2015年05月02日

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

 ながーく付き合ってきたこのシリーズも、これにて完結。えーと、これで終わり?



 うーん。これで最後と言われるとちょっとなあ。もう少し余韻とかそういうのはないものか。この困惑は、むしろOVA第一シリーズの最終話が近い。押井監督、いろいろ語り足りてないんでないの?

 これならばプロローグの前章の方がずっと面白かった。要するにプロローグで盛り上がった期待を十分に受け止め切れていない。アニメ版「パトレイバー2」のように、薀蓄部分がアクションの抑制を補強する材料となっているわけではないですしね。

 「パトレイバー1」でお蔵入りしたアイデアの「帆場は実は死んでた」ネタが唐突に使われていたのも大いに疑問。いや、あのアニメ版ではそれなりに意味があったかもしれんけど、ここではなんの意味もないでしょう。灰原は実態を持たない帆場と違って明らかにいまこの場に存在している個人なんだから。ただ身元不明になったというだけで、異様な驚きにはならんでしょう。

 そして、ステルスのヘリがいくら暴れまわったところで、「ソフト的な戦争状態」が作り出せたとは思えない。そのあたりの理論は、アニメ版の方で語りつくされているしはるかに上。そもそもテロ時代以降にこんなことしても「だから?」ですよね。

 うーん。監督、「ガルム戦記」の方に意識が行ってしまったんですかね。そっちは期待しますんで。早く公開されるといいなあ。
posted by てんちょ at 02:38| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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