2016年06月23日

「くまみこ」#12(完)

 なんか悪い意味で大騒ぎになってしまいましたね(^^;



 実は言うほどオリジナルと原作に設定の落差があるわけじゃない。ただ、実際に出来たものを見てみると、なんか唖然とするほど雰囲気が違うわけで、本当に細かい演出の差異でここまで違ってしまうのかと驚くばかり。それほど無茶な野心を抱いたわけではないはずなので、ブレインストーミングを誤ったんだろうと言うほかないですね。

 ヒロインが狂気に埋没してしまうバッドエンド、だったわけですが、ひょっとすると監督と脚本家は自分たちが何を作ってしまったのか気付いていなかった可能性がある。それぐらい演出にゴリ押し感がなくて、まったくの天然。逆にすごく普通のセリフみたいに入れ込んでしまっているからこそ、よしお君の「村のために犠牲になってほしい」が違和感あるんですけどね。これ、そういうセリフが出てくるアニメじゃないでしょう。ギャグとして入れるなら分かるんだけど、普通のセリフとして入れたらただの狂気だ。

 だからって監督の正気を疑うことはしたくないけど。たぶん、どっか鈍かった、ということなんでしょうね。原作者には誠にお気の毒様でしたと言うほかないんですが。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 監督か構成か、どうにもブラックさを不必要に強調させたところがありそうですね、原作の流れを知っていれば「都会に行きたい」流れに上手く落ち着くオチになるはずだったのですが。
 別にまちを優しく見守るばかりでは無いですがアニオリでの対処方だったり、キャラはまちのイメージとかではなく普通に意地悪な人がいて「原作知らないけどなんかおかしい」とは感じてました、CM回の村人達がノリノリなシーンは個人的には嫌いではないですけれど性格が掴みきれてないのも見透されたのも確かで(^^;
 色んなテイストのコメディにチャレンジ出来る部分はあるのは確かですが、「リアルな田舎あるあるネタ」や「フェチズムの芸術」などの特徴がここ迄ひっくりかえるとやはり辛いところありますね。
Posted by たか at 2016年06月25日 20:27
>たかさん

 おっしゃる通りです。やりようはいくらでもあるはずだったのに、設定の作りこみに完全に失敗してしまったなあと。今期はオリジナル作品でそれが顕著なのですが、やはり作品本数が増えてきて、かけられる時間が減った結果、生煮えのまま製作に入らざるを得ないのかなとか思います。良い悪い以前に、ストーリーが首尾一貫しておらず、全体として何がいいたいのかわけがわからないことになってしまう。もちろんその最たるものが「はいふり」ですけどね。第一話でダミータイトル付けてた意味がいくら話が進んでもさっぱりわからないって、それは混乱にもほどがある(^^; そこまでひどくはなくても、最終話をオリジナルで練り込む時間がなくなり万策尽きたんだろうなあと思ったり。
Posted by てんちょ at 2016年06月25日 23:09
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