毎回お世話になっております。破雲泥さん、感謝!
ところで今回は、米英ビィートレファンサイト「Bee Train Fan!」のBillさんからメールをいただきました。…なんだか「らき★すた」のらっきーちゃんねるみたいになってきましたね、アキラ様。
>I have a quick question for you about El Cazador, if I may. There are a few people on different US & European fan forums that have been saying that El Cazador is only going to be 13 episodes long, which means it's due to end shortly.
なんでも、「エル・カザド」は実は1クール13話らしい、という噂が英米の一部ファンの間で流れているんだそうです。初耳。もう2クールなんだとすっかり思ってましたから。んで「至急調べて」とメールをいただいたんですが…うーん。検索した限りでは、「実は1クール」なんて噂はまったく出てないなあ。確かに公式サイトの各話解説は、今のところ13話まで出ていて、そこでの解説によると13話であっさり目的地に着いてしまうらしい。
でもまあ、13話で終了なら、13話(最終回)ぐらい書くよね。公式では全然書かれてませんが、個人の早耳ブログなどでは、2クール26話、という情報は結構散見しましたし。うーん、これは北山さんに聞いてみるしかないか。何か情報お持ちの方いらっしゃいましたら、よろしく。
それはそうと、では今週の第10話について。
「エリスは私の相方なんだから!」
…って、巡回漫才師の自覚が出てきたんですか、ナディ(笑)
エリスもマラカスでボケをかますし。
「…それはマラカス」
って、これ、海外で通用するんかね(^^;まあ、マルケスをその地域でのマラカスの発音に近い名前にすりゃあいいんでしょうが。日本語では頭音で韻を踏んでひっかける方が多いけど、アルファベット圏では脚韻の方が多かった気が。
なんか真下作品でここまでベタなギャグが頻発されることになろうとはちょっと意外も意外ですよ!しかも不覚にも笑ってしまっている自分が情けない(^^;このあたりのソツのなさは本当、職人だなあ。まあ、ギャグとは言っても結構キャラクターを掘り下げる役に立っているのがさすがですよね。リカルドの「不味い」とかね。
アミーゴ・タコスが異様な急拡大を見せているのは鶴巻氏のワルノリでしょうけど。「…支店かよ」というナディのセリフには笑いました。じゃあ本店はどこなんだ。実は魔女の経営するチェーンだった、というオチだったらどないしようと思ってみたり(^^;
難解さ・クールさが欠けているのが物足りないという声はチラホラ聞こえてきますが、「NOIR」や「MADLAX」の時は「わけがわからん」って言われてたわけだしねえ。難解・シリアスに関しては後半に期待。私としても、最近は物理成分が少ないのがちょっとさみしい。せっかく熱力学を持ち出したんだから、もうちょい理系ネタを毎回チラチラさせてくれるだけでもネタになるのに、と思ってみたり(^^;
とはいえ、個人的には結構楽しんで見ることができているのは、今までの真下作品としては、ほとんど最大レベルで「過去の映画の引用」と思える場面が多いこと。特定の作品を挙げられるシーンは少ないですけどね。「元映画青年」の面目躍如たる演出だと思う。現役の映画好きとしては、こういう仕掛けはうれしいし。
今回、またまた捕まったLAが「再教育」されているシーンを見て思ったのが、これって「時計じかけのオレンジ」の洗脳シーンじゃないか、ってことだったり。
そして次回、いよいよ「魔女」が登場…って、猫耳???
2007年06月08日
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エルカザドは荒野の賞金稼ぎなのに和んでしまいます、お気に入りです
今週の登場人物は皆、かなりのハードさとマヌケさとを兼ね備えており、先週のイリスなんかよりよっぽど好感度大だと思うんですがねえ。
前々回、その支店とやらでナディも偽って働いてましたからね。(ぇ
ううむ、シリアス面に関しては本当に後半に期待ですね。
前半はギャグ主流にして、後半はシリアス主流…、そんな構成だったら、驚きは隠せませんw
いわゆる、ギャップの違いってやつですか。
インパクトさは伝わりますね、もしそうだとしたら。
エル・カザドの公式サイトすら見れないので26話なのか13話なのかすらわかりかねますが、恐らくは13話辺りまでは後継の育成をやっているのではないでしょうか。コンテや脚本が当方の勉強不足でなければ、見慣れないスタッフばかりだったと思うのと、各話のロードムービーの展開のパターンが決まっていることがあげられましょう。
ただし、真下監督のことですからある程度事は入り組んでいて、例えばその形式の制約を逆に利用して、ロードムービーを作っている節がある。
製作の指示はまだ真下監督自身が出しているのでしょう、時折出てくるハードボイルドなシーンは毎度シビレますが、人情に関わるシーンにおいてはまさに反復されることで、作品に深みが加わります。ゲストキャラクター達は皆(たとえ一見明るくとも)各々暗部を抱えていて、それらはエル・カザドを彩るのです。ラテンの明るさと暗さ(実際あの辺りは歴史的に非常に影のあるところです)、その明暗はエリスとナディの過去と干渉し、重層性を加えます。それらとメインの、ほぼ悪ノリになりつつある(褒め言葉)ギャグとがメリハリよく構成されることで、あの独特な感じになるのではないかと。
変則的な利用としては『嘘つく女』と『掘る女』のラストのブルーアイズのセリフ、あれなんかは同じようなナレーションなのに全く異なる印象を与える粋な演出、唸りましたよ。
本筋の話が遅々として進まないにも関わらず、毎回楽しんでいられるのは、真下監督の力技でしょう。一見、同じに見えて、けしてそうはやらない。映研畑ならではの渋い造りをアニメで堪能できるのは贅沢なことなのかもしれないですね。
まあ、ずっとこの調子ならそれはそれで。。。
>ベントさん
ありがとうございます。助かります。ところで、全13巻、てデータはどこかに出てます?
>ポールさん
アントニオとマルガリータは、キャラとしては私はもうひとつかな…「犬に似てたから」というネタは、昔、「うる星」であった気がするし。
>無限さん
本当、過去2作品がとことんシリアスなので、こういうのもありかと驚くばかりですよね。マドラックス、真剣に考えるとギャグ一歩手前、というネタはたくさんあるので、そのあたりが糸口なんじゃないかと思ったり。
>トコヤミさん
おひさです。本当、一回ためてしまうと、消化するのに困りますよね。実は今、「アニ横」をアニマックスで毎日放映しているので、渋々見てますが、さすがに毎日見られるわけはないので、7本ほど積み残してます(笑)
それにしても「新人育成」かぁ。なるほど。スタッフまではいちいちチェックしてませんでしたので。まあ、北山さんによると「昨年の真下祭りの影響がまだ残ってる」という話ですから、週3本というムチャな態勢が尾を引いて、使えないスタッフがたくさん出てしまったということかもしれません。やっぱり無理だよ!週3本だなんて。
知人でしばらくアニメ演出から久しく離れてた人も「久々に招集かけられた」と言ってましたからね。それだけ過酷な条件でもベスト演出をしてしまうのがこの人のすごいところなんだけど。