2017年05月01日

「エロマンガ先生」#3〜4

 いやあ、なかなか見せますね。藤田茜の演技もいい。たぶん、ラブコメのラブをあまり気にせず、コメディ方向に思い切り振ったのが良かったんだと思います。



 3話の山田エルフの全裸ピアノも、エロいというよりはバカバカしい場面としてカラッと楽しめたのは、その前のエピソードで最大限にバカなキャラクターを思い切り見せていたからで「全裸ピアノは趣味」と開き直られるとこれはもう笑うしかないですわな。

 そして今回の妹がiパッドで縦に殴ってくる天丼シーンも、山田エルフ邸でのドタバタを横目でチラチラ見ている妹、という伏線があったからこそ生きるわけで

「兄さんのバカ!変態!ラノベ主人公!」

 という自虐ネタとしか言いようがない罵倒もギャグとして機能するわけですよね。しかもそれで殴られるのが、ミスターラノベ主人公の松岡君だというのがまたメタ的に笑える。

 山田エルフが主人公を好きになってしまうというのは、ラノベ的にはご都合主義以外の何物でもないのですが、主人公の純粋さはある意味で説得力がある。まあそれ以上に、この男が周囲の女性キャラから一斉に追っかけまわされたらさぞ面白かろうという女難コメディ的な視点で開き直って作られているのがいい感じ。松岡キャラが一種の様式美として意識的に使われている気すらします。

 ここが、ただの妄想でしかない大抵のラノベとの差異なのでしょうね。まあこちらも慣れてきたので、どうでもいい作品はゼロ話斬りできるようになったのはありがたいことですが。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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