2019年07月19日

京アニ放火事件

 誠にもって、今日ばかりは普通に書き込みをする気分になれません。お昼すぎに職場でテレビの前に人が集まっているのを見たときは「なんだろう」と思ったけれど、そういうことだったのか。



 なんかネット上は無責任な動画で埋め尽くされてるので、唯一浮かんできた公式画像を追悼の意味を込めて張っておきます。

 実のところ、こういうことはいつか起きるんじゃないかと危惧はしてましたが、ここまでの大惨事になるとは思いませんでした。さすがにここまでひどい事態になったら、世の中にはアニメしかないと思ってる人も何かに気付くんじゃないかと思ったんだけど、今のところ、そうはなっていませんね。みんな製作中だったアニメが見られるかどうかにしか興味ないのか。

 ていうか、たのむから、アニメが人の手で作られていることに気付いてほしい。自動的に無料で次々出てくるから、何のありがたみもないんだろうけど。そして、その人たちの辛さとか苦しさを吸い込んで、ようやく作品が出来ているということに。

 最近の京アニには疑問に思うこともあったけど、人の命をどうこうするとかいうレベルのことではもちろんない。けいおんの監督さんは無事だろうか? と思った人がかなりいたのには救われました。でも、本当に京アニの魂を支えてきた人々の半分以上が、今日失われたのです。この先、京アニが再建されることがあったとしても、それは別のものとならざるを得ないでしょう。どうかそのことに思いをはせてほしい。

 少なくとも、アニメを作っているだけのことで、命が失われるなんてあってはならない。アニメスタジオの多くは、防犯警備に割く予算すらないはずです。

 亡くなられた方々の冥福を祈ります。
posted by てんちょ at 01:37| 大阪 ☔| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今回の事件でなんというか歯がゆいというか悔しいというかもやもやしてるのは、長年アマチュアでくすぶっていると、犯人のねじ曲がったルサンチマンが膚身でわかることなんですよね。「何でお前らは曲がりなりにもおれのやりたいことで食えてるんだ」という誰がどこから見ても弁護のしようのないルサンチマン。

ひとつ間違えて薬を飲まずにいたら、自分もああいう男になっていたんじゃないかと怒りかつおびえながら原稿書いてます。

質的、人的に、日本のアニメ業界に与えた影響はあきらめるとしても、模倣犯がコミケやコミティアに目を付けないことを祈るばかりです。

ニュースを見るとたぶんイライラがひどくなるだけだと思うのでこの二日テレビはつけてません。

天よわたしに曲がりくねってはいてもまともな道を歩ませたまえ。
Posted by ポール・ブリッツ at 2019年07月19日 19:22
 大丈夫、ポールさんは天才だから。要するに我々凡人と違って天才の人は、自分のぶっとんだ発想をうまく凡人も楽しめる形で提示するのに苦労するんだと思う。そこはいろいろやってみるしかないんで、応援してます。そのうちきっと「ユリイカ!」という瞬間があるはずだから。
Posted by てんちょ at 2019年07月20日 00:46
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