というわけでさっそく行きます。巻頭、いきなりなんか暗いなあと思っていたんだけど
実は左端に火災報知器があったのでした。これがないと分からないよなあ、構図の意味が。
黒薔薇男爵倒すべし〜とエキサイトしている明日菜ですが
切れた部分になぜか「ぽえーん」というセリフが。
ぶちまけろ、って何が(笑)
今回は、チュパTシャツネタが結構ありましたよね。これもスタンダード版では切れてましたが、ネギ君のTシャツには「5人そろって」のセリフが。それは「ゴレンジャー」だ(笑)
うっかり侍・刹那のTシャツの背には「ハヒフヘホー」それはバイキンマンですか(笑)
楓たちの後ろにいるのはねこじると中川いさみのイカかな?
本の分析は後ほど追加します。先にじっくり見ておいてね
ザジの服装はもちろん「ドカベン」の明訓。口に枝をくわえているのは岩鬼ですね。
堀口良一「機雷処理の実際」
堀口氏は近畿大の教授。「安全第一」で知られる蒲生俊文氏の研究で有名な人なんだそうです。日本近代の「安全」研究という変わったテーマを掲げておられますので、「機雷処理の実際」なんて本を書いていても不思議ではないのですが(というか蒲生氏が書いていそう)HPで見る限りでは、そんな本はありません。つーか、のどかはそんな本を読んでどうする気だ(^^;
公式HP http://www.perure.com/
久生十蘭「淪落の皇女の覚書」「キャラコさん」
現在ではミステリばかり文庫化されているため、戦前の探偵小説作家のひとりと思われがちですが、冒険小説・怪奇小説・家庭小説と誠になんでもありの万能作家でした。大作アンチ推理小説「魔都」(現代教養文庫など)が圧巻。この2点はいずれも久生の代表作。実在します。
「蠅の王」
イギリスのノーベル文学賞作家、ウィリアム・ゴールディングの代表作。核戦争後の地球で大人たちから隔絶した少年たちが野蛮な状態に戻っていく様を描いた文学版「無限のリヴァイアス」というか、「リヴァイアス」がこの本を参考に作られている。
「デスドライブ理論の宇宙」
こんな本は存在しない。というか、「デスドライブ理論」なるものが存在しない。では何なのかというと、ネットでひろったこんな一節が。冨沢ひとし「エイリアン7」第1巻に関する古い書き込みでした。
「川村くみちゃんの部屋の本棚は、『クトゥルー神話』やら『リングワールド』、はては『デスドライブ理論の…』まで」
引用元 http://www.path.ne.jp/nakakuki/BuyDiary/9902.html
要するになんのことはない、のどかの本棚のラインナップそのものが、「エイリアン7」の引用だったわけです。虚構の本が多いわけだ。
地上波放映時にも触れましたが、吾妻ひでお「海辺の生物」というのは、吾妻ひでおの「海から来た機械」(奇想天外社)のことかと思います。
↑ためしに書き込んでみるネタがこんなもんですみません。
なんか「ネギまwiki」を信じる限りではそのようですね。私も未見なんでなんとも言えませんが。すんません(^^;
>ポールさん
ああ、「エイリアン9」だ、すいません。
マニアックだけどサブカル畑に受けるタイプの作品ですよね、これ。アニメ版しか見てないや。「ミルク・クローゼット」だけでお腹いっぱいになってしまって(笑)