2007年05月20日

スパイダーライダーズよみがえる太陽第6話

 予想以上に含蓄に満ちていたブレイド登場回。大塚周夫氏はかなり古くからの(「ダーティペア」以来かな?)真下番声優さんですが、登場回数自体は実はそんなに多くない。今回はワッツマン教授のときと違って、大塚節をブイブイと聞かせまくるわけではなくて、割と抑制された演技がなかなかよかったと思います。放っておいたら、どんどん独自の世界を作ってしまう人ですが、今回はどうもそれでは困るみたいなのね。確かに、余力を大幅に残した今回の演技は、大塚ファンにはややもの足りない思いもあったことでしょうが、おかげで「まだ何枚かカードを伏せている」感じは出た。なるほど、こういう演技もできる人なんですね。大ベテランにこんなことを言うのは失礼ですが、いつもの超ハイテンション演技があまりにも強烈に印象に残っているものだから。

 結局のところ、ブレイドの言いたいことというのは、水がめを巡るハンター君との会話にかなりの部分が出ている気がする。
「水がめが持ち上げられなかったら、少し水を捨てればいい」
というのは、ある意味で、極力無駄な戦いを避けるべきだというブレイドの積年の哲学ですよね。それは、ある意味で王子の省エネ戦法にもつながるものであるわけで。

 それでも、根性で満杯の水がめを持ち上げてしまうのが、ハンターのやり方。まあバカげているし、結局こけて水をこぼしてしまうことになるわけですが、「いつか成功することもあるかもしれない」というハンター君の前向きな楽天性は一理ある部分もある。

 まあ、そのあたり、ブレイドもハンター君に一目置いたようですね。現状では問題外だけど、そのうち、役に立つこともあるのかもしれない…ということでしょうか。

 まあ、何にしても、「伝説」を破壊するブレイドの哲学は、結構分析しがいのあるものとなっていきそうですね。「相手の悪の心だけを斬る」というのは、結局のところ、オラクル神が相手の都合も考えずに勝手に振った「悪役」のロールプログラムをリセットする行為だったんではないか、と思ったりもして。

 そして次回は久々に王子メインですか。相変わらずやる気のない予告がステキです。次回が楽しみだわ。
posted by てんちょ at 23:11| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | スパイダーライダーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
ここしばらくサブタイトルが新しい太陽となっているので気になって気になってついコメントしてしまいました。新しいではなくてよみがえる太陽ですよ、まあニュアンス的にも似てますがw
キッズステーションは見られないので毎週てんちょさんの書かれる記事を楽しみにしています。
それでは失礼致しました。
Posted by カジ at 2007年05月21日 22:42
>カジさん
はじめまして。
あ、これは失礼しました。以後気をつけます(^^;ときどきボケますんで、お許しを。

まあ、もうじきDVDが出るとは思いますが。本当、これほどおもしろい作品が低視聴率で打ち切りだなんて絶対間違ってますよねえ(−−;
Posted by てんちょ at 2007年05月22日 21:34
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