあ…画角研究久々にやらんといかんのかね。
「アンティーク西洋骨董菓子店」
線はマウスで描いたみたい、背景はモロCG。マイメロ様も大概ヒドいけど、ここまでじゃない。それよりも何よりも、ケーキ屋で素敵なホモ話…って腐女子をゴリゴリにねらいすぎ。
「ストライクウィッチーズ」
見ていて「チッ」と舌打ちしたアニメなんてひさしぶりですよ。何かいろいろな男の欲望を無節操に盛り込んだ「何かの店」状態のアニメはもはや作品としての体をなしていないと思います。何より、ここまでバカげた設定って信じられない。
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」
垣之内女子の線を見事にアニメ化した作画能力は見事。深夜アニメらしく大人の雰囲気を出そうとした音楽もいい。問題は、田中義樹のあまりにも荒唐無稽なストーリーをバカ正直に映像化するととても見るに耐えないものになってしまうということ。「銀英伝」でも「七都市物語」でも、主人公があまりにもスーパーヒーローすぎて何の欠点もなく、面白くないことこのうえない。この薬師寺涼子なんてどうみても探偵というよりは「Sな女王様」の雰囲気で、これまた「何の店だ」という雰囲気。二、三回着替えているうちに自然に事件が解決するという展開もなんだかなあと。こういう作品こそは、「紅」みたいにひねった演出で映像化しないと意味ないですよね。
「夏目友人帖」
少女漫画ですがめずらしくホモでない展開(マテ)。絵もキレイだし、妖怪の描き方も愛情深いんですが、何か…うーん。何か見続けたい何かが足りないんですよねーうーん。
「ワールドデストラクション世界撲滅の7人」
作画はなかなか美しい。ただ、「世界を壊す」というネタの割には、世界が実にウソっぽくてためらう価値もなさそうなほどペラペラ。こうなると「世界を壊したい」という若い人のご機嫌を取りたい下心が露骨に見えてきてなんか実にイヤ。
「ウルトラヴァイオレットコード44」
作画がヒドいです。壮絶なほどに動かない。アニマックスでしかやらないとはいえ、10周年記念でしょ?もうちょっとがんばってほしい。独裁者の手先だったエージェントの少女がレジスタンス側に寝返るというのも別に新味はないなあ。
「ひだまりスケッチ×360」
内容はいいんですけど…えっ、今回も地上波は左右カット??また衛星で見直さないといけないの?メンドいなあ…画角研究久々にやらんといかんのかね。
2008年07月12日
テレパシー蘭第4話「蘭を呼ぶ花」
今回もしっちゃかめっちゃかだったらどうしようと思っていたんですが、さすがにやや立て直してきましたね。霧の商店街の奥から農民一揆軍団が攻め寄せてきたときは「やりすぎ」と思いましたけど、これってやっぱり原作どおりってことなのかなあ。絵で見せると壮絶にマヌケなんですけど、誰か止める人はいなかったのか。
まあ、何にしても今回はネタ振りの回みたいなので、いろいろ言っても仕方がない。往年のNHK少年SFドラマシリーズみたいなノリは大いに評価したいので、ぜひ奮起を期待したいところ。これまたあさのあつこの原作がそうなんでしょうけど、蘭たちの能力があまりにも無制限で面白くないですね。この手のエスパーものは、能力が30秒しか続かないとか、特定の条件下でないと発動しないとか制限を加えないとサスペンスが高まらない気がするんですけど。
そういや、「絶対可憐チルドレン」は結構細かく設定が作りこんでありますね。あれはエスパーが社会に組み込まれている設定だから全然違うけど。
ただ、エスパーはミステリ的展開が必須だと思うので、そのあたり、配慮をお願いしたいところ。
今回はなんだか頼んでもいないのに801ちゃんがツンデレキャラまっしぐら。実は蘭に気があるのがバレバレなのに本人だけは気付いていないというイタい展開。そんなに同人誌作らせたいか(笑)んで挙句の果てはゴツい蘭の兄貴に「一目惚れ」…ってありえないですね。どう考えてもあのゴツイ系にひとめぼれってありえない。あの手のキャラは「ダシ」にされる系ですから、蘭に会いたいけど毎回ツンデレしてもいられないので「かくれみの」として兄貴に目をつけたってとこなんだろうなあ、やっぱ。
そういうビミョーな中にあっても、一瀬色は相変わらず快調。駅舎の青色とか、今回は本当に青ベースの話で、いろいろな青の作りこみが面白い。ヒロイン二人の私服もポイント的な青色の使い方がいいですね。あと、街中と田舎の空の青色が微妙に違うのも芸が細かい。
ただ、できればいかにも一瀬さんなエキセントリックな配色をもっとみたいです。まあエスパーシーンが増える次回以降に期待かな。
まあ、何にしても今回はネタ振りの回みたいなので、いろいろ言っても仕方がない。往年のNHK少年SFドラマシリーズみたいなノリは大いに評価したいので、ぜひ奮起を期待したいところ。これまたあさのあつこの原作がそうなんでしょうけど、蘭たちの能力があまりにも無制限で面白くないですね。この手のエスパーものは、能力が30秒しか続かないとか、特定の条件下でないと発動しないとか制限を加えないとサスペンスが高まらない気がするんですけど。
そういや、「絶対可憐チルドレン」は結構細かく設定が作りこんでありますね。あれはエスパーが社会に組み込まれている設定だから全然違うけど。
ただ、エスパーはミステリ的展開が必須だと思うので、そのあたり、配慮をお願いしたいところ。
今回はなんだか頼んでもいないのに801ちゃんがツンデレキャラまっしぐら。実は蘭に気があるのがバレバレなのに本人だけは気付いていないというイタい展開。そんなに同人誌作らせたいか(笑)んで挙句の果てはゴツい蘭の兄貴に「一目惚れ」…ってありえないですね。どう考えてもあのゴツイ系にひとめぼれってありえない。あの手のキャラは「ダシ」にされる系ですから、蘭に会いたいけど毎回ツンデレしてもいられないので「かくれみの」として兄貴に目をつけたってとこなんだろうなあ、やっぱ。
そういうビミョーな中にあっても、一瀬色は相変わらず快調。駅舎の青色とか、今回は本当に青ベースの話で、いろいろな青の作りこみが面白い。ヒロイン二人の私服もポイント的な青色の使い方がいいですね。あと、街中と田舎の空の青色が微妙に違うのも芸が細かい。
ただ、できればいかにも一瀬さんなエキセントリックな配色をもっとみたいです。まあエスパーシーンが増える次回以降に期待かな。
2008年07月06日
テレパシー少女蘭第3話「蘭、跳ぶ!」
この作品、どうもあまり評判が芳しくないようで。私はきらいじゃないんですけどねー少なくとも、一瀬さんの色はすばらしい。「絶対少年」も「デルトラクエスト」も、一瀬さん目当てで見ていたらストーリーに引き込まれたというクチで、結構一瀬さん作品の秀作率は高いのです。「くじびきアンバランス」のように、色彩設計が何よりも自己主張が激しくて、一部の萌えな人々を萎えさせてしまったこともあるようですが、私にはそれすら面白い。
まあ、それらから見ると、今回はややおとなし目ではあるんですが…それでも夜の校舎の屋上シーンの白を基調とした配色の大胆さには喝采しました。一瀬的夜間配色というと、色を一切抜いてしまう「絶対少年」を思い出しますが、今回のこれはまた斬新です。そこに今回の基調色である「青」が混じりこんでくるあたりがなかなかイキでうならされました。そこに桜の花吹雪が舞い散る、という演出もいいですねえ。桜吹雪はCG時代になって割と定番ですが、夜間の桜吹雪というのはありそうでなかなかない。
ただ、一瀬さんの全力疾走っぷりに対して、演出は首をかしげる部分が多かったのは確かで…うーん。大丈夫かな。問題の大半はこの夜の屋上シーンにあって、登場人物三人、まあよくしゃべるしゃべる。ほとんど弁論大会的な脚本を、ほとんどカット割りせずに画面を作ってしまっている監督はやはり問題ではないかと。これじゃあ、一人がしゃべっている間、他のキャラがボケーっと聞いているという感じを受けてしまう。
押井守がよくやりますけど、風景を流し撮りしたり、回想シーンを挿入したりして変化をつけていかないと、緊迫感が著しく削がれる。今回のエピソード、碧が仲間になる重要なエピソードであったにもかかわらず、まずい演出のおかげで台無し。うーん残念。一瀬さんの色はすばらしかっただけに。
あと、植田801ちゃんが突然関西弁をしゃべりだしたのには動揺しました(^^;関西弁キャラだったから植田にしたのか、植田だったから関西弁をしゃべりだしたのか。もちろん常々指摘している植田姉の関西弁はすばらしいのひとことなんだけど、このキャラでやられるとちょっと…開幕時のドSな悪役イメージが台無しなんですけど(笑)何にしても、もうちょっと悪役っぽい線で引っ張ってほしかったかなーこれではただのツンデレさんです(笑)
まあ、植田姉のことだから、いつの間にか納得させられるキャラになってしまうんだろうけど。
まあ、それらから見ると、今回はややおとなし目ではあるんですが…それでも夜の校舎の屋上シーンの白を基調とした配色の大胆さには喝采しました。一瀬的夜間配色というと、色を一切抜いてしまう「絶対少年」を思い出しますが、今回のこれはまた斬新です。そこに今回の基調色である「青」が混じりこんでくるあたりがなかなかイキでうならされました。そこに桜の花吹雪が舞い散る、という演出もいいですねえ。桜吹雪はCG時代になって割と定番ですが、夜間の桜吹雪というのはありそうでなかなかない。
ただ、一瀬さんの全力疾走っぷりに対して、演出は首をかしげる部分が多かったのは確かで…うーん。大丈夫かな。問題の大半はこの夜の屋上シーンにあって、登場人物三人、まあよくしゃべるしゃべる。ほとんど弁論大会的な脚本を、ほとんどカット割りせずに画面を作ってしまっている監督はやはり問題ではないかと。これじゃあ、一人がしゃべっている間、他のキャラがボケーっと聞いているという感じを受けてしまう。
押井守がよくやりますけど、風景を流し撮りしたり、回想シーンを挿入したりして変化をつけていかないと、緊迫感が著しく削がれる。今回のエピソード、碧が仲間になる重要なエピソードであったにもかかわらず、まずい演出のおかげで台無し。うーん残念。一瀬さんの色はすばらしかっただけに。
あと、植田801ちゃんが突然関西弁をしゃべりだしたのには動揺しました(^^;関西弁キャラだったから植田にしたのか、植田だったから関西弁をしゃべりだしたのか。もちろん常々指摘している植田姉の関西弁はすばらしいのひとことなんだけど、このキャラでやられるとちょっと…開幕時のドSな悪役イメージが台無しなんですけど(笑)何にしても、もうちょっと悪役っぽい線で引っ張ってほしかったかなーこれではただのツンデレさんです(笑)
まあ、植田姉のことだから、いつの間にか納得させられるキャラになってしまうんだろうけど。
2008年07月03日
狂乱家族日記第13話
1日からAT−Xに加入しました。こういうときは、ケーブルは手軽でよいですね。お目当ての番組があったらすばやく入れますから。んで、今回の目当てはもちろん「無限の住人」。
しかし、AT−Xのいいところは、だいたいのテレ東系作品を数日遅れでほぼカバーしていること。実は今週は「狂乱家族日記」を録りそびれていたのですが、ちょうどいい具合にリピート放送があって助かった。なんとなく見てなかった作品も、なんだか色気が出てきて予約してみたり(笑)「バンブーブレード」とかね(^^;
んで、今週の「狂乱家族日記」。そんなに悪くなかったです。凶華の悪フザケはあんまり面白くなかったのですが、こういう風に大日本帝国のディストピアぶりがさらけ出されるエピソードは、なんだかハッとさせられる。かなりソフトに仕上げてありましたけど、ストーリーはとてもテレビ放映されているものとは思えないほど残酷なものですねえ。
ゲストの娘さんのビミョーな関西弁には少々イラッとしましたけど。植田801ちゃんのネイティヴならではの流麗さを参考に磨きをかけていただきたいと思います。いや、不思議なもので、関西出身の声優さんだったら関西弁がうまいとは限らないんですよね…ボイスアクトは別、ということなのでしょうが。
意外なことに、陰惨きわまる経過をたどったにも関わらず、初恋は割とそう悪くない地点に着地したというのが驚きなんですけど、うーん。これコメディなのにあまり笑えるポイントがないってのは…
しかし、AT−Xのいいところは、だいたいのテレ東系作品を数日遅れでほぼカバーしていること。実は今週は「狂乱家族日記」を録りそびれていたのですが、ちょうどいい具合にリピート放送があって助かった。なんとなく見てなかった作品も、なんだか色気が出てきて予約してみたり(笑)「バンブーブレード」とかね(^^;
んで、今週の「狂乱家族日記」。そんなに悪くなかったです。凶華の悪フザケはあんまり面白くなかったのですが、こういう風に大日本帝国のディストピアぶりがさらけ出されるエピソードは、なんだかハッとさせられる。かなりソフトに仕上げてありましたけど、ストーリーはとてもテレビ放映されているものとは思えないほど残酷なものですねえ。
ゲストの娘さんのビミョーな関西弁には少々イラッとしましたけど。植田801ちゃんのネイティヴならではの流麗さを参考に磨きをかけていただきたいと思います。いや、不思議なもので、関西出身の声優さんだったら関西弁がうまいとは限らないんですよね…ボイスアクトは別、ということなのでしょうが。
意外なことに、陰惨きわまる経過をたどったにも関わらず、初恋は割とそう悪くない地点に着地したというのが驚きなんですけど、うーん。これコメディなのにあまり笑えるポイントがないってのは…
2008年06月29日
テレパシー少女蘭第2話「蘭走る!」
今回も、ブルーがみずみずしい第2話。淡彩の日常シーンと、強烈な原色のエスパーシーンの対比も鮮烈で、改めてこれが一瀬さんの作品であることが認識される次第。いや本当、一瀬さんの色で持ってるよなあ、このアニメ。特に今回は蘭がテレパシー能力に目覚めて制御できなくなるのがメインエピソードであるわけですが。みんなが考えているのが分かる、という映像的表現が一種「オーラ」めいたものとして描かれていたのは、実に一瀬さん的で面白いところです。ネガティヴな考えが必ずしも暗色系というわけでもないのね。
とはいえ、ドラマ本編の楽しさもなかなかのもので、「電脳コイル」よりもむしろこっちでジュブナイルの魅力を再認識しましたよ。植田801ちゃんのノリノリの悪役っぷりもなかなかですね。OP見る限りでは、そのうち仲間になるっぽいですが。あ、でもOPはストーリーのヒントとは限らないのか…ってそれは真下だけ?いやまあそれはそうですが(^^;
留衣が能力抑制系のエスパーだというのがバレバレだったり、ややストーリー的には底の浅いところもあるんですけど、不思議とワクワク感が消えない。それはもちろん一瀬さんの強烈な作家性を生かした演出の方針が生かされているということもあるんだけど。結構、定石を丹念にたどってみる、というのは、近年ではバカにされがちだけど、大事なことなんじゃないかって気がします。要するに「定石もできないほど劣化してる」ってことですからね。最近の若手演出家は。
近年のように過当競争で作画が劣化してくると、たちどころにダメ演出が目立ってきますね。それが見るに耐える作品が片手に満たない理由なんだろうけど…そんな中でこの作品は本当に注目。いや、来週も楽しみだ。
とはいえ、ドラマ本編の楽しさもなかなかのもので、「電脳コイル」よりもむしろこっちでジュブナイルの魅力を再認識しましたよ。植田801ちゃんのノリノリの悪役っぷりもなかなかですね。OP見る限りでは、そのうち仲間になるっぽいですが。あ、でもOPはストーリーのヒントとは限らないのか…ってそれは真下だけ?いやまあそれはそうですが(^^;
留衣が能力抑制系のエスパーだというのがバレバレだったり、ややストーリー的には底の浅いところもあるんですけど、不思議とワクワク感が消えない。それはもちろん一瀬さんの強烈な作家性を生かした演出の方針が生かされているということもあるんだけど。結構、定石を丹念にたどってみる、というのは、近年ではバカにされがちだけど、大事なことなんじゃないかって気がします。要するに「定石もできないほど劣化してる」ってことですからね。最近の若手演出家は。
近年のように過当競争で作画が劣化してくると、たちどころにダメ演出が目立ってきますね。それが見るに耐える作品が片手に満たない理由なんだろうけど…そんな中でこの作品は本当に注目。いや、来週も楽しみだ。
2008年06月22日
狂乱家族日記第11話
これ、少なくとも「狂乱家族日記」と違うよなあ。凶華たちは脇でツッこんでいるだけだし。ただのちびっこ海賊モノですね。「宇宙海賊ミト」がやりたかったのか。私はキライだったが。
さすがに釘宮理恵は達者なもんですけど、藤村歩とメチャクチャ声質が似ていることが判明してしまいました。…ていうか、凶華役が最初は釘宮嬢だという噂が流れていたぐらいなんですから、それも道理なんですけど。あ、もちろん藤村嬢はちゃんとうまい人だと思いますよ。ただ、これだけ声質の似た声優さんを二人ならべちゃいかんだろ(−−;
それにしても、うーん。池田眞美子はもっとうまい脚本家だと思っていたんだけどなあ。今回も、オチの後味の悪さ、月華がサバに当たるのがあまりプロットに絡んでこないぎこちなさにがっかり。苦痛ではないのでとりあえず来週以降も見ますが、ここには書かないかもしれません。
さすがに釘宮理恵は達者なもんですけど、藤村歩とメチャクチャ声質が似ていることが判明してしまいました。…ていうか、凶華役が最初は釘宮嬢だという噂が流れていたぐらいなんですから、それも道理なんですけど。あ、もちろん藤村嬢はちゃんとうまい人だと思いますよ。ただ、これだけ声質の似た声優さんを二人ならべちゃいかんだろ(−−;
それにしても、うーん。池田眞美子はもっとうまい脚本家だと思っていたんだけどなあ。今回も、オチの後味の悪さ、月華がサバに当たるのがあまりプロットに絡んでこないぎこちなさにがっかり。苦痛ではないのでとりあえず来週以降も見ますが、ここには書かないかもしれません。
2008年06月21日
テレパシー少女蘭第1話「蘭!テレパシー」
はい、というわけで一瀬さんの最新作。待ちかねて見ましたよ〜それにしてもOPに一瀬さんの名前が出ないのはどういうわけか。
今回も色彩設計が何よりも目立ちまくっている作品だというのにねえ。前作「デルトラ・クエスト」は紫色の使い方が実は印象的だったりしたのですが、今回は最初からいきなり飛び込んできた「水色」にやられました。いやあ、今回は割と素直な色調ですが、主張するところではちゃんと主張するのがさすが一瀬さんだなあと。
それにしても実に清く正しいジュブナイルですねえ。それでいてどこかトンがったところもあるのが前作の「電脳コイル」も今回の「テレパシー少女蘭」よいところなのですが。ああ、こうなるとものすごく狭い領域向けに作ってしまっている「ツバサ・クロニクル」が困ってしまうんですけど(^^:
「電脳コイル」は、一周遅れながら、まあ見てよかったなと。キャラクターデザインの嘔吐感あふれるスタイルは耐え難くて本放送では離脱してしまったんですけど、我慢して見ただけのことはありました。なるほどすごいなあ。最終回前後のセリフの難解さは子どもに分かるのかと心配になりました。実は私もよくわからん(^^;
いや、とはいえその話題作の後にやるというのは結構大変でしょうに。結構いい具合に力が抜けてむしろこっちの方が正統派ジュブナイルといえるんではないかなと。キャラクターデザインもこっちの方が安心してみていられるし。さすがにこれで嘔吐することはないです。
キャストも意外と豪華ですねえ。脇にすごい声優さんがズラズラ出てくるし。これは楽しみ。それにしても主人公の彼氏役の留衣君って、男の声優さんだったの?びっくり。最近は腐女子対策か、「女の子の声優さんがしゃべるようにしゃべる男の声優さん」が出てきましたねえ。801ちゃん=植田佳奈が出ているのも気になるし(笑)
あ、それはそうと、基調色の水色と、エスパーシーンの赤色のチェンジぶりもなかなかです。あと、制服のリボンの朱色もなかなかと秀逸ですよ、一瀬さん。来週も期待しております。
今回も色彩設計が何よりも目立ちまくっている作品だというのにねえ。前作「デルトラ・クエスト」は紫色の使い方が実は印象的だったりしたのですが、今回は最初からいきなり飛び込んできた「水色」にやられました。いやあ、今回は割と素直な色調ですが、主張するところではちゃんと主張するのがさすが一瀬さんだなあと。
それにしても実に清く正しいジュブナイルですねえ。それでいてどこかトンがったところもあるのが前作の「電脳コイル」も今回の「テレパシー少女蘭」よいところなのですが。ああ、こうなるとものすごく狭い領域向けに作ってしまっている「ツバサ・クロニクル」が困ってしまうんですけど(^^:
「電脳コイル」は、一周遅れながら、まあ見てよかったなと。キャラクターデザインの嘔吐感あふれるスタイルは耐え難くて本放送では離脱してしまったんですけど、我慢して見ただけのことはありました。なるほどすごいなあ。最終回前後のセリフの難解さは子どもに分かるのかと心配になりました。実は私もよくわからん(^^;
いや、とはいえその話題作の後にやるというのは結構大変でしょうに。結構いい具合に力が抜けてむしろこっちの方が正統派ジュブナイルといえるんではないかなと。キャラクターデザインもこっちの方が安心してみていられるし。さすがにこれで嘔吐することはないです。
キャストも意外と豪華ですねえ。脇にすごい声優さんがズラズラ出てくるし。これは楽しみ。それにしても主人公の彼氏役の留衣君って、男の声優さんだったの?びっくり。最近は腐女子対策か、「女の子の声優さんがしゃべるようにしゃべる男の声優さん」が出てきましたねえ。801ちゃん=植田佳奈が出ているのも気になるし(笑)
あ、それはそうと、基調色の水色と、エスパーシーンの赤色のチェンジぶりもなかなかです。あと、制服のリボンの朱色もなかなかと秀逸ですよ、一瀬さん。来週も期待しております。
2008年06月15日
狂乱家族日記第9話
ああ、なんだかなあ。またしても脚本が破綻しているじゃないですか。そんなに下手な人じゃないはずなんだが。
この舌っ足らずぶりは何とかしてほしい。凶華の過去が伏せられていたのには結局何の意味もなかったし、妹との闘いも悲しいほど説明不足でもどかしさだけがつのる。何か今回ばかりは「どうでもいいや」と思ってしまいましたよ。
「よくわからない状態」のまま視聴者の関心を引き続け続けるのはそれなりに工夫が必要なはず。何でもいいってわけじゃないのですよ。そんなことはわかっていると思うんだけど。
死神三号の仮面の下の素顔も、さんざん引っ張った割にはパンチを食らった青タン程度の顔。これじゃあ仮面つける必要もなかろうに。
手札がそろった後にどういう表現が可能だったか検証してみたら、もうちょっとやりようはあったんじゃないかと思いましたよ。難解なんじゃなくてただ単にわかりにくいというのはある意味最悪。
この舌っ足らずぶりは何とかしてほしい。凶華の過去が伏せられていたのには結局何の意味もなかったし、妹との闘いも悲しいほど説明不足でもどかしさだけがつのる。何か今回ばかりは「どうでもいいや」と思ってしまいましたよ。
「よくわからない状態」のまま視聴者の関心を引き続け続けるのはそれなりに工夫が必要なはず。何でもいいってわけじゃないのですよ。そんなことはわかっていると思うんだけど。
死神三号の仮面の下の素顔も、さんざん引っ張った割にはパンチを食らった青タン程度の顔。これじゃあ仮面つける必要もなかろうに。
手札がそろった後にどういう表現が可能だったか検証してみたら、もうちょっとやりようはあったんじゃないかと思いましたよ。難解なんじゃなくてただ単にわかりにくいというのはある意味最悪。
2008年06月08日
狂乱家族日記第8話
相変わらずベタな浮気コント…ホームドラマの定番ですなー実際は浮気じゃないのに凶華がいきり立って暴れまわるという部分も含めて…ただ、「出入り禁止」とか言う割には大して破壊してないんだなー実際。「うる星やつら」とか最近では「マイメロ様」とか、すさまじい壮大な破壊アニメを見てしまうと、いかにもショボい。なんかどっか面白くなりそうだし、個々のキャラは結構魅力的なんで、見ているんだけど。うーん。惜しい。
あたしかさんとも言ってたんだけど、このアニメはある意味で、Mosaic.wav.のOPがすべてなので、まあ、後はそれなりでも見続けるわけだけど(^^;ちょっと前にもそういうアニメがあったな。あ、「らき★すた」か。
「らき★すた」もそうだけど、ノリが悪くても2クールもやっていればそれなりにリズムをつかんでくるものなので、まあ気長に見守りましょう、ってことで。
最後に唐突に出てくる「戦争テーマパーク」は、なんだか韓国の「戦争博物館」を思い出してしまいましたよ。いや、あそこに乗り物はないんだけど。いきなり長篠の戦いから始まるという、軍事マニアとみせかけて歴史マニアな構成とかね。しかし、韓国の「戦争博物館」は、不思議なほど冷静でニュートラルな展示だったなあ。どっちもそれでいて、暗い背景が透けて見えるというのがなんとも切ない。
「狂乱家族日記」の方は、ギャグアニメのはずなのに危機一髪の場面で「次回へ続く!」
えーギャグでそれはやってほしくないなー毎回なんかオチはほしい。
あたしかさんとも言ってたんだけど、このアニメはある意味で、Mosaic.wav.のOPがすべてなので、まあ、後はそれなりでも見続けるわけだけど(^^;ちょっと前にもそういうアニメがあったな。あ、「らき★すた」か。
「らき★すた」もそうだけど、ノリが悪くても2クールもやっていればそれなりにリズムをつかんでくるものなので、まあ気長に見守りましょう、ってことで。
最後に唐突に出てくる「戦争テーマパーク」は、なんだか韓国の「戦争博物館」を思い出してしまいましたよ。いや、あそこに乗り物はないんだけど。いきなり長篠の戦いから始まるという、軍事マニアとみせかけて歴史マニアな構成とかね。しかし、韓国の「戦争博物館」は、不思議なほど冷静でニュートラルな展示だったなあ。どっちもそれでいて、暗い背景が透けて見えるというのがなんとも切ない。
「狂乱家族日記」の方は、ギャグアニメのはずなのに危機一髪の場面で「次回へ続く!」
えーギャグでそれはやってほしくないなー毎回なんかオチはほしい。
2008年05月31日
狂乱家族日記第7話
傑作とか名作とかそういう言葉からは縁遠いけど、とにかく楽しい。そういう意味で、見続ける価値は十分にあるかと。
そんなこの作品、今回は早くも「番外編」…って、まだ半分も行ってないだろうに(^^;
暗殺者として育てられた姉妹が、究極の中華を目指して、日々味の道を究める…という超グルメエピソード…なわけはなくて。それでも凶華たちが出てくるのは10分以上すぎてからで、一応マジメに番外編はしてます(笑)
実のところ、オチは大したことない。まあ、そんなところだろうと目星をつけていた通りで。光って爆発するシーンは「ミスター味っ子」を思い出してしまいましたよ。まあ、2本しか見てないんですけどね。味っ子。むかし、「異人館」の仲間たちに合宿で無理やり見せられたのを思い出す(笑)ネタが分かったという点では、見ていてよかったかな。
「コロコロ」的な超現実的熱血、料理という本題がどっかに吹っ飛んでしまうSFバイオレンスアクション(^^;スタッフの誰かが好きだったんだろうなあ。
ただ、毒エキスパートの妹がオチに絡まなかったのはちょい不満。二人とも暗殺家で毒に耐性があったため、「致死量一歩手前の毒が究極の美味の隠し味になる」と思っていたとか。なんかそういうオチでもよかったんではなかろうか。
「凶華さまはネコ舌なのだぁ〜」というセリフは、ベタながら良かったですけどね。やはり主人公は凶華なのだなあと実感。
そんなこの作品、今回は早くも「番外編」…って、まだ半分も行ってないだろうに(^^;
暗殺者として育てられた姉妹が、究極の中華を目指して、日々味の道を究める…という超グルメエピソード…なわけはなくて。それでも凶華たちが出てくるのは10分以上すぎてからで、一応マジメに番外編はしてます(笑)
実のところ、オチは大したことない。まあ、そんなところだろうと目星をつけていた通りで。光って爆発するシーンは「ミスター味っ子」を思い出してしまいましたよ。まあ、2本しか見てないんですけどね。味っ子。むかし、「異人館」の仲間たちに合宿で無理やり見せられたのを思い出す(笑)ネタが分かったという点では、見ていてよかったかな。
「コロコロ」的な超現実的熱血、料理という本題がどっかに吹っ飛んでしまうSFバイオレンスアクション(^^;スタッフの誰かが好きだったんだろうなあ。
ただ、毒エキスパートの妹がオチに絡まなかったのはちょい不満。二人とも暗殺家で毒に耐性があったため、「致死量一歩手前の毒が究極の美味の隠し味になる」と思っていたとか。なんかそういうオチでもよかったんではなかろうか。
「凶華さまはネコ舌なのだぁ〜」というセリフは、ベタながら良かったですけどね。やはり主人公は凶華なのだなあと実感。
2008年05月27日
狂乱家族日記第6話
思えばドタバタのようでいて、結構ドン暗い話ですねえこのシリーズ。まあ、そういうのの方がウケるのは昨今の趨勢ではありますが。最終的に「お祭り騒ぎ」を台無しにしなければまあいいかな、という感じでしょうか私としては。
日本が世界を支配したパラレルワールド、と聞いた時は、「日本が支配されたパラレルワールド」と同じぐらいドン引きしたもんですが(^^;この世界、想像以上にディストピアのようで、なるほど、こういう殺伐とした世界ならば、擬似家族という装置が機能するのも納得できるかなと。
作画的には相当に荒れまくりな瞬間もあります。一時停止したら凶華がすごい顔になってるときもありますけどね(−−;まあそれはそれとして、ドタバタシーンでそれなりのスピード感は出ているので、それはそれでいいかもしれません。あんまりかっちり描くとスピード感が失われる、と言ったのはとり・みきでしたが。
あ、そうそう。今回は月華が初めて女王様キャラで登場しますね。どうやら、登場人物たちが思っている以上に月華は重要なキャラのようで。ほとんど「ぶくぶく」と言ってるだけなのに大物声優がやっててオリジナルEDまであるという。そういうわけでしたか。案外に深いのう。この作品(笑)
日本が世界を支配したパラレルワールド、と聞いた時は、「日本が支配されたパラレルワールド」と同じぐらいドン引きしたもんですが(^^;この世界、想像以上にディストピアのようで、なるほど、こういう殺伐とした世界ならば、擬似家族という装置が機能するのも納得できるかなと。
作画的には相当に荒れまくりな瞬間もあります。一時停止したら凶華がすごい顔になってるときもありますけどね(−−;まあそれはそれとして、ドタバタシーンでそれなりのスピード感は出ているので、それはそれでいいかもしれません。あんまりかっちり描くとスピード感が失われる、と言ったのはとり・みきでしたが。
あ、そうそう。今回は月華が初めて女王様キャラで登場しますね。どうやら、登場人物たちが思っている以上に月華は重要なキャラのようで。ほとんど「ぶくぶく」と言ってるだけなのに大物声優がやっててオリジナルEDまであるという。そういうわけでしたか。案外に深いのう。この作品(笑)
2008年05月18日
狂乱家族日記第5話
ただいまー義母とうちの家族を連れて、2泊3日で沖縄行ってきました。…ったって、修学旅行に押されてちゃんと行動できる日は実質1日だけという情けないありさまなんですけどね。もう純然たる家族サービスです。ポールさん、今回はうらやましいとか言わないように。いや、もうひたすら疲れました(^^;
んで、帰ってきてみたら、予約録画が全滅!誰だケーブルの主電源切って行ったのは。うちの家族は強硬に否定してるけど、オレだってンなことしないぞ。まあ仕方ないので、ネットで見ることに。まあ、こういう時は便利ですけどね。ネットがあると。
というわけでまず「狂乱家族日記」。先日、「超妻賢母宣言」のCD買いました。CDあまり聞かない私にしてはニヤニヤしながら楽しんでます。やっと歌詞が全部分かったよ。
というわけで見ました第5話。脚本はだんだん良くなってます。作画は時々怪しいが(−−;シュールなスラップスティックコメディという点ではよく出来ていると思います。
原作読んでないので全然知りませんでしたが、これ、日本が帝政のパラレルワールドの話なんですね。なるほど。第5話でようやく明かすというのは、脚本としてはうまいのかな。「大日本帝国」っていきなり出た時はギョッとしましたけど、天皇ではなく皇帝がいる世界、ということですか。それにしては日常が実際の日本と似すぎてませんか、という気もしますけど、まあそのへんはうるさすぎるSFファンのないものねだりなのかな。
まあ、コメディだから良しとするかね。この世界の「大日本帝国」はアメリカに近いノリのようだし、「超常現象対策室」はCIAっぽいし。んで、ただ単に日本を舞台にしたかったから「大日本帝国」という気も。このへんのアバウトさがラノベの限界かねぇ、と言うと「だからSF野郎は」とか言われるんかな。お約束を了解するならば、結構楽しめるのは確かなので、まあ、ここは飲みこんで。
凶華のかわいさが結構出ているという点で、今回はポイント高いです。動物ネマキを着て深夜アニメを見ながらラブコメごっこをする凶華のスチャラカぶりはなかなか楽しい。
凰火のダークサイドもチラッと見せて、これほど異常な状況にクールに対応する凰火の秘密を暗示するのもうまい展開。まあ、ここまで落ち着いていると、この二人夫婦というより父娘みたいなんだけど。
天空の城の猿軍団が優歌をさらっていって、凶華が「電波能力」で行方を捜すという展開がなかなかうまい。おかげで、凶華の能力がようやく飲み込めたよ。こういうことは大事なのでもう少し早くやってください(^^;
んで、帰ってきてみたら、予約録画が全滅!誰だケーブルの主電源切って行ったのは。うちの家族は強硬に否定してるけど、オレだってンなことしないぞ。まあ仕方ないので、ネットで見ることに。まあ、こういう時は便利ですけどね。ネットがあると。
というわけでまず「狂乱家族日記」。先日、「超妻賢母宣言」のCD買いました。CDあまり聞かない私にしてはニヤニヤしながら楽しんでます。やっと歌詞が全部分かったよ。
というわけで見ました第5話。脚本はだんだん良くなってます。作画は時々怪しいが(−−;シュールなスラップスティックコメディという点ではよく出来ていると思います。
原作読んでないので全然知りませんでしたが、これ、日本が帝政のパラレルワールドの話なんですね。なるほど。第5話でようやく明かすというのは、脚本としてはうまいのかな。「大日本帝国」っていきなり出た時はギョッとしましたけど、天皇ではなく皇帝がいる世界、ということですか。それにしては日常が実際の日本と似すぎてませんか、という気もしますけど、まあそのへんはうるさすぎるSFファンのないものねだりなのかな。
まあ、コメディだから良しとするかね。この世界の「大日本帝国」はアメリカに近いノリのようだし、「超常現象対策室」はCIAっぽいし。んで、ただ単に日本を舞台にしたかったから「大日本帝国」という気も。このへんのアバウトさがラノベの限界かねぇ、と言うと「だからSF野郎は」とか言われるんかな。お約束を了解するならば、結構楽しめるのは確かなので、まあ、ここは飲みこんで。
凶華のかわいさが結構出ているという点で、今回はポイント高いです。動物ネマキを着て深夜アニメを見ながらラブコメごっこをする凶華のスチャラカぶりはなかなか楽しい。
凰火のダークサイドもチラッと見せて、これほど異常な状況にクールに対応する凰火の秘密を暗示するのもうまい展開。まあ、ここまで落ち着いていると、この二人夫婦というより父娘みたいなんだけど。
天空の城の猿軍団が優歌をさらっていって、凶華が「電波能力」で行方を捜すという展開がなかなかうまい。おかげで、凶華の能力がようやく飲み込めたよ。こういうことは大事なのでもう少し早くやってください(^^;
2008年05月11日
狂乱家族日記3〜4話
結構楽しく見ています。脚本が不整合だったり、作画がおかしかったりすることもあるこの作品ですが、ストレスなく見ていて楽しい、という点では今期一番。なんといってもMosaic.wav.のOPがすばらしくテンションが高いし。これ歌詞字幕付けてくれないかなあ。無理か。
というわけで、もうしばらく追いかけてみることに。各キャラが確立してきて無理なく棲み分けできるようになってきたのはいい傾向かなと思います。千花参入の第3話、
「なに、この水銀灯は?」
とか思ったりもして(^^;ただ、意外と奥行きが深くて驚き。銀香がただのオカマじゃなくて非常に複雑で時にえらくかっこいいキャラであることもわかったりしたし、何より存在自体ギャグにしか見えなかった月香が非常に重要なキャラらしいこともさっぱりびっくりしたよ(笑)
まあ基本としては千花と優歌の相克の話なのですが。陰湿な密室SMを連想させる場面が一瞬出てきますけど、結局何があったのかは分からずじまい。まあテレビ大阪ですから仕方ないのですけど、陰湿な密室SMを武力介入で粉砕するという凶華のセンスは大拍手ものなので、もう少しちゃんと見せてほしかった。警備の兵士しか出てこないというのはちょっと投げやりすぎるでしょう。ラスボスっぽい巨悪なおばあさまが凶華に「うるさいだまれ」とけっとばされて1秒で退場、とかいうシーンはあってもよかった気が。
一方、「では新婚旅行だ!」と旅行代理店を襲撃する(笑)第4話。ようやく「らしい」ドタバタギャグが出来た感じですね。3話の後半のように作画が変なところもなかったし。追い落とされそうな支店長が呪術で対抗するというのがこの作品ならではなんだろうなあ。個人的には、凶華の無茶な要求をやんわりと受け流す「プロ」な副支店長の対応が笑えましたけどね(^^;
というわけで、もうしばらく追いかけてみることに。各キャラが確立してきて無理なく棲み分けできるようになってきたのはいい傾向かなと思います。千花参入の第3話、
「なに、この水銀灯は?」
とか思ったりもして(^^;ただ、意外と奥行きが深くて驚き。銀香がただのオカマじゃなくて非常に複雑で時にえらくかっこいいキャラであることもわかったりしたし、何より存在自体ギャグにしか見えなかった月香が非常に重要なキャラらしいこともさっぱりびっくりしたよ(笑)
まあ基本としては千花と優歌の相克の話なのですが。陰湿な密室SMを連想させる場面が一瞬出てきますけど、結局何があったのかは分からずじまい。まあテレビ大阪ですから仕方ないのですけど、陰湿な密室SMを武力介入で粉砕するという凶華のセンスは大拍手ものなので、もう少しちゃんと見せてほしかった。警備の兵士しか出てこないというのはちょっと投げやりすぎるでしょう。ラスボスっぽい巨悪なおばあさまが凶華に「うるさいだまれ」とけっとばされて1秒で退場、とかいうシーンはあってもよかった気が。
一方、「では新婚旅行だ!」と旅行代理店を襲撃する(笑)第4話。ようやく「らしい」ドタバタギャグが出来た感じですね。3話の後半のように作画が変なところもなかったし。追い落とされそうな支店長が呪術で対抗するというのがこの作品ならではなんだろうなあ。個人的には、凶華の無茶な要求をやんわりと受け流す「プロ」な副支店長の対応が笑えましたけどね(^^;
2008年04月27日
狂乱家族日記第2話
驚き。第2話で立て直してきましたね。意味のわかりにくい第1話とは雲泥の差だわ。こういうこともあるんですねー
確かにあのハチャメチヤな第1話から一転して「いじめ」というシャレにならない話題を取り上げるというのは、第2話としていかがなものかという気もしないでもないのですが、語り口はかなりうまくて不快さを感じないように最新の注意が払われている。本当、同じ作品とは思えない!
唐突に寄せ集めで作られた家族がひとつになるための乗り越えるべき障害として考えればなるほどうまいかなという仕掛け。まるで空回りしていた第1話に比べれば、家族の各メンバーが一致協力してそれぞれの特徴を生かしつつ問題にあたる、という見せ方は実にうまい。
それに何よりも、今回は凶華がその中心にあって圧倒的なカリスマ性を発揮している。なるほどこれならこれぐらいえらそうでも納得するよ。メチャクチャやっているようでいて妙に正鵠を射ているし、作戦はアナーキーなようでいて効果は絶大。しかも実に凶華らしい。相変わらず猫耳の意味はよくわからんが(^^;
第1話からみればはるかにパロディホームドラマらしくなったというべきでしょうね。これならばこの先見続ける価値はありそう。
ただ気になるのは、原作では開巻早々に明かされている凶華の背景がまったく隠されているのは何か意味があるのでしょうか、ということ。劇的な何かを狙っているのかもしれんけど、かえってわかりにくくなっているのはどうかと。どうしてもやりたいというのであれば、とりあえず納得できる疑似餌を投げておく必要があったんではないかな。そういう点では、この作品、演出の側に問題があるのかもしれない。
確かにあのハチャメチヤな第1話から一転して「いじめ」というシャレにならない話題を取り上げるというのは、第2話としていかがなものかという気もしないでもないのですが、語り口はかなりうまくて不快さを感じないように最新の注意が払われている。本当、同じ作品とは思えない!
唐突に寄せ集めで作られた家族がひとつになるための乗り越えるべき障害として考えればなるほどうまいかなという仕掛け。まるで空回りしていた第1話に比べれば、家族の各メンバーが一致協力してそれぞれの特徴を生かしつつ問題にあたる、という見せ方は実にうまい。
それに何よりも、今回は凶華がその中心にあって圧倒的なカリスマ性を発揮している。なるほどこれならこれぐらいえらそうでも納得するよ。メチャクチャやっているようでいて妙に正鵠を射ているし、作戦はアナーキーなようでいて効果は絶大。しかも実に凶華らしい。相変わらず猫耳の意味はよくわからんが(^^;
第1話からみればはるかにパロディホームドラマらしくなったというべきでしょうね。これならばこの先見続ける価値はありそう。
ただ気になるのは、原作では開巻早々に明かされている凶華の背景がまったく隠されているのは何か意味があるのでしょうか、ということ。劇的な何かを狙っているのかもしれんけど、かえってわかりにくくなっているのはどうかと。どうしてもやりたいというのであれば、とりあえず納得できる疑似餌を投げておく必要があったんではないかな。そういう点では、この作品、演出の側に問題があるのかもしれない。
2008年04月23日
「図書館戦争」「二十面相の娘」
最後の2本が関西でも登場し、これにて関西の4月スタートアニメも出揃った次第。一番期待していた2本が一番最後、ということでそれはそれは待ちわびていたんですが、うーん。なんとも微妙なできばえであることよ。
「図書館戦争」は、割と評判いいですね。しかし、第1話を見る限りでは、あたしかさんが指摘しておられるとおり、どうみても「固い表紙のラノベ」という感じ。私は原作は未読なのですが、こんなお笑い種な設定は到底受け入れられない。本当に原作からこんな感じなのか?何の悪い冗談だ。
最初話を聞いたときは、極端に検閲が進んだ世界で、個々の図書館がゲリラ軍を組織して国家の検閲軍と闘う話だとばかり思ってた。いやあ、それは燃えるなあ、と期待していたんですが、法律に守られた正規軍?アフガンのような混乱状態ならともかく、安定した法治国家でなんで矛盾した2つの法律が成立し得る?検閲軍が暴走して、対抗組織を作るというのなら、検閲軍はとっくに法的には解体されて地下に潜ってるだろうに。どっちも正規軍なんてそんな荒唐無稽な状態は到底容認できない。期待が大きかっただけに非常に落胆しております。
「二十面相の娘」は、あたしかさんも指摘しておられるとおり、原作が異常に入手しづらい。小原慎司は実はデビュー作「ぼくはおとうと」のころから知っているのですが、「二十面相」は存在すら知らず、気付いた時には巻がかなり進んでいて驚いた(笑)。割とコロコロと作風を変える人で、「地味なホームドラマ」「アナーキーなギャグ(「菫画報」)」と来て「軽快なアクション」とまさかこんなところへ来るとは思ってもみなかった。先月まで「アフタヌーン」で連載していた「パノラマデリューション」が結構気に入っていて、こっちをアニメ化した方が面白かったんではないかと思ってみたり。最後は宇宙レベルにまで拡張する壮大なオカルトバトルアクション。実にかっこよいです。
んで「二十面相の娘」。第1話を見た限りでは、アニメそのものよりは原作が気になりました。うーん。原作読みたい。これじゃあ、「孤独な少女の妄想が実現してしまいました」的話なのですが。本当にこんなんなの?ヒネクレまくった小原さんらしくない。小原さんの絵が動かしづらいことは認めますが、それにしても魅力にも個性にも乏しいキャラデザだし。もうちょっとなんとかならなかったものか。
ヒロインが平野綾というのはあまりにもおもねりすぎと危惧していたのですが、これは逆にうれしい驚き。彼女がこれほどスキルの高い声優だったとは。恐れ入りました。ぜんぜんハルヒもらきすたも感じさせず、非常にオリジナルな声質を確立している。こういうのもできる人なんや。さすがダテにトップ声優やってないですね。
逆に言うと魅力を感じたのは平野綾の声だけだったりするのですが(笑)まあ、こちらはもうしばらく様子を見てもいいかな。ただ、期待が高かっただけにちょい残念。うーん。それにしてもこの春はヒドいねえ。早くも期待は初夏の「テレパシー少女蘭」「ウルトラヴァイオレット」「無限の住人」に向かっていたりして…
「図書館戦争」は、割と評判いいですね。しかし、第1話を見る限りでは、あたしかさんが指摘しておられるとおり、どうみても「固い表紙のラノベ」という感じ。私は原作は未読なのですが、こんなお笑い種な設定は到底受け入れられない。本当に原作からこんな感じなのか?何の悪い冗談だ。
最初話を聞いたときは、極端に検閲が進んだ世界で、個々の図書館がゲリラ軍を組織して国家の検閲軍と闘う話だとばかり思ってた。いやあ、それは燃えるなあ、と期待していたんですが、法律に守られた正規軍?アフガンのような混乱状態ならともかく、安定した法治国家でなんで矛盾した2つの法律が成立し得る?検閲軍が暴走して、対抗組織を作るというのなら、検閲軍はとっくに法的には解体されて地下に潜ってるだろうに。どっちも正規軍なんてそんな荒唐無稽な状態は到底容認できない。期待が大きかっただけに非常に落胆しております。
「二十面相の娘」は、あたしかさんも指摘しておられるとおり、原作が異常に入手しづらい。小原慎司は実はデビュー作「ぼくはおとうと」のころから知っているのですが、「二十面相」は存在すら知らず、気付いた時には巻がかなり進んでいて驚いた(笑)。割とコロコロと作風を変える人で、「地味なホームドラマ」「アナーキーなギャグ(「菫画報」)」と来て「軽快なアクション」とまさかこんなところへ来るとは思ってもみなかった。先月まで「アフタヌーン」で連載していた「パノラマデリューション」が結構気に入っていて、こっちをアニメ化した方が面白かったんではないかと思ってみたり。最後は宇宙レベルにまで拡張する壮大なオカルトバトルアクション。実にかっこよいです。
んで「二十面相の娘」。第1話を見た限りでは、アニメそのものよりは原作が気になりました。うーん。原作読みたい。これじゃあ、「孤独な少女の妄想が実現してしまいました」的話なのですが。本当にこんなんなの?ヒネクレまくった小原さんらしくない。小原さんの絵が動かしづらいことは認めますが、それにしても魅力にも個性にも乏しいキャラデザだし。もうちょっとなんとかならなかったものか。
ヒロインが平野綾というのはあまりにもおもねりすぎと危惧していたのですが、これは逆にうれしい驚き。彼女がこれほどスキルの高い声優だったとは。恐れ入りました。ぜんぜんハルヒもらきすたも感じさせず、非常にオリジナルな声質を確立している。こういうのもできる人なんや。さすがダテにトップ声優やってないですね。
逆に言うと魅力を感じたのは平野綾の声だけだったりするのですが(笑)まあ、こちらはもうしばらく様子を見てもいいかな。ただ、期待が高かっただけにちょい残念。うーん。それにしてもこの春はヒドいねえ。早くも期待は初夏の「テレパシー少女蘭」「ウルトラヴァイオレット」「無限の住人」に向かっていたりして…
2008年04月20日
「狂乱家族日記」「RD潜脳調査室」
結局のところ、脚本に致命的な欠陥があるアニメは作品として成立し得ないということですね。
脚本を読まずにどうやって脚本の可否が分かる、というツッコミはよく言われるところではありますが、こればっかりは脚本の問題、ということは作品上から十分に分かりますよ。
「プロットのつじつまが合わない」「明らかに必要である何かを説明していない」「どうみても不要な設定・場面がある」
といったことは、ある程度演出でカバーできるのだろうけど、あまりに多いと、潰しきれなくなってしまう。そして脚本家の名前を見ると「またこいつか!」ということになることはあるわけで。
藤咲淳一というひとはまさしくそういう一人。不必要にストーリーが理解しにくい、というかまったく支離滅裂な叙述を平気で繰り出す人。真下のような感性に訴える意識的な難解さではなく、本当にただ単に不出来の結果としての難解さ。「Blood+」なんて、あれだけ意味不明の話がヒットした理由がわからん。まあ、作画がきれいだったから、というだけのことかもしれませんが。師匠の押井守がけちょんけちょんに貶しているのは意味のないことではないのですよ。
んで「RD潜脳調査室」、またしても脚本がおかしい。第1話が真理、第2話がミナモの視点から同じ時間帯の話を描くというのはいい。ただ、途中「停電の瞬間」という非常に重要なシーンが欠落しているものだから、後半が非常にわかりにくくなってしまっている。こういうのは意図的操作ではなくて、単なるミスでしょう。こういうことをポンポンしでかす人だから。またか…という感じ。どうもこれも斬ることになりそうですね。
んで「狂乱家族日記」。うーん。それなりに期待していたんだけどねー確かにMosaic.wav.のOPはお見事で、この作品の狂った設定にぴったり。
ところが、いざ本編が始まってみると、どうにも内容がスッとわからない。確かにムチャクチャな設定ではあるけど、「疑似家族」というテーマは至って単純なはず。池田真美子はそれほどひどい脚本家ではないと思っていたんですけどねー
パラパラと本屋で原作を眺めてみると、もっと丁寧に描かなくてはいけない「ルール説明」の部分がアニメ版では早口ですっ飛ばされている。それなのに、冒頭の追っかけシーンとか、特に意味のないところに妙に力が入っているので、とてもバランスが悪いことになってしまっています。
あと。ヒロインの凶華にあまりカリスマがないのは致命的かと。ハルヒがあれほど偉そうなのにみんな納得していたのは、ハルヒがカリスマの塊だったから。偉そうなキャラはカリスマが不可避でしょう。
もう数回見てみるけど、うーん。ちょっとがっかり。
脚本を読まずにどうやって脚本の可否が分かる、というツッコミはよく言われるところではありますが、こればっかりは脚本の問題、ということは作品上から十分に分かりますよ。
「プロットのつじつまが合わない」「明らかに必要である何かを説明していない」「どうみても不要な設定・場面がある」
といったことは、ある程度演出でカバーできるのだろうけど、あまりに多いと、潰しきれなくなってしまう。そして脚本家の名前を見ると「またこいつか!」ということになることはあるわけで。
藤咲淳一というひとはまさしくそういう一人。不必要にストーリーが理解しにくい、というかまったく支離滅裂な叙述を平気で繰り出す人。真下のような感性に訴える意識的な難解さではなく、本当にただ単に不出来の結果としての難解さ。「Blood+」なんて、あれだけ意味不明の話がヒットした理由がわからん。まあ、作画がきれいだったから、というだけのことかもしれませんが。師匠の押井守がけちょんけちょんに貶しているのは意味のないことではないのですよ。
んで「RD潜脳調査室」、またしても脚本がおかしい。第1話が真理、第2話がミナモの視点から同じ時間帯の話を描くというのはいい。ただ、途中「停電の瞬間」という非常に重要なシーンが欠落しているものだから、後半が非常にわかりにくくなってしまっている。こういうのは意図的操作ではなくて、単なるミスでしょう。こういうことをポンポンしでかす人だから。またか…という感じ。どうもこれも斬ることになりそうですね。
んで「狂乱家族日記」。うーん。それなりに期待していたんだけどねー確かにMosaic.wav.のOPはお見事で、この作品の狂った設定にぴったり。
ところが、いざ本編が始まってみると、どうにも内容がスッとわからない。確かにムチャクチャな設定ではあるけど、「疑似家族」というテーマは至って単純なはず。池田真美子はそれほどひどい脚本家ではないと思っていたんですけどねー
パラパラと本屋で原作を眺めてみると、もっと丁寧に描かなくてはいけない「ルール説明」の部分がアニメ版では早口ですっ飛ばされている。それなのに、冒頭の追っかけシーンとか、特に意味のないところに妙に力が入っているので、とてもバランスが悪いことになってしまっています。
あと。ヒロインの凶華にあまりカリスマがないのは致命的かと。ハルヒがあれほど偉そうなのにみんな納得していたのは、ハルヒがカリスマの塊だったから。偉そうなキャラはカリスマが不可避でしょう。
もう数回見てみるけど、うーん。ちょっとがっかり。
2008年04月17日
空の境界第三章「痛覚残留」
はい。こりもせず見続けております(^^;
とはいえ、今までで一番出来はよかった。普通は第1話が一番よくてどんどんダメになっていくものですが(笑)どんどん良くなっていく、というのはこの先にも期待が持てる。最終的にダマされるかもしれんけどね。総監督不在というのは未だに不安の種だ。
しかし今回の出来のよさにはなかなか関心しました。梶浦さんの音楽が初めて生かされていた気がするし。藤乃の「痛み」を巡るトリックとミステリ仕立ての構成はシンプルながらきれいにまとまっています。「謎解き」という中心線をはっきりと据えることによって、過去2話のとりとめのなさと大きく異なる、くっきりとした手ごたえのある演出が感じ取れました。相変わらずストーリーはわけがわからないんだけど、それは別にかまわない。何がやりたいのかはっきりさえしていれば。
実際、演出の方向性がはっきりしているので、赤ジャケットに袖を通す式の「出陣」シーンは、今までで一番キマっている。もうひとおしできそうな感じはありましたけど。小太刀を構えるポーズは今までで一番かっこいいし、藤乃との最後の対決シーンは大いに盛り上がりました。ストーリーがよくわからなくてもこれができてこその各話演出でしょう。今までよりはっきりと「悪」のイメージを打ち出した式のキャラクターもなかなかいい。式が「悪」であることを決意を持って描いたからこそ、対決シーンの惨劇も重みを持って受け止められる。
というわけで、今後も本サイトの「空の境界」論は、ストーリーに一切触れないまま、演出論として続けていきます。東京ではボチボチ第4章の公開が始まるようですが。第5章が100分超になるらしい。なんかイヤな予感がする。60分に収めろ!60分に(^^;
とはいえ、今までで一番出来はよかった。普通は第1話が一番よくてどんどんダメになっていくものですが(笑)どんどん良くなっていく、というのはこの先にも期待が持てる。最終的にダマされるかもしれんけどね。総監督不在というのは未だに不安の種だ。
しかし今回の出来のよさにはなかなか関心しました。梶浦さんの音楽が初めて生かされていた気がするし。藤乃の「痛み」を巡るトリックとミステリ仕立ての構成はシンプルながらきれいにまとまっています。「謎解き」という中心線をはっきりと据えることによって、過去2話のとりとめのなさと大きく異なる、くっきりとした手ごたえのある演出が感じ取れました。相変わらずストーリーはわけがわからないんだけど、それは別にかまわない。何がやりたいのかはっきりさえしていれば。
実際、演出の方向性がはっきりしているので、赤ジャケットに袖を通す式の「出陣」シーンは、今までで一番キマっている。もうひとおしできそうな感じはありましたけど。小太刀を構えるポーズは今までで一番かっこいいし、藤乃との最後の対決シーンは大いに盛り上がりました。ストーリーがよくわからなくてもこれができてこその各話演出でしょう。今までよりはっきりと「悪」のイメージを打ち出した式のキャラクターもなかなかいい。式が「悪」であることを決意を持って描いたからこそ、対決シーンの惨劇も重みを持って受け止められる。
というわけで、今後も本サイトの「空の境界」論は、ストーリーに一切触れないまま、演出論として続けていきます。東京ではボチボチ第4章の公開が始まるようですが。第5章が100分超になるらしい。なんかイヤな予感がする。60分に収めろ!60分に(^^;
2008年04月15日
この春のアニメが壊滅
まあ「マイメロ」もそうなんですが、この春はアニメが総入れ替えに近い中にあって、15本ほど目星を付けたものが軒並み壊滅。ほとんど見るアニメがない状態です。まーたまってるDVDを片付けるいい機会ではありますが(^^;とりあえず死屍累々の記録、見ていただきましょうか。
まずは視聴決定組から。
「アリソンとリリア」 あまり絵柄は好みではないし、「キノの旅」ほど個性的で辛辣な味があるわけでもない。まあ、演出家も違いますからね。しかしまあNHKらしく手堅くカバーしているので、ひとまず視聴継続。
「絶対可憐チルドレン」久々に椎名高志見ましたよ。なつかしいなーんで、残念ながら今の時代に絵柄が古くなってしまっていることに気付いたりもしたわけですが(^^;でもまあ、彼の変わらなさ加減はオールドファンとしてはうれしい。「GS美神」の散々なアニメ化からみればずっと手堅い川口敬一郎の演出は褒められていい。「ハヤテ」と同じ人とはとても思えませんけどね。
「RD潜脳調査室」
関西でも放映はあるらしいけど、遅いらしいので待ちかねてwebで視聴。パソコン視聴は見にくいけど、まあ、何かしらありそうな予感はあって視聴決定。
「ソウルイーター」
作画と美術はすばらしいのひとこと。なんとも個性的で独特のテンションが引き込まれる。ただ…その努力を一人で派手にぶち壊しているのが小見山千明。いや、これはヘタとかいう以前でまさしく素人だろう。いまどき、ここまでひどい主役があるかと唖然。クオリティに免じて視聴は決定したものの、いくらなんでもこれはないんじゃないのか。しばらく視聴は決めたものの、いつまで続くか…
「紅」
これは本気で驚いた。原作付き、幼女同棲ものとタカをくくっていたら、原作付きなのにまるっきりレッドガーデンと同じ演出スタイルとは…原作ファンは怒らないんだろうか。松尾監督はようやく自身のスタイルを定めたらしい。それにしてもこの開き直り方にはおそれいった。たぶん第3話から何かしら書くと思います。いや…驚いた。無警戒だったから。
あと「二十面相の娘」「図書館戦争」「狂乱家族日誌」が関西ではまだ未スタート。このあたりには期待してるんだけどねー…
では1話にして切った作品たちをば。
「ドルアーガの塔」
千明孝一監督に惹かれて。千明監督ファンは「東京バビロン」のころからやってるので古い。「ラストエクザイル」もラストを除いて大いに支持しているところですが、散々待たせた挙句これですか…冒頭から寒いコメディのうえに笑えない…期待が大きかったぶん失望も絶大。第2話から雰囲気が変わる、と言われてももはや見る気もなく。
「陰の王」
なんだ腐女子向けアニメか…忍者、という設定でもう萎えるんですが。
「モノクロームファクター」
なんだ腐女子向けアニメか…冒頭から主人公に付きまとうストーカーキャラとか、いろいろねらいすぎ。
「わが家のお稲荷様」
結局ハーレムか、と思った
「BLASSREITER」
ドイツ好きをナメるな!舞台がドイツにはとても見えない。
「クリスタルブレイズ」
ハードボイルドをナメているとしか思えないこの設定はなんだろう。見ていてムカムカと腹が立ってきた。期待していただけにこのナメきった設定と腐りきった80年代的な設定には本当に腹が立つ。女と寝てたらハードボイルドなんじゃない!お前、ハードボイルドをバカにしてるだろう!サブキャラの神経を逆撫でする設定も腹が立つ!期待していただけにがっくり度も高い。
まずは視聴決定組から。
「アリソンとリリア」 あまり絵柄は好みではないし、「キノの旅」ほど個性的で辛辣な味があるわけでもない。まあ、演出家も違いますからね。しかしまあNHKらしく手堅くカバーしているので、ひとまず視聴継続。
「絶対可憐チルドレン」久々に椎名高志見ましたよ。なつかしいなーんで、残念ながら今の時代に絵柄が古くなってしまっていることに気付いたりもしたわけですが(^^;でもまあ、彼の変わらなさ加減はオールドファンとしてはうれしい。「GS美神」の散々なアニメ化からみればずっと手堅い川口敬一郎の演出は褒められていい。「ハヤテ」と同じ人とはとても思えませんけどね。
「RD潜脳調査室」
関西でも放映はあるらしいけど、遅いらしいので待ちかねてwebで視聴。パソコン視聴は見にくいけど、まあ、何かしらありそうな予感はあって視聴決定。
「ソウルイーター」
作画と美術はすばらしいのひとこと。なんとも個性的で独特のテンションが引き込まれる。ただ…その努力を一人で派手にぶち壊しているのが小見山千明。いや、これはヘタとかいう以前でまさしく素人だろう。いまどき、ここまでひどい主役があるかと唖然。クオリティに免じて視聴は決定したものの、いくらなんでもこれはないんじゃないのか。しばらく視聴は決めたものの、いつまで続くか…
「紅」
これは本気で驚いた。原作付き、幼女同棲ものとタカをくくっていたら、原作付きなのにまるっきりレッドガーデンと同じ演出スタイルとは…原作ファンは怒らないんだろうか。松尾監督はようやく自身のスタイルを定めたらしい。それにしてもこの開き直り方にはおそれいった。たぶん第3話から何かしら書くと思います。いや…驚いた。無警戒だったから。
あと「二十面相の娘」「図書館戦争」「狂乱家族日誌」が関西ではまだ未スタート。このあたりには期待してるんだけどねー…
では1話にして切った作品たちをば。
「ドルアーガの塔」
千明孝一監督に惹かれて。千明監督ファンは「東京バビロン」のころからやってるので古い。「ラストエクザイル」もラストを除いて大いに支持しているところですが、散々待たせた挙句これですか…冒頭から寒いコメディのうえに笑えない…期待が大きかったぶん失望も絶大。第2話から雰囲気が変わる、と言われてももはや見る気もなく。
「陰の王」
なんだ腐女子向けアニメか…忍者、という設定でもう萎えるんですが。
「モノクロームファクター」
なんだ腐女子向けアニメか…冒頭から主人公に付きまとうストーカーキャラとか、いろいろねらいすぎ。
「わが家のお稲荷様」
結局ハーレムか、と思った
「BLASSREITER」
ドイツ好きをナメるな!舞台がドイツにはとても見えない。
「クリスタルブレイズ」
ハードボイルドをナメているとしか思えないこの設定はなんだろう。見ていてムカムカと腹が立ってきた。期待していただけにこのナメきった設定と腐りきった80年代的な設定には本当に腹が立つ。女と寝てたらハードボイルドなんじゃない!お前、ハードボイルドをバカにしてるだろう!サブキャラの神経を逆撫でする設定も腹が立つ!期待していただけにがっくり度も高い。

