カーレースアニメだと思ったら違うのだ、どうだ驚いたか。スタッフのドヤ顔が目に浮かぶようですが、みんなシラーとしてましたな。
こういう「犯人は宇宙人」タイプのルール違反は、視聴者を怒らせるだけだからやめた方がいい、と何度やってもやめない奴がいるから困ったもんです。CLAMPとかCLAMPとかCLAMPとか。
まあこの作品は、いつまでたってもレースが始まらないとか、いろいろ問題はありましたけど、基本的に「チキチキマシン猛レース」であったはずで、実際レースが始まった回以降は、それなりに面白かっただけに、このちゃぶ台がえしは「やっぱりわかっとらん」と絶叫したくなりましたよ。
津田健さん演じるイキッた小物悪党がレースをぶっ壊して主人公の一人を殺し(!)、みんな茫然としておわり。いやレースはじめたんなら最後までやれよ。なんのためのレース? どうしてこういう、イキリ悪役が話を壊す話って、やりたがる奴多いんかなあ。みんな怒り出すだけだというのに。
まあ、あと2話だし付き合いますけど、ちょっとこれも期待できなくなったなあ。これまたコロナのせい?
CLAMP作品に人気がなければ、アニメもマンガも企画に登るはずがないし、隠棲してトマトでも作ってることでしょうな。それが現役ということはあれで売れてるんです。
わたしは疲れたのでプリキュア見てます。販促と言われようとガキ向けと言われようと、王道をそのまま王道として進むアニメは見ていてほんと気持ちがいいものですからなあ。