2012年04月16日

「戦国コレクション」

 アイデアは面白いと思ったんですよ。戦国武将が雨あられと空から降ってきて暮らしている世界の話、って円城塔の「オブ・ザ・ベースボール」かっての。いや、円城塔の作品はそんなんではないですが人が降ってくる町というとこだけ合致してる(^^;

オブ・ザ・ベースボール

オブ・ザ・ベースボール

そういや文庫版出ましたなーってそういう話ではなくて(^^;

 なんか微妙にゆるい話だったなあ。名前だけ信長だけどらしさは欠片もないフリフリでヒラヒラのツンデレ少女が偶然会った男とつかの間イチャつくだけ、という。

 しかも作画が壮絶にひどかった。背景はモヤモヤのデッサン、ヒロインの信長だけは気合入って描かれてますが、あとのモブキャラどころか相手方の男すら落書き同然で、呆然とするほどクオリティが低い。平均点がやたら上がっている近年の深夜アニメの中では、飛びぬけたダメさ加減でしたよ。

 アイデアは面白そうだったのに本当、残念。
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2012年04月09日

「めだかボックス」

 私はラノベを嫌悪している人間ですが、西尾維新に才能があるということは認めています。実際、彼の言葉遊びへの執着は、ラノベの表現作法に結構よく似合っている。言葉遊びの面白さを重視する人間としては、こういう若い作家が出てきたことは認めるべきだと思う。

めだかボックス(1)

めだかボックス(1)

 でも、じゃあマンガの原作させて面白いかというとそれは判らないし、よしんばそれが売れたとしても、アニメ化して面白いかというとさらに保証の限りではない。

 やはり新房監督の演出方法と西尾節がぴたりと合ったのはまったくの「たまたま」だったということなんだろうなあ。まあ二人とも言語に執着する側面はあるわけですが。

 それではそれとは別のアニメスタジオに任せたらどうなるか。これがその結論です。初見の印象

「イラッ」

 まさしくそんな感じ。こんな馬鹿げたヒロインいるわけない、こんな馬鹿げた設定成り立つわけがない。不自然さばかりが鼻につき、見ていて不快さが募る羽目となりました。そもそもヒロインめだかの眼がイッてしまってて、頭のおかしい女にしか見えない。少なくとも誰にも好かれる神のような女にはまったく見えなかったですね。

 こういう馬鹿げた設定がいけないと言うのではなくて、そこをあたかもちっともおかしくないように騙してみせるところが演出家の腕の見せ所であるはず。実際「化物語」や「刀語」ではそれがきちんとなされていたわけで。これはアニメスタッフが責を負うべきところなのでしょう。私のよう門外漢をも騙せてこそより多くの眼に触れるアニメの演出家として合格であるはず。

 原作ファンはいざ知らず、西尾ファンでも原作ファンでもない一般視聴者がこれを納得して喜んでみるかというと極めてあやしい。むしろ「これだからラノベはダメだ」と言われかねないですね。いや、原作ラノベじゃなくてマンガ原作なんだけど。ならば尚更のこと。

 結構期待してたので残念です。
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2012年03月15日

「Pinaピナ・バウシュ踊り続けるいのち」

 結局のところ、3D映画って何なんだろうと思う昨今。映画がトーキーになったとき、カラーになったとき、というのはまだ判る。映画は現実と違うからこそ表現として成立するはずなんだけど、その一方で現実を記録するものでもあるから、限りなく現実に近づこうとする欲望も併せ持つ。

 でも、いま世間をにぎわせている3Dって本当に必要なんだろうか?そもそも映画料金が1.5倍になってもいいほどに必要なもんだろうか?そんなことを考えてしまったこの作品。ハリウッドの大作ではなく、ドイツを代表する巨匠ヴィム・ヴェンダースのアートフィルムでしかもドキュメンタリー!!3Dなのに。



 そもそもそれが「驚き」として感じられることが、いかに3Dが「見世物」でしかない現状を追認しているかを痛感せざるをえません。それぐらい3Dはなくても誰も困らない「オマケ」でしかない。もちろんヴェンダースはそういう状況を変えたくてあえてこの作品を撮ったんだろうけど…

 ドイツの天才舞踏家ピナ・バウシュのパフォーマンスを立体映像として再現しようとする試みは確かに野心的。同じアートフィルム系でもヘルツウォークの「洞窟壁画」よりははるかに志の高さを感じます(そういう映画もあるんですよ、あっという間に終わったけど・笑)。

 でも、実際に104分の映像を見て何を感じるのかというと「すごく疲れた」という思い。いや確かに屋外や劇場を自在に駆け巡り前後左右に乱舞するダンサーたちの姿は圧倒されます。ただ、それを立体視でおいかけなければならないとなると、はっきりいって視覚に負担が大きすぎる。

 そしてしみじみと感じるのは「実際にはこんな風に見えやしない」ということなのです。確かに膨大なダンサーたちの群舞は3Dで見るとすごい。遠くのダンサーと近くのダンサーの距離差がびっくりするほどくっきり見える。でも、普通に舞台で見る時は、もっと群集がグチャグチャになって距離感がつかめないはず。つまり、実際に見える以上に立体に見えるわけで、その結果疲労困憊してしまう。

 結局のところ3Dって何だろう。これ、本当に必要なものなんだろうか。これがこの作品を見て一番に感じることなのでした。

 大雑把にいえば映画が発明されてからトーキーになるまで30年、カラーになるまでまた30年。あ、これは発明ではなくて「だいたい普及する」までの年代で数えてます。しかしそこから今回の3D騒動まではなんと50年かかってます。もちろんその間何の動きもなかったわけではなくて、それこそ数限りない立体映画の試みがなされていますが、皆あえなく討ち死にしています。赤白メガネやらシネラマ画面やら…ヒッチコックの「ダイヤルMを回せ」が実は3D撮影されていたというのは映画のちょっとした豆知識。でも実際に上映されるのはいまや2Dのみ。

 確かに今回の3Dはいままでで一番よくできていることは認めます。しかしそのことから気付かされるのは、「我々は常に正面を向いてマジメに映画画面を凝視しているわけではない」ということ。首を傾けて片目で見たり眼の端で見たり、いろいろやってる。ところが3Dメガネをかけてそれをやるととたんに画面がちらつき出しておかしくなる。

 たぶん、今回も3D映画は討ち死にするでしょう。我々はそこまでマジメに映像を凝視できないから。疲れてメガネを取ると多少画面はぼやけるけど、それほど不都合は感じない。本当、やっぱり必要ない。
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2012年01月20日

実は現在旅行中

だけど自動更新で書き込みができるか、テスト中。

というわけで、レス遅れてますし、連絡もできません。

現在家族旅行中。帰宅は月曜日です。ごめんね〜

でも更新は続いている…はず(^^;
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2012年01月01日

あけましておめでとうございます

 今年もスタートしました。

 穏やかな年であるといいですね。

 あ、もちろん社長が活躍してくれるとなおうれしい。まあ、3クールもやった後だと今年は休みそうな気がしないでもないけど(^^;ひさびさにオリジナルのSFものが見たいですね。北山さん、黒田さん、梶浦さん、江原さん・久川さんとおなじみの面々と組んで。
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2011年12月31日

冬コミ終了

 おいでいただいたみなさんありがとうございました。今回は例年になく好調でした。創作・評論系各サークルみなそうだったらしい。ずっとこの配置で行ってくれないかな(オイ)

 柚枝さん、あと一歩で間に合わなくてすみません。取り置いておこうかと迷っていたら売れてしまった。年明けに送りますのでご送付先教えてください。MPは午後1時半にあと3部までこぎつけたんだけど、そこから一時間で1部しか売れなかったので早めに見切りをつけて過去最速の2時半で撤収。後で来られた方がいたら申し訳ない。

 ポールさんおつかれさま、久々にゆっくり話せて楽しかったです。トゥディさんもお手伝いありがとう、次からは余裕持って家を出ましょう(^^;まあコミケでのすれ違いはお互い様だから気にしなくていいけど、教訓は次に生かす、これ大事です。

 破雲泥さん、いつもお世話になってます。本当に表紙は感謝感謝です。インパクトすさまじい。ベントスさんもありがとうございました。次はお会いできるといいですね。

 それでは皆様よいお年を…来年もよろしくお願いします。

 あ、7年ぶりに紅が勝ったのか。AKB効果すげえ(^^;
 
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2011年12月30日

きょうから冬コミ

 よーやく仕事収め。本日から参加です。最近では珍しく一泊二日取れましたよー

 今回はまどかの本来の開催日をようやく見物できそうです。まあ、ぼちぼちの時刻に行きますので落穂ひろいかもーですが(^^;

 ようやく売り物のホチキス止めも終え、出陣準備完了です。

 今回はMPがへうげものとピングドラムの特集、そして前回出したまどか論本が少し残ってますんで、持っていきますね。未入手の方はお早めにどうぞ。ではでは会場にてお会いしましょう!
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2011年12月27日

冬コミ準備完了

クリスマスは義母と鍋つついてました。なんでやねん(^^;まあ、家族サービスの一環てことで。

 ごぶさたしてしまいました。ようやく冬コミ新刊準備もほぼ完了です。

 破雲泥さんの今回の表紙はこちら。おおーすばらしい。

111215MP16表紙r.jpg

 いつもより4ページ増量ですがお値段は据え置き300円。

土曜日 東地区“P”ブロック−29b 「MP」

 にて皆様のおいでをお待ちしております。あ、ポールさんの新刊も置く予定。ポールさんファンの方もこちらへどうぞ。ではでは、大晦日の慌しい中ではありますが、コミケ会場にてお会いしましょう。

 さて、あとは年賀状だな(^^;
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2011年12月11日

月食見た

 寒かった〜

 でも全国的に晴れたみたいですね。

 皆既月食を見るのは初めて。なんか感動。

 写真撮っておけばよかった。
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2011年12月05日

松本人志のコントMHK#01〜02

 いまや知る人も少なくなりましたが、私はもともとダウンタウンの熱心なファンでした。ネットの初期には結構熱く語ってたよなあ。90年代から2000年代初期にかけて。



 すっかり離れてしまいましたが。松ちゃんのことはすごく尊敬していますが、久々にコントを見てみると、なんでこの十年松ちゃんから離れてしまったのか判る気がしました。たしかにこんなに笑いに対して真面目な人はいない。笑い=ふざけることと思い込んでいる愚かな東京芸人とかにはよくイライラさせられるので、笑いをひたすら考え抜く松ちゃんは偉いと思う。

 でもね、最近の映画作品など特にそうなんですけど。考えに考え抜いた笑いは面白いのかというと、実は残念ながら面白くない。松ちゃんの真摯さは尊敬しているだけにこの事態は非常に不本意なんだけど、笑いは最終的に理屈ではないんだと思う。笑いは正しいか正しくないかではなくて、結局笑えるか笑えないかという直感的・生理的問題に帰結してしまうわけだから。

 だからどんなに考え磨きぬいた世界だとしても、笑えなければそれは成立しないということなのですよ。今回のラインナップを見ていると、松ちゃんはスタッフと長く激しい議論を重ねて「これぞ」というものをひきだしているんだけど、それは斬新なのかというと妙なぐらいベタ。たぶんあまりに議論を重ねすぎて「白目で怒鳴るディレクター」や「真犯人はゴリラ」というベタな展開がひとまわして逆に斬新に感じるのかもしれない。

 実際、こちらはまったく笑えないのに、スタジオからは異様なぐらい笑い声が聞こえてくる。つまり、松ちゃんと一緒にミーティングに参加してその課程を全部知っているものにとっては爆笑の話なんでしょうね。われわれはその課程を全部飛ばしているので「なんのこっちゃ」なんだけど。

 実際、第一回の視聴率はおそろしく低かったらしい。そうだろうなあ。

 さすがに今回は前回よりマシでした。でも、どこかズレてる感は相変わらずでした。少しミーティングの時間を減らした方がいいんじゃないだろうか。長く議論すればそのぶんいいものができるというわけではないと思う。案外、一番最初のアイデアが一番いいかもしれないわけでね。

 それと、松ちゃんは笑い以外の趣味を持った方がいい。もちろん映画は見ているようだけど、実は映画をぜんぜん見ていなくて、笑いを考えるための素材としてしか見ていないから。今回の「シール男」だって、本人は「すごいアイデア」と思っているかもしれないけど、「なんだ『百年の孤独』か」ですからね。北野武が映画監督として成功したのは、本当に映画が好きでお笑いではなく映画を目指したから。映画ではなくお笑いを目指した瞬間に、それは映画ではなくなってしまう。松ちゃんの映画の問題って、たぶんそこにある。
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2011年10月29日

冬コミ通りました

 というわけでまたまた通ってしまいました。ありがたいことです。まあ、冬は割と通りやすいんですよね。また日帰りになるとは思うけど…よろしくお願いします。

土曜日 東地区“P”ブロック−29b

 で皆様のおいでをお待ちしています。できることならば冬コミは「へうげもの」最後までやりたいんですけどねー間に合うかどうか割と時間との勝負です。まあ、最終盤になれば着地点も見えてくるとは思いますが。あと「輪るピングドラム本」も作りたいんだけど、こちらはマジで最終回までたどり着かないと見えてこないものがありそうなので悩ましいところ。放映スケジュール次第かな。場合によっては両方とも「MP」の中に入れてしまいます。

 ではでは、今期もよろしく、お願いいたします。
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2011年10月25日

韓国旅行の妙な土産

 今期の新アニメ評に入る前に、忘れていたことをひとつ。

 先月末に韓国旅行に行ってきたわけですが。そこで妙なものを見つけましたのでお見せしましょう。

SH360024.JPG

 「いちご牛乳」と書かれています。何ともまあかわいらしい。日本と韓国の文化的な近さをしみじみ感じますねえ。あ、中身は普通のいちご牛乳でした。日本で飲むものとほとんど違いないです。

 問題はこの妙なパッケージ。いや、こういうの向こうでもあるんだなあ。いや、日本でもさすがにびっしりコママンガで埋め尽くされたものってのはないか。
 ちょっと訳してみましょうか。

 「ワラ!いちご牛乳 作業篇」

SH360021.JPG

店員「お客様、何をお探しですか?」
客「彼女かな〜」
店員「…」
客「冗談だよ、冗談だって〜」

 あはは。なかなかいい感じですねー日本風のコミックが本当に好きなんだなあ、この人。ただ、日本のコミックの文法からすると、店員と客の吹き出しの配置は逆だろうし(日本語訳では修正しています)ひとコマ目で客の顔が隠れて見えないのも問題。ただ、強い愛は間違いなく感じるので、応援していきたいですね。ここから何か新しいものが出てくるかもしれない。

 帰国してからネットで調べてみたら、この人韓国では結構な人気なんですね。単行本も出ているしアニメまであるらしい。

http://blog.naver.com/zardco

 ただ、この絵をそのまま動かすと大きな黒目がガイコツみたいになって少々気持ち悪い(−−;



 まあ、これは作っている人たちもわかっているはずなんで、少しずつ試行錯誤しながら独自性を発揮していってもらうしかない。これは「ワンダフルデイズ」を見た時にも感じたことだけど、やはりオリジナリティは一朝一夕には生まれない。しかし、日本でも欧米でもないもの、韓国でなければできない何かは少しずつ芽として育っている気はします。それを見つけるためにも、今後もウォッチングは続けていくつもり。

 韓国のコミック・SFカルチャーには近いけど違う何かを感じるので。そろそろアニメでも「これは」というものが出てきてもいい気がするし。
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2011年09月27日

本日から2泊3日でソウル

 すみません更新がとどこおっております。番組改変期なんだけどねえ。まあ、それはまた改めて。「BLOOD−CHABAN」とかスゴいことになってる作品もあるし(−−;

 実は義母とうちの家族を連れて明日から2泊3日でソウル旅行ってことでバタバタしております。いえ、家族サービスですよ、家族サービス!!本当に大変だ(笑)


 まあそれでも二日目の夜には、SF大会で会えなかった韓国のSF友達二人と久々に再会してくる予定。そのあたりはまた帰国後にね。

 韓国SF仕入れる旅も、いっぺん行きたいんですけどねーまあその下見も兼ねまして。よく考えたら国内旅行するよりよっぽど安いんだし、もっと行くべきですよね。あ、もっとハングル上達してからだけど。

 ではでは、3日後にまた。

 
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2011年08月15日

夏コミ帰ってきました

>みなさま

 お世話になりました〜
 おかげさまで「MP」はかなり久々の完売を果たしました。うん、やはりこれぐらいがうちの適正部数ですね。また「MADLAX」みたいな「論じ尽くしたい謎だらけ」の作品も見てみたいんですけどね。

 「まどか★マギカ論」は、まあ順調に出たんですが、少し調子乗って刷りすぎて少し余りました。まあそれほど持ち帰るのに困るほどではありませんけどね。あまりにキレイに謎が解かれすぎたので、評論にそれほど需要があるというタイプじゃなかったかもしれない。「わけわかんない」部分はまったくないですし

 お手伝いいただいた上原先生、トゥディさん、訪問していただいたhalogenさん、ポールさんありがとうございました。破雲泥さん、留守に来ていただきすみません。

 あえて言うなら、突然にお隣のサークルが午後1時から超大手なみのゲリラ販売をはじめ、ブロックが人垣で覆われてそれ以降の客足がばったりとだえたのが心残りでしょうか。男性向けサークルの弱小ブースの皆様の悲哀をちょっと共有しました。

 ところで今回はコミケをあげてまどまぎ本の大商いで、企業ブースのアニプレックスは始発でも絶望だったとか、視界に入るあらゆる領域にまどまぎ本があるとかで、極めてお財布によろしくない状況でした。もっとじっくり見てまわりたかったのは山々だけど、一度出撃したら絶対に帰れない。上原先生のご好意で開会前にお買い物に出していただいたのでイチかバチかで今回最大の呼び物「まどか屋さん」に並ぶという大博打にチャレンジしてみました。これほどの大手は普通あきらめて並ばないんですが、今回ばかりは記念碑的出版になるのは確実だったので、どうしてもほしかった。まあ、並んで手に入れてこそ同時代性を共有できる部分もあるしね。

 しかし、まさかあの炎天下、90分も並ぶ羽目になるとは思わなんだ。まあそれだけの価値はあったとは思いますが、けっきょく帰るまで三時間もかかってしまいました。本当、ごめんなさい。そもそも移動におそろしく時間がかかる。それほど買ってるわけでもないのに。つなさんのところとか、かなりあちこち涙を飲んであきらめました。私に限らずみんな一度出撃すると帰れない。本当、おつかれさまでした。コミケ史上最多の60万人ペースとか。おそるべしまどマギ。
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2011年08月13日

コミケ出動準備完了

 すいません、更新がとどこおっております。

 まあ、アニメの方もお盆休みで、へうげものもピングドラムもないので、ちょっと中休みかなあ。

 それでバタバタしたコミケなんですが。

 なんとか全部印刷・製本も終了し、あとは出発を待つばかりです。

 まどかまどかで盛り上がってるコミケに最終日しか参加できないのは本当、残念なんですが。

 コミケをあげてエキサイトする大ネタという点では、「ハルヒ」以来じゃないだろうか、実際のところ。まあ、全部出てまどかスペースをチェックしていると破産するのは必至なので、最終日のみ、でまだいいのかな。でも、みなさんなんか「面白いのあった」場合は教えてください(^^;

 ではでは、コミケ会場で…と言いたいところですが、明日も仕事(T▽T
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2011年08月08日

夏コミの表紙ができました

 夏コミで販売する2新刊の表紙が届きました。毎度のことですが、破雲泥さん、ありがとうございます。今回は忙しくてご自身のサークル参加を断念されたというのに、感謝感謝です。当日はこれを目印に探してみてください。

 8月14日(日)東O36b「MP」


「MP#15」特集・へうげもの、輪るピングドラム
表紙カラーB5/20P/300円

MP15表紙s.jpg

「魔法少女まどか★マギカ評論本」
表紙モノクロB5/20P/200円

まどかマギカs.jpg

 見ての通り、どちらも実にすばらしい出来栄え!「MP」の方は真下名物、天地逆構図で「へうげもの」、「まどか」の方はほとんど宗教画のような様相。すごい。いつもお世話になります。
 版下も完成したので、ギリギリになって混む前にコピーを済ませてしまいませんと。

 内容的にもなかなか充実していますのでお薦めです。ではでは、会場でお会いしましょう。
posted by てんちょ at 02:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月01日

夏コミ版下できました

 今年は割と早めに着手しましたので、おおむね完成。いつもながら、ここまで来るとホッとします。今回の新刊は2冊です。

8月14日(日)東O36b「MP」


「MP#15」特集・へうげもの、輪るピングドラム
表紙カラーB5/20P/300円

「魔法少女まどか★マギカ評論本」
表紙モノクロB5/24P/200円

 一応、「まどか論」の方は別名義なんで「MP」内では委託扱い。「まどか」本の方がページ数が多いのになんで安いのかというと、表紙をモノクロにしたから。いや、それぐらい表紙にはお金がかかってるんですよ、カラーにするとなると。最近はハードカバーに近い紙質だしね。

 「まどか論」本は相方が約束の3倍もの分量を書いてきたので、このページ数は想定外。さっくりと軽い批評の私に対して相方は本格的な大論文で、私がかすむんですけど(^^;

 まあ、読み応えは保証できますので、ぜひぜひお手にとっていただけましたら。破雲泥さんの表紙が届いたらまた告知しますね。HPも早く書き変えなくては(まだやってないのか)。
posted by てんちょ at 22:51| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

ひさびさに夏コミ受かりました

 たぶん3年ぶりです。今年もダメだと思い込んでいたので、実は正直驚いた(^^;

8月14日(日)東O36b「MP」

 しかも東館ですよ!感激のあまり友人とまどか評論本の合同誌でも出そうかと言ってるんですが…友人はまだまどか未見なので(笑)間に合うかどうか不明。

 ポールさんから頼まれてる「わびたん」はうちの家族次第。また機嫌のいい時をみて頼んでみるけど…

 まあ少なくとも「MP」はちゃんと出します。皆様よろしくお願いしますです。今回も日帰りになってしまうかもなあ…
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2011年06月01日

1日は映画の日なので

 珍しく1日にお休みもらえましたので行ってきます。というわけで、本日深夜の更新はお休み。そろそろ寝ます。昼間に余力があったら感想アップするかも。

 たぶん、日付変わって明日以降になると思うけど…
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2011年05月29日

蒼樹うめ版「まどか★マギカ」同人誌買い損ねた

 というわけで昨晩は更新できず。いま、書いてます。

 まああまりに必死こいて同人誌買うのもみっともないんですが、あまりに初売り時に騒ぎになったものだから…

 まあ、実際ご本人の描いたまどかはなかなかかわいさと色気が共存していていい感じだし、本人の同人誌ならば見てみたいなあとは思うんですが…

 通販の開始が昨晩午前3時から。パソコン前に待機して万全の備えで挑みましたが、まあ午前3時になったとたんにパソコンの重くなるのなんのって。かろうじてショッピングカートには入れたものの、途中何度もシステムダウン。再読み込みを繰り返して決済の直前まで持って行きましたが、そこから先に行けず2時間半後に非情の「売り切れ」宣告。

 もともとそんなにほしいほしいと思っていたわけでもないですが、ここまでてこずらされてなおかつ買えないと、なんだかすごくほしくなってくるのが悲しい(^^;

 まあこんなに瞬殺ならば3刷もあるとは思いますけど…誰か買えた人いたら見せてほしい。
posted by てんちょ at 23:46| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

今期視聴断念したアニメ

 関西は全体に新番組の登場が遅く、まだ5本も未放映のものがありますが。あ、いま現在放映中のものもあるのか。まあいいや。

 ともかくも、今のところ切れない作品だらけで頭抱えてます(^^;このままでは火曜日とか恐ろしいことになりそうで。

 そんな中から頭を絞って視聴断念を決めたのは以下の作品(既に視聴断念宣言しているものを除く)

「そふてにっ」
 まあ、悪くはないんですが、だいたい先が読めるので。少なくともキャラの一人の頭が突然飛んだりはしない(当たり前だ)

「変ゼミ」
 実は原作も少しだけ読んでました。そう悪くないと思っていたんですが、原作のシンプルな線で限られたコマ数で表現されると気にならない部分が、動画化されて情報量が増えるととたんに気持ち悪くなるというのは何たる皮肉。特に耳の中でハエ飼う場面なんて特に。夢にうなされて視聴断念。

「30歳の保健体育」
 まあ、ここまで行くと伝説。実写パートが1話で打ち切られるとか恐ろしいことになってましたけど、アニメ版もほとんど放送事故レベル。喜んで切らせていただきます(^^;

 わあ、まだ19本中5本しか切れてないのか。このままだと別に悪くはないけど驚きもない「Aチャンネル」を切るしかなくなる…この先あまり面白くありませんように(オイ)
posted by てんちょ at 03:21| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

今年のエイプリルフールネタはまどか満載

 非常に仕事が忙しかったので、ほとんど見られなかったのが実に残念。しかし、「自粛」とかいいつつも今年もたくさんエイプリルフールやってたんですねえ。こちらにとっても重い(笑)まとめサイトが。

http://gigazine.net/news/20110401_april_fool_matome/

 まあ、見ていただければわかりますが、とにかく「まどか★マギカ」ネタの多いことといったら。
 これなんか、一瞬本気にしましたよ。実際の発売はまだ一ヶ月近く先です(^^;

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51243890.html

 そして何を血迷ったか、騒動の元のニトロプロスとシャフトが組んで「魔法少女★そにこマギカ」なるパロディアニメまで登場。なんと一日だけの公開で、いま現在は見られません。これにかかったすさまじい労力を考えると、とてもシャレでは済まない気がするんですけど(^^:

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2011年03月28日

トゥディさんのブログをリンクしました

 おくれぱせながら、本サイトの常連であられるトゥディさんのブログを新たにリンクさせていただきました。トゥディさん、すっかり遅くなりすみません

http://takamurashirou.blog133.fc2.com/

 私もトゥディさんも自分で映像撮る人ですが、トゥディさんはフラッシュ系、私は実験映画スタイルのドキュメンタリーとまったく違うスタイル。こうして作品を見てみるとずいぶん毛色がちがうなあと妙に感心します。面白い。

 何にしても若い人が映像を作ってくれるのはうれしいし、ぜひこれからも積極的な活躍を期待します。ポールさん、あたしかさん、そしてトゥディさん、柚枝さんと、みなさん本当にバラエティ豊かな才能をお持ちだなあ。私もがんばらねば。
posted by てんちょ at 02:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月15日

福山けいこ「メルモちゃん」

 さすがに連日地震のことばかり書いていると辛くなってきました。被害は深刻だしまだまだ問題は山積み。でもそのことだけ考えていると押しつぶされそう。しかも、被災地から遠く離れた私にできることはごく限られてるし。

 どうしよう?

 ひとまずブログを平時の態勢に少しずつ戻していくことにします。ただし、なるべく最初からトンがらずに、ゆっくりとおだやかに。

 そんなわけで本日は出たばかりのこの本をご紹介。

メルモちゃん 1 (リュウコミックス) [コミック] / 手塚 治虫, 福山 けいこ (著);...

メルモちゃん 1 (リュウコミックス) [コミック] / 手塚 治虫, 福山 けいこ (著); 徳間書店 (刊)

 この本はぜひ、震災で傷ついた皆さんにも読んでいただきたいです。なんとか支援物資と一緒に送れないかな。これは本当に傑作で、しかも読んでいてすごく元気になれるし心穏やかになる。

 手塚治虫の「ふしぎなメルモ」に敬意を払いつつも、福山けいこ一流のセンスでアレンジした最高のジャムセッション。登場人物はほぼすべて手塚治虫作品の登場人物たちで、それぞれが手塚治虫キャラのイメージを濃厚に残しつつも、実に福山けいこ的な下町人情喜劇の世界に落とし込まれているのがすばらしい。

 普通、そういうのってつまらないんじゃないの、と思いがちですが、それがそうなっていないのは、福山けいこのセンスと手塚治虫への愛あればこそなんだろうなあ。「リュウ」で第一作が発表された時は「これは!」と驚いたし、連載が決まった時は小躍りしたもの。まさしく文句のつけようもない傑作。

 メルモが住むのは下町のふとん屋さんで、近所に住むトビオはメルモにひそかに思いを寄せている。夢見がちな少年であるトビオは「ぼくがもしロボットだったら悪者だってやっつけちゃうのに」とか空想する。しかもトビオの父は怪しげな科学者で、兄はクールな私立探偵ロック(笑)。ワルぶってるけど実はすごくイイ奴、とかいう描き方も「うんわかってるよなあ」とすっかりうれしくなってしまいます。

 そしてそんなメルモが巻き込まれる事件にはいちいち手塚キャラが絡んできて、細かいところまで目が離せません。最初のエピソードは「やけっぱちとマリア」でふたつめが「どろろ」というのがなんとも渋い。しかしまさかこんなストーリーになるとはなあ。そこがまた実に福山けいこ的でうれしい。いやいやこれ以上は話せません。ぜひぜひ読んでみてください。損はしないはず。
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2011年03月14日

犠牲者1万人?そして計画停電

 何か犠牲者が1万人を超えそうとか大変なことになってきました。ちょっと呆然。こんなにも大変なことになってしまうとは…

 阪神大震災の時は発生が早朝だったから「目覚めてみたら」という感じだったけど、今回は午後に起きたわけで、一瞬で世界が壊れてしまったという感じの衝撃が強いです。しかも、阪神よりもかなり遅れたペースでじわじわと被害の大きさが明らかになってきている。

 今から考えてみれば、阪神はまだ復興しやすい環境にあったのかもしれないと思います。都市圏で、大半の被災地が平地であったこと、線路・鉄道が多数走っており、生き残っている路線を使ってかなり被災地の近くまで早い段階から行けたこと。そのためたくさんのボランティアが早い時期から入っていくことができました。

 しかし、今回は呆然とするほど広範囲に被害地域が拡散し、しかも限られた道路はことごとく寸断されています。はっきり言って、現地に入る方法はほとんどない。

 しかも原発はメルトダウンし、計画停電まで実施される事態に。東京の人はかなり地震のダメージを受け続けるのですね。われわれも節電で協力したいけど、西日本は周波数が違うので100しか移せないとか。ああ、すごくもどかしい…とりあえず明日銀行開くから寄付に行ってきます。
posted by てんちょ at 02:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする