2011年06月22日

「まどか★マギカ」一気放映見た

 こういうところはプレミア会員やってる有難味ですね。一気に見てしまいました。実際に放映された土曜日は仕事中でしたからそういうわけにもいかず。本日休みだったので見てみたんですが…

 本当は、オンエア版をディスクで保存していない1〜5話と11、12話だけを見るつもりだったんです。でもそういうわけにはいかなかったですねえ。

 実際見始めたらもうぐいぐい引きこまれて、結局全話見てしまいましたよ。まあ、すべて見たところで5時間だからこういうことができるのですが。途中二回ぐらい一時停止して、晩飯作って家族と食べて、風呂入って、それで今の時間帯にようやく終了。感慨深かったです。

 実は先日、さる人に望月監督の「絶対少年」をまとめて見ていただいたのですが、「最初の方は退屈すぎてどうしようかと思った」と言われて慌てました。えっそうだっけ?思えばあれは、週一回ペースでゆっくり視聴していたからその流れに乗っていけたんであって、一気に見ると辛いタイプの作品かもしれない。まあ「横浜篇に入って面白くなった」と言われてホッとしたけど。

 それに対してこの作品はとにかくぐいぐいと見る人を引きこんで次は次はと駆り立てる。ある意味、この作品の方が古典的王道の作劇スタイルであり、「絶対少年」の方が新しいやり方なんですよね。毒ありサプライズありサスペンスありととにかく飽きさせない。

 どちらが正しいとかそういう問題ではないんですよ。それぞれに作品としては成功していると思う。「絶対少年」はテーマがとにかく斬新でした。その隠し方も極めて巧妙で。「まどか★マギカ」はまさしく組み合わせの妙。ハリウッド調のアクションでこういうことやってもいまさら誰も関心を持たないだろうけど、そこから一番離れているであろう「魔法少女」ものに、もっともアンチハリウッド的な欝展開を混ぜ込み、なおかつ作劇そのものは古典的なサスペンスに則ったものとした。まさしく混ぜるな危険の妙というほかないですね。組み合わせの思いがけなさに尽きます。

 今回見返してみると、初期の画面にいくつもの伏線が巧妙に埋め込まれていることが確かにはっきりと理解でき、二周目はまた別の味わいがあります。ちなみにDVD・BR版ではかなり画像をいじってきているようで、これまた見ると別の味わいがあるんだろうなあ…バカ売れしているのも無理はない。買うか、といわれるとちょっと困るが(^^;
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2008年02月29日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第21-26話

 というわけでクッパ最後の6話。いや、感服しましたよ。「スパイダーライダーズ」といい、これといい、ごく一部の熱狂的評価を除くとまったく存在すら知られないまま埋もれてしまっているのは本当にもったいない。「よくできた子供向け」だと思っていると足元すくわれます。まさしく呆然とするほかない壮大なラスト。ひええ、子供向けでここまでやりますか。いや、陰惨とかそういう意味でなくて。とにかくハード。SF。本当にびっくりした。

 まず第21話。珍しい昆虫を売って暮らしている家の少年の話。自分が大切に育てている虫を父親に売られそうになり、家出する少年とクッパの出会いが描かれます。そしてなんとこの少年・フレジェの声を当てているのは桑島法子!!ぜんぜん気付かなかったよ(^^;
 虫の正体はほのめかしているようでいて、バレバレではありますが、やはり最後にダメ押しで明かされるとそれはそれで笑える。いやーそりゃとっとと売った方がいいわ、この虫(笑)この珍しい虫をビビンバから「奪って来い」と命じられているのにちゃっかり買って帰ってくるすいかのなごみっぷりもまたいい味です(笑)

 そして第22話。2体の戦闘ロボを使ってクッパに挑んでくる最強の兄妹クラム&ミネス。なんとこの二人を演じるのは水島裕と豊口めぐみ。無駄に豪華だ(笑)水島裕ってなんかなつかしいなあ。ここはボイスアニメージュですか。
 絶対に勝てそうもない敵にどうやって勝つか、といういつもながらの問題。まあ、いろんなスタイルがこれまで描かれてきましたけど、クッパのこのやり方には唖然!いやそんな手がありましたか。確かに「勝てばいいんだろ」とは言ってたけど。

 そして結末23−26話。「海が戻って来る」という壮大なSF的大仕掛け、サムゲタンの苦悩、ユッケの苦い恋、自分たちの生きる意味を自問するプルコギ一味たち。そんな中でクッパだけがひたすら悩まずまっすぐに突き進んでいく。そのキャラに説得力を与えるのはくまいもとこの演技力のたまものなんだろうなあ。
 それにしてもこのすごいSF的大仕掛けが予想をこえてハードに、きっちりと描かれていく過程には驚嘆しました。思わず座りなおしてしまったですよ。これ、予想以上に科学考証きっちりやってるなあ。検証してみる価値はありそう。そのへんは、HP本体と、次の同人誌でやってみますよ。
 ユッケの恋が予想以上にちゃんとサムゲタンに届いたのも驚いたし、ビビンバたちが最後に見せ場を作ってくれたのにも驚いた。そして最後は…某大河SFマンガの結末部を連想させる見事なもの。
 おそらくここまで壮大な大仕掛けは、原作には影も形もなかったんでしょうねえ。ネタバレしたくないので、ひとまず本日はここまで。未見の方はなんらかの形でぜひとも見ていただきたい。キッズステーションのことだから、たぶん近日中に一挙放送とかやるんじゃないかと思うんですけどねー。

 たぶん真下のことだから、子ども向けでも結構面白いだろうとは思っていたんですが、正直、今から思い返してみればナメてました。ここまですごいとはまったくの予想外。恐れ入りました。近いうちに、HP本体で何か書きます。あーまだ胸のドキドキが止まらない…
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2008年02月18日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第20話

 とうとうクッパも20話。大台に乗り最終回も近づいてきましたねー後番組が「ポポロクロイス」と聞き一時は色めきたったんですが、実はこれ、ピエトロ王子の息子が主人公の「ポポロクロイスU」にあたるエピソード。真下はタッチしてません。真下が手がけたのは「ポポロクロイス物語」これまた手堅い良作なんですけどねー残念。次にやってくれないものか。

 ところで、今回のゲストキャラは砂漠の山賊ミラクルズッパ(笑)ほほースープですか。ポーランド語で(^^;
 どこかで聞いた声だと思ったら高山みなみ!無意味なまでに豪華だなあ。ゲストキャラ(笑)今となっては「デスノート」のニア役としての方が有名なんだろうか。まあ、それでもいまだに「南ちゃん」のキャラを引きずってる彼女にニアをやらせるとは思い切ったことをしたなあと思ってたんですけど、こういう伏線があったのね。

 20話にしてようやく登場したクッパのライバルキャラの男の子。って、1話使い切りのようですけど。元気のいい男の子もできる人なんだってことを証明してくれましたね。

 ちなみにこのエピソードは、ベアがハードボイルドな職人気質を見せるエピソードで、ラストはなかなかかっちょいい。こうなるとますますベアは江原正士のために用意されたキャラという気がしてきて、江原版ベアも見たかった気が。

 あと、ここまで結構悪人に徹してきたナカヤマが結構人間臭いところを見せたりもして。まあそれはそれでいいんですけどねーナカヤマには最後まで悪人でいてほしかった気も。
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2008年02月15日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第18〜19話

本日のクッパは第18〜19話をば。そろそろ終盤が近づいてきて、異色の展開が増えてます。第18話はユッケが、第19話はクッパが、お宝ハンターを辞めかける話。なんだか別の話のようなユッケ編に対して、クッパはまったく変わらないのが「らしい」感じ。

 んで、超異色の18話。ユッケが莫大なお宝を掘り当て、お金持ちの贅沢三昧に。最初から最後までユッケの主観で話が進み、他のキャラクターはまるでエキストラのように印象が薄い。あっという間にお金持ちになり、あっという間に転落してホームレスになる、って、ちょっと展開早すぎ。しかし、ユッケ以外のキャラクターはほとんど数日しかたっていない、という感覚で、ひょっとして夢オチか、という雰囲気のまま最後まで話が進み、しかし最後まで夢落ちとならずに終了。ジェットも愛想をつかして途中で出ていってしまうのに、次の19話ではちゃんと脇にいるし、他のエピソードと噛み合わないことはなはだしい怪作。まあ、怪作は真下のトレードマークですが、これはただうまくいかなかっただけ、という気もしないでもないけど。サブタイトルは「絶望ありだべ!」って、おいおい。ちなみに糸色先生は出てません。絶望した!(笑)

 そして次の19話。クッパが芸術パトロンの富豪にスカウトされ、コメディアンに??
 ユッケみたいに苦悩せず、食べ物と物珍しさだけにつられてやってきて、飽きたらまたふらりと冒険の旅に出てしまう。そのあたりの裏表のない気持ちの良さはクッパの魅力なんですけどね。芸術は囲い込まずに野にあるべし、というのは、割と真下の芸術観では、と思ったり。
posted by てんちょ at 17:45| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第14〜17話

 えーと。おかげさまでやっと夏コミ申し込み完了。ネット申し込みだと楽なんですからさっさとやればいいようなもんですけど、やっぱり緊張するので時間を取ってやらないと緊張する(^^;

 まーおかげさまでこれで懸案がだいたい片付きました。あーホッとした。

 というわけでたまってるクッパのご報告。んで、ビィートレ公式HPの「スタジオ日記」によると、このあたりからデジタル化するはず。デジタル担当の黒澤さんの話では、撮影トラブルが持ち上がって、作品の途中からデジタル導入という前代未聞の事態になってしまったとか。今となっては早撮りの真下にとってデジタル技術はなくてはならぬアイテムとなった印象もありますが、そういう背景があったのですねー

 んで、砂の海で闘う第14話。あれ?ウルフの顔の塗りがまるで平べったいなあ、線はどこかPC描画っぽい。とか思って、はたと黒澤さんの「スタジオ日記」を思い出した次第。まあ気のせいかもしれませんが。14話は一部手直しをしたぶん、今となってはそれが目立って感じる、ということかもしれません。実際、本放送当時に見た人の意見では「絵がすごくきれい」という感想でしたからね。確かに、真下のシンボルである背景の青空のヌケ具合は、さすがにデジタルは比べ物にならない。思えば、「エル・カザド」のくすんだ青色の空は、アナログ時代の青空を再現しようという試みだった気がする。

 そして15話。どうやらこの舞台はやっぱり地球だったみたい。月と一緒に上がっているもうひとつの天体はなんと地球から吸い上げられた海!なんとも派手なSF的設定を考えたもんです。そして、100年に一度だけ、空に上がった海が一部地上に降り注ぐ、しかしその翌日にはまた空に戻ってしまう…なんとも大胆なサイクルだなあ。一部今後作品中で説明されることになるのかもしれませんが、科学的裏づけを考えてみると楽しそう。今後を要チェックですな。

 16話。ここでついに三石琴乃・ミレイユ議長登場!!おお。やっぱり出てくれたか。しかも、キャラクターデザインはまごうことなきビィートレ名物の8頭身シリアスキャラ。肌は小麦色ですがどこかミレイユを思わせる顔立ちがうれしい。黄金の腕で村に豊かな実りをもたらす「農業の魔女・ライチャ」というキャラクター。どこか後の「エル・カザド」に通じている部分もあり、実に興味深い。しかもこの作品、ビビンバの大人の策略にクッパたちが敗北してしまうという、かなりの異色作。「負けを認めることも大切」というライチャの哲学は、クッパに果たして分かったかどうか。視聴者である子どもたちにも、かなり居心地の悪い作品となったことでしょうね。個人的にはその敗北ぶりが「EAT-MAN」を思い起こさせて興味深かったですね。

 17話。いよいよじわじわと地球から海が消えた経緯が語られていきます。この町の地下にある古代文明の機械とは結局何なのか…物質を量子レベルて組み替える、相当に力技な技術だけに、副作用も大きいってことでしょう。あーこれは楽しみになってきた。最終回後に、いろいろとこねまわす楽しみがありそうだ。ところで、今回はサムゲタンが語り部になっているのですが、ひょっとしたら、サムゲタン、さくらんぼ、毎回の8頭身キャラというのは、アニメオリジナルの設定で、原作にはないのではないか…という気がしてきました。ちょっと原作を見てみたい。
posted by てんちょ at 20:24| 大阪 ☀| Comment(7) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月07日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第13話

 はや折り返し点。週5日放送ってのはなかなかあわただしいですなー

 んで、折り返し点のエピソードがなんなのかというと、なんと主役はウルフ。プルコギ側のエピソードが結構あるのも、このアニメの面白さですね。新月になると別人格が発動するウルフ。イケメン男子となって、女を喰いまくるのであった…って、えーと。これ子供向けアニメじゃなかったっけ。よくNHKが許可したな(^^;まあ、さすがにベッドシーンはないけどね。

 そしてターゲットとなるのはすいか、さくらんぼ、ユッケ…って、大半は犯罪なんですけど(笑)

 すいかはひたすらロリかわいい(^^;さくらんぼはぐっとアダルトに。ちゃんとキスシーンもあって、これが結構エロかったりする。本当、子供向けアニメだってのに。思わずドキッとしてしまったではないですか。一時はかなり真剣にウルフ(の別人格だとは知らずに)恋に落ちるさくらんぼでしたが、ビビンバから抹殺指令が出たらためらわずに射殺。

 「私はプロなの」

 って、子供向け作品とは思えない非常さですよ。ここだけ「NOIR」が混入したかと錯覚してしまう、ハードボイルドな雰囲気たっぷり。あーこれはさくらんぼメインのエピソードも見たいなあ。

 しかしこんなところでウルフ死亡?子供向けなのに。とか思っていたら、元のオオカミ姿に戻って包帯グルグル巻きで登場。こ、子供向けアニメだ(笑)まあ、人狼だからね。普通の銃弾では殺せないって設定かもしれんけど。

 ところで、このエピソードで月がふたつ出ているシーンが登場。どうやら、ここは地球ではなさそうですね。それにしても、真下作品では、本当に月が頻繁に出てくるなあ。最も強烈な効果を発揮しているのは、もちろん「MADLAX」なんですけどね。
posted by てんちょ at 17:21| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第10〜13話

 またまた3話まとめて。すいません。一応、ちゃんと放送日に見てるんですけどねーその日のうちに反映するのはなかなか大変。こういうときに限って秀作ぞろいだったりするんですが(^^:

 10話は、ビビンバの表の顔である高級ホテルでクッパたちが豪遊する話。まあたわいないといえばそうなんですけど、ウルフが新月になると別人格のイケメンになるとか、後々に絡んできそうな設定もあったりして。

 11話は、いかにも真下らしいハードボイルドな大人のハンター、ヴァニラが登場。またまた真下番ゲストでBT=平松晶子さん!渋いなあ。もはや何のためにお宝を探すのか、意味を見失っている虚無的なキャラクターという設定もまた、真下らしい。まあ、「彼氏に振り向いてほしかった」というヴァニラの動機はやや薄っぺらで、個人的には「アヴェンジャー」のレイラ並みに虚無的なキャラクターに仕上げてほしかったところですが、まあ、そこは子供向けですからね。無理を言っても仕方がない。クッパの純真さがいい形でヴァニラと噛み合って、さわやかな感触に仕上がっていたと思います。

 そして12話は、すいかが大活躍!どうやら初放映当時から、結構人気のあるキャラだったとみえますね。「悪人度が足りない!」とビビンバからお叱りを受けたすいかとベアが、借金の取り立てに差し向けられる、というエピソード。もうこの設定だけで確信犯ですね(^^;
 当然すいかは情け容赦もない取り立てなど念頭にもなく、債務者となごんでる(笑)
 そして今回のゲストキャラである債務者とは、たぶん没落貴族の生き残りである孤独な少女・シャクレ。声優さんはなんと昴さま=名塚佳織さん!毎回真下番ゲストの出し方がうまいなあ。やや3頭身のちびキャラではありますが、シャクレはちゃんと真下風の美少女キャラになってます。
 すべての財産をとっくに失っているシャクレですが、ご先祖の墓の埋葬品である水晶玉なら借金のカタになるかも、しかし墓には強力な番人がいるし…というわけで、「私いい人知ってまーす」とすいかの推薦で呼びつけられたのがクッパたち。まあ確かに一応宝探しのプロだけどさ。呼んだらややこしいことになることは分かりきっているのに呼ぶあたり、すいかは結構黒い(笑)。
 すいかの取り立てのスローさにしびれを切らしたビビンバたちもちょうどそこにやってきて、クッパとビビンバはシャクレの借金を賭けてお宝探し勝負をすることに…
 普通ならクッパの勝ちで終わるところですが、クッパが本能的直感からわざと負けて、それが最後にビビンバの爆発というオチにつながるあたりがひねくれてて面白い。
 「あのぅ、ビビンバさま、あのお墓にはですねぇ」
 「後で報告するでしゅ!」
 「はーい」
 …って、さわやかに引っ込むなよ(^^;むろんすいかはビビンバがああなることを知ってて黙ったんだから、いやはや黒い黒い。能天気という皮をかぶった悪魔、どこかのピンクウサギといい勝負です。この先もすいかは要注目。
posted by てんちょ at 16:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第9話

 はい、というわけで、今週のマイメロ様はまだ見ておらず、その一方でキャプテンクッパの第9話は積み残し、というわけで本日はそちらを優先。みなさん申し訳ない。マイメロ様はまた明日。

 本日はなかなかの異色編で、謎の郵便配達夫が全編を通して登場する、まるで「シゴフミ」のような不可解な展開(笑)。「シゴフミ」はねーみんな期待感が大きかったぶん、失望感も大きかったようで。私も同感…って何の話だっけ(^^;

 話を戻しまして、キャプテンクッパ。別に難解ではありませんが、謎めいたAパートとホラータッチのBパートがガラリと変わるのが妙な雰囲気。んで、ここしばらくほとんど姿を見せなかったビビンバが声でしか登場しないAパート。ここしばらくマヌケな醜態をさらし続けていたビビンバですが、珍しく鮮やかに復讐を果たした…と思ったら、Bパートでは一転して正体不明の脅迫状を受け、恐怖心におののく。

 あれ、そうするとAパートでクッパたちを罠にはめた謎の郵便配達夫はビビンバの差し金ではなかったの?と思っていたら、最後の最後に思いがけないオチがつく。こう来たか!こういう巧妙にプロットを張り巡らせるスタイルはあまり真下らしくない演出なのでちょっと驚いたのですが、なるほどこういうのもアリか。ちょっと唸らされました。結構小品ながら傑作です。
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2008年01月31日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第8話

 いやあうれしいうれしい。ゲストキャラ、チゲ役で江原正士、堂々の登場。やっぱり真下作品にはこの人がいないとね。後は久川綾だな(笑)出るかな?どきどき。

 「NOIR」でもゲストキャラの殺し屋あたりで一度出てほしかったところですが。ちょっと残念。

 それにしてもこのアニメでは、ベアあたりが江原正士でもいいんですよね、本当のところは。ひょっとしてただ単にスケジュールが合わなかったのかも。そのことをほのめかしているのか、このエピソードでは、ベアが、江原の十八番「EAT−MAN」の「ヘラッと笑い」をしてくれます。ああ、出た!出た!という感じ。考えてみれば定番になってもおかしくない決め技だというのに、この後、全然出てないんですよね。「ヘラッと笑い」。

 今回は杓子定規な正義の味方、という定番のキャラですが、これはこれで面白い。何でも楽しんで余裕たっぷりにこなすなあ、この人は。狂人から面白いおっさんまで、何でもこなして、なおかつ自分の色で染めてしまう…って、それは真下と同じキャラってことですね(笑)

 ところでこの作品、クライマックスで「正義の味方1号・チゲ=江原正士」と「2号」が「隊長!」「○○くん!」と延々名前を呼び合うシュールな場面があって。
 もちろん意図したものではないのでしょうが、今となっては「二宮君と先生」を思い切り思い出してしまいましたよ(^^;
posted by てんちょ at 23:39| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月30日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第7話

 今回は、最後にちょっとだけナカヤマが出るだけで、プルコギメンバーがほとんど登場しない異色編。どちらかというとSFタッチの本編とは異質な「幽霊」まで登場しますし、どちらかというと番外編的なエピソードでしょうか。

 幽霊が住む謎の館。ユッケが持ち出してしまった短剣を取り戻すことを強要され、ドラムを人質に取られてしまうクッパ。タイムリミットは2日間。はたしてクッパは間に合うのだろうか…

 とストーリーを書き出すとこれはどうみても「走れメロス」。当然そう考えて見るのが普通なので、まったく予想を裏切るその後の展開にはかなり驚かされました。うーんそう来たか。まったくをもってやられましたね。

 各作品で毎回何らかの実験を試みている真下ですが、今回はどうやら「3頭身コミカルキャラ」と「8頭身シリアスキャラ」のミックスにあるようで。もちろん、ただ混ぜるだけなら、たがみよしひさの昔からあるわけで。8頭身でシリアス、3頭身でコミカルなのなら、特に珍しくもない。そういう記号的な切り替えではなく、3頭身キャラにどこまでシリアスな芝居をさせて、8頭身キャラと対等に組み合わせることができるか、というのが真下の主眼なんでしょう。そのあたりはこのエピソードでも十分な成果を挙げている。まさかドラムがあんなことを言うとはね。たしかに思いがけない視点ですが、子どもにも分かるし、一面の真理は突いている。太宰治もそんなことは考えもしなかったことでしょう。恐れ入りました。

 ちなみに8頭身でコミカル、というのは「エル・カザド」まで持ち越されることになったのかもしれません。
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2008年01月29日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第5〜6話

 さっそく2話統合になってしまいました。まあ、仕方ないかな。ご容赦を。相変わらず子供向け明朗活劇の王道を行きつつ、それでいてすごく面白い。「スパイダーライダーズ」はもちろん、「ツバサ・クロニクル」でさえ、前衛路線に乗っ取ったものですから、今のところ「キャプテンクッパ」は真下の職人路線としては最後の作品ということになる。たぶん、真下がもうこういう作品を作ることはないんだろうなあ。少し寂しいけど。

 さてさて、ユッケとサムゲタンの間に淡い交流が生まれる第5話と、クッパたちが元冒険者の老人を助ける第6話。

 ユッケはやはり見立て通り、「世界の謎解き」担当ということになりそうですね。サムゲタンが秘める旧文明は、予想以上にすごいもののようで。これは思った以上に遠未来、それとも別の移民惑星の話なんだろうか?

 恋するユッケはなかなかかわいい。3頭身キャラと8頭身キャラの恋、というのは相当に実験的な展開ではありますけどもね。さすが真下作品だ(笑)

 一方、第6話はというと、この作品にとっての「悪」が何なのかを考えさせられるストーリー。プルコギの首魁・ビビンバは大事業家にしてマフィアのボス、という巨悪のはずですが、非常にマヌケなバカキャラ。どーやってこんな巨大企業を立ち上げたのかぜひ知りたい(笑)片腕のベアは木訥な職人だし、ウルフはオバカなチンピラ。さくらんぼは美女だけど忠誠心の薄いアンニュイな女。すいかはまあ、あの通りだし(笑)、サムゲタンに至っては投宿しているだけ。これが本当に悪の秘密結社なのか?というプルコギ一味の中にあって、ひとりだけ「悪」のにおいを濃厚に漂わせているのがナカヤマ。そのナカヤマの「悪」っぷりがよく出ていた第6話でした。

 メインキャラの大半が韓国料理の名を持ち、唯一の悪人は、韓国の古いドラマあたりに出てきそうな日本人キャラ…って、これは深読みしたくなるんだけど、たぶん、ちょっとひねったエキゾチシズムの演出でしかないんだろうなあ。もともと原作にあった設定だろうし。

 ただ、どうやらプルコギを仕切っているのはナカヤマのようで、最後はクッパとナカヤマの対決になるんでは、と予想してみたり。
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2008年01月25日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第4話

 今回はすいかの出番ナシ。残念。しかし、すいかが予告編仕切ってる、ということは、真下がかなり重要な役回りと考えている、ということですよね。ある意味、真下の狙いにちばさえ姉はしっかり応えた、ってことでしょう。今後も注目。

 さて今回は、クッパの姉=ユッケ=かないみかメインの回。ユッケは頭の回転が速くてずるがしこくて、いつもクッパをアゴで使っている…と自分では思っているけど、結構マヌケで実はいつもクッパにしてやられているのでした…というエピソード。狂言誘拐を仕掛けたら本当にプルコギ一味に捕まってしまって、クッパに体よくあしらわれる、とはなんともはや(^^;今回の主人公だというのに、最後は爆発とともに吹き飛ばされて「覚えてなさいよ〜」って、タイムボカンの三悪じゃないんだから(笑)このへん、真下もタツノコ学校の出身者だというのがよくわかりますね。

 まあ、そういった部分も含めて、憎めないキャラクターがユッケの魅力ってことでしょうか。この子、結構かわいい。どうやらサムゲタンを意識し始めたユッケ、この先、ユッケの目を通して世界の謎が空かされていくことになるのかな。

 ところで、今回はドラムたちの合体技が始めて披露されるんだけど、「もう合体しません!」ってあまり強調すると、なんか卑猥な印象が強まるんですけど(笑)お前らは「釣りバカ日記」のハマちゃんか(−−;
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2008年01月24日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第3話

 毎日、何とかかんとか見てますよー

 やはり鍵を握るキャラはサムゲタンのようで、ちょっとずつ海が消えた理由が明かされていきそうな予感。子供向け明朗アクションのようなフリをして、結構ハードなSFが展開されるのが真下味ってところでしょうか。ちょっとびっくりするぐらい強大な力を持っていることが明かされたりして。ひょっとしたら、サムゲタンは人間ですらないのか?そのあたりも含めて注目ですね。

 今回は、ようやくプルコギ一味が組織を挙げてクッパたちと対峙することに。今まではニアミスだったんですね(笑)だんだん各キャラの設定も固まってきたところですが、それにしても気になるのは、今回も大活躍しているすいかのキャラクター。ものすごく能天気でバカなようでいて、実は何もかも分かっていて周囲を愚弄してるんじゃないかと勘ぐりたくなる複雑怪奇な感触ですよ。まるでマイメロ様のようだ(^^;

 それにしてもなぜこんなにもインパクトがあるんだろうか。千葉紗子おそるべし。

 気になったので調べてみたら、テレビアニメとしてはデビューからわずか6本目。しかも声優としてデビューしたわけではないので、ちゃんとトレーニングを受けていなかったらしい。それでここまでやっているのだとしたら天晴れですね。プロ声優ではないタレントの気の抜けた演技というのは、いつ聞いても食えないものですが、千葉姉はちゃんと最初から個性を持っていたということか。こういう人もいるんだなあ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E7%B4%97%E5%AD%90

 現在のコロナの声質とまったく同じなのですが、なるほど演技力としては現在の方が圧倒的にうまい。もっとも、彼女の声質を見抜いてすいかの役を振った真下の眼力もまた評価されなければいけないでしょうね。
posted by てんちょ at 23:22| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

砂漠の海賊!キャプテンクッパ第2話

 朗々と歌曲が鳴り響く中での戦闘シーンに、「何がどうあろうと真下は真下だ」という思いを改めて実感した次第。

 一応、この作品原作付きのようですが、マンガとしては特に人気作品だったというわけでもなさそうですね。ということは、「何か子供向けの作品を。予算はあんまり出せないけど」とNHKから依頼を受けた真下が、制作しやすそうな作品を児童マンガ誌を探し回って企画を立てた、というところなのでしょうか。さももっともらしく言ってみるけど(^^;

 つまり登場人物名が韓国料理のオンパレードになっているのは、原作がそうだから、ということにすぎず、特に深いわけはないんだけど。韓国ファンとしてはいろいろと深読みしてしまうわけで。朴さんのご意見がうかがいたいところですね。

 かないみかのユッケがなかなかかわいい。悪ボス・プルコギはなんと大川透師匠ですよ!豪華だなあ。シリアス担当のサムゲタンは三木慎一郎、秘書のスイカは千葉紗子。今から見れば、後の真下番として活躍する面々のキャスティングがそろってきてるんですね。

 千葉紗子は後に「スパイダーライダーズ」でコロナちゃんとしてヒロインを張ってくれることになりますが、このころはまだキャリアが浅いようで。このスイカちゃんの演技をどう解釈するかは人によって評価の分かれるところでしょうねえ。ただ単に「ヘタクソ」と言えないこともない。ただ、すごく妙な間合いが面白くって、登場シーンはあまりないのに、強烈な存在感がある。そういう意味では必見の価値あり、というところでしょうか。

 設定の背景もボチボチ見え始めましたが、それにしてもこれ子供向けとは思えない極めてシビアな設定ですね。遠未来、海が消滅し、わずかな水を巡って人々が争う世界。そして人口の半分以上はなぜか獣人。なんで?子供向けだから…ということにすぎないのかもしれんけど、減りすぎた人口を補い労働力を確保するために獣を人間化した、とかいうバリントン・J・ベイリーとかコールドウェイナー・スミスみたいなネタだったら面白いのに。まあこの先は話が進んでいくのを待つしかない。ともかくも楽しみ楽しみ。
posted by てんちょ at 23:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | キャプテンクッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする