2019年12月10日

「トクナナ」#9

 まあ、前回の総集編で、だいぶんとゲームオーバー感が漂うのですが、それでもあきらめずに見てしまうという。まあ、ここまで付き合ったんだからねえ。



 本来ならば、オリジナルストーリーものは、折り返し点を過ぎるあたりから、驚きの連続にならないと、ヒットは期待できません。でも、大半の作品は、ネタを畳むだけで精一杯になってしまうんですよねえ。この作品も、特に驚きの要素はなし、ていうか、ここまで予想通りのラインを淡々と進んでしまっている作品も逆に珍しいぐらい。

 ここまでもったいぶって引っ張った九年前の事件が、なんの意外性もないただのテロ事件で、ここまでほのめかされているエピソードになんのミスリードもないってどういうことだ。ここまで正義正義と陳腐に連呼されるのであれば、それを覆してくれないと面白くない。一見ただの洗脳に見えた松岡くんが、たぶん、信念を揺り動かされる事態があったんだろうということはすでにバレてる。そして、失った右目が重要な意味を持つらしいということも今回判明。ていうか、謎の引っ張り方が下手だなあ。

 あとから「あれはそういう意味やったんか!」と驚愕させるほのめかしもほとんどナシ。思えば、われらが真下社長は、それが本当にうまかったなあと思いますですよ。そういう作品が最近はさっぱり見受けられないのが、本当にさびしい。
posted by てんちょ at 02:17| 大阪 | Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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