2007年09月11日

スパイダーライダーズよみがえる太陽第22話

 ひさびさに再登場しましたね。「戦いとは正義と正義のぶつかりあいである」というゴールドライタンの名セリフ。やはり最終局面にあたって、ゴールドライタンのテーマへの再挑戦を試みている気がします。本当にあれは腰砕けだったからなあ。マンナッカーの無念、今回こそは晴らされそうです。

 いまどき「正義と悪」を徹底的に突き詰めるなんてアニメは本当にこれだけだと思う。それだけにとっても新鮮です。主人公が悩んでいても陰隠滅滅としないのは、真の悩める主人公を対立陣営に置いたから。このあたりの構成の妙もこうなってみると本当にうまい。

 「マンテッドを倒せば平和が戻るのか?」

と自問するハンター君。すごい、そこまで行ってしまうのか、このアニメは。確かに、正義とは実は「信念」のことでしかなくて、マンテッドもバグースも悪事をなそうとしているわけではなく、己の正しいと思う道を進んでいるにすぎない。

 ブレイドの必殺技では、そういう者の心を斬ることはできない。ただ単に命じられている者の戦意はくじくことができるけれど、信念を持つものを矯正することはできない。それはただの「洗脳」ですからね。ここに、自ら進んで「洗脳」を受け入れているアクーネを置くあたりがまたうまいのですが。

 というわけで、ある意味「諸悪の根源」であるオラクル神が次回、いよいよ降臨となりました。もっとずっと早い段階で登場すると思っていたので、かなり意外。もちろんオラクル神も悪をなそうと思っていたわけではないのでしょうがね。私は、自らの意思を持たない娯楽提供コンピュータなのだと推理していたんですけど、ここまで来るとそんな安いオチにするわけにはいかなさそうですね。

 うーん。そうだなあ。オラクル神は植民開発プログラムで、地下世界を人間たちが暮らせるようにするためにもともとの先住民であったマンテッドたちの種族を気付かずに殲滅してしまったとか。で、最後の生き残りであるマンテッドは昆虫たちを人間化してみずからの部下とし、オラクル神に復讐を誓ったとか。そのへんの線かな。

 「マドラックス」と同じ真下&黒田コンビなわけですから、似てくるのは当然なんですが、なんだか最終盤の様子を見ているとマンテッド=フライデー、バグース=カロッスアに見えてきたりもして。
posted by てんちょ at 13:56| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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