2007年04月15日

スパイダーライダーズよみがえる太陽第1話

 というわけで、とうとう始まりました。CSオンリーだけど、見られるだけで感謝しませんと。本当、これだけの作品が記録的な低視聴率で打ち切られるってどうかしている。善悪を巧妙に攪拌する、こういうのが本来、日本の子供向けアニメが保持してきたテイストじゃないか、って思うんですけど、あまりに直球すぎて気づいてもらえなかったか。ともかくも、ここから先はわれわれファンの役割。頑張って広めていきましょう!

 んで、半年のブランクを置いて始まった新シリーズですが。何のあらすじもなく、ダイレクトに26話につながる形で始まったのには感動。本当、あくまでごまかしなく全52話なんだなあ。

 いろいろ忘れてたらどうしよう、とか思ったんですけど、見ていくうちにいろいろと思い出してきてなつかしかったですよ。むしろ、真下としては親切すぎるぐらいに分かりやすい第27話。それでも、看板の多視点図法は健在です。真下はあくまで真下。

 第2期に入っても、ハンター君はあくまで単純かつ直球だし、コロナは何かに不安をぬぐえずにいるし、王子は策謀してるし(笑)ヌウマ国に行くかどうか、というのは戦略家としては実に悩ましい課題だと思ったのですが、策略家らしく「飛び込んできたカモを利用して解決」という王子らしい解決方法には爆笑。いや、王子らしいです(^^;

 一方、インセクター側はあくまでシリアス。一人だけおちゃらけているグラスホップさんは、とうとうクビに。殺されることすらなく、ただ追放されてしまう、というのがグラスホップのキャラならではなのですが。それでも「これで終わるオレ様じゃなか!」と雄雄しく再起を誓う千葉繁御大に涙。このあたりが、どこかの独裁ぬいぐるみ国家のゾウ王様との違いでしょうか(笑)なんか、この先、重要な役割を果たしてくれそうな予感。

 しかし、マンテッド様も認めていた唯一の道化役を失ったインセクター陣営は、ますますシリアス化を深めていきそうですねえ。マンテッド様、これを恐れていたのですね(違う)そういえば、今回はアクーネが出なかったな。

 ところでこの放送、CSなのでスクイーズ対応じゃないのですが、上下黒味付きのワイド版なので、まずはひと安心。あーよかった。オリジナルはあくまでワイド版なので、ホッとしました。こういう柔軟さはCSの良さでしょうかね。
posted by てんちょ at 20:41| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

スパイダーライダーズ第2期決定!

 SpiderWebの方から教えていただきました。ちゃんと4月からやるようです。ネタ元はこちら。

http://www.sonicsystem.jp/cgi-bin/chiba_diary/sfs4_diary.cgi?action=article&year=2007&month=02&day=13&mynum=115

千葉紗子さん、主題歌歌うのかーどんなんだろ。これは楽しみだ。

 まあ、真下監督のことだから全話できてるんでしょうけど、4月から、また2本立てですか(^^;

 それにしても長かった!信じて待った甲斐ありましたね!
posted by てんちょ at 02:44| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

スパイダーライダーズ第26話「聖なる光」

 最終回…これ最終回?

 最終回らしさがみじんもないままプチンと終わってしまいました。まあ真下らしいといえばこれ以上真下らしいものもないんですけどね。謎はなにひとつ解決されず。これで投げっぱなしになったら怒るぞ、オレは。仮に半年後に再開するとして、ちゃんとストーリーを覚えていられるかどうか、はなはだ不安です(−−;

 まあ、今回も収穫がなかったわけではない。最後の最後になってスパークル姫の活躍を見られて感無量。当方の予想以上にロリで魔女っ娘な(笑)スパークル姫のスパイダーライダーズ変身でありました。んで、どんな必殺技で驚かせてくれるのかと思いきや…

 ひたすら鈍器で相手を殴る(−−;

 ちょ、ちょ、「ひぐらしの鳴く頃に」じゃないんですから(笑)ヨーヨーみたいな魔法アイテムっぽいものを取り出したときは「おお」と思ったんですけど、実態は「ただひたすらめっちゃ重たい鈍器」で、ガツン、ガツンと相手をどつく…相手が泣こうがわめこうが、追いかけてしつこくしつこく、それはもうしつこく、ひたすらアタック、アタック、アタック!
 ス、スパークル結構腕力あるんだ。へえー意外(^^;

 まあこんな原始的だけど凶悪な殺傷能力を持つ武器で攻撃されたら、いくら強固な外骨格を持つインセクターのグラスポップといえどダメージは絶大。ご愁傷様でした。

 実際のところ、グラスホップが鍵を持ち逃げしようがしまいが、スパークルが鍵を奪い返そうがそうでなかろうが、結局オラクル神の強制力発動で、鍵はハンターのもとに宅配される手はずとなっていたようですが。コロナがトランス状態に入った瞬間、天からの光とともにオラクル神が介入する、という展開。ゲームオーバーにならないようにユーザーサポートが実施されたということでしょうか。普通なら「ゲームの内容に関するお問い合わせには一切応じかねます」ということになるはずなんですけど。

 こんなご都合主義的で不公平な設定、バグースさんでなくても怒り出すというもの。二つの鍵を手に入れてハンター君がさらにパワーアップ、このまま戦地まで突っ走るぜ!というあんまりな展開。普通は敵方が強力になったからそれに対応できるようにパワーアップするわけだけど、敵の戦力は変わらないままなのに、一方的に強くなって叩きのめしているという惨い状態。どうみたって、ハンター君の行動に共感できる人は誰もいないでしょう。実際、私生活のパートナーであるコロナは「お父さん、それはダメ」とのどまで出かかっているのに言い出せない、悲しげな目つき。すごく割り切れない、でもどうしたらよいかわからない…という感じで。王子以下、仲間たちもかなり引いてしまってます。

 敵を撃退して絶体絶命のピンチも脱し、意気上がる主人公。でもめでたしめでたし感ゼロで、事態はなにひとつ解決されず、どんよりした世界に投げ出されるようにして、物語は中断されてしまいます。

 欲求不満は残りますが。第2シーズンに期待を持たせる終わり方ではなかったかと。ちゃんとあれば、ですけどね(^^;真下社長、がんばって番組枠ぶん取ってください!ここは好意的に「ちゃんと続きは必ずやるからね」という社長の決意表明として受け止めたいところです。何しろ、今回は戦闘シーンが「らしくない」ほどグイグイ動いてましたから(笑)あくまで無駄に枚数を使わず「ここぞ」というところで思い切り数秒だけ動かすのは、やりくり上手の真下らしいとは思いますが。

 ああいう終わり方であったということは、「ゴールドライタン」の時のように敵方を壊滅させておしまいでは絶対にないということですね。敵とはインセクターではなくオラクル神。ハンター君が捨ててきた地上世界がどうなっているか一切明らかになっていないのも気になるところ。

 ひょっとして、コロナとアクーネは両方とも地上出身で、オラクル神の主宰するゲームにユーザー登録されるときに記憶を消されてしまったとかね。となると、マンティッド様が何者なのか、というのがひとつ鍵になるのかな。とにかく「一刻も早い再開を!」と訴えて、ひとまずの幕間を待つことにします。何にしてもまだまだ先は長い。

 おまけ。今回の王子。
 自国が侵略されても、王宮に攻め入られても、あくまでスパークルのことだけを心配していた王子の国家元首の自覚ゼロなシスコンっぷりは実に「らしく」てよかったんではないかと思います(笑)。第2シーズンも活躍を期待!
posted by てんちょ at 14:27| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

スパイダーライダーズ第25話「アクーネ変身」

 うーむ、やっぱり次回で打ち切りなんですね。枠移動があるんじゃないかと密かに期待していたんだけど。無理か。て、あそこまであからさまに中途半端な場面で「最終回」と言い切られるとこちらが引くというか何というか。たぶんこれは、「オラクルの勇者たち」篇が最終回で、第3シーズン以降は別のサブタイトルが付くと思われます。ひょっとして、来月からキッズステーションでの放映スタートに合わせて、第3シーズンは来春から?やっぱそうなのかなあ…ストーリー忘れてしまうではないですか(^^;キッズで復習しようかな。子供向けとは思えない複雑なストーリーだし謎がやたら多いし。

 それはさておき。「アクーネ変身」というサブタイトルはほとんど看板に偽り。まあ、ウソではないんだけど、バグースさんたちが現れるのは、最後の数分。今回も大半は千葉繁大先生の独演会でありました(^^;

 それにしても千葉御大、すさまじい悪ノリっぷりにこちらが気圧されるほどですよ。

 「すてきな音楽をありがとー」
 って、楽屋落ちまで出しますか!

