2015年05月31日

劇場版「蟲師 鈴の雫」

 まあここまで付き合ったら最後まで、というわけで行ってきました。どう考えても、映画じゃないけど。



 それと気になっていたのは、「蟲師は基本的に特別編が面白くない」ってことなんですね。やはり30分にぎゅっと押し込んだもののほうがずっと面白い。今回も一時間かと思って行ったら、「棘のみち」が併映で100分て。無理やり劇場サイズにすることもなかったんじゃなかろうか。これで1500円均一は少々高い。

 それと「棘のみち」はあまり評価してないんですよねーはっきり言って出来は良くないほう。どうしてこれを選んだかなあ。やっぱり今回も前半は寝てしまった。

 ただ、「鈴の雫」は、ここまで金と時間を注ぎ込んだだけあって、締めくくりにふさわしいなかなかの力作に仕上がったと思います。まあこれで最後と思うと少々さみしいですが。

 映像的に「映画」かと問われるとぜんぜん映画ではないです。劇場で観ていても、家ででかいテレビ画面を見ている感覚とほぼ変わらなかった。映画らしい演出はまったく組み込まれていませんね。

 ただ、「鈴」がテーマだけに、音は実に見事だった。劇場空間をフルに使った豪勢な音づかいは「劇場まで来てよかった」と思いましたよ。クライマックスの「鈴」が鳴り響くシーンはまさに背筋がぞくぞくっとしましたからね。

 まあ今回は苦し紛れの「劇場版」でしたが、本当にマジで劇場作品を目指すのであればどういう形があり得るのかは考えてみてもいいと思う。オリジナル作品、結局今に至るも一本もないわけですからね。
posted by てんちょ at 01:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蟲師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック