2020年05月25日

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった」#8

 いやもう笑った笑った。今回もアニメオリジナルで魔法の本の中にとらわれるというんで、イマイチかなあと不安を抱いていたんですが、もう文句なく笑い転げてましたよ。やはりテンポのいいギャグは気持ちがいい。



 唯一の難点は脳内カタリナファイブが出てこなかったことですけど、そこを削ったからこそ、各キャラにこれだけしっかりネタが詰められたわけですからね。

 2話以来少々扱いが少なくなりがちだったメアリ・ハント嬢が今回は事実上主役というべき大活躍。これはいい着眼点でしたね。男子だけでなく女子も見境なくタラシまくってしまうカタリナさんでしたが、中でもダントツで「性的にカタリナ様をお慕いしている」ことを隠そうともしない情熱的すぎる「令嬢の中の令嬢」。もともとが強烈なキャラクターなのに、いささか扱いがもったいないなあと思っていたので、こうした形で総ツッコミ役として出ずっぱりになる展開は大変面白い。

 カタリナと二人っきりで図書館へ、とウキウキだったメアリなのですが、気づいてみれば、いつの間にか全員集合というあたりが大爆笑。図書館にこんな大人数で行ったらつまみだされるよ!

 どこへ行ってもトラブルの種を引き当ててしまうのが、元悪役令嬢たるカタリナ様であるようで。「人の欲望をあらわにする本」の中に囚われることで、それぞれカタリナへの歪んだ欲望を見せる羽目になってしまう各キャラ。少々芝居がかっているとはいえ、普通に「カタリナと結婚したい」というジオルドの欲望は案外ノーマルですね(^^; カタリナに「あーん」させたいというキースは少々こじらせているし、なんかコスプレ仮面してるニコルはいろいろ屈折しすぎ。そして一歩引いてるかと思っていたソフィアも、カタリナを自分の書庫に監禁したいという欲望があったのか。書庫で壁ドンする(しかも背の低い側から)斬新さは、いろいろと驚かされましたよ。それにいちいちウキーッとなって地団駄ふみまくるメアリがわかりやすすぎて面白い。一方で沈着冷静なマリアが推理を積み重ねて真相を突き止めるのは、さすがの主人公ぶり。

 そしてカタリナ様は一切なびかず、ただ空腹を訴え、お菓子を喰いまくることに。ここまでは予想できたんですが、妄想の中なので食べても食べても満足できず、降参した本の方が弾けてしまう、というオチは、いかにもらしくてよかった。そしてメアリに一番邪険に扱われていたアラン(死んだ魚のような目でそっ閉じ)が、ED後においしいところを持って行く展開は、なかなかダメ押しが効いていてよかったですよ。あれこれは本の中、それとも…… と思った時に「だめぇぇぇっ!」とジャンプするメアリ嬢。いいオチでした(笑)
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: