このあたりから、なんだかさっぱりわからなくなってきたなあ。
冲方脚本の悪いところで、とにかくなんかもっともらしいことをペラペラしゃべってはいおしまいにしてしまうバターン。いや、これ小説じゃなくてアニメだし。画として納得できるものを見せてくれないと、登場人物たちだけが納得しててもなんにもならんというか。
都知事選とか、現実の風刺かもしれんけど、ちょっと絵空事な表現とあざとすぎる風刺のせいで、だいぶんと空回っている印象ですね。面白いかと言われたら、それ以前になんだかよくわからんとしか答えようがないです。最初の2話ぐらいは非常に良かっただけになんかガッカリですねえ。結局、こいつらが何をしようとしているのかもさっぱりわからんし。
今回の移民特区とか、現実の陳腐な戯画という感じでかなり白けてしまいました。なんだかなあ。確かに2期みたいにドミネーターをぶっぱなしまくるのもどうかとは思いますが、今回はちょっとあまりにもわかりやすすぎる風刺でかえってゲンナリ。
1時間枠せっかくとってるのに、演出のメリハリがなく、ダラダラと捜査だけ続いてる印象。うーん。あと3話で立て直せるかねえ。
2019年11月28日
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