2015年11月24日

「コンクリート・レボルティオ」#7

 今回は少年探偵団かーこれはなつかしい。土曜日あたりの6時半によく見てましたよ。午前じゃないぞ、午後の6時半。今となってはあり得ん設定ですわなあ。冷静に考えればチャチい設定なんですが、江戸川乱歩先生はなんだかんだ言って子供を楽しませてくれましたわ。ちょっと前のインチキなノイタ皆アニメとは格が違う。怪盗の予告時間を待ってお宝を囲んでジリジリしている依頼人と少年探偵団、という構図は、今でもまだコナン君がやってるんですかね。私は観てないが。



 そしてこの作品はそれだけでは当然終わらないわけで、なんと少年たちがパーツを組み合わせて巨大ロボットを作り上げてしまう。うーん「ジャイアントロボ」かな。ちょっと違うか。

 その一方で正義の味方の失墜とか国家の陰謀とかあったりするのも70年代ぽい。ここらへんまで来ると、実際の60年代だけではなくて、その先の部分まで盛り込まれ始めますね。ボチボチノストラダムスの大予言とかも出てくるか。終末思想が蔓延しだすのもこのあたりです。強大な力を持つ超人たちが実在するのであれば、「それは妄想」と片付けられないところが恐ろしいところであり面白いところでもあるわけです。この作品の独特の魅力ですね。

 いや、いろいろ言われてますけど、完全に破綻した「乱歩奇譚」に比べれば、この作品はるかに面白いですよ。問題は、ベースとなった60〜70年代をリアルタイムで経験していない層には、そこまで心に響くものではないだろうってことですが。そこは、ここまで見てきて残念ながら認めざるを得ない。だからこそ、リアルタイム層のはしっこに生を受けたものとして、なるべく応援はしていきたいのだけど。
posted by てんちょ at 02:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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