2016年12月28日

「ガーリッシュナンバー」#12(完)

 ディスク惨敗らしいですね。ご愁傷様。



 まあ、最後になって急にきれいごとになって締める、という感じにしなかったのはまだいいと思いますが。全体としてかなり作りが雑で、露悪趣味以上のものはなかった印象。確かにコメディとして演出したのは正しい判断かとは思いますが、でもこんなキャラ、現実には絶対いないなという感じのあまりにも極端なキャラばかりそろえてしまったのはどうにも問題。

 一種の風刺としてやりたかったのかもしれませんが、その場合はもう少し各キャラを普通に振らないと、リアリティの欠片もなくなってしまう。千歳もクズPも勝手に復活しただけで、問題は何も解決しておらず、明日の見通しが立ったわけでもない。たぶんこの番組が終わったら千歳はただ単に仕事がなくなるだろうし、クズPは失脚する。

 ていうかそもそも、千歳みたいな性格が破綻した子は、デビューすることすらできませんよね。いくら顔が多少整っていたとしても。ここまでリアリティがないと、原案者のドヤ顔だけが目立って実に痛々しい。これで本人は社会の暗部に切りこんでいるつもりだからなおさらイタい。

 今期はこういう、演出的な疑問を感じる作品が多かったです。まあ、この作品は、壊れているなりの味はあって、見ているぶんにはそれなりに楽しかったのですけどね。でもこれのディスクを買おうなんて人はよほどの物好きだろうとは思いますね。
posted by てんちょ at 00:05| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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