2015年01月26日

「ホビット 決戦のゆくえ」

 ようやく見ました。3Dはイヤなので字幕2Dで。



 しかしなんだろう。「指輪物語」の時のような深い感動はなかったなあ。壮大な蛇足を観た気分。いや、悪くはないんですよ。ただ、龍が冒頭三分で倒されるってどうなんよ、という感じ。ちょっとがっかりしてしまった。なんのためにここまで引っ張ったんやーと。二部作でよかったんとちゃう?(^^;

 どうせならドラゴンとサウロン軍とドワーフとエルフの三つ巴の戦いとか観たかった。

 確かにもともとの原作は子供向けということもあってそのまま映画化するとショボいし腰砕け。でもフロドの盗賊スキルで戦争を回避するとか、結構小粋でいいラストと思ったんだけどなあ。映画版では戦争は起きてしまうし、被害は甚大、ドワーフの仲間たちはバタバタ死んでいく…そんな。

 ここまで大風呂敷広げた以上、きちんと指輪物語に繋げてみせるというジャクソンの心意気は立派。指輪戦争につなげるのであればこういう殺伐たる苦い結末にならざるを得ないというのはわかるけど…それでも原作の能天気な楽しさもどこかに残してほしかったなあ。重厚に終わらせた手際はすばらしいと思うけどちょっぴり複雑。そんな感じ。

 ともかくもこれにて指輪物語は六部作として完結。あとをまだ続けるのであれば、シルマルリオンでもやるしかないのだけど、たぶんそれは腰砕けになるからやめたほうが…とでもこれだけヒットした後となれば作られてしまうかもですねーそれはそれでまあまた観るかもしれない。

 残りは未完の断片ばかりなので、かえってジャクソンの思うがままにできていいかもしれません。
posted by てんちょ at 00:54| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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