2011年07月07日

「日常」第14話

 今週から「日常」第二クール。OP・EDもガラリと変えてまるで別の作品にクラスチェンジしたかのような様相。なるほど、これがしたかったのか…だから2クール。だからなのの高校入学は14話からなのか。盛り上がるだろうとは思っていたけど、これほどとは。

日常のブルーレイ 特装版 第2巻 [Blu-ray] / 本多真梨子, 相沢舞, 富樫美鈴, ...

日常のブルーレイ 特装版 第2巻 [Blu-ray] / 本多真梨子, 相沢舞, 富樫美鈴, 今野宏美, 古谷静佳 (出演); 石原立也 (監督)

 冒頭からいきなり、鏡の前でセーラー服姿でうきうきしているなの。もちろんアニメオリジナル。こういう生活描写とか地味だけど表現の厚みを増す演出を取り入れさせたら、京アニにかなうスタジオはありません。それにしても、「ハルヒ」に比べればはるかにリアル度の低いギャグ作品だというのに、なんとも自然にこういう所作を織り込んでくるところが本当にすごい。

 そして今回は、これまであった時間経過を示すつなぎの情景カットがありません。評判悪かったらしいけど、私は好きですよ。たぶん最初からここで外してくる予定だったのでしょうね。つまり今までバラバラに進行していた高校パート、研究所パート、囲碁サッカー部パートが有機的に結びつき始めるからなのです。これは見事ですね。原作では最初からまぜこぜなのですが、最初に分けておくことで、それらが結びついた時にダイナミックな高揚感が生まれると。

 だから、原作ではひとつながりのエピソードになっている話でも、アニメ版では今回わざと細切れにされて有機的に絡み合うように配置されている。結果として、待望の高校入学を果たしたなのの高揚感がその中心に来て、なんともいえないワクワク感が高まっていく。だから、原作でも指折りに評判のいい「焼き鯖」エピソードをここに持ってきた巧妙さには絶句します。いや本当にとことん原作を読み込んで組み立てていったんだなあ。

 まあ個人的にはおきにいりのギャグである「芥川賞取ってぇ〜」がサラッと流されていたのはやや残念ですが、これまあ、アニメ向きじゃないですわね(−−;
posted by てんちょ at 02:57| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック