2017年01月29日

「昭和元禄落語心中〜助六再び篇」#4

 ようやく、役者がそろった感じですね。新シリーズでは一番の満足感あふれるエピソードだったと思います。拍手。



 なんといっても小生意気な信之助がいいキャラになってます。みなさんみかこしに拍手。各キャラの名演が見られるという点では屈指の名エピソードと言えましょう。

 なんたって大人気となった与太の名演が見られる。この世界では子供に寿限無が大人気に。そういうのもアリかも。そして八雲の「明烏」の名演! フルで聞きたいですよ本当。それだけにとどまらず、小夏の「寿限無」がたっぷりと聞けるのが今回のクライマックス。やっぱりうまい、最高!と思わせるのが小林ゆうさんのクオリティ。そうこれが聞きたかった。現実の世界では女性落語家も着実に登場しつつありますが、ここまで凋落している物語世界では逆に小夏ぐらいの実力があっても二の足を踏んでしまうわけで。ここからどう次の一歩を踏み出していくかが見所でしょうか。

 「与太、あたし、落語やっちゃったよ!」

 というのが本当にドキドキな感じで観ている方も感涙もの。ここまでの展開を知っているだけにね。そして八雲と作家・樋口の丁々発止のやりとりもすさまじい。一歩間違ったら現実の落語界もこういう世界になりかねなかったのね、と思うとなかなかにうすら寒い怖さを感じずにはいられません。

 それでいて、お互いの美学を巡って一歩も引かない男たちのやりとり。こういうところでも石田さん本当にうまいよなあ。まさに大名人の風格。次回は与太と親子会エピソードか。これはまた見逃せない。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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