2017年12月09日

「ファイアボールユーモラス」#3

 まさかまさか、まさに驚愕のラスト。えっこれで最後なの? と困惑しつつも、相当な衝撃を与える結末。ツイッターでネタバレしないうちに視聴をお勧めします。



 しかし三話で最終回ってどういうことよと困惑していたのですが、今回「暫定最終回」のクレジットと、「再びこの物語を始められるかは、今この瞬間にどれほどの皆様がDlifeをご覧いただいているかに依存いたします。様だけが味方です」というコメントで納得。ああ、アメリカる企業が大好きなパイロット版を作るだけの予算しかもらえなかったのねと。しかし、1話あたりカネかけすぎでしょう。マジでディズニーがくれたカネは毎回同額なのに3話で使い切ってしまった気がするぞ。

 まあこれだけ大騒ぎになったわけだから、たぶん遠からず本編製作がGOになるであろうとは思いますが。Dlifeの5周年記念作品とか派手に打ち上げつつ3話だけというわけのわからなさ。まあ、ファイアボールのファンはみんな他のガキむけディズニーは微塵も興味ないとは思いますけどね。この作品のアクセス数が増えれば、ディズニーとしては満足なんですかね。

 最終話はツイッターで監督の詳細な実況が行われていて、これがまた実に知的でバカバカしく最高でした。ディズニー文化からは果てしなくかけ離れていますけど。そこがいい。

 今回お嬢様が装着するおしゃれユニット、「Backpfeifengesicht」なるタイトルが付けられている模様。意味は各自ググれ、とのことでしたが、あえて日本語にするなら「殴りたいこの笑顔」ぐらいの意味ですかね。トランプの顔が参考画像として添付されてた(^^;

 さてここからどう話を進めるか、も含めて、これはしばしころがし甲斐のある結末となりましたね。どうやったら続編製作がGOになるのか、ディズニーの重役ではないのでとんとわかりませんが、まあできることはなるべくやって、荒川監督を支えつつ、吉報を待ちましょう。ディズニー・ジャパンの重役室に可能な限りのちくわぶを送りつけよ、というのならみんなでがんばろうじゃありませんか。

 ではでは、遠からぬ再開を祈りつつ。
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2017年11月12日

「ファイアボール ユーモラス」#2

 あれから一カ月。全人類以外待望の第3シリーズ、いよいよ第2話です。もっとも、前回がエピソード4、今回がエピソード7と、いろいろ飛びすぎ。「プリンセス・プリンシパル」かい、と。



 それにしても、このシリーズはどんどん予算が手厚くなるみたいで、映像も音もすさまじく豪華ですね。ひょっとして、12話ぶんでもらった予算を3話に注ぎ込んだんとちがうか(^^;

 今回なんてもうひとつひとつの映像が凝っていることといったら。スタッフの「今まで以上に面白い音がたくさん鳴ります」というツイッターコメントはほんま、伊達じゃないです。

 もちろんお嬢様とゲデヒトニスの掛け合いも、尺数が伸びてかえってスピードが増した印象で、ひとつひとつの畳み掛けるような会話が目が廻りそうな超高速で展開されていきます。

「いうなれば、タマゴが先かニラタマが先か」
「タマゴですね」

 今回の白眉はやはりゲデヒトニスのABCD作文。出題にドロッセルお嬢様が出した答えがすさまじすぎる。

「A アンキモ」
「B ばかりの」
「C コンビニ弁当」
「D ですか?」

 いやゲデヒトニスじゃありませんが「ですか?」と問われましても(^^; 

 しかしこれディズニーだから、海外配信もあるんですよね。アンキモとかちくわぶとか、海外で到底通用しないネタ乱れうちでどうするんだろう。英語版はどうなっているのか。

 それにしても、相変わらず細かいところで知的なネタを仕掛けているのもこの作品ならではですよね。そういうところが実にディズニーらしくなくて、好感が持てます。本当、ディズニーにしておくのがもったいない。とかいいつつ、ディズニーランドにドロッセルのパレードとかドロッセルアトラクションとか登場したら、生まれて初めて行ってしまうかもしれない。

 本当に来月、最終回なんだろうか。まだ続きがありそうな予感もあるのだけど。
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2017年10月09日

「ファイアボール・ユーモラス」#1

 なんか超ひさしぶり。ドロッセルお嬢様の新作が登場。なんと月1本ペースで全3話とか。少なすぎるよ!



 今回はちょっとだけ時間が伸びて150秒になりました! ってあんまかわんない(^^; 全部で7分半しかないんだったら、ディスクにもできんでしょ。さてこの先にまだ別シリーズがあるのかどうか。あるといいなあ。

 また「チャーミング」よりも少し前の時代の話で、さらに画面はお金がかかっているのがすごい。とはいえ、相変わらず知的で秀逸なセンスに走った画面展開は相変わらずで、やっぱりちっともディズニーらしくない。

 今回はドロッセルが図書館に行こうとしてゲデヒトニスとトンチンカンな会話を展開します。そのあたりもまた楽しい。とにかく超高速スピードで次から次へと展開する二人のボケ対決に目を白黒させているうちに終わってしまいます。いやいや健在ですね。

 残念なのはこれがたった3回で終わりということで。しれっとそのまま新シリーズとか続けてほしいと思ってます。まあ、少なくともなんか仕掛けはしてきそう。というわけで次は一か月後か。待ち遠しい。
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2012年02月28日

「ファイアボールチャーミング」ちくわぶセット

 ファイアボールのDVD・BRが発売されました。例によってあまりユーザーの利便性を考えない冗談のような内容がすさまじい。

ファイアボール チャーミング ちくわぶボックス (オンライン専用数量限定商品) [Blu-ra...

ファイアボール チャーミング ちくわぶボックス (オンライン専用数量限定商品) [Blu-ray] / ディズニー (出演)


 個人的にはじゃまっけなのでフィギュアとかあまりいらない人なんですが、いろいろと含まれた貴重なオマケがほしくて、つい高価な「ちくわぶボックス」を買ってしまいました。スタンダード版は半分ほどのお値段なんですが、何もついてない。BDとDVDはセットだけど…って、別にうれしくなぁいー(^^;

ファイアボール チャーミング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] / ディズニー (出演)

ファイアボール チャーミング ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] / ディズニー (出演)

 じゃあなんでちくわぶ、かというと、サウンドトラックCDと豪華なビジュアルブックがついてるもんで。他の作品ならこだわりませんがこれは別。だって、結構裏設定が重要だからこの作品。

 特に注目すべきがビジュアルブックで、実際、使用されずに終わった裏設定とか一応使われてるけど映像だと一瞬で通じにくいネタとか大量に盛り込まれていて、これが大変に面白い。第2話で登場するプロスペロの本「第16章33節」が最終話で再登場するとか、言われないと気付きにくいし。とかいうよくよく見ていけば判るネタもありますが、ヴィントシュトレ卿の演説とか、本文中にはまったく登場しないネタが大量にぶちこまれているのはすばらしい。このビジュアルブックを読んだ後でもう一度作品をチェックすると、これはこれでまったく違って感じられるはず。ちなみに序文にはブルーレイとDVDがセット販売されている理由について実にもっともらしい(笑)説明がなされているし、裏と表の見返しをめくるとそこにもまたあきれるほど凝ったネタが…

 ちなみにCDの曲は皆フルサイズで、わずか2分の作品のためにどれほど豪華な音楽が作られたかわかろうというもの。ちょっとびっくりするようなオマケも収録されており、これはこれでお楽しみ。

 どうでもいいメイキングで水増ししたスペシャルボックスが多い昨今これほど元をとれた気分にしてくれる作品は珍しい。迷わずセット購入をお薦めします。アマゾンならグッとお安くなりますしね。

 
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2011年06月30日

ファイアボール チャーミング第13話「アイなき世界」

 今回はたぶん第一シーズンのようなカタルシスのあるラストではないだろうなあと予想していたらやっぱり。いや、実際のところ「??」で、思わず二回見返してしまいましたよ。

 それから風呂に入ってホケーッとしながら「ゲデヒトニス=記憶」という種明かしには驚いたなあ、とか考えていたわけですが。そういや「ドロッセルは『あなたの名前も忘れてしまうの?』」って言ってたっけ…そしてハタと気付きました。

 「あ、だから第一シーズンでは、ドロッセルはどうしてもゲデヒトニスの名前をちゃんと言えないのか!」

 いや、今回の最終回は結構じわじわ来るな。もう一度第一シーズンを全部見てみないといけないなあ。きっといろいろ気付くはず。

愛なき世界~ノーザン・ソングス [Original recording remastered]...

愛なき世界~ノーザン・ソングス [Original recording remastered] / リボルバー (CD - 2009)

 元ネタはこれかな?でもおそらくは「I(私)なき世界」と「AIなき世界」の意味がかけられている。それにしても何て知的な作品だろう。改めてディズニーごときに置いておくのは実にもったいない。

 公式ブログではもう一度最初から見返すことを推奨してますね。まあ全部見たところで大した尺数ではないのだけど。

 だからまあもう一回見返すけど今のところ思いついたことを書き付けておくと。おそらくはここは地球じゃない。ずっと昔に地球からたどり着いた宇宙船をもとにロボットたちは世界観を定義したけど、それはどこかトンチンカンなものだった。そこで誤りに気付いた彼らはリセットを試みるのだけど、それもまたうまくいくとは限らない。そしてテンペストの塔の外側には本当は何があるのか、彼らは何に攻撃されているのか。それは実際に塔から出て確かめてみるしかない。

 でも、実際にそれを描くことは意味がないことだ。ドロッセルが塔を出るところでこの物語は終わる。それは動かしようがない。だとしたらそこに付け加えることができるのは何か。そのひとつの回答となるのが今回のストーリー。じゃあもうこれで続編はないのか。そんなことはないでしょう。これだけガラリと変わった物語を作りだした人たちなんだから。きっと第三のファイアボールもあるはず。きっとまったくぜんぜん違うものになるのでしょうけどね
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2011年06月24日

ファイアボール チャーミング第12話「重力の糸車」

 いよいよ次回ラスト!はぐらかされるんじゃないかと思っていたら、結構話が進展して驚きましたね。何よりも注目すべきはあのラスト。チャーミングという言葉にそんな秘密が!これは結構びっくりしました。やるな、スタッフ。

 今回のサブタイトルは「重力の糸車」うーん、何だろう。やっぱりトマス・ピンチョンの「重力の虹」かな?

重力の虹〈1〉 (文学の冒険シリーズ) [単行本] / トマス ピンチョン (著); Thom...

Gravity's Rainbow. Thomas Pynchon [ペーパーバック] / Thomas Pynchon (著); Vintage Books USA (刊)

 国書版はかなり訳に難あり、というわけで、新潮社版が9月に出るのを待っているところ。新潮版はどれも訳が絶妙なので、期待していいのではないかな。

 何の話だっけ(笑)

 あ、そうそう。今回は人類の軍隊が国境を包囲した、というところまできたわけで、さて、第一シーズンとどうつなげ、何をはぐらかして何を明かすのか要注目というところです。今のところすべて計算づく、かなり入念に準備して作りこまれていますから、たぶん一度見ただけでは「?」な部分もあって、もう一度最初から見返して「ああなるほど」となる部分もあると思われます。それでもまあ、せいぜい26分ですから。ありがたい。

 しかしやはり、ユーリは、ヴィントシュトレ卿が宇宙飛行士の宇宙服を人類の姿だと勘違いして作り上げたものだったわけですね。なぜそんなことになったのか…今回明かされる衝撃の事実。ということはここは地球ではないんだろうか?

 そもそもテンペストの城を包囲している「人類の軍隊」とは本当に「人類」なのか?なにやら衝撃の結末が待ち受けている予感。どきどき
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2011年06月18日

ファイアボール チャーミング第11話「リンボ」

 いよいよクライマックス。パッと見には、完結直前のサービス回に見えるんだけど。いやもうメチャクチャ豪華ですよね。バイクによる流鏑馬はあるわ、召使勢ぞろいで野球はするわ。こんなにセリフが少なくてアクション主体のエピソードもありませんでした。こういう楽しませ方も心得てるんだなあ。それでもちゃんとファイアボールの世界からはみ出ないものになっているのは見事。

 今回のサブタイトルはリンボ。キリスト教で言うところの「辺獄」ですね。ダンテの神曲で出てきた記憶がある。ホメロスとか、キリスト誕生前に死んだので天国に入れないけど偉い人が行くところということになってました。それを聞いたときキリスト教ってのは随分と傲慢な宗教だなと思いましたけど。

 なんで流鏑馬に野球がリンボなのか?それが今回の考えどころですね。そもそも元ネタは何だろう。ただリンボって言っても結構いろいろありますから。これかな…?


 リンボ / サントラ (演奏) (CD - 1999)

リンボ / サントラ (演奏) (CD - 1999)

 まあ、仮に「リンボ=辺獄」と仮定し、「言われなき理由で閉じ込められた人たち」のことだと考えるならば…リンボとはテンペストのことで、ドロッセルはリンボの住人、ということなのでしょうか。まあその割に野球とかして楽しそうだけど…

 何にせよ泣いても笑ってもあと二回。何が出てくるやら、ひとまず注目、というところですね
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2011年06月12日

ファイアボール チャーミング第10話「去年を待ちながら」

 いよいよクライマックスが近づいてきました。もちろん今回のサブタイトルはP・K・ディックの小説から

去年を待ちながら (創元推理文庫) [文庫] / フィリップ・K・ディック (著); 寺地 五...

去年を待ちながら (創元推理文庫) [文庫] / フィリップ・K・ディック (著); 寺地 五一, 高木 直二 (翻訳); 東京創元社 (刊)

 これ、個人的にはディックの中で一番好きだなあ。ラストシーンのセリフがすごく泣ける。

 それにしても、あの花火は人類の軍隊の攻撃ではなくて、今回の伏線でしたか(^^;逆にここまで来ると、ではどのようにしてドロッセルはツインテールになり、こんなにたくさんいる召使たちはゲデヒトニスをのぞいて見えなくなってしまうのか、推理してみたくなりますね。どういう決着になるやら楽しみだ。

 ただ、テンペストの城から星が見えない、とドロッセルが指摘しているのが気がかり。たぶんただ単純にエピソード0になるのではなくて、もうひとひねりあるんだろうなあ。パラレルワールドだとか世代間宇宙船の上だったとか。

 ネタ的には今回はやや地味めでしたけど、地味回は結構伏線成分が濃い、という予感。
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2011年06月03日

ファイアボールチャーミング第9話「ゲームの規則」

 もちろん元ネタはシドニィシェルダンの三文小説ではなく…仏映画の巨匠ジャン・ルノワールの代表作。

ゲームの規則 [DVD] / マルセル・ダリオ ジャン・ルノワール (出演)

ゲームの規則 [DVD] / マルセル・ダリオ ジャン・ルノワール (出演)

 にしても何この価格(^^;

 だんだんクライマックスが近づいてきて、いろいろ仕掛けが見えてきました。今回は、ヴィントシュトレ卿の完璧すぎる統治によって人類とロボットの関係が悪化していく過程がなんともナンセンスに描かれていきます。それにしても、冷静に考えればかなりディストピア的世界なのに、なんだか笑ってしまうのはこのアニメの秀逸な脚本のたまもの。言語センスが本当にすばらしい。

 それにしても花火…!じゃなくてこれ、ひょっとすると人類の軍隊の攻撃なんだろうか。
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2011年05月26日

ファイアボール チャ−ミング第8話「ガントレット」

 毎回微妙にこちらの予想を裏切ってくれる本シリーズですが。今回はとうとう会話ではなくアクションで笑わせる掟破りに。人によっては「それは違う」と言うかもなあ。しかし、やはりここまでみっちり2分間に集中投下して描きこまれたら、実に見栄えのする画面になっているのも確か。いや、お見事です。

 ちなみに今回のタイトルは、たぶんイーストウッドの映画から。



 そもそもの元の意味は「軍隊内での刑罰、あるいはアメリカの西部開拓時代における私刑の一つ。道の両側に棒や鞭を持った人々が立ち、その間を罪人に通らせて順番に殴っていく。力尽きず通り抜けられた者は罪を許される。gantletとも表記」なんだって。いや怖い怖い。

 でもまあ、ゲデヒトニスとツークツヴァンクたちの取った行動はまさしくガントレットといっていいもので…なるほど。それにしても今回も、ドロッセルが見つけたバイクの名が「ヨーゼフ」って、公式サイトにはかかれてるんですけど…それはどこから引っ張ってきた名だ(^^;

 そしてゲデヒトニスの取った解決法の豪快さはまさしくフリューゲル家の執事にふさわしいもの。お見事!いやさすがだよ。
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2011年05月19日

ファイアボールチャーミング第7話「嵐が丘」

 今週の元ネタは…言うまでもないよね(^^;さてそれはそれとして…

 今週はもうとんでもない衝撃でありましたよ。すげえなんてことか。ようやく今回のシリーズの全体像が最後のお嬢様のセリフで見えてきました。やはり今回はエピソード0、なのか。ただ、SWじゃあるまいし、いまさらそれもベタすぎるので、さらにプラスアルファ何かがあるものと推察。別の時間線の過去で将来的に統合されるとか。

 だんだんただナンセンスなだけではなく、いろいろとキーになりそうな事柄が埋め込まれているのが分かってきたので、気楽に笑ってもいられなさそうです。ぼちぼち前シリーズのおさらいを始めなくては。とはいえ、全部見ても30分で終わってしまうのがこのシリーズのいいところなんだけどね。

 しかし今回も新キャラが登場。金鳥のべープマットみたいな格好してますが、名前がレジナルドって何よ(笑)HPによると「悪名高い宇宙海賊との関係は不明」って、そんな奴いたっけ?ネット検索したらスタートレックの中に同名のキャラがいたことは分かったけど。

 それにしても、お屋敷の中もだんだん狭くなってきましたな。ツークツヴァンクの一部がなぜか能の翁面を被っていて、それを誰もツッこまないというのが謎すぎる。こういう世界で唐突に出てくると、「未来世紀ブラジル」を思い出してしまうけどね。なんか将来のネタフリだったらどうしよう。いや、ていうかネタフリなんだろうなあ…
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2011年05月13日

ファイアボールチャーミング第6話「恐怖の頭脳会議」

 さて、今回の元ネタは結構困りました。「恐怖の頭脳」とかシェクリイあたりが書いていそうなんだけど発見できず。んで、普通に検索してみたらレイク&パーマー・エマーソンなるユニットによる70年代プログレロックの名作アルバムがあるらしい。

恐怖の頭脳改革 デラックス・エディション / エマーソン、レイク&パーマー (CD - 2009)

恐怖の頭脳改革 デラックス・エディション / エマーソン、レイク&パーマー (CD - 2009)

 うむむ。ロックは専門外だなあ。ただ、ギーガーのジャケット使ったりして、実にSFチックなのは確か。

 んで、今回は、いきなり9体も新キャラが登場。お屋敷の地下に眠っていた使用人チーム。本編では明かされませんが、公式HPによると、ツークツヴァンクというらしい。はて何のことかいなと思い、これまたネットで調べてみたらドイツ語で「手詰まり」の意味だって(^^;うーむ人を喰ってるなあ。そういう部分も含めて実にダグラス・アダムス的。ちなみに前回の「服」はユーリというらしい。要チェックですね公式HP

http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/character/

 ただ、今回は大量に新キャラが登場しているとはいえ、しゃべるのはあくまでドロッセルとゲデヒトニスだけなんですね。ツークツヴァンクをネタに二人が不条理な掛け合いをするわけですが、「喜怒哀楽、喜怒哀楽」というセリフが最高でした。いや、ちっとも喜怒哀楽してないよ!(^^:
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2011年05月06日

ファイアボール第5話「チャンピオンたちの食卓」

 SFセミナーから戻りましたよー飲み続けて夜が明けて、そのまま帰阪して仕事に出たので燃え尽きて死んでました。いやー合宿って楽しいわー有名作家と畳囲んで酒飲む楽しさって、SF大会よりもさらに距離感近いですから。

 それはそうと帰ってから見た第5話。うぉぉぉ面白い!!たぶん今のところシリーズベストですね。もちろんタイトルはあのカート・ウォネガットの怪作SFより。とことんSFファンのツボを刺激してくれますわ。

 なにより第一話で登場した「人類」が再び登場。いや、そういうことでしたか!ただ、この話はこの先も引っ張りそうなので要注目。

 「人類との距離」を物理的に表現するテーブルマナートレーニングキットって(^^;その壮大な無駄っぷりがまさしく「銀河ヒッチハイクガイド」ですよ!!

 物理的なアクションの面白さも格別で、ゲデヒトニスの模範解答もドロッセルお嬢様の間違い解答も絶品の大ボケぶり。本当に、なんと練りこまれた脚本であることでしょうか。たった2分のためにここまで作りこむスタッフの心意気に感謝。まさしく世界で一番濃密な二分間ですね。
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2011年04月29日

ファイアボール チャーミング第4話「うつろな宇宙」

 いきなり核心に迫った第4話。第一シーズンでタイトルの「ファイアボール」という言葉が出てきたのは最終回のことですから、ずいぶんと進展が早い。

 しかしながら、いままでで一番理解しにくかったです。最初に見た時は「??」という感じで、すぐにもう一度視聴。こういう時2分という放映時間の短さはありがたい。ていうか、この短さでこの濃度。あいかわらずすさまじい。

 たぶん今回はキーになるかなり重要な話なんでしょうね。ドロッセルの髪型が何の説明もないまま今までとまた変わっているし。

 そう、キーワードは「チャーミング人類」。ゲデヒトニスの説明だけ聞いていると実にバカバカしくて笑ってしまうのですが、旧シーズンから通してみていると、たぶんこれが何らかのキーになることは理解できそう。ただ、今のところはなんだかよくわからない。

 この作品の魅力は、ダグラス・アダムス的なノンセンスSFのスタイルで、結構デカい世界を描いてみせること。いまのところ「お茶目人類」ぐらいの意味でしかないものが、どんな意味を付加していくことになるのか。この先、目が離せません。

 ちなみに今回の名セリフ。

 「人類の勇気とは初めてナマコを口にしたぐらいのこと」

 いや、ナマコって(^^;
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2011年04月21日

ファイアボール チャーミング第3話

 この物語のお約束ギリギリを攻めてきましたね。ドロッセルがお屋敷から出る…いや出てない。という感じの(笑)。こういうギリギリな路線はまさしくこの作品ならでは。「クラインの壷直し」というタイトルも実に意味深ですばらしい。じっさいぐるっとひとまわりして帰って来るわけだけど…これ、P・K・ディックの「銀河の壷直し」もかけているんですよね。わずか2分間にどこまでの情報を詰め込むやら。すばらしい。

 そして、今回はテンペストの塔の謁見室ではなくて、渡り廊下のようなところで主に話が進んでいますが。今回、カメラの切り替えしで初めて外の風景が見えました。これ、前シリーズでは最終回まで出てこなかった光景で、さてここからどう動くかと実に興味深い。

 前回はここまで背景もゴージャスに作りこまれてはいなかったわけで、今回は視覚的にも実に刺激的です。そして、視覚と二人のやりとりの内容が複雑に絡み合っているのは今も同じ。いやはや深い深い。この作品、私にしては珍しくHDで保存しています。それでも大した容量にならない。これぞ一瞬のゴージャスですね。
posted by てんちょ at 03:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイアボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月16日

ファイアボール・チャーミング第2話

 今週もわくわくでした。しかも画面のゴージャスさは前回の比ではありません。テンペストの塔ってこんなにいろいろな空間があったのか。

 今回の秀逸セリフ

「ベーグル あれってちょっと足の裏に似てねぇ?」
「そういえば…」
「ウソでございます」

「失礼しました。金物係を解任いたします」

 本当にひとつひとつのセリフが珠玉。まさしく知的にして秀逸。銀河ヒッチハイクガイドの公式後継作品が来月河出文庫から出るらしいけど、これぐらい面白いなんてことがあるんだろうか。

 あまりの面白さに忘れていたことが一点。

 あれ…先週ラストに出てきた「人間」は?

 たぶん後で伏線になっている予感。
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2011年04月10日

ファイアボールチャーミング第1話

 とうとう始まりました。HD制作はダテじゃないです。なんと美しい!



 それにしてもわずか2分間でなんとワクワクさせられることでしょう。短い時間の中に膨大な情報がぎっしりと詰め込まれていて、まったく短いとかもの足りないとか感じない。日本に限らず、どこの国のアニメでも、ここまで充実した作品がどこまであるでしょうか。しかもこの知的なセンス。本当にディズニーに置いておくのはもったいない。

 「すべての物事に意味がある」というのだから、当然ドロッセルお嬢様やゲデヒトニスのデザインが変わったのにも意味があるし、チャーミングというタイトルにも意味がある。そもそも前作とのつながりはどうなっているのか?そこにもちゃんと意味がある。スタッフは自信たっぷりに語ります。

 まあ普通なら前作の続きを作ろうとしますよね。尺数も増やして、一回あたり15分ぐらいに。

 でも、それでは前回の秀逸な部分の多くが死んでしまうことになる。続編なんてどうするんだろうと思っていただけに、この展開はなかなかうならされました。

 ドロッセルお嬢様の髪型が変わってしまったことに不満を持つファンが多いようですが、そこも含めて意味があるのだから、まずは見守りましょうよ。なかなか愛嬌あるではないですか。動くところを実際に見てみると。

 そしていつもながらにナンセンスにして秀逸な二人の会話。やはり今回の白眉は
「アリさんとアリさんがドッキング」
「ドッキングはいたしません」
というやりとりでしょうねえ。いや笑った。すばらしいわ。しかも、前作では「猿」が出てくるのはかなり後なのだけど、今回は第一回からいきなり第三者が現われる。これはかなり衝撃でした。この先どういう展開になるんだろう。ワクワクが止まりません。
posted by てんちょ at 02:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ファイアボール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする