2009年03月05日

無限の住人地上波情報

 書かないのもなんなのでお知らせしておきましょう。

本日3月5日(木)24:30―25:00テレビ埼玉

「無限の住人」が地上波放送スタート。どこまで割愛されずに放映されるか、ある意味注目です。見た人、何か報告ください。
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2009年01月03日

無限の住人第13話「風」

コミケ前になんとかギリギリ見ていたんですが、さすがに更新は年明けになってしまいました。それにしても、なんともずっしりと重厚な結末。

 いやまあ、どうみてもこれで「終わり」という感じはぜんぜんしないのですけどね。あえていうなら第1部完、という感じで、イメージをしりとりのようにつなげながら、登場人物全員が短いショットで交互に登場する、まさしく真下らしい多視点図法が見事のひとことです。

 しかも凡庸な演出家なら全員出すだけで精一杯になるところが、ちゃんとストーリーも進行しているあたりが見事。贅沢を言うなら難点は、ややわかりやすすぎる点なんですが(^^;まあこれは、重度の真下信者ならではの悩みですかね。

 これまでの登場人物が、死者も含めてずらりと登場するのがすごい。むろん幽霊としてじゃないですよ、回想シーンで、でなんですけどね。なんとまあ無理なく急がず悠々たる流れで30分見せ切ってしまうことよ。

 個人的には黒衣鯖人の江原正士に再会できたのが感激。第2シーズンも出てくれないかなあ。やっぱり風格ある。「Phantom」でも出てくれると信じてますからね!

 さてさて第2シーズンはいつのことになるんでしょうか。どうみても複数作品平行制作の「真下祭」形式ではこのクオリティは望めそうもないし。

 おそらく4月からは「Phantom」がスタートするわけですが、これがどうも2シーズン続くらしい。となると、最低秋以降。真下はプロジェクトが1コ終わると必ず3カ月以上休みを空けてますから、うーん。来年1月から?まあそれはそれでいいですけどね。

 ひとまず「Phantom」で当分幸せでいられますから(^^;
「Phantom」で「NOIR」復活祭!こんな風にとぎれず真下で騒いでいられるのが理想かもですねえ。 
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月15日

無限の住人第12話「斜凛」

 ある意味、原作の到達点というべきエピソードなのですよね、これ。この後、金沢篇の開幕とともに原作は急速に失速していくことになるわけですけど。このあたりを第1部の結末に置いて、凛ちゃんの成長物語に仕立てたのは確かに正解。そういう絞込み方をしたおかげで、天津と凛が邂逅するこのエピソードが非常に盛り上がる形となりました。これは…うなったですねえ。すばらしい。

 まずは凛ちゃんの水浴シーンがドキっとするほどに原作よりもエロいし、そこに半分に切れた木の葉が流れ着いてくるのを見て「何だろう」と天津の一人稽古場面を目撃、天津だと気付く前に太刀筋に惚れてしまう、という展開が実に自然。このあたりの巧みさは原作を丁寧になぞりつつも原作を大きく超えています。

 丁寧に原作に寄り添いつつ原作を超える、という「蟲師」的演出スタイルは、今までの真下にはあまりなかったことだし、それが実際に見事な形で成功を収めているのには大きな感動を覚えるほかありません。

 天津の圧倒的なカリスマ性、そして「お前は父よりもむしろ我々に近い存在なのだ」と看破された時の凛の衝撃。それらもみな、アニメの「映像的時間軸」の中にきちんと収容されているのがすばらしいのです。原作はあくまで一瞬一瞬の点を切り取った静止画的世界ですからね。

 本当に、「ずん」という感じで迫ってきましたよ。天津の「そのまま精進しろ」という台詞が。だって自分の最大の敵と自分がいつの間にか同類になっていて、だとしたら自分がやっていることは何なのか?そもそも天津を討つことが正解なのか?

 それだけに、原作ではここから先の腰砕けっぷりが実にもったいないわけで、交通整理のプロとしての真下の本領が発揮されるとしたらむしろここから。たぶん原作を大きく超える傑作となっていくはずなので、第2部を楽しみに待ちたいところです。

 ここで終わらずにもう1話残す形で第1シーズンが構成されたのは、第2部への予告編的意味合いが持たされたってことじゃないでしょうか。はてさて第1部最終エピソードが何を語ることになるのか、そのあたり、楽しみに待ちたいと思います。

 それにしても、最終話、冬コミの初日の晩なんですよね(−−;まあ、参加は2日目からなんでとりあえず見られるとは思うんだけど。
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2008年12月02日

無限の住人第11話「羽根」

 あれ、新夜篇ってこんなにすごかったっけ。そのずっしりとした重みが腹にこたえます。だからってしつこくてイヤだってわけじゃなくて。その途方もない重厚さに感嘆のため息が出るばかり。

 原作の新夜篇読んだ時には「なんだか辛気臭くてらしくないなあ」と思ったものでしたけど。原作はこのあたりからテンポがガクッと落ちていき、ウネウネと袋小路に迷い込んでいくハメになるわけですが。

 このタッチでうまく原作を整理してくれれば、第2シーズンはよりすごいことになるんじゃないだろうか。原作も志は高いんですよね。単なる「敵討ち」の話にとどまらない、人間の復讐心とか闘争心とどのように折り合いをつけていくべきか、という話になるわけだから。問題は、それをあまりにもいっぺんに描こうとしすぎて、序盤のスピード感を完全に失ってしまったことにあるわけですが。

 でも確かに素材はいいので、ここは交通整理のプロである真下の手腕に期待したいところ。そういう意味では、第2シーズン以降こそが、より注目のポイントということになりましょうか。原作の完成度が下がってくるぶん、より腕のふるい甲斐はあると思うのですよ。お得意の多視点カットバックとかもぜひ多用してほしい。

 それで今回の新夜篇完結エピソード。箪笥2竿を遮蔽にした6畳間でのバトル、原作よりも明快に立ち位置とか攻撃の繰り出し方が理解できるのはすごいなあと思ったり(^^;原作は結構勢いでみせてしまっているので、動きを分析してみたら大ウソがばれてしまう局面も多々あるはず。それをここまで徹底的に読み込んで描き尽くしたのはお見事というほかありません。これはまさしく真下じゃなきゃできない細かい演出芸ですね。

 凛の体にボディペインティングする新夜のしぐさとかは、さすがと言うほかないエロチックさだし。エロはエロでも下世話なやつじゃなくて、すごく知的な作りになっているのはやっぱり違いますね。

 そして結末部。「敵討ちの覚悟」がいかにできていなかったか、敵討ちがいかに非道であるか、思い知らされる凛の苦悩が実に重い。そしていまさら「敵討ちやめた」とはいえないことにいまさらながらに気付く衝撃。原作を丁寧にたどることによって原作を超えてみせようとする志の高さが見事です。

 あと2話。たぶん金沢篇の直前で終わることになるんだろうけど、締めくくり方もひとつ注目して、みていこうと思います。
posted by てんちょ at 12:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

無限の住人第10話「變面」

 やたらテンションが高く印象深いシリーズ初期の中にあって、あまり印象に残っていなかった川上新夜篇。しかしシリーズ最終盤の原作では新夜の息子が重要な役割を果たしているわけで、実は結構注目しておいたほうがいいエピソードなのかもしれない、なんて思ってみたり。

 もともと面作り職人である新夜なので、やたらエキゾチックな仮面は記憶に残ってました。そのあたりはわれらが真下社長も同じだったとみえて、原作では出てこない仮面の色彩にやたら凝ってたのが印象的でありました。

 今回はむしろ地味に正統派な敵討ち篇。討たなきゃならない敵役と心を通わせてしまうというのは実は時代劇のテンプレートでありまして、勝新の座頭市あたりでよく出てくるなあと思ってみたり。

 壮絶にメカニカルな活劇が展開された前回から打って変わって、ほとんど刀を交えず淡々と叙情すら湛えて進む今回のエピソード。なんだかまるで五所平之助みたい。…ってみなさん知らないか。それは残念。

 新夜はエキセントリックなアーチストでありまして、真下キャラで言えば引退したフライデーみたいな感じかな。何、かえってわかりにくい?それは失礼(^^;

 まあ万次と新夜の「芸術論」がひとつの見所であったりするわけで、そのあたり、見ていてなかなか刺激的な場面ではあるのですが。さすが社長は分かってるなあ、この深みのある作りこみ方は。

 ところで、このエピソード、原作者の沙村氏が登場するエピソードでもあったわけですが。放映開始段階でこのエピソードまで完成していた、ってどうにも早すぎです。第2シーズンはいったいいつから始まるのでしょう。うーん。3ヶ月ぐらい休んで春から?個人的には、1ヶ月ぐらい空けてすぐ再スタートさせてほしいんですけどね。どうせ隔週放映なんだから。

 あ、そうそう。沙村氏の声優演技は本人が言われるほどヒドいものじゃありませんでした。まあ、ほんのひとことだけなんですけどね。ふつうは素人が演技した場合、たちどころにバレてしまうぐらいシビアなものですから。なかなか健闘したといっていいんじゃないでしょうか。腹から声を出さず、若干口先でしゃべってる傾向がありますが。だからこそボロを出さずに済んだ、ということでしょうか。そうならば頭脳勝ち。ですね。
posted by てんちょ at 23:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

無限の住人第9話「夢弾」

 …万感。このエピソードを見るために「無限の住人」に付き合ってきたようなものでありますが。われらが社長は槇絵のことをうっとうしがっていたので、若干不安があったわけで。ここまですばらしい完成度に仕上げてこられるともはや言葉を失ってしまう。

 槇絵の演技は真下一流の「目パチ」も含めて絶品ですし能登真美子の演技も初顔合わせとは思えないすばらしさ。鮮血描写も過去のどのエピソードよりも激しいのですが、それがえぐくならず、むしろ華麗な印象すら受けるのは真下ブランドでこそのなせる業でしょう。ダテに「色キチガイ」監督と呼ばれてませんわな(^^;

 そしてもちろん、真下ならではの狂気の象徴としての「狂おしいばかりの満月」。本当、この世界では月は満ち欠けしないんじゃないかと思えるぐらいに月はさっぱり欠けないのですが、もちろんそれでこその真下。そうこなくちゃ(笑)

 毎回映画史的引用を分析してみせていますけど、こと今回に関しては全編が戦前無声チャンバラ映画の蓄積の上に成り立っているようなところがあります。昨日CSで「大河内傳次郎乱闘場面集」を見たので余計にそう感じるのかもしれませんが。戦後の時代劇が失ってしまった奇想天外な筋立てと疾走感に満ちたアクションが確かにここには息づいています。

 いくら真下が映研出身者とはいえ、戦前のチャンバラ映画の断片まで見ていたとはちょっと考えにくいのですが、伊藤大輔の「御誂次郎吉格子」ぐらいは見ていたかな。まあ少なくとも本作の制作決定以降は、かなりの作品をチェックしたはず。

 いずれにしても「乱闘場面集」には、既に失われてしまった作品の断片が大量に収録されており、いわば戦前チャンバラのエッセンスというべき味わいになっています。特に「素浪人忠也」(伊藤大輔)では、駆け抜けていく主人公に無数の捕り手が押し寄せる。刀だけじゃなくて投げ縄やらさすまたやら果ては戸板まで繰り出してきての大乱闘。

 あの路地裏の描写がまさしく、今回のエピソードで槇絵と万次が闘った路地裏の描写そのもの。もちろん、これは時代劇全般が長い時間をかけて蓄積してきたアイコンそのものでもあるわけですが。これだけギミックなアクションシーンを見せられると、伊藤大輔と本作品の関連性を意識しないわけにはいかない。

 さらに付け加えるなら、伊藤の無声作品は無数の獲り方対主人公、つまり多数対一なのですが、それを一対一の対決という戦後時代劇的な構図の中で再現してしまったのだからものすごい。

 こういう奇想天外なアクションは真下の十八番であったわけですから、期待は十分だったのですけど。原作も傑作でしたけど、あれはあくまで「止め絵」としての美しさを追求したものですからね。動く映像として成立させるためには、また別の演出論理が必要となる。

 槇絵のギミックな武器の細部に着目してそこを強調してみせるとか、とことんカメラワークに凝ってスピーディに切り替えていくとか。多かったなあ。俯瞰。そのへんも戦前チャンバラを想起させる展開。伊藤大輔って本当、俯瞰を多様してます。でもそれは無数の捕り手を見せるためでもあったわけで…こんな風に一対一の対決で激しくカメラを切り替えてみせた例は皆無でしょう。

 むろん槇絵の奇想天外な闘い方ゆえなんですけど、本当「NOIR」とか「MADLAX」を思い出しますね。ストーリー知っててもやっぱりびっくりしてしまいましたよ。

 今週ほど実感したことはありません。…本当、社長が監督でよかった。久々に江原正士も出たしね(^^;
posted by てんちょ at 17:29| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(3) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

無限の住人第8話「爪弾」

 原作ではひとつのピークを形成した、屈指の傑作・乙橘蒔絵篇。はっきりと蒔絵のことを「苦手だ」と告白していたわれらが社長ですが…OP登場キャラの中で断然スピードが早いのもまた蒔絵だったりするわけで。何かしらすごいものが見られるんだろうなと実はひそかに期待してました(笑)

 実際、期待に応えるものをしっかり見せてくれた腕前はさすが。うーん職人ですねえ。しびれます。いつもは早撮りの巨匠っぷりを見せている真下ですが、こういう風にじっくり作りこむとそれはそれで実に味わいのある画面を作り上げてくれる。絵づくりのうまさは本当に光りますね。

 注目すべきは冒頭シーンで、今まではオリジナルで過去の映像を入れていたものですが、今回は逆に原作には描かれている過去のシーンをカットして、天津の語りだけで見せてしまっている。ほとんど動かないアニメ的な口パクと止め絵だけで構成されているんですが、これが不思議なほど映画的な表現を作り出すことに成功している。蒔絵の髪とか指先とか少しずつ見せていって、最後に憂いに満ちたあの顔を見せる。むろん原作もこれに近い表現をしているんだけど、ここまで洗練された編集技量で見せきるのはやはり真下ならでは。

 これは、たぶん…衣笠貞之助が得意としたスタイルで、日本映画にアヴァンギャルドを持ち込んだ、という点でまさしく真下のご先祖様のような人でした。精神病院を舞台にした「狂った一頁」とか、表現主義的時代劇の「十字路」とか。今回は特に「十字路」を感じたかなー

 激しいアクションは次回にむしろ持ち越しで、蒔絵がチンピラを解体するシーンも直接は見せない。おそらくこのあたり、動静のメリハリをつけるつもりでしょう。今回はとにかくしっとりと。三味線と唄も逃げずにじっくり聞かせてくれたのは見事です。まさしく「カーン」と来るような音色でした。このへんは溝口健二っぽい。

 しかし、とにかく画面に月を入れないと気がすまない、ってのはやっぱり真下ですね。これはやっぱトレードマークのようなものでしょうが(^^;。
posted by てんちょ at 03:30| 大阪 ☁| Comment(5) | TrackBack(4) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

思考は物質か

 久々に純粋な論考をやってみることにします。というのも、ときどき書き込みをしてくれるXYZさんが非常に長文のレスをつけてくれたので、これはきちんと書かないといけないなと思った次第。とはいえ、あまりに長くなるとそれはそれでブログの本旨から外れますので、そこそこでご勘弁を。

 とりあえず、XYZさんのレスのあるコラムはこちら。↓

http://tenchyo.seesaa.net/article/107660223.html?reload=2008-10-09T02:52:06

 そうですね。どこからはじめましょうか。まず「無限の住人」における鯖人の哲学ですが。これは、実はそれほど複雑なものではないので、紹介してしまいましょう。

「永遠の美しさ…究極の愛とは即ち死である」

 まあそういうわけで。人間は時間というベクトルに乗って朽ちていく存在であるわけですが。そこから外れるためには時間を停止させるしかない。そのためには「死ぬ」しかない。その結果としての「剥製」という行為に美を見出すのが鯖人の哲学。剥製になって愛する人と縫い合わされて一体になりたいと。ところが死ぬことができない万次という存在を目にして「認めんぞ!」と動揺する羽目になってしまう。鯖人の哲学は非常に即物的で凡庸なものですが、本人もそれは分かっていて、「それしかない」と思っているからそのことに執着している。ところが、万次という抜け穴を目の当たりにして動揺する羽目になってしまう。

 さて、それならば万次は本当に抜け穴なのか?

 ここから、あえて生物学の文脈で話してみます。近年の研究で分かってきたことなのですが、生き物は、それまで生きてきた時間を等分に分割することで時間を認識します。10歳の少年の10分の1は1年間ですが、60歳の男の10分の1は6年。どうやら、生き物はどちらも同じ長さに感じるらしいのですよ。要するに1年=6年。60歳の男にとっては、10歳の少年の6倍の早さで時が流れていくように感じるのです。年をとるほど時間がたつのが早く感じるような気がするのはそういうわけだったのです。これは人間の場合、知覚と代謝の関係として完全に数値化することができます。

 だから、いくら寿命を延ばしたところで、実は「生きていると感じる時間」を引き伸ばすことはできません。同じ長さのカステラをどれだけ薄く切るかという問題でしかない。

 XYZさんは物理法則を超越する人間の意識を模索しておられるようですが、残念ながら、実はそんなものは存在しません。もちろん「撤回する」と言っておられるのだから理解しておられるんだろうけど…「超越した」と錯覚することはもちろんできますが、人間の意識が最終的に脳の電気信号という物理現象に収斂されてしまう以上、本質的には物理現象を超えることはできません。「超越した」と物理現象の範囲内で知覚しているにすぎないわけです。

 「私が超越したと知覚しているのだから、私の脳内では超越した、という結論が正しい」

 というのがXYZさんの理解ですよね。少なくとも私はそう解釈しました。合ってますか?間違っていたら言ってください。私たちは脳でしか知覚できないのだから、脳の出力データが「超越した」という結論を出せばそれが現実となるのではないか、とそういうことですよね。

 確かに量子論は人間の主観が物理法則に影響を与える可能性を指摘したという意味で画期的なのですが、何も物理的に不可能なことでも起き得ると言っているわけじゃない。あくまで可能性は物理法則の範囲内でしか起きません。

 人間の意識の中はその限りではない?確かに。ですが、それは閉じた大時代的な唯我論でしかないのではないでしょうか。
posted by てんちょ at 03:38| 大阪 ☀| Comment(11) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

無限の住人第7話「三途」

 今回の映画史的引用、小屋がけのムシロを斬って万次が飛び込んでくるシーンは、おそらく「座頭市」ですね。どれだっけ?確か「鉄火旅」だった気が。

 今回のエピソードは、原作ではガチでエグいスプラッタなので、どう料理してくるかと思っていたんですが、いやあうまいなあ。実に華麗かつ耽美で、お互いに大量の剣をザクザク刺しまくってるシーンは、わざと止め絵。いや確かにこれを中割したら収拾がつかなくなるだろうけど、それ以上にグロくて見てられない。

 最後に胴だけになって解体された閑馬が刀で樹に打ち付けられるシーンなんて、カラーで動かしたらとても正視に耐えないんじゃないかと思っていたんですけど、さすが編集の神様。カッティングだけでここまでうまく見せるとは舌を巻きます。

 実は今回はほぼ原作に忠実で、オリジナル要素はほとんどないのですが、「うまく見せる」という点で職人派の美学を貫き通し、耽美な極彩色で前衛を維持する戦略、さすが真下らしい演出術ですよね。

 実はいまAT−Xでもう一本の年齢制限付き番組「ムネモシュネの娘たち」も見てるんですが、こちらも面白い。ふたつ見比べてみると、演出哲学の違いが分かって面白いですね。こちらはわざと「あ痛たた」という感じで痛覚を刺激するように、でも画面としては美しくスプラッタ描写してるんですが。正体不明の異星(?)植物の侵略を受けたパラレルワールドの1990年代、という設定が実に凝っていてよいですね。

 どちらも確かにCSでなければ到底描きえないトンがった表現で、なおかつただの興味本位のエログロナンセンスとはなっていない個性派の美学が貫かれているのが見事。

 あ、そうそう。今回は久々にバトルシーンが力が入っていたせいか、大谷さんの音楽が実に生きてました。ここもまた、真下流。
posted by てんちょ at 01:41| 大阪 ☔| Comment(6) | TrackBack(3) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月22日

無限の住人第6話「蟲の唄」

 バタバタしてリアルタイムで更新できず。とはいえ、今週もリアルタイムで見ましたよ。

 えーと。今週は初めて映画史的引用が分かりませんでした。まー今までも無理やりな解釈の回もあるからねえ。そもそも私が知らない映画だってあるだろうし。

 閑馬永空登場のエピソードでしたが、無骸流のエピソードも平行してかなり描いているのが面白い。結果として物語としてのまとまりはよくなっているんですね。原作では、一話一殺的ノリでテンポ良く話が進んできたところで、無骸流エピソードが始まり、物語のスピードが大幅に減速してしまったのですが、なるほど、このようにプロットを配置すれば、スピード感は失われないし、物語の奥行きもグッと膨らむという次第。さすが多視点図法を得意とする真下ならではですね。

 まあ、結果として、このエピソードはつなぎ的な印象が強くなってしまい、論評しにくくなってしまったのですが。閑馬は初期のキャラクターの中でもかなり異色のキャラクターなので、ちょっとすれ違うシーンだけを見せて、後の衝撃を大きくする構成は正解。まあ、原作も確かそういう展開でしたけどね(^^:

 今回はこちらも原作を熟読しているので、いつもの真下らしい前衛タッチがあまり感じとれないのはいささか残念。原作を読んでいない人にしてみれば、視聴者には意図がよくわからないまま多数のキャラクターが一斉に動き出す、といういつもの真下な「ざわざわ感」が出ているんでしょうか。はてさて。そういえば今回は、吐と無骸流のつながりが初めて明かされたエピソードでありました。原作ではもっとずーっと後。じゃあつまんないのかというとそうではなくて、吐の意図は相変わらず分からないままなので、謎で牽引していく演出スタイルは健在なのかなと。

 次回、閑馬との対決。原作は文字通りものすごく「痛い」壮絶な刺し合いでしたけど、はてさてあれをアニメとしてどう表現するか見もの。
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2008年09月08日

無限の住人第5話「執心」

 今回は、いかにも真下らしく黄色い月やら紫色の月(!)やらが乱発されたエピソード。「MADLAX」じゃないんだから。いやまあ、ファンにはうれしいですけどね。うれしいといえば「スパイダーライダーズ」のヒロイン・コロナなどでおなじみの千葉紗子の登場がうれしかったですね。非常に小さな役ですが…こういうのも真下ファンならではの楽しみ。

 それにしても凶戴斗役に中井和哉という配役は実に絶妙。ちょっと考えてたタイプとは違うんですけどね。原作のムードだともうちょっと虚無的なキャラクターなんですが。のらくらしているようでいて影を背負った複雑な造形をしてみせた真下に拍手。そうであるからこそ、ラストの対決が実に生きてきますね。真下にしては珍しく、非常に速度のある剣戟バトルをちゃんと見せてくれますし。2週間に1度のスローペースオンエアならではの良さだろうなあ。最近の真下はメチャクチャな乱作・多作で少々末端の作画は荒れてましたんで、久々に作りこんだ世界は実にうれしい限り。

 原作では確かアイヌ刀は小道具のひとつにすぎなかった気がするんだけど、それをとことん画面の中心で争奪の主役としてみせたのが映像としてのアニメ表現の個性、真下ならではの味ってところでしょうか。伊藤大輔の「丹下左膳」を思い出す。

 あ、そうそう。今回の映画史引用は何なのだろう、と思いながら見ていたんですけど、なんと何と今回も洋画。凶が卍を刺した後、月に向けてスッと手を差し伸べるシーンがありますけど、あれってまさしく、ルイス・ブニュエルの伝説的映画「アンダルシアの犬」のワンシーン。




さすがに指の間から蟻が這い出してくることはなかったけどね(笑)具体的なストーリーはなく、目玉をカミソリで断ち切るとかグロテスクで前衛的なイメージに満ちた怪作です。さすが前衛職人。こう来たか。次回も目を離せません。
posted by てんちょ at 01:24| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月25日

無限の住人第4話「天才」

 今週も何とかリアルタイム視聴。先週の江原正士がすさまじかったので、今週は大変だなあと思っていたのですが、宗理先生に関俊彦を持ってきましたか!さすが社長。

 「タイラー」「スパイダーライダーズ」で重要な役割を果たしたバグース=関俊彦、確かに彼なら十分引っ張ってくれるでしょう…って、引っ張りすぎや(^^;

 過去2作でも妙に醒めたナルシストとでもいうべき立ち位置だった関氏なのですが、今回は、そこに狂気の香りもふんだんに盛り込んでいやあ見せる見せる。主役の二人が遠くかすんでしまうんですけどね(笑)どうやらこの先、第1シーズンはずーっとゲストキャラの声優独演会となる予感が。それはそれで楽しみですが。毎回こうして真下番声優たちの名演を楽しめるのは至福の時であります。「エル・カザド」の真下番起用はどちらかというとお祭り的にぎやかしなのですが、これは明らかに真下組一門顔見世興行的な豪華版。主役の出番を削ってでもとことんゲストキャラとしての真下番声優たちに渾身の演技を見せてもらおうという演出姿勢、社長とチーム声優たちの信頼関係があってこそ成り立つ演出ですね。となると、社長が「一番苦手」と告白し真下番でもない能登麻美子が演じる乙橘蒔絵がちょい心配で
あります(^^;

 それはさておき本編を。どうやら毎回、オリジナルの過去映像を入れることに決めたようですね。今回は、御禁制の西洋画を隠れ見る絵師たちのシーンからスタート。この隠れ部屋のショットは、「眠狂四郎女妖剣」の隠れ切支丹たちの隠し部屋とそっくりです。そう来たかー真下は柴田錬三郎のファンだし、十分ありえることかも。

 今回は割と多視点図法を用いず宗理先生を中心にまっすぐに突っ走っていますが、これがかえって疾走感を高め、実にいい感じにあがっているように思えます。それにしても、関俊彦は真面目なツッコミキャラという印象だったのですが、ここまでのキレた役柄を演じ切るとは。それにしても関さん楽しそうなこと(笑)色フェチ?あ、バグースはマスクフェチでしたか(違う)

 あそこで天津が出てくるというのもオリジナルですが、ちょっと意外。要領よくデータを盛りこんでいくという点では、これは割とクレバーな演出スタイルかと思います。

 次回は凶戴斗のエピソードですか…結構重要。中井和哉は真下とまったく接点のない人なんですが、まあ「サムライチャンプルー」でムゲン役をやった人ですから、何とかなるんではないかな。楽しみ。
posted by てんちょ at 02:37| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(2) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

無限の住人第3話「恋詠」

 ただいまーヒロシマから帰ってきました。というわけで、帰宅してまずやったのが「無限の住人」の第3話鑑賞。今んとこラッキーにもリアルタイムで見られてますけど。さてこの先はどうなるか。というわけで、ヒロシマ総括は明日かなー申し訳ない。

 それにしても、今回は江原正士ワンマンショーの様相ですね。さすが社長の相棒、いちいちよくわかってる。その熱演に応えて、登場シーンも原作よりぐんと長くなっているのがうれしいじゃないですか。原作では割とあっさり倒されてた鯖人ですけど、いやあひっぱるひっぱる。詠唱シーンも何度も登場するので、本当にワンマンショーぶりがあからさますぎるほど明快ですね。ファンとしてはそこがうれしいんだけど。

 そもそも冒頭の妻を殺すシーンは原作にはありません。そういう部分も含めての江原エピソード。うれしい限りです。まさしく「耽美」ですね。ただ、素顔が登場したシーンでは、鯖人の顔がひび割れみたいになってるのが気になって、両肩の首の印象が飛んでしまいました。いいのか、そういうの(^^;原作では鉛筆画ですからねえ。動画に起こす時はずいぶん悩みどころだったと思うのですけど、まあ、これはカラー表現ならではのポイントだったのかもしれない。

 それにしても、鯖人が愛と死と永遠について延々と哲学をかたるのは結構驚いた。真下、本当に鯖人に入れこんでるのね。ましてや卍の復活の場面を見て「認めん!認めんぞ!」とつっかかってくるなんて。原作にそんなシーンあったっけ?ずいぶん古いことなんで記憶にないのですが。もちろん、原作ではぜんぜん別の場面にある回想シーンも含めて非常に論理的にまとまっているので、個人的にはこれでまったくOK。どっちかというと卍の影が薄くなって鯖人メインになってしまってますけどね(^^:

 でも、このシーンだけやたらリアルに刀をブン回してガンガンぶつかり合う、黒澤流の剣戟演出になってたのが印象的でした。「羅生門」の三船敏郎と森雅之の対決がまさしくこういう構図でした。こんな凝ったことしても「また真下はちゃんとアクションしてない」とか言われてしまうんだろうなあ…
posted by てんちょ at 02:40| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(5) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

無限の住人最新情報17

 本放送が始まったというのにまだ最新情報があるとは思いもしませんでしたよ。しかしこれは大変大事なお知らせです。

 「無限の住人」ネット放映開始!

 いや正直驚いた。「MUSASHI」で名を上げた(下げたというべきか)Gyaoで配信されます。これでより多くの皆さんに見ていただけます。無料ですからみなさん見逃されませんよう。各話2週間限定だそうです。日曜日から第1話の配信が始まったばかり。↓

http://www.gyao.jp/sityou/catelist/pac_id/pac0012274/

 あと、こちらで真下のロングインタビューが見られます。これは非常に資料性が高いので必見。↓

http://www.presepe.jp/m44/sp/id/SM12sPnDylc=/

 今回のエピソードは第1シーズンにすぎず、第2シーズンがあることがあかされています。

 それにしても社長、柴田錬三郎のファンだったんですか。渋い。
posted by てんちょ at 03:26| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

無限の住人第2話「征服」

 思えばこの頃の「無限の住人」は原作も面白かったなあと思い返してみたりして。その後、話を広げすぎて散漫になってしまったわけですが。実は情報量としては大したもんじゃない。そんなわけで、内容的にはまったく余計な「金沢篇」「人体実験篇」を省略してしまえば、13話でも十分収容可能だなあと思ったりするわけです。

 ビィートレ公式サイトによると、もう制作は最終話を除いて出来上がっているそうで。早っ!さすがビィートレ。別に隔週放映の必要なかったんじゃあ…(^^;

http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/

 それにしても今回は、江原正士にほれぼれ。もうノリノリじゃないですか。こちらが期待したとおりのキャラを期待したとおりに演じてくれる声優って、さすが真下番の第一人者。社長が一番ホレた黒井鯖人を当てられるだけのことはありますね。今回、ひょっとして鯖人が死ぬところまで行ってしまうんじゃないかとハラハラしてたんですけど、さすがにそんなことはありませんでした(笑)いくら映像情報量の高い真下でもそれはない。江原正士にはなるべく長くやってほしいんだけど…うーん。やっばり次回までだろうな(^^;

 何にしても、原作では毛筆で書かれていたあの「唄」を朗々と謳いあげる江原正士の見事なことといったらまさしくワンマンショーのノリであります。ここしばらく真下作品ではゲストキャラぐらいしかなかったんで、堪能させていただきました。次はぜひ、久々に主役とってほしいですね。

 ちなみに、今回は映像表現的には真下らしいアヴァンギャルドな部分はそれほどなかったです。まあ、約束説明的な部分も多いですからね。それをはしょってしまうと「狂乱家族日記」のように不必要によく分からなくなってしまう。天津はなかなかクールでよかったかと思います。

 今回は映画史的引用はないのかなあ…と思っていたら、百琳と真理路がやってる妙な棒ゲーム。あれ、そっくり同じものが、アラン・レネのフランス映画「去年マリエンバートで」に出てくるんですよ。まさかそう来たか!時代劇じゃないのね(笑)確か原作にもあった場面のような気もしますが、別になくてもいいこのシーンを入れたということは、まあ、わざとなんだろうなあ。ちなみに、このゲームは必勝法があり、それさえ知っていれば、イカサマしなくても勝てます。映画の公開当時、フランスではこのゲームセットが売り出されたそうで。
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2008年07月14日

無限の住人第1話「罪人」

 いま終わりました。蜂列車史上最速、終了と同時のアップです。はたしてAT−X視聴してくれる方がどれほどいるかわかりませんが…みなさん、この作品は本当に積極的にトラックバックお願いしますね。

 何かもう予想をはるかに超えていろいろすごいので、何から話せばいいか…そうですね。当然のことですが大谷さんの音楽は最高です。どちらかというと土俗的な色彩の強い男性的なリズムが非常に効果的で、華麗な梶浦サウンドをあえて避けたのは正解かなと。何よりも音楽の攻撃的・衝突的な使用方法はまさしく真下印で、信者には大いに楽しんでいただけるんじゃないかと思います。真下はこういう風に、映像と音楽を対立的にぶつけるんですよね。その衝撃力は今回も健在。

 そして真下のもうひとつのトレードマークである色彩。配信の予告映像を見た方は気付いておられると思いますが、例の極彩色の上にサッと薄墨を塗ったかのようなくすんだ画面が非常に特異。なんとも思い切った手段に出たものですが、残虐美よりは耽美を重んじるのが今回の作戦じゃないかと思います。そして今のところ、それはまったく成功していると言っていい。「無限の住人」序盤のウリである人体解体の残虐美を、非常に巧妙な形で改変してみせることによって、衝撃力は失わずに実に想像力を刺激する映像の連打へと化学変化させてしまう。こう来たか。

 さらに一点。断片的な映像を積み重ねることによって、情報量を極限まで引き上げていくスタイルも健在です。ベースは第1話ですが、凛も天津も登場。それどころか吐や百淋(真下番・豊口めぐみ!)まで出てきます。これは予想以上にすごいスピードになりそうだなあ。しかもぜんぜんあらすじっぽくなっていない。原作の物語性を大胆にそぎ落とし、物語を端折るのではなく、断片的な映像の積み重ねとして見せることで、同等以上の効果をあげる特異な演出スタイル、今回も遠慮なくやってくれています。

 映画史的な引用が随所に織り込まれているのも映研出身・真下ならではで、原作では路地裏みたいなところで卍に斬られていた町の夫も、半壊した羅生門で対決することになっている。こういうの、映研後輩としてはワクワクしますね。あの壊れ方、まさしく黒澤明の「羅生門」ですから。

 チラチラ見ていたうちの家族が「エロい」と言ってましたけど、そのへんも同感。でも別に巨乳の巫女さんが空から降ってきたり、獣耳のセーラー服少女がブルマー姿で空を飛んだりするわけではない。ていうか、そういうあからさまに男の欲望を露出させた作品って、見ていてムカつくだけなんですけど(^^;エロって、もっと想像力に満ちたもんじゃないでしょうか。この第1話では、町の肩が見えてるぐらい。ところがこれが異様にエロかったりして。あと、彼岸花がなぜかエロい。そういうのが本当の「映像のエロティシズム」ってもんでしょう。このあたり、映画マニアとしての社長のこだわりを感じますよ。

 なんかもう、すごく濃密で、二週間に一度でちょうどいいぐらいかも、と思ってみたり。ひとまず、来週はもう一回同じもの見てみようかな、なんてね(^^;
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2008年07月10日

無限の住人最新情報16

 AT−Xでも番組の前打ちが始まりました。見た感じ、非常に重厚で、何より大谷さんのOPがすばらしく印象的。

 んで、さすがにAT−Xでも力入れて、「番宣部長」なるミニ番組で、天津影久役の野島裕史氏が語ってます。内容はまったくないけど(笑)

http://www.at-x.com/html/boss/boss_at-x.html

登場人物は誰も彼も変態で、自分がやってる天津も極めつけの変態。でも声はかっこいいので、がんばってかっこいい声出してる。万次役の関さんは渋い低音で、「男のオレが聞いても『アリじゃね?』とか思ってしまった」って、そんな腐女子が喜ぶようなことを(笑)あとは「凛ちゃんは僕の好みです」とか、そんなこと聞いてないよ!

 ちなみに公式HPは悲しいほど何も更新されておりません。ビィートレサイトのみ、渋々と記念イベントをレポート。やっぱり内容的には何もないんですけど(笑)

http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/

 あ、そういえば記念イベントの応募忘れた。まあ、当たったことないしなあ。
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2008年06月30日

無限の住人最新情報15

 最新情報も久々ですねえ。しみじみ。なんせ、公式HPは滅多に更新されないし、ビィートレサイトも資料性の低い話が多いし(笑)そもそもアニメ誌にほとんど紹介されてない。今月の「ニュータイプ」だけですかね。

 真下が「一番共感するのは黒衣鯖人だ」とすごい発言をしていたのは超注目ですが。ああ、やっぱり。だから江原正士を当てたのね、と納得しましたけど。

 この寂しさは、講談社が情報統制しているからなんだろうなあ。しかしながら、今月8月号の「アフタヌーン」はすごい。ファン必見です。本放映直前にあって、ギリギリの映像を付録DVDでまるごと見せてくれる。ジャケットはこんな感じ。

mugedvd1.JPG

 特に新鮮さはないですが(笑)さびしいので、中身も見せておきましょうか。

mugedvd2.JPG

 えっ、その中身じゃない?まあまあ。各キャラの声もひとことずつ聞かせてくれるし、大谷さんのサウンドも聞かせてくれる。大谷さん、ちゃんとサブだけど歌ってました。デュエットです(笑)それにしても大谷さんの音楽はよいなーそれに声優陣のうまいことうまいこと。思わず聞きほれましたよ。本当、いろいろと楽しみ甲斐がありそうです。

 そんな中にあって、中核をなしているのは、実は原作者沙村氏とわれらが真下社長のロングインタビュー。真下社長がこれだけ長く映像でしゃべるのって、DVD版「NOIR」の映像特典以来じゃないでしょうか。ふつうはブックレットでしゃべってるからねえ。

mugedvd3.JPG

 それにしても久々に聞いてると、われらが社長、本当にカリスマのある声質だと思いますよ。「沙村氏の覚悟のある表現に惹かれた」という真下の発言は結構意外。スプラッタな表現はしない人でしたから。そういう意味では、どういう風に処理しているか注目。なんと13話で終盤までカバーしているようですよ。さあ、どうなるか。

 「アフタヌーン8月号」、買える人は購入必須、ですよ。

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2008年06月05日

無限の住人最新情報14

 意外とみんな知らなくて、反響の大きかった「OPは大谷さんが自分で歌う」情報。いや、もちろん私も知らなかったんだけど。これを機会にネットで調べてみました。

 意外な事実が判明。実は大谷さんは、ずっと前から「枕草子」というユニットを組んでコンサート活動をしていたのでした!なんと公式ブログページまで↓

http://ohtea.exblog.jp/

 そしてアルバムまで出していた(笑)どうやらインディーズ系のようですが。ここで購入できるそうで。↓

http://myriad.shop-pro.jp/?pid=6018686

 こんな感じのジャケットです。

otani.jpg

 このページで見る限りでは、「大谷さんが歌う」わけではなくて、大谷さんはピアノを演奏するだけなのかな?Kiroroみたいな感じかな(なんてこと言うんだ!)
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2008年05月23日

無限の住人最新情報13

 本日、「アフタヌーン」の最新号発売。というわけで、いそいそと購入してきました。何せアニメ雑誌でまったく情報が出てこないありさまとあっては、ネタは「アフタヌーン」頼み。

 うーん。今回は、あまりめぼしいネタがないですねえ(^^;

 今回お披露目の情報は原作「無限の住人」の画集と小説本の発売のお知らせ。われわれ真下信者にはあまり関係ございません。

 ボツボツDVD第1巻の受付も各種通販サイトで始まっておりますが。まあ、それは特に驚くようなニュースでもないので。

 ただ、沙村氏が特別出演で声優をやるそうで、そのキャラは誰なんだ、ということですが。「自分をモデルに描いた」ということで、お披露目あいなった写真から判断するに、これはどうみても、第1話冒頭で解体される「魚仏ジョニイ」だなあ、という感じですね。結構難しいと思うんだが。大丈夫か。

 なお、みんな気になっていたOPの曲ですが。何と大谷幸さんが「自分で歌う」という予想も付かなかった結果に。絶句。うーん。いや、大谷さんはいい作曲家だと思うけど…ねえねえ、人間椅子は?ねえ、人間椅子は?? 
posted by てんちょ at 23:04| 大阪 | Comment(3) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

無限の住人最新情報12

 ビィートレ公式の制作日記がボツボツと更新されています。講談社が情報を出さないらしく、三大アニメ誌に情報が載らない不可思議さ。会見もあったし、次号は出ると期待したいところだけど。少なくとも、今のところビィートレ公式が一番の情報源ですね。

http://www.beetrain.co.jp/contents/community/diary/immortal/

 なんか清水さん憔悴してるんですけど(^^;

それにしても、ニコニコしながら現場を締め上げてプレイベントまで第2話まで全部見せてしまうというのはすさまじい。さすが前衛職人(笑)既に全話編集が終わっているというのもすごいですねえ。これが実写だったら「お疲れ様でしたー」なんですけど、アニメはそれをもとに作画するのね(−−;ただ、社長の場合は既にかなりのカットが仕上がっていて、つながった動画をチェックしてさらにリテイクを出すというのだからすさまじい。

 いや、それにしても、どうやって完成画像をガンガン出させてしまうのか。以前、社長の下で演出やっておられた方に聞いたことがあるのですが、ニコニコしながら全然怒鳴らずにプレッシャーをかけてくるんだそうで。「これが本当に怖い」って。あーなんか分かる(笑)
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月09日

無限の住人最新情報11

 ボチボチアニメ誌の情報も出てくるころですがその前に。ロフトプラスワンでの記者会見の模様が発表されましたのでこちらを。↓

http://gameinfo.yahoo.co.jp/news/dol/24477.html

 いや、沙村氏が予想以上に若くて驚いたわ(−−;

 まあ沙村氏にしてみれば「やっと映像化か」とやれやれ感の方が強いとは思いますが。「エロい」発言は聞きずてなりませんな(笑)どちらかというとYuri表現で世界に名を轟かせていた真下ですが(笑)こういう耽美な世界もできるってことですね。

 それにしても興味深いのが、真下が実は昔から時代劇アニメの実現をうかがっていたらしいこと。さすが元映研。映画ファンの心意気を感じますね。映画ファンなら一度は時代劇にハマるもんです。私の場合は、最終的に戦前無声映画に行ってしまいましたが(笑)真下が想定しているのは果たしてどのへんか。年代と好みから言って、ATGの市川昆「股旅」あたりを想定しているんではないかと思うけどいかが。

 んで、今回のポイントはふたつ。「変態を描いている」とはっきりと宣言していること。それあってこそのCSオンリー放映なんでしょう。こちらも覚悟を持って付き合いますよ。全13話だそうで、そこは実に残念ですが。まあ、ネチネチクドクド描いている現在の原作をエイヤッとまとめてしまったら、意外と13話でまとまるかもねー

 そしてもうひとつがビィートレ初のHD制作であるということ。よく考えたらエル・カザドもハイビジョンじゃないんだなあ。あれ?「.hack//Roots」は?

 それにしても、あれほど危惧された「黒衣鯖人の右肩には奥さんの頭が乗っかっているとか」いうのはちゃんと描くというのだから絶句。大丈夫か(^^;まあ、江原正士がやってくれるということだから身もだえするほど楽しみなんだけど。
posted by てんちょ at 23:59| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月01日

無限の住人最新情報10

 霧たんぽさんところにいただいたTBで、「無限の住人」の公式サイトが更新されていたことを知りました(^^;最新情報とはいえませんねえ。すみません皆さん。

 霧たんぽさん感謝です。感謝の印にリンク先を新設し、その中に入れさせていただきました。それにしてもこのブログ、なんで今までリンク先がなかったんだろう(−−;

 というわけで公式サイトはこちら↓

 http://kiritannpo.cocolog-nifty.com/noir/2008/04/pv_ce96.html

 びっくりするほどもりだくさんですね。Youtubeに貼り付けられていたものと同じですが動画公開、キャラクターやスタッフへのインタビュー、そしてイベント情報まで。ダメもとで試写会も応募してみようかな。皆さんもチャレンジしてください。一人ぐらいは通るかもしれん(^^;

 本放送開始のはるか前からDVD情報が詳細に告知されているのもこの作品ぐらいでしょうか。それにしても全7巻で各2話収録、って、まさか14話で終了??厳密に隔週放映なら17話ぐらいにはなる勘定のはずですが。それにしても短いなあ。もったいない。

 スタッフ・キャストのインタビューで驚かされるのが、原作ファンの多いこと多いこと。そんな中で、能登麻美子のマイメロ様のようにやる気のないコメントが目を引きます(^^;

「出演できることをとても嬉しく思います。頑張ります!!」

 学級委員長の就任挨拶じゃないんだから(笑)大丈夫か。

 ところで、われらが真下社長のコメントも「アフタヌーン」版より長めに収録されてます。例によってポエムのようでつかみどころがないんですけどね(笑)まずは期待できそう。思えば真下の血ノリ描写って初めてじゃなかったっけ?
posted by てんちょ at 11:59| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

無限の住人最新情報9

 Billさんところの米英ビィートレサイト「Bee Train Fan!」からの情報です。先日東京アニメフェアで上映された映像が、Youtubeに上がってきました。



 Billさん感謝。それにしても米英のファンの情報の早さにはいつものことながら驚かされます。

 Billさんところの皆さんは「未来日記」に期待してたぶん脱力感が大きいようですが。

 「もっとYuri成分を!」

 ってまあ、それは気持ちとしては分からないでもないんだけど(^^;「無限の住人」に関しては耽美なエロス度がかなり高いようでこれはこれで期待、って感じでしょうか。

 韓国の朴さんはもともとリアルタイムで原作を読んでおられたようだから、もちろん期待しておられるんだろうけど。米英では翻訳コミックも出ているというのに、ビィートレファン層と重ならないってことなんでしょうか(笑)
posted by てんちょ at 22:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月25日

無限の住人最新情報8

 では本日も引き続き最新情報をば。

 まずおさらい。AT−Xでの放映は隔週で7月13日(日)24:00〜だったわけですが…その翌週の土曜日にリピート放送があるらしい。つまり、第1回のリピートは7月19日(土)19:00〜

 あと、DVDは8月下旬より早々と売り出されるそうです。CS見てなくても早めに買えるよ〜ということなんでしょうが。ほとんどOVAのノリですね。

 「アフタヌーン」ではようやく本編映像の一部が掲載されてます。

mugen4.JPG

 EDテーマを歌うのはGRAPEVINE。…人間椅子じゃないの?
 EDは早くも5月21日シングルCD発売。「CORE/Wants」
 初回は「無限の住人」ステッカー入りだそうだけど、うーん。別にいらんわ(^^;

 本編音楽は大谷幸さんですが。7月16日に早くも「無限の住人オリジナルサウンドトラック」がポニーキャニオン(PCCG-00897)から発売されるとか。こっちはほしい(笑)
 大谷さんのコメントも載ってました。

 「真下監督との打ち合わせは、作曲家にとっては、非常にシンプルで、簡潔で、それでいて無数の『可能性』を秘めたものだった。その作曲は、灯りのない、曲がりくねったトンネルを、手探りで出口に向かうかのごとく、多くの危険をはらんでいたから、『自分の才能の新しい構築』これが、自分に課したテーマだった。」

 どうでもいいですが、大谷さんの文章って句読点が多いなあ(笑)それはそれとして、例によって社長の「歌メモポエム」に大谷さんも苦労した形跡が(^^;

黒衣鯖人役のわれらが江原正士氏のコメントも出ているのでのっけておきましょうね。

 「鯖人を演じるのは、苦しかったけど楽しかったです。お馴染みの詠は歌う、というよりはむしろ語る意識で臨みましたが、結果は如何に?」

 いやあ、これは楽しみだ!

 完成披露試写会もあるそうですが、大阪・名古屋・東京で計1000人招待、って、これじゃあ、行ける可能性はほぼゼロですねえ。

大阪=6月29日(日)13:30〜
名古屋=6月29日(日)19:00〜
東京=7月6日(日)18:00〜

 東京の今月末の有料イベントももう満席らしいし。誰か切符取った人いたら、報告よろしく(^^;
posted by てんちょ at 13:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 無限の住人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする