2017年07月21日

「NEW GAME!!」#2

 なかなかシビアなエピソード。新人とあこがれの先輩の蜜月も長くは続かなくて、気が付けばライバル同士という厳しい世界。実際にこういう話はあるあるなので、心をえぐられた人も多かったようで。



 確かにねえ。第二シーズンになってちょっと能天気な日常お仕事アニメで済まない方向にシフトしてきたようで、実はちょっとこの2話になってこのシリーズのことを見直した。第一シーズンはそこそこヒットしたみたいですが、「未確認」ほどの奇跡は起きていなくて、この監督さんに求めたものはもっと大きいとちょっとがっかりしていた次第。

 そこから考えると、こういうシビアさを世界観を壊さない範囲で巧妙に仕立ててくる職人的な演出のうまさは、さすが藤原監督という感じではあります。それにラストの着地点がなかなかうまくて、結構さわやかに観終えることができているし。

 それよりもなによりも、ゲームのキャラクターデザインというのがどのようにしてできるのか、ストーリーがほとんどない、ぼんやりとした世界観だけで、どのようにしてキャラクターを作りこんでいくのか、という展開を一目でわからせた功績は見事でした。ああ、そういうことか。と誰もが膝を打ったはずです。

 素人だと八神の最初のキャラクターデザインでも何も問題がないと思えたはずで、社長は何を求めていたのかが、まったく見えなかったはず。つまり視聴者にも正解が分からない状態で二度目のプレゼンを迎えたわけで、しかしほんの簡単なデッサン絵数枚で「ああ、そういうことか」と瞬時に理解させたセンスの良さは讃えられてしかるべきもの。これぞアニメ演出というものですよね。あまり期待してなかったんですが、この作品、むしろ今期の方が期待度が高まってきたかも。
posted by てんちょ at 00:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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