またまた今回は、「操作できないシューティングゲーム」でしたねえ。途中でヒロインが相手の攻撃を読めるようになり、ナビとして活躍し始めるところなんてまさに……
まあ、実際こういうことしてる人いるし……
これ、実際に操作できるゲームだったら、結構面白いんじゃないかとも思うんですが、この手のビジュアル重視のゲームって、たぶん、他人のプレイ画面見てても楽しくないですよね。
ストーリーが進むにしたがって「ブラッドミュージック」+「ストーカー」感はすごく出てきまして、そういうSFへのオマージュは好感を覚えますけど、そろそろそこにプラスアルファはほしいなあと。
要するに「動きはすごい」けど、逆に言うと「すごい動き」を誇示する形でストーリーを展開しすぎなんですよ。ためにする展開は、やっぱり作品を死なせてしまう。先が読めてしまいますからね。そもそもゴールに向けて延々進んでいくという展開自体がゲームそのもの。
よくできてるだけにもったいないし、毎回見ること自体は苦痛ではないのですけど、なんか本放映時に埋没してしまった理由が見えてきてしまったなあという感じです。つまり、この先驚くようなどんでん返しはないんですよね……
2020年08月20日
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