2016年04月13日

「コンクリート・レボルティオ」#14

 というわけで連載再開。という感じですね。一応、おさらい特番が前週にあったんですが、特に自分は何も見逃していないということがわかっただけでした(^^;



 非常にわかりやすかったですよ特番。うんうん、そんな感じだったよねという感じで。でも、じゃあいざ全体を見渡すとなんかモヤモヤするこの感情はなんなんだろうか(^^;

 いやー今回も「変わらぬ我が道っぷりだなあ」とある意味関心しましたよ。前期興業的には惨敗でしたけど、それでもあえてやりたい、とこだわるスタッフの意気込みは伝わってくるので、これは最後まで見届けるしかないだろうなと。押井守の「立喰師列伝」と一緒で、内容的には売れるとも思えないけど、作る価値は十分にあるし、アニメ史にはなんらかの形で残っていくんだろうと思います。なんせ関わってるスタッフが無駄に豪華ですから。たぶん、すみぺは一人で熱く語ってるんだろうなあ。ラジオ版聞いた方がいいかな。

 今回の再スタートは連合赤軍の予兆と治安出動の予感に世の中が騒然としていた70年代の開幕あたりから。あさま山荘事件をどう描くのか、ちょっと興味深いところではあります。怪獣を環境保護と結びつけることで公害問題と関連づける展開もうまいし。まあ実際、当時の怪獣はそのもの公害をイメージして作られたところもあったわけですものね。その頂点となるのがわれらがヘドラ。さて、あれだけの存在があるだけに、どのように歴史を読み替えていくか、見逃せない部分ではあります。

 しかし今回の冒頭の爾朗がカップラーメンすすってた場面は、まさしく時代の最先端の表現だったんですよね。大量消費時代の到来を示すアイコンとしてのカップラーメン。こういう小道具の使い方もうまい。こういう批評的に尖った作品はどうしてもぼんやり見ている視聴者には届きにくいのだけど、こちらもアンテナ感度を最大限にして迎え撃つ覚悟は必要なんだろうと思う。もちろん、今回も毎週書きますとも。楽しみです。
posted by てんちょ at 00:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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