2017年01月06日

「ドント・プリーズ」

 やー昨日は満杯で入れず、今日は出直してみたらガラガラだったんだけどなんだこの映画(^^;



 さすが前評判が高かっただけあって、アイデアは大したものだと感心しましたよ。要するに「座頭市の家に忍び込んでしまった泥棒三人組の災難」の話。それをホラータッチのサスペンスで見せるというアレンジの面白さがすべてと言っていいでしょう。こんなやり方があるとはねえ。まだまだプログラムピクチュアにも可能性はあるってことだ。

 ハリウッド映画で今時80分ちょっとという尺の短さも大変好ましかったですしね。登場人物もとっても少なくて、事実上ほぼ四人だけ。最後のキャストのところにズラズラと名前が出てきて「え?」と思いましたけど、ああなるほど、スタントマンがいっぱい出てたのね。CGじゃなくて。そういう手作り感も大変に好ましい。

 実は、もっと大勢で押し入って次々殺されていくのかと思っていたので、わずか3人で80分もつのかと思いましたけど、次から次へと、小道具をうまく使った見せ場の連続でしたね。まあ「座頭市」の国の人間としては、強盗は皆殺しになって終わりが好ましいと思うんだけど、ホラー的な文脈から言うとこういうのもアリかねえ。続編あるってことか。

 ハリウッド映画はダラダラと背景を説明して本題に入るまでが長い場合が多いのだけど、結構スムーズにスパっと本題に入っていったのは良かったです。意外といまやこういう由緒正しいB級がないですねえ。とにかく短いので、ちょっと退屈でなんかいい映画ないかな、という場合には大いにおすすめの一本です。特にこの冬はあんまりいい映画がなかっただけにね。
posted by てんちょ at 01:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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