2019年09月12日

「BEM」#7

 今回は、Dr.リサイクルの亜流というべき、ショボいペット屋オヤジが敵役。最後に「イヤですねえ」とリサイクルに品評されてしまうショボさ。それを演じるのが二又一成という豪華さ。もうショボいんだかゴージャスなんだか。



 まあ、こういう屈折したところがいかにもこのアニメらしくていいですよね。確かに二又さんは、小物な悪役をやらせたら絶品なんで、今回は本当にすばらしいのひとこと。こういう使い方ができるのが、この作品のいいところですよ。

 人間の俗物的な悪っぷりではなくて、軽い気分で境界を侵犯してしまうところが、いちいちべムたちに刺さってくるあたりがなかなか深い。実際、オリジナル版の敵役の妖怪は、あまりなにも考えてないのがありありな薄いキャラもずいぶんありました。とにかく悪そうな顔にしとけば子供は騙されるだろうというのがありありでしてね。まあ、それでいて割とエグい展開平気で持ち込んでくるところがあって、そこにのけぞったものでしたけど、今回はここまでに触れてる通り、あまりホラー度は実は高くない。

 それで、今回も結構キツい展開か、と身構えさせておいて、割とマイルド。ダリル君は、ベロを信じるのか、と思わせておいて、かたき討ちじゃあ、と分からず屋な行為に出るけど「うん、そうだろうね」と視聴者もあまりビックリしない。キザで頭悪くて思い込みの激しい子だから、まあそうなるよなあ。ロディ君がベラを裏切ったら驚くけど、それはないやろうなあ。
posted by てんちょ at 01:12| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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