2014年12月07日

「蟲師 続章」#17水碧む

 今回は、主役の二人とも渋すぎる大ベテラン。ちょっとびっくり。特に子役かと思ってた湧太役がハンターさんの潘めぐみとは思いませんでしたよ。もともと男の子役の多い人ですが、「残響のテロル」のハイヴとかもやってるのか。



 確かに人ならぬ少年という意味では、潘さんは超はまり役。これに対して母役の折笠冨美子さんは本当にいろいろの役をやっている人でこういうキャラというものに染まらない強みがある。個人的に印象深いのは「ぱにぽにだっしゅ」きってのバカキャラ姫子ですが、「電脳コイル」のヤサコや「黒魔女さん」のチャコなど、本当にいろいろな役を見事にこなすカメレオン声優ですね。そしてまさか姫子の声の人とは欠片も思いませんでしたよ。「母親役の人、存在感たっぷりでうまいなあ」と感心はしてましたが。

 しかしこのストーリーにこの組み合わせというのはちょっと思いつくようでいて思いつかない。14話の須本母娘というのはちょっとした悪戯心で思いつくとは思いますが。今回はここ最近のハッピーエンドとは違って、かなり苦いデッドエンドで、だからこそすごく声優の演技が問われる回。

 ぬめっとした独特の湿気と水の質感も最高によかったです。田舎の淵のただならぬ魔性感というのは、見た人じゃないとわからないかもしれない。岩だらけの清流じゃなくて、泥がいっぱいたまった中流のぬるい淵の感触ですよね。ぬめぬめどろどろ。それがいい。
posted by てんちょ at 02:05| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 蟲師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック