2016年09月16日

「NEW GAME!」#11

 こちらももう終わりなんですね。畳みに入ってる感のあるストーリーでした。



 全体として、チームを挙げてやってきたことがひとつの形になる感動、まあフィナーレらしいエピソードですよね。そして親しい友人ともしばしの別れとなるという。

 たぶん次回は次の仕事に向けて双葉が「がんばるぞい」とやって終わるんじゃないでしょうか。まあ、マンガより緻密に描かれているぶん、過酷な労働環境が浮き彫りになってしまっているんですが。アニメーターもゲームクリエイターも似たようなものなんだろうなあこの点では。

 こういう丁寧さは藤原監督のよいところで、物語に膨らみをもたらす効果を与えています。原作がいかにもメモ的な平板なものであるだけにね。ただ、どうしてかそこから先に広がることもなかった気がします。佳作ではあるものの傑作にはなりそこねたというか。

 たぶん藤原監督は職人肌の真面目な人で、ソツなく仕事はこなし、女の子をかわいく見せる技量は絶品。ただ、そこから何かとんでもないものが生まれるためには、偶然の要素がもうひとつふたついるということなのかもしれません。写実的な描写力の高さという点でもこの作品はずいぶんすぐれていたと思うのですけどねえ。

 一応あと一回は残しておりますが。どうにも「惜しい」気がぬぐえないものでありました。
posted by てんちょ at 00:27| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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