 「変身シーンだけで64秒も使いおってからに!」
 いや、確かに長いなーここまでやらんでも、と思ってたんだけど、登場人物にツッコまれると、視聴者がやることがなくなるではないですか(^^;

 特に今回はBパートで黄金虫さんとの漫才トークが実にいい味でした。グラスホップの「小物ワル」の決まり文句にいちいちツッコミを入れる黄金虫さんの芸の細かいツッコミ魂に涙。この二人、このままコンビ組んで地方巡業に出ても食べていけるんじゃないか。グラスホップさん、そのほうが「風呂付きマイホーム」に近道だよ。これ一回きりなのはもったいない。ぜひ第2シーズンでも再コンビ求む!

 てなわけでギャグ面がえらく目立ってるエピソード。最終回の一話前にこんなことでいいのか。いや、本当は最終回じゃないわけだけど。

 じゅにスラさんが指摘するだろうから私も触れておくけど、今回は、王子がごく普通に闘っているのにかなり違和感。しかも普通にヤラレてるし。たぶん、出し惜しみせずに出ていかないとヤバいキャラだと察知したから、ではあるんでしょうけどね。でもなんか王子らしくないなー

 ただ、次回予告でみるにどうやら最後の最後になってスパークルがスパイダーライダーズ化するようで。これが決定打になるのか。王子が出ても勝てない変身アクーネをスパークルが倒すのか。恐るべし、ロリパワー(ヲイ)

 思えば初期にはスパークルのロリっ娘ぶりに期待したころもあったんだけど、ハンター君はあっさりコロナとくっついてしまうし、なんかおバカなだけで影の薄いキャラに成り下がっていたスパークル。ここに来てテコ入れですか。遅いよ!(^^;

 次回予告によると、オラクル神の強制力発動でズル勝ちしてスパイダーライダーズ勝ち逃げ、というあんまりなラストがほの見えるのですが、この作品の予告編は実にタチが悪くて正確に内容を伝えてくれたことがないので、たぶんさらにまだひとやまもふたやまもあるんだろうと予感。

 ここまで強大な力を持つのにちっとも姿を見せないオラクル神。やはり、ゲームマスターなんじゃないか、という気配がヒシヒシとしてきたですよ…(^^;でも、予告を見る限りでは、ぜんぜんピィートレらしからぬほどにすさまじい勢いでアクーネさんが動いてる!その点だけでも期待かも。
posted by てんちょ at 11:36| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

スパイダーライダーズ第24話「異国から」

 というわけで相変わらず進歩のないスパイダーライダーズの陣営…(^^;インセクター世界の複雑さを見た後には、あらゆる意味で単純すぎるスパイダーライダーズ陣営に悲しくなります。前回のエピソードを見た後だと、誰でもインセクターの方を応援したくなるよなあ。

 とはいえハンター君が勇者ブレイドを気にかけているのは、ミーハーにあこがれているからではなくて、「敵の悪の心だけを切った」というブレイドの闘い方がひっかかっていたから。なるほど。思っていたよりもずっとマトモな子なのね。ちょっとホッとしました。

 一方、引っ張りに引っ張りまくった(笑)スタッグスさんは、ようやく古都侵攻。しかし女神官長は、オラクルの鍵を部下に託して脱出させます。えーマンティッド様、ここまで引っ張りに引っ張りまくって結局逃げられるんですか、と思ったら、それは計算済みらしい。とすると、マンティッド様、いったい何が目的だったのか。

 「フフ…この程度で相手を出し抜けたと思うとは、バグース、お前もまだまだ甘いな」

 って、なんぼ複雑な作戦立ててんだよ。神官が逃げ出すのも計算のうち、んで、逃げ出した神官をグラスホップに追わせるということは、捕まえられなくてもぜんぜんかまわないってことなのね。それじゃあバグースさんは永遠にマンティッド様に追いつけない。すべてのカードを持ってるのはたぶん、マンティッド様と王子だけでしょうから(^^;バグースさん、かわいそう。がんばれ!第3シリーズのインセクターの長を目指して。

 しかし、そうするとマンティッド様が捜し求めているのは何なのか。さすが真下ですねえ。「.hack//Roots」なみにカードが伏せられていますよ(^^;そもそも残り2話で明らかにされるんでしょうか。あまりややこしいところで中断してしまうと、再開後にストーリーがよく分からなくなってしまう危険が…それって、子供にやさしくないなあ(−−;その容赦なさがいかにも真下らしいですけどね。

 ところで、いまだにほとんど登場しないオラクル神。じゅにスラさんが言っておられるとおり、オラクル神がラスボスであってほしいと私も願う一人ですが…
 オラクル神の正体についてはいろいろと予測してしまうわけで。前回のコメント欄でもちょっと触れましたが、オラクル神はなぜこんなことをしているのか。地表の人間によって作られた娯楽シミュレーションコンピュータだったりして…つまり立体RPGの各ロールをみんな勝手に振られてしまっていると。んで、地表の文明が滅んだ後も、勝手に動き続けている…とかね。
 黒田さんなら、こういうシニカルなオチもあり得るかも。でもまあ、マンティッド様はまだカードいっぱい伏せてるようなので、そんな単純なことにはならないでしょうけどねえ。
posted by てんちょ at 23:38| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

スパイダーライダーズ第23話「光なき帝国」

 おかげさまでBSデジタル版でなんとか補完完了。こんな思い、もう二度としたくないですよ(^^;今回は結構、あちこちでエアチェック失敗被害が続出しているみたいですね。本当、何もこんな重要な回に。

 前回も申し上げましたとおり、ギャグっぽい予告の次回は結構何か仕掛けてくるのがこの作品でして、そういう意味でもタダの子供向けと油断がならない。というか、子供向けという感覚がもはやほとんどないんですけどね。

 今回はインセクターの世界を中心に話が進み、ハンター&コロナはワンシーンのみ。普通なら番外編的エピソードなのですが、むしろこういうときに話が大きく動くのがこの作品のへそまがりなところ。

 そもそも、インセクターの拠点がアクーネの呪文によってなんとか生きながらえていて、それがなければここには光も差さない場所だという。オラクル神も残酷なことするもんですね。バグースの義憤はよく理解していたつもりだったけど、ここまで過酷な運命を強いられていたとは。ちょっとびっくり。こりゃ、どう考えてもスパイダーライダーズの側の分が悪い。

 アクーネが洗脳によってではなく、インセクターたちへの哀れみの心から、味方し続けていたことが、今回はよりはっきりと描かれます。

 バグース、ビィーレイン、スタッグス、グラスホップ、それぞれの視点から交互に描いていき、インセクターたちの絶望的な悲しい戦いを浮き彫りにしていく真下お得意の「多視点図法」が実にうまくキマっています。ただのお笑い担当と思われていたグラスホップもマンティッド様にとっては重要な存在だった、という描写はなかなかびっくり。リア王と道化のような関係なのかな、この二人は。千葉御大の一人四役による超絶技巧ファミリーコントはサービスとはいえ絶句もののすごさ。千葉御大じゃなきゃできませんな、こんなことは。

 それと驚かされるのは、どうやらインセクターたちはもともと地上の昆虫とほぼ同じ存在だったらしい、ということでしょうね。バグースさんの独白によってアクーネも今回初めて知ったようですが。そして、マンティッド様はそもそもインセクターではなく、もっと別の超常的存在らしい。光を奪われ、すみかを追われた昆虫たちは、マンティッド様によって今の姿に変えられた、という風にも解釈できる展開でしたね。

 となると120年前の闘いに敗れて「悪役」のレッテルを貼られたマンティッド様は、インセクターたちのようにただ単に光を求めるのではなく、オラクル神に復讐することが目的であるようで。しかもそれだけではなく、何かをたくらんでいる様子。あの人形みたいのは何?

 何にしてもあと3回でキリのいいところまで行ける可能性は薄そうだなあ。なんか欲求不満が残りそう。なるべく早く第3シーズンが始まってくれることを祈るしかありません。うーん、ハラハラする(^^;
posted by てんちょ at 22:39| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

スパイダーライダーズ第22話「裏切り虫」

 どうやら、第2シーズン終了で、一旦放映休止になりそうですね。うーん、まあ、本来のターゲットであるちびっ子にあんまりウケてるとは思えないけど。非常に面白い展開になってきているので、何とか放映は続けてほしいところ。

 まあ、制作は第3シーズンに既に入っているようなので、打ち切りとはならず、52話すべて完成されるようです。ひょっとして、BSデジタルだけ放映されるのか?うちは視聴可能だけど、できれば地上波でもやってほしいなあ。まあ、本来の発注元はカナダのケーブル局で、日本版放送はオマケみたいなものだってのはわかってるつもりなんですが、ここまでおもしろくなってくるとなあ、本当にもったいなさすぎる。深夜枠に移してでもいいから(無理)

 で、今回のエピソードは、いったん休止に向けての「前振り」でしょうか。ここまであからさまに「虫と人との共存」が語られると、この作品の終着点はどうもそこで終わりではなさそうだ、という気がしますけどね。

 しかし、裏切り者のレミンを捕らえようとしたマンティッド様の狙いはどこに?しかも、グラスホップとアクーネというよくわからない組み合わせだし(^^;グラスホップを使っている以上、別に失敗してもかまわない、陽動作戦という側面はあるわけで。でもそれなら、それまで同様、ふつうにスパイダーライダーズとガチンコお笑い対決(^^;させてればいいはず。まあ、スパイダーライダーズに何らかのメッセージを送る意図は感じられましたけどね。でも、和平交渉を望んでいる、という感じでもないな。

 いや、別におもしろくないわけではなかったんですけどね。これまでのエピソードから見たら、インセクター陣営がからんでいるのにストーリーが進展するわけでなく、意表をついた展開があるわけでなかったのはちょっともの足りなかったかと。

 おそらく今回は、一種、視聴者の推理を誤らせるためのトラップエピソードではないかという気がしてきました。たぶん、人間とインセクターの和解で終わるほど甘くはない。なんかマンティッド様、バグースたちも騙してるような気配が漂ってきたし。たぶん、マンティッド様は第2シーズン終了とともに退場、バグースがその後の指揮を執るんではないかと予測。

 問題はオラクル神ですよ。あれだけ散々語られていながら、ほとんど登場していないわけだから。たぶん、最終的な敵はオラクル神になるとして、たぶん人間とインセクターは共同戦線を張れず、個別にオラクル神に当たっていくことになりそうな気が。最終的に事態を解決するのは、王子の寝技外交…って、それステキだからぜひ見たいよ(^^;

 で、スタッグスの進軍が完了し、手に汗握る以下次回…と思ったら、次回はグラスホップの苦労多き家庭生活??んなワケない。まあ、このアニメがおふざけ予告を打ったら要警戒なのは今までの傾向なわけで、たぶん、結構重要なエピソードになりそうな予感。うーむ気になるなあ。
posted by てんちょ at 23:58| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

スパイダーライダーズ第21話「コロナらしく」

 ちわーす。広島からお届けしております。遅れます、と言ったんですが、出かける間際に何とか見てから出かけられたんで、ひとまずこちらから片付けましょう。広島ルポはその後で。ふだんはヲタクしてても、広島の地にやって来るとやはり厳粛な気持ちになります。ここんところ、某国総理の軽率な行動とそれに乗っかってさわぐプチ右な若者たちにイライラしてたんで、慰霊碑でお参りしてから会場へ。ちょっとすっきりした。私も王子ほどではありませんが平和主義者なもんで。えっ、お前もルメン王子=平和主義者説に乗ったのかって?うーん。実はちょっと迷い中。どうせなら王子ぐらいの策略の知恵がほしい。

 それはさておき…

 今回もまたスパイダーライダーズメインのお笑い回ですよ。黒田脚本だってのに。いや、嫌いじゃないんですけどねえ。今回もしっかり笑わせていただいたし。絶好調だな。ただ、問題は、ぜんぜん話が進まないってことですね。インセクター陣営(グラスホップ除く)がからまないと話が進まないなんて、なんて主人公だ、オイ(−−;

 それはまあおいて、今回はコロナが「女の子らしくなりたい」と奮闘する話。ポニーテールもいいけどストレートも似合うねえ。いい感じ。

 ただ、話がどっかおかしくなるのはここからで、占い師おばさんのところへ行ったらドラえもんの「モシモボックス」みたいなひみつ道具(笑)を出されて、「もしコロナがスパイダーライダーズじゃなかったら」の世界を体験する、ってそれはすでに占いではないのでは(笑)しかも、スパイダーライダーズじゃなくても十分強くてインセクターをのしてしまいました、って何てオチだ(笑)。

 仕切りなおし。続いては「素敵な恋に出会ったら」の世界。でも向こうから駆けてくるのはハンター君…ちょっとがっかりのコロナです。新たな出会いを求めて出会い系サイトに登録したのに、待ち合わせ場所に自分の夫が現れたような気分ですね(オイ)
 しかもハンター君の恋のお相手はコロナではなく、アクーネ。しかもマスクしたままですか(笑)シュールすぎる。どうみてもコロナの嫉妬が入った妄想ですね。しかも代わりに恋の相手として登場したのはグラスホップ!クロミさま、悪夢魔法が暴走してるゾナ!

 てなわけで怒りのコロナ、悪夢魔法に頼るのはやめて(違う)再び闘いの地へ。腹いせにグラスホップをのしたので少しすっきり。お父さんハンターにもやさしくされたのでまあいいかと納得するコロナなのでした。夫婦和解のエピソードですね(違う)

 かと思ったら、一身にストーリー背負ってるインセクター陣営。グラスホップの攻撃はお笑い強化じゃなかったんですね。なんと陽動作戦。その間にスタッグスの陣営が別方向へ…さすがマンティッドさま。

 次回は「裏切り虫」。ひさびさにストーリーが進むようでホッとします(笑)意外とまたビィーレインが化けてたらどないしよう(^^;
posted by てんちょ at 15:06| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

スパイダーライダーズ第20話「勇者ブレイド」

 スパイダーライダーズご一行様、松竹新喜劇に挑戦の巻…以上(^^:

 という感じの展開でした。もはや筋書きが読めるというか、なんというか。純粋にスパイダーライダーズ側メインのコメディの回なんですが、展開のシュールさ・読めなさ加減という点では、前回「ルメンの恋」のほうがすごかった。そのくせ、最後に「インセクターと人間の共生」をにおわせたりするなど、後々になれば重要な回と思わせるエピソード。うーむ。やはりこういう凡回でもタダでは終わらないのがこの作品ってとこでしょうか。

 「伝統芸能」とはいうものの、能とか歌舞伎とか、そういう洗練されたものじゃないですよね。どちらかというと、「新国劇」みたいな泥くさくてダサい世界に近い印象。ドサまわりの田舎芝居なわけですから。ん…でも、王都に巡業に来て、なおかつ人気のない田舎芝居って何でしょうね(^^;

 こういう重要でなさそうな話に重要な手がかりを埋め込んだりするのが真下ですから、簡単にスルーするわけにもいかないところがなんとも厄介なんですけどね。

 そもそも「勇者ブレイド」は、オラクル神によってでっち上げられた模造英雄であることがすでに明かされている存在。このオンボロでウソくさい田舎芝居も、実際のブレイドがかけ離れた存在であったことを暗示するものなのでしょう。

 こういう「かつてのヒーロー」というやつは、発展途上の主人公の憧れとなり目標となって物語を引っ張っていくのがこれまでのパターンというところなんだけど。別にハンター君はブレイドにあこがれてないみたい。まあ、大根はあこがれてるようだけど。そのたびにあの「空気が抜けるような声」はやめてほしいと思います。大根はなるべくだまってすみっこの方で立ってるのがよいよ。

 「ヲタク、本物だね?」

 って、田舎芝居の座長。そういうネタはやめてほしいと思います(笑)ヲタクの割に芝居には役立ってない大根(^^;

 しかしハンター君が別にブレイドにあこがれていない、ということは、後にマンティッド様の口からブレイドの真の姿が開かされたときに、結構素直に受け入れることができるんじゃないだろうか。なにしろマンティッド様はブレイドと闘った直接の経験者なわけですから。たぶん、相当に無自覚に尊大なヤツだったと見た。今のスパイダーライダーズ同様。

 結局のところ、「悪」とは他者であるインセクターではなく自分の内側にある尊大さなのであって、それに気付き克服したときに初めて他者との協調への道が開けるんだと思う。まあ、そういう展開をとりあえず予想してみることとして。

 下僕は「バグースやビィーレインの悪」と言ってる点でまだまだなのですが、今回は下僕らしい「かませ犬」っぷりを発揮してくれたから満足ですよ。ええ。なんせインセクター役振られてスネて暴れてるし。子供か、アンタは(^^;

 王子はというと、芝居に打ち込むふりをしつつ、客席のかわいい女の子を口説く抜け目のなさ。この人、やっぱおもしろすぎるわ。

 さて、次回はコロナメインの話ですか。少しでも過去が分かればいいんですが。アクーネと姉妹って、結構あるかもなあ。今回もすでにハンター君と「おとーさん・おかーさん」関係。バカップルまっしぐらだなあ。
posted by てんちょ at 14:54| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

スパイダーライダーズ第19話「ルメンの恋」

 ドタバタしつつもなんとかコミケ印刷作業終了。あとは新幹線の中で製本するだけだ(ヲイ)

それはそれとして。

 ぶわははは。今回は大傑作じゃないですか。真下、いつの間にこんなにコメディがうまくなったんだろう。ルメン王子という特殊なキャラを生み出した黒田さんの作戦勝ちかもしれませんが、それにしてもすごい。

 ビィーレインが言ってるとおり、どうみても王子、

「わざとやってんじゃないの?」

 と言いたくなるワルふざけっぷり。正体は知ってて、そのうえで遊んでいるとしか思えません。ひょっとして、王子ってば、マジでマンテッド様側の事情に通じてるのかもしれません。だから真面目に正義の味方する気が起きない、適当に茶化したくなると。マジでオラクルの鍵をビィーレインにほいっと渡そうとするし。本当にこの人は大物だ。実は内心、インセクターに味方したいんじゃないのかと思えてきます。

 「王子はヤル時はヤル人ですから」

って、コロナ、その発言はヤバすぎます。というか、一晩じゅうしゃべりあかして、ヤルこともヤったんですか、王子。

 しかし、マンテッド様はあまり気にしてない様子。というか、グラスホップが企画立案した段階で相手にしてないのか。それに乗るビィーレインもどうかしてるとは思いますが。このままだと、アンタもお笑い担当だよ(^^;ビィーレインの「デレツン」ぶり(逆ツンデレというヤツですな)もなかなか味があって良し。

 ただ、マンテッド様の「これが今後おまえらの役に立つこともある」という台詞が気がかり。え、ただのお笑い回じゃないの?役立つってどんな風に?王子とビィーレインがラブラブに?ピンチだぞ、下僕(ヲイ)

 そんなことはさておいて、王子は恋の道をまっしぐら。ビィーレインを追ってさすらいの旅に…ってオイ!なんてオチだ(^^;
posted by てんちょ at 23:49| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

スパイダーライダーズ第18話「ポーシャ」

 ここしばらくスパイダーライダーズメインのお笑い回(違う)が続いたので、ようやくのインセクターメインのシリアス回。間が空きすぎてなんかストーリー忘れてしもうたよ(^^;

 で、インセクターメインの話なのに、ハンターの側を狂言回しにして描いていくというわけですね。アクーネはほぼ出ずっぱりだけど記憶をなくしており、目的が何なのかよくわからないという構成。凝ってるなあ。そして主役のバグースは最初と最後だけ登場して、ストーリーを締めると(あれ?)

 まあ、真下ですから子供向けったって容赦なく説明しないので、混乱したお子様も多かったことでしょう。お子様がいったいどれだけ見てるのか知りませんけど。

 まあ、前後関係から推理するに、寺院に潜入するためにアクーネは一時的に記憶を消したんでしょうね。彼女はもともと力の強い神官ですから、記憶がなくても自然にオラクルの鍵は見つけてしまうだろうと。そのあたり、バグースの読みは正しい。スパイダーライダーズが途中に絡まってきても、結局はバグースが描いた主筋に何の影響も与えることができず、ノイズ程度の意味しか持ち得ない。これはあくまで傲慢な神と神に見放された者たちの孤独な闘いなのですから。それにしても、ニセのオラクルの鍵を大量にバラまいているとはオラクル神も陰湿です。闘いを面白くして盛り上げようということなんだろうけど、悪役のコマを振られた者にはたまったもんじゃあない。

 「わかったか、あれがおまえたち人間の姿だ」
と吐き捨てるようにつぶやくバグースさんが悲しい。あれってたぶん、オラクル神のことじゃなくて、自分のことで頭がいっぱいになってて周囲で傷ついている者のことなんかカケラも気付かないマグマのことなんでしょうね、きっと。まあ、そこで悩みながら闘ってるぶん、ハンター君にはまだ主役の資格があるってことなんだろうけど、そのハンター君でさえ
「絶対に許せない!」
と憤って
「それをお前らが言うか」
とバグースさんにつっこまれてるし。

 やはりバグースさんはシリアスがよく似合う。16話の唐突なお笑い参入は、確かにおかしかったけど明らかなルール違反ですから、そうそうやってもらっちゃ困ります。まあ、禁じ手だからこそおかしかったということは黒田さんもよく了解しているとは思いますが(今回の脚本は黒田さんじゃないけど)。「ウテナ」の「ドナドナ」エピソードみたいなもんかなあ(笑)

 せっかく重厚にバグース&アクーネが締めたはずなのに…ああ、やっぱりスパイダーライダーズはお笑い&オチ担当なのね(^^;
 それにしても、ハンター君とコロナは早くもバカップル化が進行してます(^^;子供向けアニメには見えん。まあ、ほほ笑ましくていいけど。コロナに怒られる、とビクッとするハンター君も、まあ、あれはあれで青春。動揺して意味不明なことを口走ってしまい、コロナから
「許せないっちゃ!」と電撃
お仕置きを食らうのもまた青春…だよね。

 一方、ジゴロな国家元首・ルメン王子は次回、「恋するルメン」。
 …って、あなた「恋してない」ことなんてあったですか(^^;

 「幼なじみとひさびさに会ってみたら、美人になってた。ラッキー♪」

 それ、いつの18禁コミックだよ(笑) 
posted by てんちょ at 23:32| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

スパイダーライダーズ第17話「友」

 やっぱり予告編はただのシャレだったようで、今回はどちらかというとシリアスなエピソードでした。久々に戻ってきた親友とイグナスが戦わなければならなくなって…という筋立ては、かなりありがちなものなんですけど、そこここにスパイダーライダーズらしさが出ているのがうれしいところ。15話の幽霊騒動では空振りでしたけど、だんだんハンター君がかしこい一面を見せ始めました。これはうれしい。主人公がいつまでもタダのお調子者では哀しすぎるので、ぜひがんばってほしいところです。

 特に今回はハンター君の推理が、ちゃんと事態解決の糸口をつかむきっかけになっていますから、大いにほめられていい。それにしてもインセクターに味方する、というのはアクーネさんの専売特許と思っていたので、グレイにどんな理由が、と思っていたら、なんだ、インセクターに脅されていただけだったのね。

 村人を人質に戦いを強要するなんてインセクターらしくないなあ、効果も薄そうだし、と思っていたら、何のことはない、グラスホップのしわざでした。なーんだ。まあ、グラスホップがやりそうなチープな手ではあるよね。騎士の契約を逆手に取るあたりのセコさも含めて。そういう部分もふくめて憎めないのが、千葉御大のキャラづくりのうまさですけどね。

 カンの鋭さ、観察眼のよさは、今後ハンター君の持ち味としてぜひ磨いていってほしいところ。インセクター陣営と互角にやり合うためには、いつまでもお笑い担当じゃ困るしね。

 お笑い担当といえばイグナス、今回も主役のようでいて端々で下僕っぷりを見せているのが情けないというか何というか(笑)

 冒頭はスパイダーライダーズを代表するボケ担当二人がスパークル姫の護衛。…このガード二人、危なすぎ。王子、この人選はないかと。案の定、ハンター君は街に出て大ハシャギ。あんたは田舎から出てきたおっさんか。一方、イグナスはハンター君をたしなめたのはいいけど、見本を見せるつもりでスパークル姫の手を握ったつもりが、おばあさんの手でした…ってそんな(^^;なつかしの「うる星やつら」じゃないんだから。

 「姫にもしものことがあったら…私は…」

 …って、深刻な顔をしてうつむくイグナス。
 王子にあんなおしおきやこんなおしおきを…って思わず想像しちゃったではないの(^^;

 やはり骨の髄まで下僕属性なんだなあ、この人。ハンター君が止めても最後までグレイとやり合うし。

「…フッ、また引き分けか」

って、画面が引いたら地面に無数の折れた剣が刺さっていたらどうしようと思いましたよ、オレは(^^;

「イグナスとグレイって本当に友達?」

ともっともなことを聞くハンター君。あー君は若いからまだわかんないだろうけど、世の中にはトモダチ、というよりは、ホモダチ、という方がしっくりくるコンビがいるんだよ。

 まあ、二人で剣をふるうイグナスとグレイに
「コンビ復活か?」
と期待する村人の姿を見て、

「どうもー」
「いやーあつうなりましたなあ」

と漫才をするイグナス&グレイを思い浮かべてしまった(^^;
posted by てんちょ at 22:57| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

スパイダーライダーズ第16話「コロナの故郷」

 このアニメは、毎週たいていは帰宅後、深夜に見ております。というわけで、更新はこうして翌日となる次第。リアルタイムで見られたのは、今まで3回ぐらいかなぁ?まあ、普通の人はお仕事している時間帯ですからね(^^;DVDはありがたい。

 で、今週も家族が寝静まった後で、ヘッドホンを装着して見ていたわけですが…

 笑い死ぬかと思った(笑)

 大声で笑ったら家族が起き出してしまいますから。笑い声を殺しながら見るのが大変で。エロビデオ見てるんじゃあないんだから、なんでこんなに苦労せんといかんのだか。私はどこぞの欲求不満な高校生ですか(^^;

 「…ハンター・スティールめ。オラクルの鍵のみならず、ささやかな幸せまで手に入れたというのか」

 バグースさん、いきなり何を言い始めるんですか。
 いつも通りのシリアスで淡々とした口調でメチャクチャ低レベルなこと言ってくれるもんだから、スパイダー陣営の数倍おかしくておかしくて。吹き出すこともできずジタバタのたうちまわってしまったではありませんか。「翡翠回廊」の蓮月さんも、のたうちまわっているに違いありません(別の意味で)。

 うちの母親が昔言ってたんですが(というか大阪のおかんはたいていこういうこと言うみたいですが)

「アホな子と付き合っているとアホが伝染る」

というのはこういうことなんですね(違う)。次回はいつものシリアスに戻ってくれることを祈ります。このままバグースさんがお笑い陣営に加入してしまったら、病に悩むマンティッド様と世界平和を憂うアクーネさんが不憫すぎます。というわけで、今回も変わらずシリアスな二人…

 それはそうと、今回はコロナの故郷に錦エピソード。なんか2ちゃんねらーのようないい加減で騒ぎ好きの村人のおかげで、割とあっさり恋仲になってしまったコロナとハンターでした。こういうのって、結構終盤まで引っ張るのが定石だと思うんですけど、黒田さん、何か企んでますか?コロナの謎の過去もちみっと明らかにされましたし。ハンター君の過去はまだ謎だし。

 いや、ていうか、コロナ&ハンターのバカップルぶりで笑いを取ろうという作戦なのかな。それはそれでおもしろそうだけど。なんて子供向けアニメだ(^^;…って、「マイメロ」が実在している現在、この程度の表現でツッコむには至りませんが。

 まあ、久々に二人ともちょっとかっこいいところを見せてくれたので、これはこれでいいのかなという気もしますけど。がんばれハンター君、まだ2周遅れぐらいでインセクター陣営に抜かれてるぞ。

 ところでルメン王子は、なんで二人が恋仲になったのをいちはやく察知していたのでしょうか…

1.ハンター君に盗聴器を仕掛けていた
2.インセクター本部に盗聴器を仕掛けていた
3.実はバグースと仲が良かった
4.イグナスにストーカーさせていた

 …やっぱ、4だよな(あのな)

 それにしてもイグナスはますます下僕化してお笑いキャラとなっていく様子。なんで鹿児島弁(^^;
posted by てんちょ at 23:46| 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

スパイダーライダーズ第15話「災いの影」

 冒頭と最後だけ、マンティッド様によるシリアスカット。で、間に挟まれた本編はというと、スパイダーライダーズの面々によるまったくのドタバタ。こんなアホな連中と闘っているのかと思うと、つくづくマンティッド様が気の毒になってくるんですが(^^;とことん真面目に一生懸命やってるというのにねえ。

 まあ、シリアスよりお笑いがすっかり板についてしまったスパイダーライダーズの面々。女の子を両脇に従えて無駄にシリアスな顔でキメている王子が、意味もなく笑えるんですけど(笑)んで、今回は定番の怪談騒動ですか。コロナがあんまりマジな顔で「スパ子さん」「スパ子さん」て連呼するもんだから、てっきりハンターの気を引くために芝居を打っているのかと思ったよ。

 それにしても「スパ子さん」てミジンも怖くないなあ。クモが鼻歌歌いながら泡風呂に入っているシーンを連想してしまいました(オイ)

 スパ子さんに会うとずーっと不幸が続く…っていうのが呪いのタイプとしてはまたショボくていいんですが(笑)。で、呪いは気の迷いだとして振り払うためにバンジーを推奨するイグナスの体育会系バカっぷりがまた味がある。子安さんのいつもの持ち役と違ってあんまり複雑なことしそうもないなあ(^^;よりにもよって、体育会系バカの代名詞たるバンジーですか。で、普通のオチなら「ヒモなしバンジー」なのですが、シャドウが城の高さを知らなかったので「ヒモ無制限バンジー(笑)」に。ハンター君、あの高さを落下してよく生きてられるな。身体の構造が既にギャグアニメになってます(^^;

 で、そうこうしているうちにイグナスらも「スパ子さん」に遭遇。スパイダーライダーズを挙げて(王子除く)の捜索活動に発展します。ヒマな正義の味方だ(笑)マンティッド様が不憫でしょうがありません。コロナの超怪しい毒料理でおびき寄せる作戦も、それを誤ってマグマが食べるというのもまあ、この手の話では定番…定番か?よく考えたらそもそも幽霊が何か食べるという発想がかなりおかしいし、毒入り食品で駆除、ってゴキブリじゃないんだからさ。コロナも妙な点見せだしたなあ(−−;

 「インセクターの作戦かもしれない」とハンター君が言い出したときは、この子意外とかしこいなと思ったもんでしたが、オチは…超脱力。いや、不覚にも笑ってしまったけど(^^;

 しばらく姿を見ないと思ったら、アンタらそんなところに(笑)

 最後のシーン。「急がねば…」と焦燥感を隠し切れないマンティッド様。やっぱり気の毒。次回はコロナ、故郷に錦。コロナ&ハンター君のラブコメ話ですか。…マンティッド様、まだ報われそうもないなあ(^^;
posted by てんちょ at 18:55| 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月07日

スパイダーライダーズ第14話「スタッグス」

 時差ボケがまだ尾を引いております。恐ろしいですねえ。日付変更線は。そんなわけで、見ることは見たものの、そのまま寝てしまって更新は本日に。いやまあ、仕事がある日は今日になるわけだし、大して違いはないのかもしれませんが(−−;

 そんなわけでの第14話。スタッグスさんの「いい味」にすべてが集約される展開。それにしても、本当にインセクター陣の豪華さにはため息が出る。一人一人のキャラが実に魅力的だし、背後に背負っているものも重い。これに比べると、スパイダーライダーズは王子を除いてどうにも何だかって感じ。

スタッグスさんてば、ちょっと日本の「サムライ」を意識したキャラ造型。まあ、このあたりは海外を意識したサービスでしょうか。座禅などしてやがるし。なんか音楽もオリエンタルだし(^^;あえて「ツワモノ」と言い張って「サムライ」と名乗らなかったのは真下の意地でしょうか。結構アナクロなところが味のあるキャラで、クソ真面目っぷりがマンティッド様にもやや敬遠されている様子。

 でもこの高潔っぷりはなかなか天晴れで、ハンター君のお調子者なアホっぷりと対極的です。本当、どっちが正義なんだよ(^^;ハンター君がドジって鍵を落としても「正々堂々と来い!」と鍵を突っ返す、あくまでクソ真面目。それがまた、いいんだなあ。鍵をかすめ取ったグラスホップは吹っ飛ばされるのみですか(^^;刀を振り回す時の「ブウン」という感じの重い質感がさすが真下の名演出。ハンター君の攻撃にも吹き飛ばされることなく、甲冑の端が少し欠けただけ。ん?負けてないんじゃ…でも気分的に「負けた」のね。まあ、何か分かるわ。「Samurai7」よりもはるかに黒澤明を感じさせるなあ。このあたり、映画マニアの真下の本領発揮という気がします。

 ところでインセクター陣営、今回は「なぜ情報が漏れたのか」とみんな分かってるのにチクチクとグラスホップをいじめてました(笑)まあ、その程度ではヘとも思わない豪傑(苦笑)相手にはまるで効いてないようでしたが。ビィートレイン、あんたハンター君たちを神殿に入れて「計画通り」だって言ってたでないの。どうみてもマンティッド様以下、みんなグラスホップが情報を漏らすことを念頭に入れていた節があるんだけどな(−−;
posted by てんちょ at 14:32| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

スパイダーライダーズ第13話「目覚め」

 今回も引き続きバグース独演会の様相(笑)それにしてもインセクター陣営の豊かさに比べて、スパイダーライダーズ陣営の薄っぺらさが気にかかるところ。まあ、声優陣のキャリアの厚みが明らかにワンランク違うので、たぶん意図的なものではあるんでしょうけどね。今回、最後にハンター君のバージョンアップ(笑)がありましたけど、それもすべてバグースさんの苦悩の前座とされてしまうところがこの作品のひねくれているところ。

 「返せ?返せだと?勘違いするなハンター・スティール。オラクルの鍵はお前たちのものではない」

 どっちが主人公か分かりませんねえ。明らかに不当な状況に対する怒りや疑問がバグースを突き動かしている。

 「思い知るがいい、精霊オラクルから見放された我々インセクターが受けた屈辱を。未来なき時を過ごした日々を」

 何か今回は名台詞が連発。すごいよバグースさん。創造主に贔屓された者に、阻害された者の屈辱が分かるはずはないし、せめて一矢報いたくなる気持ちは痛いほどよく分かる。この世界は明らかにどこかおかしい。そういう疑問と怒りで動くバグースは明らかにアウトサイダーヒーローと言っていいでしょう。それに同情するからこそアクーネも寄り添い続けるんだと思います。人間だから、常に気持ちは一定ではなく、揺れ動いてしまうのですが。

 最初から有利な立場にいるスパイダーライダーズたちは実はむしろ限りなく敵役に近い。
 今回久々にスパークル姫が出てくるのですが、
「ハンターたちは大いなる力を手に入れるが、その結果として悲しみを知ることになる」
という占いが出ていましたから、黒田脚本もそのあたりはたぶん計算済み。ハンター君は実は自分が「正義の味方」ではないことを思い知ることになるのかもしれません。そのとき、彼らがどういう挙に出るかが注目ですね。

 「精霊オラクル…そこまで…そこまで人間に味方するか。ならば、手段は選ばん!」

 と決意するバグース。なんか、かっこいい。マジで応援したくなってきたよ。こりゃ、精霊オラクルが出てきたときなんて弁解するかがみものだな。
 あと、病を隠しているマンテッド様(笑)なんか下克上の予感をはらみつつ次回へ。
posted by てんちょ at 14:29| 🌁| Comment(3) | TrackBack(2) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

スパイダーライダーズ第12話「オラクルの鍵」

 先週、大変評判が悪かった「マンティッド様の罠」説。やっぱり当たってましたよ、みなさん。確かにニセ情報ではなく、オラクルの鍵を探す目的は間違いではないんですが、どうもそれは知られてもいい情報なんだな。やはり「アニメ界理想の上司ランキング」1位に輝く(違う)マンティッド様。計算の上でグラスホップに情報を与えている。

 ビィーレインが洞穴の前で罠を張っていたし、しかもそれは「防御」ではなくて「時間稼ぎ」。オラクルの鍵をエサにスパイダーライダーズをおびき寄せて、バグースが叩く。スパイダーライダーズにしたら袋の鼠に追い詰めたつもりが、その「鼠」にコテンパンにやられるわけですから。しかもアクーネが切り札ではなく、切り札はさらに1枚あったという複雑さ。

 こんなん、子供が分かるんですか(^^;さすが真下。いや、今回のエピソードの監督は石山氏らしいけど、全体を統括しているのは間違いなく真下でしょうから。石山氏は名参謀役を発揮してはいますけどね。子供向けでも子供に気を使わない。さすがだなあ。子供をバカにしないってのは結構大事かと。それにしても黒田脚本だと、齟齬がない。ストーリーに無駄がなく展開がキビキビしている。

 ルメン王子、今回はイグナスと共同戦線を張ってハンター君たちを援護射撃…と思いきやごろんと転がって「がんばれ〜」とイグナスを力なく応援(笑)王子、それはオレが先週言ったネタです。
 でも、ここから王子が「平和主義者」ではないことが分かりますね。もし「トライガン」のバッシュ・スタンピードのような平和主義者なんだとしたら、ビィーレイン相手にも和平交渉しようとするはず。要するに自分の戦力データを極力見せたくないんだな。イグナスが油断して危機一髪になったので渋々登板してましたが、バカ正直に自分のために闘ってボロボロになってるイグナスになんか喜んでるな、王子(笑)やはり下僕がいるとうれしいのか。

 それにしてもアクーネ、強いですねえ。小林沙苗もダブルキャストでノリノリじゃないですか。何かダブルキャストの多い作品だ(笑)いや、チョイ役だったらダブルキャストなんて結構あることくらいは私もよく知ってますけど、結構メインキャラでこんなにだぶってるのも珍しいんでは。千葉繁御大なんて声質変える気もないよな(^^;

 ところでマンティッド様の昔のエピソード。何か「指輪物語」の冒頭のサウロンを思い出しますが、そんな単純なものではないんだろうなあ。インターセクターにも自分の世界を作る権利はあったはずなのに、人間にそれをかすめとられてしまった、その憎悪がマンティッド様を突き動かしているような気がする。何にしても詳細はまだまだ先。子供向けアニメなのに「謎」が多いことだ。いかにも真下らしい。
posted by てんちょ at 15:45| 🌁| Comment(2) | TrackBack(3) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

スパイダーライダーズ第11話「コロシアム」

 W杯もあるので、テレビを見る時間を確保するのも大変。いや、私はそう熱心に見てるわけじゃないけど家族も見てるしね。それにしても韓国の昨日の初戦は先制された時こそヒヤッとしたけど、何か持ち味のパワーで押し切りましたね。韓国ヒイキ派としては実にうれしかった。

 え?日本代表?いいよ、あんなやつら(笑)。

 それはさておき…今週の「スパイダーライダーズ」をば。予想では何かコテコテのコメディになるかと思っていたんですが、意外にもそうでもなかったですね。というのも、グラスホップの時間かせぎコロシアムとオラクルの神殿をこじ開けようとするバグースの苦闘がカットバックで構成されていたから。なかなか凝ってるなあ結構。

 ぜんぜん出ないかと思ってたルメン王子ですが

「行ってらっしゃ〜い」

 と寝ぼけ眼でお見送り。今回このワンカットだけ。でも、さすが。「らしい」よ、王子!本当はサングラスでもかけて寝椅子にごろんと転がってトロピカルジュース片手に「ふおーい。それなりにがんばってねー」とか言いながら部下の熱戦を高みの見物してほしかったんですけど。一瞬の登場でも存在感をアピールする王子に乾杯。

 マンテッド様は相変わらず「適材適所」な部下の配置というものをよく分かっている様子。「お前には荷が重い」とグラスホップを目の前にして言ってしまうのもどうかとは思いますが、それでグラスホップが「そうですよね〜」と納得してしまっているんだから、まあ、人材を見切っているのか。だからといって、「理想の上司アンケート」でマンテッド様に1票を投じようとまでは思いませんが(笑)

 そんなこんなでグラスホップはスパイダーライダーズとコロシアム対決で時間稼ぎ。グラスホップにしては結構策を労したつもりが結局してやられてしまっているのがなんとも悲しい。千葉繁御大は「バッタッタッタッ…」と奇怪な笑い声をあげてなんとも楽しそうに演じておられますが。いや、千葉御大、語尾に必ず「バッタ」を付けるのはやめましょうよ。それはどこのギャルゲーだという気分になりますから。

 バグースの方はとことんシリアスに、アクーネとの共同作戦で、神殿への扉をこじ開けようとする。関俊彦氏の重厚な声質をよく理解した展開ですね。ひょっとすると、前回より関節を堪能できたかもですね、蓮月さん。それにしても女神の声の主がどーにも分からない。もちろんエンドクレジットにも出ていなかったし…声優フリークの皆さん、誰かわかった方います?

 それにしても気になったのは、マンテッド様ともあろう人が、おっちょこちょいのグラスホップに手の内を全部バラしてしまったこと。案の定、グラスホップはハンターたちに全部しゃべってしまうし。もし作戦がこの通りだとすると、アクーネがインセクターに肩入れする理由が不十分。もちろんアクーネがだまされている可能性はゼロではないけれど、今までの展開から言ってそれは考えにくい。
 むしろ、マンテッド様がグラスホップにニセ情報を与えたと考える方が自然。つまりそれがスパイダーライダーズ側に筒抜けになるのも計算の上で、あえて事実と異なる話をでっちあげた、ということではないかな?

 そうすると、ハンター君たちは敵の手中に飛び込むことになるわけですが、果たして次回の展開は?

 それはそうとマグマ、邪魔。
posted by てんちょ at 23:16| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

スパイダーライダーズ第10話「アクーネ」

 予告編から、天然タラシ・ハンター君が見られるのかと思いきや、ただ単にアクーネに助けられただけでした(^^;詐欺だ〜あの予告(笑)

 ごくシリアスな本筋っぽいストーリーです。バグースさんはほぼ出ずっぱりなんですが、黙してほとんど語らず。こういうのはどうなんでしょうか、蓮月さん

「…人間とは、難しいものだな」

とつぶやく、非常に重要な台詞は聞けましたけどね。アクーネのマスクは、無理やり洗脳するためのものではなさそう。もちろんバグースさんの趣味で被せているわけでもなく(オイ)、どちらかというと、人間特有の「迷い」という感情を殺すためのものであるような気がする。

 理性ではインセクターたちの置かれた不利な立場に義憤を感じて加担しているアクーネさんだけど、実際に同属に刃を向けるとなると「迷い」が生じてしまう。そんなわけで、意識的に「迷い」の心を押し殺すためにマスクを自発的にかぶっている、というところでしょうか。

 それを説明臭い台詞ではなく、場面の積み重ねの中から積極的に視聴者に意味を読み取らせようとする演出の奥深さ。うん、やっぱりすごいよ、真下。

 マスクを切られた瞬間、我に返ったように長槍がふるえなくなるアクーネさん。しかし、ハンター君に近づいた毒虫に対しても優しく、殺すのではなく、剣を投げつけて遠ざける。ハンター君が毒虫を殺そうとすると、制してそっと虫をつまみあげ、優しく野に帰す。ハンター君がバグースに切られそうになると身を呈してかばうけど、
「今はけがをしているから。後で私が殺す」
とはっきりと宣言する。もちろんこの時にマスクはしていない。つまりマスクは洗脳装置ではなく、アクーネは自分の意思でインセクターに味方していることが分かります。アクーネは虫にも人にも分け隔てなく優しい。つまり、人間を贔屓しているオラクル神に疑問を感じているということなのでしょう。

 さて、そんなわけであっさりと通じてしまったオラクル神への道。

 …えーと。まだ10話だよね?これ全50話のはずだけど…はてさてどう展開していきますことやら、次回以降も目が離せません。

 …って、次回はグラスホップと競技場ごっこか(笑)。まあ、コミカルエピソードも楽しいからいいけどね。 
posted by てんちょ at 22:19| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

スパイダーライダーズ第9話「戦士の休日」

 せっかくの休日だってのにたびたびグラスホップあたりにちょっかいかけられてハンター君がキレる話かと思っていたのですが、最後までゆるみっぱなし。いやあ、こういう話もいいなあ。ルメン王子のキャラの魅力もあって、結構コメディとしての魅力を増しつつある本シリーズ。今回はまさしくその変化球の味わいを楽しめる一作ですね。

 冒頭は、いきなり力の入ったアクションシーン。その後はぬへーと力の抜けたシーンの連続でメリハリは効果的。的確な演出だと思います。大いに笑わせていただきました。

 「矢鱈長文阿呆全開ブログ」のじゅにスラさんがエキサイトしていたのも無理はない。何しろ「遊び人ルメさん」ってアンタ(^^;いやルメン王子はいいキャラだ。うん。

 しかしこれではルメン王子がまったくアホなのですが、いいんでしょうか。策士・知性派の王子はどこへ。あ、ことによるとふだんはこうしてゆるみきっていることによって脳にメリハリをつけているのかもしれん。こうした脳力の集中投下が王子のパワーの源か?(^^;

それにしても「モテモテぐっすりユートピア」って何だ(笑)あまりにも頭の悪いネーミングに笑い死ぬかと思いました。寝るかモテるかどっちかにしようよ。
ハンター君も眠くってしょうがないのに、よくまあ王子の道楽に付き合うことで。よほど人情に篤いのかそれともあれこれと弱みを握られているのか(笑)ハンター君に限らず、ライダーズたちは、こうしてボロボロになるまで国家元首にコキ使われるのですね。ご愁傷様。

 しかし、今回の「寝たいのに次々と邪魔されるハンター君」という構図は、子供のそれというよりは、「休日にゆっくりすごせないサラリーマンのお父さん」みたいなんですけど(笑)スタッフの実経験が入っているのか。まあ、コロナに「めちゃくちゃ愛してる」なんてサラっと言っちゃったら、デートに誘われますわな。タラシはタラシでもハンター君は天然なようで、ただ単に安眠妨害になっただけでした。コロナも、ハンターをアッシー君扱いしてデートとは、少々安直にすぎた気もするけどどうか(笑)もう少し男の子は持ち上げないといけません。なんか「お父さん、たまの休みぐらい買い物手伝ってください」と妙に所帯じみてるし。

 あとは娘に「遊んで遊んで」と駄々こねられたり、しゃべり好きの近所のおばちゃんの相手をさせられたり、これは、思い切り「オッサンの休日」なんですけど。所帯じみたハンター君、なんか不思議でおかしいエピソードでした。

 次回はマスクフェチバグースさん再登場。よかったですねえ。蓮月さん。アクーネさんも再登場…って、ハンター君、アクーネさんを口説くの?何かどんどんコメディ化していくな、この話。いや、いいんだけど。
posted by てんちょ at 23:25| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

スパイダーライダーズ第8話「放浪のマグマ」

 誰だ!キンヤに声優やらせようと思いついたやつは(^^;

 しかも極めてナヨッとしたクセのある(というか明らかに変な)声ですから、マグマのマッチョなキャラから一番遠いんですけど、そのあたりどうなっているんでしょうか。ある意味、キンヤに対するイヤがらせと言えなくもない。悪意を感じるんですけど…じゃあ真下の配役か(^^;

 登場シーンはそう悪くないんですよ。あの「ツバサ・クロニクル」の主題歌のキンキン声からもっと大惨事を予想して身構えていたので、結構抑制された

「…ん?」

という声はなかなかよくて、さすが真下、うまく演出してるなと感心してしまいましたよ。低いかすれ声は、それほど不快感なく聞けるし、そもそも歌でのキンヤのあの不快な甲高さがない。一応、曲がりなりにも歌手ですから、ド素人と違ってそれなりに声量はあるはず。うまく演出してやれば、それなりに聞けるものになるんだなあと実感。

 …ただし、その後もずーっと、どんな緊迫した場面でも、低いボソボソ声のまま。長ゼリフになるとボロが出ますね、やっぱ。ここまでボソボソだといくら録音技術が発達してもすごい聞き取りづらいんですが(笑)

 そしてその後のアクションシーン、アクション自体の演出は今まででベスト級にすばらしい重量感のあるものでした。巨大ダンゴ虫を投げ飛ばしたら、木を折りながら吹っ飛んでいき、森の出口までの道ができた、という展開もなかなか巧妙。これこそが「結果オーライ」ですよね。一歩間違ったらギャグになりかねないけど、ドスッという感じの重い衝突音など、細かいところまで工夫の行き届いた演出が説得力を与えてくれます。さすが真下。

 しかし、ですねーマグマが「ぬおおっっ」と気合で相手を投げ飛ばすシーン、本来なら野太く力強い叫び声であるべきだと思うんだけど、相変わらずほそ〜いささやき声で、とても力をこめているようにきこえない。

 この先どうなるんだと頭を抱えたら、相棒の妹クモを探すために別行動だって。するとこの先レギュラーで出ずっぱりではないわけか。よかったよかった。

 一方、ハンター君はというと、「行くなと言われたら行きたくなるよなー」と相変わらずお調子者な側面を見せる一方、シャドウに「お前のせいだ」となじられても反発せずに受け入れているし。素直に「ぎくっ」としているハンター君、なんかかわいかったです(^^;

 というわけで次回は「戦士の休日」。次は期待できそうだな。どうもこのシリーズ、コメディエピソードの方がおもしろいんではないかという気がしてきた。シリアスを一手に引き受けるバグース様にはお気の毒ですが。まだしばらく毎回ワンカット出演ですかねー。クライマックスに本格登場する日を楽しみにしてます(そんな)。
posted by てんちょ at 22:55| 🌁| Comment(3) | TrackBack(5) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

スパイダーライダーズ第7話

 ただいまー。何とか仕事前に見ましたよ(^^;
 何しに関西に戻っていたのかというと、キトラ古墳の壁画見に明日香村まで行ってきた次第。いろいろとおもしろかったのでまた日を改めてご紹介するとして。とりあえずまずはスパイダーライダーズをば。

 今回はすっごく楽しみでしたし。何せ最近ネットでも支持率袖上昇中のルメン王子メイン回。なんかね、最初は真下信者としてひそかに「ならでは」の楽しみ方してましたけど、最近は、真下ブランドでなくても純粋に1本のアニメとしておもしろいと思えるようになりましたよ。まさかこんなにコメディ色が強まるとは思わなかったけどねえ。「スパイダーライダーズ」見てこんなにケラケラ笑いながらって事態は考えもしなかった。ルメン王子というキャラはまさしく「発明」と言っていいんじゃないでしょうか。

 確かに策士っぷりを見たい立場としては、妙に「平和主義者」っぽい今回のルメン王子は少々アテはずれ。黒田さんの出世作「トライガン」を思い出したりもしましたが。

 ただ、厳密に分析していくと、ルメン王子は「平和主義者」ではないと思うのですよ。いくらスパイダーライダーズが強いといっても兵員は隊長を含めてもたった4騎。領域内の紛争にすべて出動していたら消耗が激しすぎる。冷酷な戦略家としてルメン王子を見た場合、その戦術はきわめてまっとう。なるべく戦力の温存をはかり、不要な戦闘は避けるのは当然のことです。それとマンテッド様が語っている通り、インセクターとしては少ないルメン王子の戦力データがのどから手が出るほどほしいところ。当然、ルメン王子もそれは分かっているから、不用意に手の内を見せるわけにはいかない。結局、ほんの少しとはいえ手の内を明かすことになってしまったのはまさしく痛恨だったのでしょう。
「こんなのじゃダメなんだ」
とつぶやくことになったのも無理はない。

 まあ、ヘラヘラした昼行灯ぶりはなかなかいいキャラで、しっかり楽しませていただきました。ハンター君もツッコミ・としていいキャラであることが判明しましたし(^^;

 それにしても今回期待にこたえすぎるぐらいこたえてしまったのがイグナス。そんなにルメン×イグナス本が作らせたいか(笑)じゅにスラさんが指摘しておられる通り、イグナスのルメン支持は信仰の一歩手前。踏まれても踏まれてもルメン支持でボロボロになりながらついていきそうです(^^;

 王子のためならといろいろといけないこともヤバいこともやってしまいそうなイグナス。腐女子の毒牙にかかることはこれでほぼ確定。なんか、わざとやってないか?(^^;

 次回はマグマ登場ですか…はあ。「ツバサ・クロニクル」でイタい歌声を披露しているキンヤ。声優デビュー、って、誰が企画したんだか。歌はまずいけど声優としてはうまい、なんてことはないだろうなあ。キンヤに歌わせない代わりに交換条件としての声優起用とか。取引先のカラオケ接待じゃないんだからさ。真下の演出力に期待するしかないか。
posted by てんちょ at 22:09| 🌁| Comment(4) | TrackBack(2) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

スパイダーライダーズ第6話

 えー本日はお休みですので、リアルタイムで見ることができました。もしや、と思っていたんですが、やっぱりこの作品、画角はワイド画面マスターだったんですな。今回、ハイビジョンモニターで見て初めて確認。ハイビジョンマスターの「.hack//Roots」ほど超美麗映像ではありませんが、やはり真下にはワイド画面がよく似合う。スタンダードのアナログ波版より数段締まって見えます。来週からはこっちで保存しようかな。作業はメンドくさいけど。早く地上波デジタル対応DVDがほしい。

 まあ、そういうことはさておき今回の内容。何が衝撃って、

「あの真下監督がヲタクにサービスしてる…」

第4話でシスコンの片鱗を見せていたルメン王子ですが、今回はもう、全編シスコン、シスコン、シスコンです。「矢鱈長文阿呆全開ブログ」のじゅにさんが泣いて喜んでいるに違いない(笑)

 当方もじゅにさんのブログで冗談でルメン王子のシスコンコントを書かせていただいたりしましたが、それはあくまでパロディとしてであってですねー(^^;オリジナルがパロディを上回っている…

 まあ、「NOIR」や「MADLAX」のようにレズ図鑑として楽しむこともできる作品もあるわけですからね。真下とてヲタクをまったく無視しているわけではないでしょうが。まあレズ設定も官能美の演出だろうし、今回のルメン王子のシスコン設定も、昼行灯で頼りなさげな外見と頭脳派の策士ぶりの落差を際立たせるためで、意味のないことではないんでしょうが。

 それにしても、ここまで行くと犯罪ギリギリなんですが(^^;キラキラボールが手に入らなくてため息をついているスパークルを物陰からうかがって「ああ、悩んでる妹もいいなあ」と萌えてジタバタしてる

 そんな国家元首がどこにいる。

 ストーカー犯罪そのものだよ。
 まあ、ハンターにキラキラボールを取りに行かせるために、わざとそういう場面を見せたのかもしれませんが。ルメン王子ならやりかねん。しかしまあ、ここまであからさまだということは、ルメン王子がかなり重度の妹属性の持ち主であることは間違いないようで。

 今回の敵はグラスホップ、ということで、全体にゆる〜い雰囲気が漂っており、王子も警戒解いてたのかもしれません。まあ、マンテッド様が「スパイダーたちとグラスホップが遊んでいるうちに」と言っておりますし、そもそも相手陣営もやる気がない。
 グラスホップもかわいそうですねー間違って管理職にもぐりこんでしまったけれど、上からはバカにされ、下からは尊敬されず、当然社の機密情報も教えてもらえず、いざ不祥事という際はすべての責任を押し付けられて放り出されるタイプ。同情します。

 まあ、当のグラスホップはあんまり気にしてないようですが。打たれづよいタイプらしい。バグースの失敗を喜んで「オレと同列」と喜んでいるあたり、相当に後ろ向きですけどね(^^;

 で、キラキラポールって何だったんでしょうか。結局最後までよくわからなかったんですが…たぶんインセクターの機械虫の原材料なんですかね。で、意図的にバラまいたわけではなくて、たまたま別の用途に使われていたから、その構図に乗ったと。その後ろ向きぶりなセコさもグラスホップらしくてステキです(^^;ふだん、あれを採掘して機械虫を作っているんでしょうなあ。一度バラけてしまったら再利用はできないということでしょう。

 さてと。次回はルメン王子メインのエピソード。今回はシスコンまっしぐらでデレデレしてたルメン王子ですが、
「がんばらず、あきらめて、なおかつ負けて勝つ」
ルメン王子、けだるそうに白旗振ってたしなあ(^^:
ルメン流省エネ策謀を見せてくれるはず。うんうん、楽しみです。
posted by てんちょ at 20:38| 🌁| Comment(2) | TrackBack(4) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

スパイダーライダーズ第5話

 ただいまー。更新遅れる予定だったんですが、向こうでリアルタイムで見てしまったので、早速感想行きます。

 近年まれにみるぐらい実直な「少年の成長物語」を直球でやってくれている本作品。今回もハンター君、周囲の温かい目に見守られて、また一歩成長。ぜんぜん育たない主人公が多い中で、ここまで「育ってる」ことが見てとれるアニメも珍しいですよね。何か育成系のゲームみたい(笑)ショタの人にはまた別の楽しみがあるかも(こらこら)

 それはそうと今回、四天虫のトップ・バグースが登場。荒野の彼方から黙々と歩いてやってくるなんて、あんたはイートマンか(^^;

 んで、インセクター側に付いている人間であるアクーネが主人公たちの前に登場。洗脳されているわけでも、脅されているわけでもなく、どうやら確固たる信念を持ってインセクター側にいる様子。バグースのねらいは、勝つことではなく、そういう存在が自分たちの側にいるのだぞということをライダーズたちに示すことが目的であったようです。何か予想以上に頭脳戦・神経戦の構図が強くなってきました。今回も出番なしですが、ルメン王子が活躍する時期は早まるかも。頼みますよ、王子。

 実は大変驚いたんですが、インセクターたちの目的は「人間の殱滅」ではないらしい。いかにもコテコテ悪役なインセクターたちですが、世界の創造主である女神が人間の天敵として自分たちを作り上げておきながら人間だけに肩入れすることに疑問を持っているらしい。

 「いったい自分たちは何ものであるのか」

 という哲学的な疑問がインセクターたちを突き動かしており、創造主に会い、そのことを問いただす方法を探しているようにうかがえます。アクーネは、そんなインセクターたちに同情しているのかもしれない。何かテーマ的にはかなり「寄生獣」に近くなってきました。子供に分かるかなあ、こんな難しい話。まあ、子供をナメずに真剣に向き合っているのはすごく好感が持てるし立派です。原作がこんな話だとはとても思えませんから。

 「本当は子供向けの作品が作りたいんだ」

 という真下の発言はあまり真面目に受け取れずにいたのですが、もしこういう作品を作りたいとずっと温めてきたのだとしたら、これはもう「お見事、参りました」というほかない。自分のカラーはまったく崩さず、前衛的であり続けながら、それでいて正統すぎるぐらい正統のジュブナイルになっているわけですから。

 次回はグラスホップメイン(笑)で、子供たちの間にバラまかれた玩具が実は洗脳装置or潜入兵器で…という子供番組のお約束的なショボいお話。ショッカーが幼稚園バスを襲撃するノリですね(^^;スパークル姫もメインで出るのでまあいいが(オイ)。
 て、ヒドいこと言ってますが、このショボさ加減がいかにも小物のドツかれキャラ・グラスホップらしくて絶妙で、実は喜んでます。割とストーリー的には進まず休憩エピソードとなるんでしょうが、千葉繁師匠の怪気炎を拝聴していれば30分なんてあっという間です、たぶん。楽しみ、楽しみ。
posted by てんちょ at 17:41| 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

スパイダーライダーズ第4話

 今回の敵はビィートレイン…じゃなかった。ビィーレインですか。グラスホップよりは知将のようで、あっさり罠にはまるスパイダーライダーズたち。なんでルメン王子を連れて来なかった(^^;

 というか、ルメン王子が危機に助けに来てくれるんだとばかり思っていたので、いささか拍子抜け。まあ、このあたりは直線単純バカ系の部下たちにまかせておいたとしても、そうやけどはしないと踏んでいるんだろうけど、ルメン王子の策謀がもっとみたい私としては、ちょいもの足りない。まあ、もっと後でカードを切らないと意味がないってこともわかってますけどね。

 実はインセクターたちもハンターたちの力を量るためにかなり手加減した対応をしているようなので、総力戦になったときどうなるかが注目したいところ。ビィーレインの
「インセクターは人間を倒すために存在する」
という台詞がなんとも気になるところ。ひょっとして、インセクターは人間の天敵として人工的に作り出されたってこと?「寄生獣」みたいな(あれは人工的産物かどうかはっきりしませんでしたが)。単純な勧善懲悪では終わらなさそう。日本のアニメの伝統としてはそうでなきゃ意味ないんですけどね。さて、どう来るか。
 この人(いや虫だけど)、ゴールドライタンのマンナッカーのように最後の最後で主役の座を奪うんだろうか。

 今のところ、ハンター君の成長物語として進んでいますが、それはそれでかまわない。コロナの花を愛でる姿に目を引かれるハンター君は年頃の男の子らしくていいけど、スパークル姫をチラッと見た時はサッと顔を赤らめたのに、コロナには「ふうーん」という感じなのは何なんだか。やはり年下好みなんでしょうか(笑)

 インセクターたちは、人間の神官(?)らしき少女を囲っていますが、これがただ単に捕虜なのかというとそうではないようで、次回敵のメンバーとして出てくるらしい。どういうことなのか。構成としては正統派ですが、あちこちに細かい仕掛けがほどこされていて、そこはやはり真下×黒田コンビ、ひとすじなわではいかないということでしょう。

 ストーリーとしての振幅はあっても、この先まだずっと見続けていかなきゃという気はしてます。まだまだ、制作者も視聴者もお互い様子見ですが、予想以上に駆け引きを楽しみながら見ていける作品になりそう。そういう点では期待しております。
posted by てんちょ at 16:44| 🌁| Comment(3) | TrackBack(4) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする