2019年01月09日

「どろろ」#1

 手塚作品はかなり読み込んでいるつもりですが、これは未見。なんか未完らしいし、御大の反応もモヤモヤしてたし。しかもキャラクターデザインがオリジナルとかなりかけ離れているとあっては期待しろという方が難しい。ところがみんなすごく反応がいい。え、ウソ、と慌てて録画済みのものをチェックしてビックリしましたよ。これだから、視聴前の判断で安易に切れない。まあ、ハーレムとか異世界もののラノベはもういいやという思いが強いので、ゼロ話切りしますけどね。



 なんか重厚な雰囲気が漂ってるし、静止画ではチャラく見えたキャラデザが、動画だと不思議にしっくりきて手塚っぼい。オリジナル版は差別的だ、タブーだと散々脅かされて、百鬼丸の身体が戻るシーンがグロいとずいぶん脅されてたもので未見だったんですけど、これは見てみないとと、ネットで探してみました。有料ですけど、一応アマゾンプライムで観られるのね。

百鬼丸の巻・その二
百鬼丸の巻・その二

 ひとまず1話目見ました。まあ作画的には、そんなもんだよねというあくまで当時の水準。そりゃそうだ。ただ、限られた条件でほんとによくやってると思う。さすが名匠・杉井ギザブロー。

 原作も面白い! これは今更ながら読まなくては。

どろろ 1
どろろ 1

 鬼太郎のパクりだとか、ウケなかったから途中で放り投げたとかは、期待した反応が得られなかった御大がカッコつけでうそぶいたものにすぎず、実際は妖怪ブームに先駆けるものであったらしい。要するに早すぎたんですね。旧アニメ版もつたなくても、グロさだけは今に十分通じるものがあります。

 原作・旧アニメ版・新アニメ版を見比べると、新アニメ版が原典に敬意を払いつつ、リアリティを増すようにうまく膨らませているのがよく分かります。後にブラックジャックで大活躍する琵琶丸が早くも登場し、大活躍しているのもうれしいところ。全体に渋い配役なんですが、主役の2人が俳優と子役なのはちょっとイヤな予感。ちなみに第一話に百鬼丸の声は出てこないという。斬新すぎる。

 それにしても、なぜタイトルロールが「どろろ」なのかは謎。もちろん字面のインパクトは絶大なのだけど、実際に観てみると、どうみても主役は百鬼丸ですよね(^^; 御大もそのあたりは「しまった」と思ったんだろうなあ。まあそれはさておき、視聴決定。まったく期待してなかったんで儲けた気分。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☁| Comment(1) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おお、どろろいいですか。

追いかけてみることにします(^^)
Posted by ポール・ブリッツ at 2019年01月09日 09:32
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