http://www.beetrainfan.org/paris/Paris01.htm
このページを見ていただければ私が付け加えることはほとんどなかったりするんですが(笑)それはあまりにもミもフタもないので、一応、このサイトをもとにパリを巡ったルポを報告させていただきます。
まずはこちら。
第5話「レ・ソルダ」冒頭のワンシーンです。「そういえば」と思い出していただけるでしょうが、ミレイユと霧香がこういう橋のたもとの階段で話をしているシーンはやたら多い。実はこれはセーヌ川なんですねみんな。
どうせなら同じ角度で撮っておけばよかった、というのは帰って「NOIR」を再チェックして気付くわけで(笑)次にチャレンジする時は静止画プリントアウトして持って行くかね(^^;
んで、ミレイユたちが川岸の階段下でミーティングしているシーンも結構ある。ちょっとぴったりの絵が出てこなかったんですけど、たとえばこういう風景。

写真を見ていただければ「あれね」と納得していただけるはず。こういう場所です。この階段の下あたり…
これはポンヌフ橋のたもと。チェックしてみると、ポンヌフ橋はびっくりするほど頻繁に登場します。たとえば第18話「私の中の闇」。

特徴的なくぼみと街灯のある様子、ちょっと画面ではとらえにくいかな?申し訳ない。
上記英文サイトが何よりすごいのは、ミレイユのアパルトマンが存在する場所を、窓から見える風景を頼りに特定してしまったこと。これは本気ですごい。
この窓から見えるのは、実はパリでも指折りに古い教会であるサンジェルマン・デュ・プレなのです。さすがにミレイユのアパルトマンそのものがあるはずの場所までは行きませんでしたが(写真が撮れるとは思わないからね)詳しくは上記サイトをどうぞ。とりあえず、私はサンジェルマン・デュ・プレには行きました。
地上から見上げた構図なので分かりにくいですが、特徴的な塔の様式がぴったり一致している点は見ていただけるでしょうか。
続いては同じく「ル・ソルダ」のエピソードに登場するサンギャラン教会。ここのカタコンベでミレイユたちはソルダの詩篇を入手するわけですが…
なんとこれは実はパリ髄一の観光名所であるノートルダム寺院なのでした(笑)
ここにカタコンベはない…はず(笑)確かにパリにカタコンベはありますが、それはぜんぜん違う場所です。じゃあ、このミレイユの出てきた地下道は何なのかというと…
行ってみたらトイレでした(笑)。写真撮っておけばよかった。まあトイレの写真撮ったら絶対誤解されるしなあ。無理か(^^;
残念ながらノートルダム寺院の中で写真は撮れなくて…
かわりにサンジェルマン・デュ・プレの内部をば。こっちの方が古いので、ずっと地味ですけどね。雰囲気はつかんでいただけるかな。
本当は、一番好きな第3話「暗殺遊戯」に登場する墓地を探してみたかったのですが、パリは結構規模の大きな墓地が多く、無理でした。英文サイト投稿者のFallenAngelさんも無理だったみたい。どなたか情報提供求む。北山さんとか(オイ)
「NOIR」には出てきませんが、一応行ってきたのでルーブルのガラスのピラミッドも。これ、作品中で使ってたら結構刺激的な絵ができたかもですねー
あ、そうそう。ぜんぜん関係ないのですが、今回泊まったホテルの部屋の真向かいの部屋ナンバーが「334」でした…と、SFファンでなくては分からないようなネタを言ってみる(笑)
次回は荘園のある南仏かなー…ってそれはどこなんだ(^^;