さっそく仲間が増える第三回なのですが…… そんな和やかなものじゃなくて、結構ビビりました。
狐の化身たる飯生は警視庁の警視ということになっていますが、実態は寄生して権力を乱用しているに等しい存在。ほとんど限りなく悪役に近いのですが、一応は味方というふれこみで登場。そうしたらいきなり主人公の首をカッ切るからビビりましたよ。
わあ、そこまでするかと。そして飯生を妄信する狐少女・紺が、ガンガンに攻撃してくるという。どこが味方だ。
それでも主人公は沈着冷静で、生首状態から形勢を逆転。敗北し捨てられた紺は、探偵事務所に拾われることになるという。容姿としては、一番需要がありそうなキャラ(笑)ですが、いやあ、最初にこんなヤバい姿見せて大丈夫か。
探偵事務所のボスたる陰神は、最初から飯生にダメージを与えるつもりで、主人公を爆弾代わりに投げ込んだ模様。こっちもヤバすぎるよこの上司。いやはやなんて世界だ。ところが主人公たる夏羽がまったく焦りも怖がりもせず平然としてるので、かなりヒドい話であるはずなのに、なんとなくめでたしで終わってしまう。いや、みんなダマされてるよ! まあ、でもいいか。思ったよりアクの強い話ですが、これはこれで追いかける価値がありそう。ひとまずしばらく様子を見てみますかね。
2021年01月28日
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