それにしても、今回は江原正士ワンマンショーの様相ですね。さすが社長の相棒、いちいちよくわかってる。その熱演に応えて、登場シーンも原作よりぐんと長くなっているのがうれしいじゃないですか。原作では割とあっさり倒されてた鯖人ですけど、いやあひっぱるひっぱる。詠唱シーンも何度も登場するので、本当にワンマンショーぶりがあからさますぎるほど明快ですね。ファンとしてはそこがうれしいんだけど。
そもそも冒頭の妻を殺すシーンは原作にはありません。そういう部分も含めての江原エピソード。うれしい限りです。まさしく「耽美」ですね。ただ、素顔が登場したシーンでは、鯖人の顔がひび割れみたいになってるのが気になって、両肩の首の印象が飛んでしまいました。いいのか、そういうの(^^;原作では鉛筆画ですからねえ。動画に起こす時はずいぶん悩みどころだったと思うのですけど、まあ、これはカラー表現ならではのポイントだったのかもしれない。
それにしても、鯖人が愛と死と永遠について延々と哲学をかたるのは結構驚いた。真下、本当に鯖人に入れこんでるのね。ましてや卍の復活の場面を見て「認めん!認めんぞ!」とつっかかってくるなんて。原作にそんなシーンあったっけ?ずいぶん古いことなんで記憶にないのですが。もちろん、原作ではぜんぜん別の場面にある回想シーンも含めて非常に論理的にまとまっているので、個人的にはこれでまったくOK。どっちかというと卍の影が薄くなって鯖人メインになってしまってますけどね(^^:
でも、このシーンだけやたらリアルに刀をブン回してガンガンぶつかり合う、黒澤流の剣戟演出になってたのが印象的でした。「羅生門」の三船敏郎と森雅之の対決がまさしくこういう構図でした。こんな凝ったことしても「また真下はちゃんとアクションしてない」とか言われてしまうんだろうなあ…
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何この毒々しい雰囲気。大好きなんですけど。
妙に凝った小道具達がセンスいいです。
模様パターンみたいなのがいろんな所にあるのも好き。
話もそこそこ入りやすいですね。
ただし黒衣のセリフだけは一見様お断り。何言ったのかしばらく分かりませんでした。
とにかく面白くてキレイ。DVDと3話配信が待ち遠しい。