2020年10月11日

「GREAT PRETENDER」#14

いやーしっとりとしていい話でしたね。相手も過剰にこらしめてないし。



 シンシアとトーマスも今更もとには戻れない。でも大人の関係として納得して次へ進むための和解、というのはなんか粋でいいかもしれません。なんとも情の深い握手だったじゃないですか。

 そして、トーマスも別に報われるわけじゃないのね。そこは非情で、芸術の神様はあくまで不平等。でも、自分として納得のできる形で決着をつけたならば、マシな明日が見られるかもしれない。

 ふたつの絵の入ったケース、という設定が出てきた時に「ああ、これ取り違えるんだろうなあ」とは思ったけど、そういう展開かとは予想外。実際、将来的にふたつの絵がどちらが本物かと論争になったら面白い。それで偽物が本物と判定されてしまう、という話は過去にもあるんですが、そこをあえて描かないのが粋。これはいいかもしれない。

 で、コールマンは、女たらしな部分だけに懲らしめがもたらされて、全財産は失うけど、絵は手元に残るし名声を失うわけでもない。いや、そこはどうかな? ちょっと面白い展開だと思いました。いわゆるコン・ゲームとしてはかなり絡め手。詐欺としては失敗しているけど、相手には打撃を与えているという。

 やれやれ、面白くなるまでにずいぶんかかりましたね。でも、この先は期待できそう。次回は、ついにローランの過去が語られる?
posted by てんちょ at 00:31| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする