2008年10月12日

壁抜け男は物理法則に反しない

XYZさんとの対話が続いています。長くなってきたのでまたこちらに移動して続けます。話は物理的可能性の定義に移りつつあります。過去の展開はこちら↓

http://tenchyo.seesaa.net/article/107812967.html

 さて、XYZさん。すみません。
 どうやら私の勘違いのようですね。唯我論的な誤りをする人は非常に多いので、それだと早合点してしまいました。申し訳ない。

 なるほど。わかりました。「物理的可能性」というのを非常に狭くとらえておられるのですね。
「物理的可能性がない」ことと「物理的可能性が小さい」ことは厳密に分けて考えなければなりません。

 確かに古典物理の世界では、目を閉じてあさっての方向から銃を構えて百発百中なんてことはあり得ない。

 でも現代物理の世界では違うのです。ものすごく極端なことを言えば、生身の人間がコンクリの壁を通り抜けられる可能性でさえゼロではないのです。もちろんそれは全宇宙にある原子核の数のうちの1個を選び出す確率よりも低い可能性ですから、通常生活においてはまず起きないと考えていい。

 しかし可能性を操作できる力を持つものがいるならば、可能になってしまう。一見は物理法則を出し抜いているように見えますが、実際はそうではないのです。あくまで物理法則に則った現象であることは変わりません。非常に起こりにくい、というだけで絶対に起きないわけではない。

 そしてそれはこのアニメにおいても、「意志の力」などという神秘的なものではなく、「古代エリエス文明の技術によって脳をフォーマットされたものなら誰でも使えるテクノロジー」でしかない。

 確かにカロッスアとフライデーの問題はいまだに宿題のままの難題でした。せっかくなので、ここできちんと説明してみた方がいいでしょう。カロッスアはフライデーが意図的に放置した可能性のフラグで、不必要になったら切り落とせる枝のようなもの、と解釈していたのですが、おっしゃるとおり、ならばカロッスアの成し遂げたことも全部消えてしまうのではないか、という指摘は鋭い(^^;

 ただ、XYZさんの説のように多世界解釈を導入するならば、分裂した後の二人の世界が干渉し合うなどということはあり得ない。
 思うにカロッスアはフライデーの伸ばした「枝」でしかないので、選択の主導権は握れない。彼がフライデーを殺したと思っても、それは消え去る直前の選ばれなかった「残像」でしかない、というところでしょうか。

 じゃあなんでカロッスアのやったことが現実世界に残ってしまうのか。「真実の場所」は現実世界に開いた可能性の穴のようなもので、いわば「特異点」。ブラックホールと同じで、その中こそが、本当の意味で物理法則が成り立たなくなる世界ですね。

 何にせよそこから出てきたものが現実世界に及ぼした可能性は適当に折り合いを付けて受容されるしかないと。何しろマドラックスとマーガレットはそもそも同一なのに、別々の一個人として現実世界に影響を及ぼしているのですから。現実世界にとっては、出自が何であろうと、今現在二人なのなら、それぞれは別の個体として現実世界に影響を及ぼしていくことになります。

 カロッスアが「真実の場所」で消えたとしても、それはブラックホールに吸い込まれて出てこなくなった粒子が過去に宇宙空間に及ぼした影響まで消え去ることはないのと同じことです。

 と、まあとりあえずはそんなところで。まだ疑問点などありましたらどうぞ。他のみなさんもご意見・異論などありましたらぜひ。
 個人的な意見としては、MADLAXは純粋に現実世界から延長可能なテクノロジーに沿ってすべて説明可能な世界であり、個人の意識はすべて物理法則にのっとった活動として説明可能ではないかと考えます。
posted by てんちょ at 17:02| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

量子論を英文に

 予定外に途中から忙しくなりました。きょうはお休みにしようと思っていたんだけど、とりあえず形だけでも。

 一昨日・昨日と、米ビィートレサイトのFellini 8.5さんの依頼に答えるために、「量子論でわかるMADLAX」のダイジェスト英語版を作成。いや、そんなもの英語で書けるほど英文に熟達してませんが、うちの家族がバリバリ行けるんで、頼んでしまいました。つまり私がまず日本文で書いて、家族に英訳してもらうわけ。ありがたいありがたい。こういう時には持つべきは家族です。

 しかし日本語で書くとはいっても、サイトにアップしているデータや同人誌に掲載しているほど長いものにしてしまっては翻訳が大変。そんなわけで、かなり短くしつつ、それなりにわかりやすい内容にするのは大変でした。

 これを機にそのうち英文ページもつくってみようと思っています。またデータをアップする時はお知らせしますんで、お楽しみに。

 うーむ。しかしこれでFellini 8.5さん、分かってくれるかなー
posted by てんちょ at 23:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

MADLAX設定資料集

 久々に「MADLAX」の話をば。
 何かここんとこ、アニメ感想ばかりでしたし。

 ご存知のとおり、「MADLAX」DVD版の全巻購入特典は未発表の「設定資料集」。「the bible」という文字通りの聖典があるのに、いまさらそんなもんいらないだろう、どうせなら、スタッフのパロディマンガ集ぐらいのほうが…とか思っていたのですが、これがなかなかの読み応え。

 せっかくですから、書影だけでもお見せしましょう。
MADLAX.JPG

 A4判横開きと本物志向のなかなか凝った構成。もちろん、大半のキャラ・銃などのデザインは既にDVD各巻特典と「the bible」で公開されていますが、オリジナル設定資料集の復刻ということは、やはりいろいろなことが分かるもので。

 まずひとつには監督・真下のOK印の日付から、実際に作業されたのがいつごろなのか割り出すことができる。スタート時は03年12月で、メイン設定の作業は2月ごろまで続いています。つまり、結構本放送の間近までやっていたわけですね。割と下準備が入念で決して本放送中にアラを見せない人ですが、それほど早い時期に全部済ませてしまうというわけではないのですね。ゲストキャラの設定などは、本放送での視聴者の反応を見ながら微妙に手を加えているらしきことが分かります。

 あと、マーガレットの私服は最初はスカートだけで、途中からホットパンツが解禁になったとか、レティシアの持っている人形の名前が募集中だったとか(結局決まらず、それがああいう結末の伏線になったところはあるかも)、いろいろと貴重な裏話も発見できます。目パチの詳細な指定があるのも、真下演出ならではですね〜

 マドラックスのドレスのカットでは
「あまり胸を揺らして作画に負担をかけないでください。その労力は表情に振り向けましょう」
と書いてあって苦笑。やっぱりみんな、放っておくと胸揺らすのね

 ところで、今回気づいたんですが、第2話に登場するマーガレットの学校の先生が、パートン大佐そっくりなのは、たまたまなんでしょうか(^^;
posted by てんちょ at 12:35| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

「ミステリオペラ」と「MADLAX」

 「MADLAX」項目立てるのも久々です。DVDも完結してしまいましたし、理系ネタは多忙にかまけてストップしてるし、このままじゃここは「絶対少年」専用ブログになりかねないので、たまにはマドの話をば。ここ、一応真下耕一ファンサイトの付属ブログですから(^^;お忘れの方も多いとは思いますが
http://www.geocities.jp/mashimotop/index.htm

 「今さら」と言われてしまいそうですが、先日、ようやく山田正紀の話題作「ミステリ・オペラ」(ハヤカワ文庫SF)を読破しました。文庫本が出たので良い機会と思い手に取ったのですが、上下巻1000ページの超大作。京極みたいにサクサク読むってわけにはいきませんが、なかなか引き込まれました。さすが日本SF界が誇る知性派。SF作家がミステリを書くとどうなるか、という問いに見事な模範解答を出してくれました。

 ん?それがMADLAXとどう関係するんだって?
 この作品、「ミステリオペラ」。驚くほど「MADLAX」と構造が似ているのですよ。唐突で謎めいたプロローグ、量子論との密接な関係、膨大な量の登場人物、シンクロする二人の電波系ヒロイン、平行して語られる二つの世界。そして何よりも断片的なエピソードの積み重ねによって全体を構成していく独特の語り口はまさしく真下演出そのもの。プロローグなんて、思い切り梶浦サウンドが聞こえてしまいましたよ。

 ただ、「ミステリオペラ」はあくまで推理小説。途中までの語り口はまったくのSFなのですが、不可思議な現象は残らず、すべての出来事が理詰めで解説されていきます。SFを推理小説的に解体する力業です。
 「MADLAX」はあくまでSFですから、最終局面で正反対の方向に分かれていくことになります。それでも手品の種明かしのようなガッカリしたものとならず、あくまで巨大な構造を保持したままで結末にたどり着くのはお見事。

 過去の古典ミステリ名作の数々が「文献資料」のようにして活用されているのはいかにも山田正紀らしく、苦笑しましたが。SF作品の場合、量子論や超ひも理論など膨大な理系的資料を駆使して作品を稼働させるのが山田正紀の特長。今回はそれが推理小説である、というところが違うだけなんですね。

 この作品、真下監督でアニメ化できないだろうか?って妄想しながら読んでました。いや、本当、いけるかも。思い切りセリフをそぎ落として、真下流の激しい映像シャッフルとともに見せていったら、めくるめく映像の奔流、魅惑的な謎が立ち上がってくるはず。ひょっとしたら全13話ワンクールのミニシリーズで真下ならすべてを語りつくしてしまうかもしれませんね。ミステリファンは怒るかもしれませんが(^^;
posted by てんちょ at 22:53| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

「MADLAX」最後の2話

 夏コミも終わったので、DVDで「MADLAX」最後の2話を繰り返し見ています。やはりキーになるのは最後の2話だろうなというところ。いろいろと心に引っかかる部分があちこちに出てきているので、繰り返し見ることでまとまった論旨を起こしていきたいところ。

 ひとつにはフライデーがマドラックスに対して述べる「君は矛盾している」というセリフ。やはりここが気になりました。「矛盾している=ゆがんでいる」なわけで、マドラックスの存在そのものが世界そのものの縮図として形成されている可能性が高い。それはまた、量子論の「重ね合わせ」とも響き合う構図です。コペンハーゲン解釈的な一点集約よりは、無限に可能性が拡散していく多世界解釈的な世界の方が実は豊かなのではないか。だとしたら「矛盾」はむしろ強みとなるのではないか…ってなところなのですが、よく分からない人は、うちのHPの「量子論でわかるMADLAX講座」見てみてくださいまし。
http://www.geocities.jp/mashimotop/madnazetop.htm
そろそろ次のネタもアップしませんとねえ。でも次はさすがにペンローズ理論取り上げないといけませんので。もうちょい待って。現在数学復習中。

 さて。もうひとつ気になっているのは、クアンジッタの死。量子論世界では、ご存じの通り、対象に介入しない観測はあり得ないわけです。「真実の場所」はバーチャル世界なわけですが、対象者が観測したものが現実となってしまう以上、大前提からは逃げられない。
 ただ問題は、「観測している人を観測すること」が観測になるかどうか、ということなんですね。ペンローズの「不発弾処理問題」などでも明確なように、「観測行為」には抜け道がある。ハーフミラーを使うなどすれば、「観測していないのに観測結果を知る」ことができるわけです。
 ただ、クアンジッタの場合、「観測対象には介入できない(これは当然)」「観測すると自身は死ぬ」という二重の縛りがある。これはどういうことか。SFさんと話し合ったときに「マクスウェルの悪魔」と似ている、という話はしたんですが、もうちょい詰めてメカニズムを解明したいところ。このあたり、今後の課題ですね。
 うーん、もうひといきな感じなんだけどな。
posted by てんちょ at 23:54| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

次回作は「MAD&LAX」?

 ようやく「MADLAX」のDVD最終13巻が到着。1年を超すリリースもこれにて終了し、作品としての「MADLAX」は、ようやくマスターピースが完結したことになります。現在のところ疑うことなき真下の最高傑作。これにリアルタイムで伴走できた感動は、何ものにも変えがたいものがあります。傑作というものは、見る人の人生の変革を迫るものですが、気が付いてみたら、数学と量子論の勉強を始めてました(^^;いや、真下監督にしてみれば「そんなつもりで作ったんじゃない」と言われるかもしれんのですが、そういう作り手の意図も超えた部分で思いもかけないような様々な要素を含み込んでしまうのが傑作の傑作たるゆえんでしょうか。これは「NOIR」以上に今後何度も見ることになるんだろうなあ。

 ちなみにみなさん気になるであろう全巻購入特典は、「未発表資料集」。う〜ん、「Bible」が出ちゃったので、いまいちありがたみが薄いですねえ、北山さん。私としては、スタッフのパロディマンガ集とかの方が見たかった。

 北山プロデューサーの熱い名文で始まった、これまた恒例のライナーノーツはというと、やはりそもそもの「原因」であり「中心」である御大・真下耕一監督がトリ。相変わらずポエムともエッセイともつかない、意味の分かりにくい散文を寄せておられますが(笑)ただ、どうやら噂の「殺し屋少女三部作完結篇」のことを言っているようで。人間の世界に混じって世界の影に生きてきた「魔女」の殺し屋少女MADとLAXの物語…って、監督、そんなん本気で作るんですか(^^; 
posted by てんちょ at 13:06| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

クリスがいた!

 本当にひさびさになりますが、DVDも購入したので、「MADLAX」のまさしくキーエピソードである21・22話を見てみました。

 で、実は本当に驚いた事実があります。北山プロデューサーのライナーノーツを読んで初めて気づいたというのはちょい情けないのですが、私の知る限り、これに気付いた人は誰もいません。

 なんとクリスが、マーガレットたちと同じ飛行機に乗ってたんですよ!みなさん、気付いてました?ほんの2秒くらい、パッと登場するだけなので、たぶん誰も気付かなかったことでしょう。「注意深い視聴者なら」って、無理ですよ!北山さん(^^;

 それにしても5話に登場してそれっきり消えてしまうクリス少年が、こんなところにいたとは。それならば、尻切れトンボに終わったように見える第5話のエピソードの謎が全部解けます。12年前、マーガレットたちと一緒の飛行機に乗っていたということは、そのまま墜落して死んでいたというのが真相なんでしょうね。

 ところが墜落現場は、フライデーの「真実の場所」召還実験の真ん中にあったから、「クリスの死ななかった可能性」も外にさまよい出てしまったということなのでしょう。
 そしてずいぶんと後になってその可能性に気付いたフライデーが、因子の回収のために、罠を張ったというところでしょうか。

 するとクリスはどうなってしまったのか?12年前のカロッスアのように洗脳されて工作員として使われたか、それとも「真実の場所」でのカロッスアのように消えてしまったか…いや、後者はないですよね。第5話の段階でフライデーはまだ「真実の場所」へは行けないんだから。それとも、カロッスアほど強い因子ではなかった以上、事実をフライデーの口から伝えられるだけで、消えてしまったのかもしれません。
 世間知らずだけど、可哀想な少年でしたね。思えば。
posted by てんちょ at 19:44| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

ヤンマーニヤンマーニヤンマーニ

 えーというわけで、「MADLAX the bible」をめくっております。まだ隅々までじっくり読んでいるわけではないのですが、ところどころパラパラ読んでみても、なかなか面白いし、これ一冊でかなり資料的価値の高い一冊になっています。1話ずつ1ページで解説されているのは、後から評論で触れる時にチェックしやすくて本当に重宝。DVDでいちいちお目当てのシーンが何話にあったか探すのは大変でしたからね。

 キャラクター設定表をチェックしてても「ほほう」という感じの発見の連続。スリースピードも、最初はそのうち顔が出るはずだったんですね。ここで始めての全身像お披露目。なかなか顔が出ないので、私は、フライデーの一人二役なんじゃないかと疑っていたんですが、とうとう最後まで出ないとは予想外でした(笑)

 マイナーな声優さんがズラリとならんでいるので、過去の経歴がフォローされているのも大変にありがたいところ。私は声優マニアじゃありませんので、ぜんぜんわかんないもんですから。ナハルが新人さんというのは意外でした。この人、この先が楽しみですね。

 真下監督、北山P、黒田氏の三巨頭対談(笑)は、まあどこかで聞いたことのある話がほとんどだったので、あまり驚きもなく。量子論についてぜんぜん触れてなかったのはガッカリしたような、ホッとしたような(^^;
 ただ、後半は「ヤンマーニ」が完全に制作側にフィードバックされていたというのは興味深いエピソードでした。まさしく「ヤンマーニに始まりヤンマーニに終る」と。この本も「ヤンマーニ」尽くしだし(笑)「想定していなかった事態」ということですけど、そりゃそうだろうね。こうしてこの作品はカルトではあるものの伝説の一本となることができました。後は、個々人がどう読み解いていくか、です。

 実をいうと、梶浦嬢の歌詞は非常に聞き取りにくいの部分がありまして、「第2ヤンマーニ」とも呼ばれる「I'm here」の冒頭などは、私は
「♪銀杏草を神様は許さないわ〜」
と歌っているんだとばかり思ってました。正解は
「こんな嘘を神様は許さないわ」
なんでそうなるねん。
そもそも何だよ、銀杏草って(^^;
posted by てんちょ at 22:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月24日

「MADLAX the Bible」入手

 というわけで、本日遅ればせながら、やっと「MADLAX the Bible」を入手
。予約で本を買うのは久々ですね〜

 予約を嫌う理由はまあ、いろいろあって、ひとつにはこの手の本が何度も発売日が遅れがちなこと。で、配送は全国一律とも限らなくて、職場の近所の大書店は遅れても、アニメイトとかとらのあなとか日本橋のオタクな店には早めに積まれていたりするんですよ。いつまでも手元には届かないのに、コミック専門店で見かけて入手できず歯がみしたりしてね。
 仕事の都合で地方にいたときなんか、この辛さはひとしおでして、田舎の本屋さんはよく理解していなくて、結局予約が通ってない、なんて悲劇もよくありましたです。特に四国なんて、すべての本が発売日から3日たたないと到着しないんですよ。もう瀬戸大橋ができてたころなのに、なぜだ!(^^;

 あとは、どうせ買うなら美本にしたいので、平積みから一冊ずつ吟味して、ページの折れや印刷汚れのない、一番いいものを…というのが人情じゃないですか。最近、この手のムックは立ち読み防止のためにフィルムでくるまれるようになってしまいましたから、ページ折れや破れは少ないものの、印刷汚れは確認できない…まあ、いいか。
 ちなみに入手したあと、1階の大コミック売り場まで降りてみたら、5冊しかなかったので、一冊ずつ吟味してベストなものを選ぶとかそういうレベルではありませんでした(^^;
 よ〜っぽど少部数しか入らなかったのか、それとも大人気で発売3日でこれだけしか残ってないのか。聞くまでもない?失礼しました。

 え、本文についての話はないのかって?まだ読んでないんですよ(爆)このあたりはまたあした。それにしても、裏表紙の帯にでっかく「ヤンマーニ!」と大書されているのは、制作者側がそれでいいのかと思わないでもないんですけどね(笑)。いいんですか北山さん。まあ、今や「マドラックス=ヤンマーニ」といえなくもないんですけどね。
posted by てんちょ at 23:36| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月18日

「MADLAX the bible」

 「MADLAX」のガイド本、「MADLAX the bible」の発売日が近づいてきました。ところが、近所の書店での告知はまったくないし、発売元のホビージャパンのHPでも、必死で探さないといけないほどちっちゃい扱いしかない。amazonも通販取り扱ってないし。

 これ、本当に出るんだろうか?出たとしてもめちゃくちゃ少部数で本屋にほとんど並ばないんじゃないだろうか?

 過去に何度もこの手の話では苦汁を飲んでいる身としては、慎重にならざるを得ません。というわけで、職場の近所で最大の大型店舗、ジュンク堂大阪本店で予約をすることにしました。で、店員に問い合わせたところ
「え、マド何?アメコミですか?」
誰がアメコミやねん(^^;その場でクリンチをかけてやろうかと思いましたがかけ方知らないので、グッとこらえて版元への問い合わせを頼みました。
「あ、ホビージャパンさん?えーと、マド、マド、何だっけ?」
名前ぐらい覚えてくれ。頼むから。

 わかってますよ。ヤンマーニに熱狂したのは、われわれごく少数で、「ツバサ・クロニクル」から比べれば同じ監督の作品とは思えないぐらい知名度低いってことも。
 ただ、ビジネス書の売り場で予約したわけじゃなくて、巨大フロアを誇り海外のオタクの観光コースにもなっているジュンク堂コミック売り場の店員がそれじゃあちょっとマズいと思うんですがどうですか。

 ちなみに版元によると、amazonで売ってないのは、雑誌扱いのムックだから(たぶん)。ちゃんと待ってれば入る、ということなので、予約してもらうことにしました。土日をまたぐので、到着は月曜日かも…ってことで。受け取りは、3階ビジネス書売り場だそうです(爆)
posted by てんちょ at 23:48| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月09日

知らない人に向けて

 「MADLAX」を知らない人のために、そのおもしろさを紹介する文章を書いています。日の目を見るかどうかは分かりませんが、なんとか書き上げて、なるべく多くの人に見てもらいたい!そう思いながら、日々せこせこと書き進めております。

 しかしこれがなかなか難しいんですよ。「MADLAX」を知らない人に向けて、ストーリーの魅力を説明するのはかなり困難。実際やってみて、こんなに大変だとは思いもしませんでした(^^;真下作品はどれも非線的(要するに一本線じゃない)で、非物語的なので、ストーリーそのものよりも作品の構造を説明する方がネタバレにもならないし、よさげな感じです。ただ、ちょっと気を許すとあっという間に小難しい文章になってしまうので、何度も書いては直し、書いては直し、なんですが。

 ましてや、私は「MADLAXは量子論についての物語である」という立場から書くつもりなので、内容は相当にハードです。MADLAXを知らなくて量子論に興味を持っている人が読んで関心を持てるようなものにしたいなあとは思っているんですが。

 ちなみに、「MADLAX=量子論」と書いてしまうとネタバレなんでしょうか?私以外の誰も量子論のことを考えもしなかったわけだから、全部書いてしまってもネタバレではないとはいえるんだけど…ただ、この文章を読んでから「MADLAX」のビデオを手に取る人がいたら、量子論の視点でしかこの作品を見られなくなる可能性はありますよね。それは果たしてよいことなのかどうなのか。でも、量子論としてのMADLAXについてはぜひ多くの人に知ってもらいたいし…うむむ。
posted by てんちょ at 23:54| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月02日

北山プロデューサーの評価

 う〜ん、毎日きわどい時間にアップしてますねえ。
 とりあえず、空打ちでアップして、日が変わってから、中身を書いてます。
 何かちがうぞ(^^;

 とりあえず、本日は、北山プロデューサーについて少々。
 「NOIR」と「MADLAX」が真下にとって転換点というべき作品に仕上がったのは、やっぱり北山プロデューサーの功が大きいのじゃないか、北山プロデューサーをもっと評価してもいいんじゃないか、と思う昨今です。

 まあ確かに、真下の策士っぷりはなかなかのもので、バンダイの怪物プロデューサー鵜之澤氏を向こうにまわしても「.hack」みたいな作品を作ってしまうわけですが。やはり北山プロデューサーは、それにプラスアルファなものを作り出す力があるんではないかと思うのですよ。

 北山氏の個性というのは何なのか、いろいろと考えているんですが、やはりライナーノーツなどにも見られるとおり、「一視聴者としての視点」を忘れず、プロデューサーでありながら結構個人的なスタンスから切り込んでくる。これは新しいですよ。やっぱり。

 ただ、こんな難解なものを作ってなぜ会社とトラブルにならないのか、非常に気になることは気になるんですけどね。いや、個人的にはとても好みの作品だけど(^^;
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月27日

箱入りDVD

 というわけで、箱入りの後半第一弾、MADLAXのDVD第8巻をチェック。
またまたいろいろと発見が。

うーん、量子論的に言うと、いわゆる「からみ合い」のネタでも1本書けそうですね〜マドラックスとマーガレットのからみ合いで(変なこと考えないように)

 幸い手元に量子論のからみ合いの本が一冊ありますので、まずはそちらをチェックすることにいたしましょう。

てなわけで、もうちょい待ってね。第5講は。
posted by てんちょ at 22:03| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月26日

北山Pショック

 「NOIR」「MADLAX」のプロデューサー、北山さんにメールを出したところ、即座にレスをいただきました。
 いや、何がショックだったって
 「こんなアホなことやってますんで一度見てください〜」
ってつもりでメールを出したら、
「前から見てます」
とレスが帰ってきたことでして(^^;
マジですか?

衝撃のあまり日記も一日休んでしまいました。

 というのは半分ウソで、北山さんへのレスをせっせと書いていたら、更新する時間がなくなってしまった、というだけであったりしますが(^^;。何しろ謎が増えてしまったんで、もう少し詰めていかないと。

 ただ、あれですね。真下監督は難しい作品作りますけど、本人はとても直感的な人みたいですから、本人に何かを聞いても、何か作品のことがわかるということはないのかなと思ったりしました。「真下耕一監督への100の質問」を作って答えてもらう、というような遊びの入ったものなら、おもしろい答えが返ってくるかなーなんて思ったりもしたんですが、みなさんどう思います?
 
posted by てんちょ at 22:24| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月23日

ようやくHP更新

 結構な量のテキストをアップしましたんで、読んでやってください。
 おかげでまたも日記はとどこおってしまい、申し訳ない。
 ちょっとこれ以上小難しいテキスト書く気分じゃないな〜
というわけで本日のネタは考えていたんですが、明日まわし。

 実は本日、MADLAXのDVD8巻がアマゾンから届きました。今回は折り返し点なので、特典で収納ケースが付きます。前回はマドラックスの銃カートリッジケースという体裁でしたが…ほ〜今度はマー坊のクローゼット仕様ですか。で、今回は特典なし?フィギュアとかつかないの?
posted by てんちょ at 19:30| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月20日

ナフレスはどこに

 という話は、「マドラックス」の放映開始以来、実に様々なサイトで仮説が組み立てられてきたわけで、今更なんだと言われそうなんですが、逆に私が問いたいのは、
「なぜわざわざ架空の国名にしなければならなかったのか」
ということ。だって、「ノワール」は、実に明快に「パリ」と言い切っていますから。フィクションに登場する国名が架空でなければならない、というのは、もはや昔話でしょう。

 もちろん、「演出家の気まぐれ」と言ってもよいのだけど、これだけ緻密に組み立てられたストーリーであるだけに、何らかの意図があると勘ぐりたくもなるものでしょう。

 思うに…この物語の世界は、私たちの世界と異なりコペンハーゲン解釈が明解に事実である世界なのではありますまいか。であるからこそ、マドラックスの「非決定論的未来選択」が絶大な力を発揮することになるのでは…なんて思ったりもしました(非決定論て何かって?それは同人誌5号を読んでください・笑)

 真下耕一が、結構パラレルワールドに敏感な演出家であると思うのは、「.hack」を見ても感じることです。…てなわけで、結構「ツバサ」が楽しみな昨今なのです。
posted by てんちょ at 23:06| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月18日

文系的評論と理系的評論

 昨日は、ミスでアップがズレこんでしまったので、こちらが真の18日ぶんの書き込み。ややこしくってすいません。

 「マドラックス」を契機に理系的世界にハマってしまい、文献を読みあさるわ、数学の再勉強を始めるわ、熱暴走状態が続いておりますが、本来は私もれっきとした文系人間。まさかアニメ1本でここまですることになるとは…おそるべし真下耕一。

 仮説を立てて証拠を探し、作品を分析していくという理系的評論スタイルは、いつもうまくいくとはかぎりません。ヘタするとトンデモな陰謀論に迷い込みかねないし。常に「遊びですから」と自分にブレーキをかけてるのは、そういう次第。真下演出とは非常に相性がよいようですが、「マドラックス」ほど大きな「発見」は初めてのことで、この作品の特異性がうかがえますね。現在私が展開している「量子論仮説」は、あいまいさに満ちたこの作品をくっきりと明快にする特徴を持っています。結果として作品の表層ではほとんど量子論は語られていないのですから、真下の演出意図と量子論がイコールではないこともまた確かですが、この作品が量子論と何らかの関わりを持っていることは、大半の方に納得していただけると思います。おそらくは、この重層的な作品の基礎を支える重要な土台の一部であるとは言えるのではないでしょうか。

 本来、一般的に見られる「文系的評論」の世界では、「このシーンはこういう意味ではないか」とか仮説を述べたところで読者に「いや、そうは思わない」と言われればそれまでのことです。「マドラックス」について、私も初期には「鈴木清順の影響がうかがえる」などと言ってますが、これは典型的な文系的評論ですね。読者がそう思わなければそれだけのこと。

 ところが、この文系的評論に徹して、なおかつ説得力を持ち意味のある内容の評論を続けている人がいます。この日記の発足時に触れたみやびあきら氏。毎日アップされる膨大な評論には圧倒されるばかりです。なぜみやび氏の評論が有効に働いているのかは、私も完全には把握し切れていないのですが、ひとつにはみやび氏が個人的な視点で作品を見つめ続けていること、そして個人的な世界と作品を結びつけることによって、何ものかを生みだそうとしていることが挙げられるでしょう。「おもしろい」「つまんねー」の二分法で、ただひたすら無為に消費することにしか関心のない不毛なネット評が多い中で、どれだけこれが稀有な存在かは、言うまでもありますまい。未見の方はぜひ一度のぞいてみることをお勧めします。最近のものだけでなく、ぜひ過去ログもチェックしてください。本当、圧倒されるから。
posted by てんちょ at 17:36| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月05日

トゥルー・クラスタ

 本日はまた「マドラックス」の話を少々。BBSの方で、ありすさんが書き込んでくださった「トゥルー・クラスタ」の件が気になったので、第9話をもう一度見直してみました。

 こうして何度も見返すたびに、新たな発見があるのがこの作品のお得なところですね。これだったら2話ずつ収録でも許すよ。DVDお高いけど。「ケロロ」なんて、4話収録で4000円切ってるんだもんなあ。

 まあ、それはさておき…気になっていたのでチェックしたのは、トゥルー・クラスタの接続方法。確かに「それぞれが独立して処理する」と言ってる…量子コンピュータを連想させますね。ふつう、大容量のスーパーコンピュータは、複数の端末をラインでつないで使うとしても、あくまでホストコンピュータの処理速度を上げることが目的であって、各端末が独立して別個に演算をしているわけじゃないですよね。普通なら、この手のコンピュータはあくまで古典的コンピュータのバリエーションでしかないはずです。要するにたくさんの端末をつないでも、全体としては大きな1台として使うしかないわけで…やっぱり数字は1から順に数えていくしかないかと。その数える早さが早くなる、というだけのことですよね。量子コンピュータなら、1から100までの数字を一瞬で同時にカウントできるんですが…
 そうすると、各端末を独立して稼働させるというのはどういうメカニズムなのか。一般的なコンピュータならば、ホストコンピュータにつないだ時点で、「独立して稼働させる」というのは不可能になってしまいます。

 おそらく推測ですが、このエピソードは、量子コンピュータの存在を暗示することだけが目的であって、トゥルー・クラスタが量子コンピュータかどうかはあまり重要じゃない。よって、トゥルー・クラスタのメカニズムははっきりと説明されなかった…というところではないでしょうか。そんなんありか、という方も多いでしょうし、私も自信があるわけじゃない。

 うーん、コンピュータ理論は難しいからなあ…SFさんとこで聞いてみよ。
posted by てんちょ at 18:07| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月29日

「マドラックス」そもそもの原点

 同人誌でも言ったことですが、おそらくは豪のSF作家グレッグ・イーガンの「宇宙消失」(創元SF文庫)が、発想の源になっていることは、ほぼ間違いないでしょう。純粋に小説としてもおもしろいので、未読の方は、ぜひとも手にとっていただきたいところです。

 これまで指摘してきた量子論的アイデアの多くが、すでにこの本に収められています。ただ、内容的にはまったく似てもにつかないものであることはあらかじめ強調しておきます。「マドラックス」が「宇宙消失」をパクったとか原作にしているのに空とぼけている、というわけではない、ということです。実際、「宇宙消失」もはるかに凌駕して、とんでもない場所まで来てしまっているのです。ペンローズの量子脳理論は、ほんのサワリの部分だけイーガンも借用していますが、そこから先は彼のオリジナルの理屈です。これ以上触れるとネタバレになるので言いませんが、量子論を駆使して大胆不敵なホラ話をひねり出してしまうセンスはなかなかのものですよ。

 真下監督以下「マドラックス」のスタッフは、おそらく、イーガンの原作から逆にたどる形で、量子論や量子脳理論に関する文献を集めていったのでしょうね。ここまで違えば、それぞれ別の作品として楽しめます。

 でも、そうでない例もあるわけで…
GONZOの「青の6号」ってアニメがかつてありましたけど、小澤さとるが原作、というのはまったくの口実で、実際は日本を代表する前衛作家安部公房(「砂の女」とか「壁」とかの人)のSF長編「第四間氷期」(新潮文庫)が下敷きになっています。たぶん、スタッフたちは安部公房がやりたかったんだろうけど、それでは売れないからダミー原作として小澤さとるを持ち出してきた、ということのように思います。
 確かにねえ、それはそうなんだけど、ここまでアイデアとテーマを借りるのなら、ちゃんと断ってやってほしかった。「青の6号」はなかなかのできばえだっただけに、安部公房ファンとしては、とても悔しいのです。
posted by てんちょ at 22:33| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月20日

カンナビノイドを疑ってみた

 「マドラックス」第9話で唐突に登場する「カンナビノイドによる記憶封鎖」。真下演出にしては珍しく非常に理系的に細かいところまで説明されているのだけど、唐突に気になったので、調べてみました。

「カンナビノイドによる記憶封鎖」というのはフィクションではないのか?

 結論から言うと、必ずしもそうではないけれど、確立された理論というわけでもないようです。何しろ、yahooとgooの両方検索して、「カンナビノイド,記憶封鎖」でまともにヒットしたのはたった1件。「るいネット」の中の投稿文は比較的まともに見えますが、ちょっと投稿をさかのぼると、人類進化とかヤバゲな理論がザクザク出てきます。そして親ページの「るいネット」は相当にヤバそう。毒電波ガンガン発信してて、おまえら何者だーとツッコミを入れたくなります(笑)。

 おそらく、現在のところ固まっているのは、カンナビノイドが記憶に何らかの影響を及ぼしている、ということだけなんでしょうね。このいかがわしいHPの記述を信じるならぱ、金沢工科大の研究成果が発表されたのはほんの数年前。カンナビノイドと記憶封鎖を結びつけた仮説もおそらくは実際にあったものなのでしょうが…たぶん科学雑誌レベルでしか載ってないであろう、ホヤホヤの新説のはず。いったい誰がどこで拾ってきたネタなのか、すごく気になります(^^;

 ちなみに、「カンナビノイド」だけだと麻薬系サイトがザラザラ登場し、「記憶封鎖」だけだと、ライトノベル系の小説サイトが大行進。なんでだ(笑)
posted by てんちょ at 17:59| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月15日

マド理論・皇帝の悩ましい心

 よく考えたら、数年前までは今日が成人式だったんだねぇ〜
いや、何もそんなに成人式にこだわらなくてもいいんだけど。私にとってはすでに遠いお話でありますよ。

 それはさておき…
もはやうちのHPの看板企画となってしまった「教えて!なぜなにマドラックス」、ここまで調べてもまだまだ行けそうなあたりが結構コワイですよ。いったい何冊読んだら終わるんだ(笑)しかし、何というかマジで、真下監督以下制作者はどこまで把握していたんでしょうか。
 さて次に向かうべき方向は「超ひも理論」か「量子場脳理論」か…というところまで来てしまいました。ここまで来ると本当に難しくなってくるし、怪しい話やトンデモな話も混じってきます。

 「超ひも理論」の本も読んだんだけど、その話は後日にまわして、とりあえず今日は「量子場脳理論」のお話。

 「量子場脳理論」については、サイトを検索しても、あんまり出てきません。そして、大半はまったく役に立たないトンデモ論。それにしても何なんだ、「量子場脳理論に基づくスキンケア」とか「量子場脳理論に基づく健康クリニック」って(笑)まあ、そういうのは笑って済ませられるけど、最先端の理論とオカルトは紙一重で、そのへんの眼力も試されそうですね。
 「量子場脳理論」については、本もそれなりに出ていますが、どれもイマイチのようで、難しすぎるか、間違いが多いか、中途半端か、というのが相場のようで。結局聖典であるペンローズの「皇帝の新しい心」(みすず書房)に当たるしかないんでしょうかねーところでこの本、全536ページ、定価6615円?

 えーと、ちょっと時間をください(笑)とりあえず次回はもうちょい、コンピュータと量子論で乗り切らないと。
posted by てんちょ at 22:33| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MADLAX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする