2020年10月31日

「トニカクカワイイ」#4

 うーん。ストーリーは面白いんだけどなあ。「それが声優!」の時のようなうまい膨らませ方が感じられず、ただ安いだけに思えてしまうなあ。この監督さん自体はたいへん評価してるんですが。



 まあ、主演二人の好演は大変よいと思うので、なんとか立て直していってほしいところですが。今回は能天気メイドのシャーロットがなかなかよかったと思いますよ。躊躇なくナサ君を押し倒そうとするところとか。

 もうちょい話が進むと、かなりエロい場面が出てくるので、そのあたりをどう描くかが見せ場かなあ。どうせなら、そういうところをねっちり描いてほしい気もする。

 実際問題として、この作品は主人公ふたりがきっちり描けていれば成功という気もするので、そういう意味では間違っていない。ただ、池畠か監督はさらにプラスアルファができる人だと思う。そのあたり、見せてほしいなあ。


 
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2020年10月29日

「無能なナナ」#4

 えーおひさしぶりでございます。今時ネット環境のないところに行くとツラいですね。帰宅して、たまったアニメをせっせと消化することになりそう。



そして、真っ先に見たのがこの作品。やっぱりホレボレしてしまいましたよ。キョウヤが本格的にナナを疑い始め、コロンボなみの粘着ぶりを見せてくれます。いや、すばらしい。実際、ナナも頭脳派ではあるけどポカミスも多くて、でもキョウヤとしても詰め切れない。それで、ナナとしては、そのミスをいかに逆手にとって、キョウヤの追求を交わすかというところが、みどころになるわけですが……

 最初のターゲットは、弱くてお人よしな犬飼ミチル。もちろん暗殺は簡単ですが、こういうキャラはむしろうまく利用するに限る、というわけでこの展開。じっさい、モグオ&セイヤという、目立ちまくっているけど実は大したことないキャラ二名は、むしろうまく転がして自分に疑いを向けさせない弾除けとしてうまく使われているわけで。

 キョウヤの妨害で今回も一殺をしそこなったナナでしたけど、そこにノコノコやってくるのが、お調子ものの葉多平ツネキチ。いやーこいつはあっさり殺られるな(^^;

 こいつ未来念写能力があるようなんですが、そこをいかに裏をかくかが腕の見せ所。でも、決定的な証拠に見える場面で、それを覆すような展開ができれば、イチコロですよね。首を絞めているようにみせて、実は救ってる場面だと思わせれば、楽勝なわけで。さあ、ナナどうする。次回も目を離せません。
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2020年10月25日

今期の予定

 というわけで、今期もだいたい固まったのでご報告

月 トニカクカワイイ
  ゴールデンカムイ

火 ブラッククローバー(西明日香出演チェックのみ)

水 魔王城でおやすみ

木 グレートブリテンダー(続)

金 魔女の旅旅
  呪術廻戦
  炎炎ノ消防隊(続)
土 神様になった日
日 無能なナナ
  鷹の爪ゴールデンスペル(15分)

 一時は激増かと思いきや、後半にチェックした作品は期待外れが多く、結局9本半と、やや増程度。でもぜんたいにちょっと期待作が増えたのがうれしいですね。

 明日から所要で5日ほど更新できないかも。また後程お会いしましょう
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2020年10月23日

「魔王城でおやすみ」#3

 とうとう姫と魔王が覚醒状態で初遭遇。ていうか、まるでひっぱらずにこんなところでいきなり。そしてほかならぬ松岡くん魔王自体がいちばん戸惑っているのが笑う。



 しかも姫の要望は「自分じゃ届かない背中のツボを押してくれ」だもんなあ。これで魔王城じゅうを困惑に陥れるのだから罪な人だ。

 今回のネタ3本を見ていて思うのは、魔王以下、城の面々はけっこうなマヌケぞろいなので、逃げようと思えばいつでも逃げられるということ。でも姫にはそんな気はぜんぜんなくて、自分の安眠ライフを向上させることで頭がいっぱい。どこに赴任しても、早く帰りたい、じゃなくてその場で住環境の整備を考えるタイプですね。外回りに向いた性格だなあ。姫だけど。

 伝説の魔導書も、隠しアイテムの魔剣も、信じられないようなバカバカしいことに使われてしまう。まさに絶句。みんな思うはずのことが、すさまじくおもしろいけど、これそんなにもたないだろということのはず。でも単行本は堂々13巻も出てる。天才とはまさにこのことなんだろうか。チラッと原作見たら、かなり絵がうまくてびっくりしたし。ていうか、こんな濃い劇画タッチで描くべき話か(^^; ある意味あっさり目に改変したアニメ版は正解かも。姫のキツい顔立ちは、原作の名残なんですね。
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2020年10月22日

「トニカクカワイイ」#3

 最新刊もちょうど出ました。はてさて、かぐや姫ネタでどこまで引っ張れるんだろうと思っていましたが、割と壮大な話になってきて、ナサ君が高校の講師になるなど、キャラと舞台も広がりつつある様子。アニメは1期目でどこまで描けるでしょうか。



 巻が進むと、なかなか濃厚にエロい場面も出てくる(直接的描写はないけど)ので、そのあたりが、ぜひアニメで観たいなあ。声優さんはなかなか大変ですが。

 今のところ、ちょっと主役の二人以外の描きこみがやや軽くて、美術的なペラペラ感がちょっとものたりないところ。「それが声優!」より予算少ないんかなあ。まあ、よいスタッフが揃えられるかどうかは運とタイミングもありますから、監督の頑張りだけでは限界もありますけど。

 なんとかがんばってほしいですけどね。今シーズンだけじゃなくて、この先も長くつづけてほしいので。メインの榎木氏・鬼頭さんがぴったりのはまりぶりだし、それにこたえる内容にしていけるといいですね。そういやこの作品、銭湯がメイン舞台のひとつなんで、妙にお風呂シーンが多いんですよ。それで別にこびた感がないのがうまいと思いますけど。有栖川姉妹は、もうちょっとキャラデザがんばれよ感はあるなあ。残念美人の綾にスミペというのは、なかなかのハマり役とは思う。この先の展開が楽しみです。
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2020年10月21日

「無能なナナ」#3

 えー更新遅れました。サイトが更新とかで。これ、すごい面白かったんで、早く書きたかったんですけどね。



 今回、早くも1話1殺の構図が崩れました。ナナちゃん初の敗北! 結果として現れたのは、最強のライバル・キョウヤ。洞察力に優れ、能力的にも最強レベル。しかも、彼の目的はかつてここで消息を絶った妹の行方について知ること。つまり、委員会は昔からこういう形で異能力者たちを屠ってきた可能性が高い。

 つまり、ナナのことは非常に怪しいと感づきつつも、妹の謎を探るために、あえて泳がされてる、そんな感じのラスト。いやいや、これはまた盛り上がる展開じゃないですか。

 ナナが命を受けた委員会の側が実は悪かも、と洞察する人は多いんですが、実はそれ、大して問題ではないんです。もはやどっちが正義とか問題なくて、能力を持たないナナが、知力だけで能力者を次々と屠っていくのが面白い。それだけで十分視聴に値すると思うんですが、ナナと互角の知力を持つ能力者が現れ、しかも能力は最強。これ、どうやって対処するの!と思わざるを得ません。つまり、ますます頭脳バトルは白熱するというわけ。

 実際、クラスのメンバーはナナ以外は16人しかおらず、うち2人はすでに倒しているとなれば、1クールで終わらせることすら本来は可能。もちろん、そんなわけにはいかないのですが…… この先どんどんクラスメートが減っていけば、いやがおうにも疑われるのは必至。じゃあどうやって回避しつつ、暗殺を続けるか。まだまだひとやまもふたやまもありそうです。目が離せないとはこのことですね。本当にすばらしい!
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2020年10月19日

「神様になった日」#2

 半信半疑のまま視聴した1話でしたけど、いやまさか2話でパワーアップしてくるとは。ちょっとネジの外れたおかしな家族の面々も現れ、物語は一気にコントの世界へ(笑)



 シナリオゲームに能天気なお母さんはつきものですが、妙にヒマなお父さんに、テンションが妙な妹にと、それぞれ振り切り方が面白い。それで妹が映研なので、妙にトンチキなコント映画を撮る羽目に……

 ヒロインであるはずのイザナミさんは、まったく踏み込んで来ず、「もう帰っていいかしら?」しか言わないので、なおさらおかしい。まあその落差があるから、後段の映画音楽のシーンがちょっといい雰囲気になる(でも主人公が意気地なしで撃沈)というお約束な展開に、かえって笑えることになるわけですけど。

 いやー麻枝さんなんかいろいろ振り切ったなあ。持ち味の抒情はどこへやら。でもこのお笑い世界の背後では「世界の終わり」が進行していて、それはラストのカウンターでだけ語られる。こうなるとむしろ、世界の終わりは、かなり意表を突いた形になるんだろうなあと思わざるを得ませんが。何にしても毎回が楽しみな作品になりそうなのはうれしいことです。
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2020年10月18日

「秘密結社鷹の爪 ゴールデンスペル」#1〜2

 フロッグマン作品を観るのも久しぶり。劇場とかネットではまだ続いていたみたいですが、天才てれびくんが終わるころには、すっかり擦り切れていたので、もう観なくなって久しい。んで、久しぶりのテレビ版ということで、ついていけるかなと心配していたんですが。



 まったく変わっていなくて、ぜんぜん置いてきぼりにならなかったことに、むしろ驚きましたよ。中断期間中に増えた新キャラとか新設定はなかったのね。いつの間にか、ツッコミは森田の全担当になっていましたけど。実際、まだ一番面白いのは、コウモリの森田でしたね。登場後一番日が浅いから。あとのキャラは、ほぼ掘りつくされた感じ。

 今回も、ドタバタやってるうちに悪役と遭遇して地球を救う羽目になる、という展開はまったく一緒。ただ、最近はフロッグマンだけじゃなくて、中田譲治・ツダケンさんらシブいベテラン声優も客演してるんですね。そこは少し面白いので、しばらく付き合ってみるかなというところ。ちなみに、本編よりも日清のCMの方が面白いかもしれない。本編とCMを両方、フロッグマンが手掛けているというのは、ある意味面白いかも。やっぱ、不意打ちでないと面白くないですね。

 まあ、15分なんで、そんなに負担もないから見てみるかな。
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2020年10月17日

「魔王城でおやすみ」#2

 2話目もまったくテンションが落ちることがなく、しかもとことん眠りネタ。ひょっとして、原作者は天才ではなかろうか。



 いやもう笑った笑った。こういう作品は本当に難しいと思うので、気持ちよく笑えるのはとてもうれしい。まあもちろん、豪華極まる声優陣の熱演が生きているのは間違いないですけどね。

 今回初登場のレッドシベリアン・改(しかしなんつー名前だ)の小林親弘さんも、実に愛すべきキャラ。とにかく真面目で規律を重んじるんだけど、人が良すぎるので、結局スヤリス姫の眠り道楽に付き合ってしまう。松岡君の魔王が「胸毛のモフモフを刈るなんて許さない」とか、妙に呑気でゆるいのもいい。本当に、魔王城の仲間たちの実に豪華なキャスティングであることよ。

 アニメスタッフも原作のお遊び感満載な展開をよく理解して、ギリギリまで目いっぱいアニメならではの表現を詰め込んで、これで面白さが倍加しているのが本当にいい。それにしてもこれは予想外だったなあ。こんな作品が面白いと思うわけないじゃないですか。

 魔王様が顔を真っ青にして「……姫は、バカなのか?」というあたりでもう笑い転げてしまいましたよ。そう、そうなんだ。なんで気づかなかったかな。もしこんな展開を予想していたら、人質は姫になんかしなかったはずで。でも、ひたすら「場を盛り上げる」ことに執念を燃やして、別に出なくてもいいのに、迷ってる勇者一行の前に姿を現して、なんとなく進むべき道を示唆するとか、どんだけ人がいいんだろう。

 お約束なドファンタジーなのに、悪人が一人も登場しない平和な展開。かくも穏やかな世界であろうとは。この先も楽しみでなりません。本当にこれは予想外だったなあ。
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2020年10月16日

「トニカクカワイイ」#2

 なんとこのエピソード、ナサくんと司ちゃんの二人だけしか登場しない。ちなみにサブタイトルは「初夜」ですが、お約束なあれこれは登場しません。そのへんは少年マンガなんですが。この後、巻が進むにつれて、直接的ではないけどなんともエロい表現も出てくるんですが、このあたりはまだまだ清く正しくドタバタ(笑)



 ただ、この二人しか出てこないのに、ここまで見せられるというのは、主演声優二人のすばらしさでしょうね。エンドタイトルでたった二人のキャスト表を見て「あ、そうだっけ!」と初めて気づいた次第。

 それにしても、こういう初々しい表現というのは、一歩間違えると大惨事になりかねないわけで、演出も演者もかなりの力量を必要としますよね。もともと原作も大変面白いわけですが、こういうところも見どころだよなあと改めて感じた次第。いや、これからも見逃せないことになりそうです。
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2020年10月13日

「無能なナナ」#2

 はい、第二話です。さらに物語の背景が明かされます。この世界。実はかなりえげつない。



 そして、主人公・ナナは孤独な暗殺者として、この偽りの学園に潜入する。実は無能力であることを隠しつつ、相手の能力を探り出し、ひとりひとり消していく。それがこの物語。1話1殺というシンプルな構造がいい。しかし、クラスのメンバーがどんどん消えて行ったら、さすがに怪しまれると思うんだけど、さてどうするんだろう。

 そして、いかにも不機嫌そうなもう一人の転校生・キョウヤが、ナナに真っ先に疑いの目を向ける。このあたりの、ほんわかした声を出してのらりくらりかわしながら、知恵比べを続ける緊張感が実にいい。

 ナナが毎回割りばしを割るのに失敗するのも、どうやら何かの伏線っぽいですね。

 それにしても、シリアスとコミカルのさじ加減が実に絶妙で、一気にシリアスに振り切れるわけでもない。そのあたりが実にうまい。これはこの先も楽しめそうです。まさに当たり。出オチでもないようです。

 それにしても、強敵からガンガン消していくので、この先どうなるんだろうと気になるばかり。いやーすごい作品出てきたなあ。
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2020年10月12日

「神様になった日」#1

 一応、オリジナルですけど。うーんどうだろ。麻枝准は、前作も前々作も、積極的に嫌うほどではないけれど、さほど印象には残りませんでした。いかにもゲーム臭いなあと。今回も「世界が終わるまで一か月の夏休みに、あやしげな神様幼女に付きまとわれる」という、いかにもそれっぽい設定。よっぽどゼロ話斬りしようかと思ったんだけど。



 まあ、ものは試しと観てみたら、死ぬほど笑い転げてしまった。いや、ギャグとしては、それほどすごいというわけでもないんだけど。設定はベッタベタなんだけど、あやねるのボケを花江君が丁寧に拾ってツッこんでいく、その展開が妙に小気味よい。作者のお約束であるやれやれ系主人公、理解不能なヒロイン、セカイ系な展開、そして野球回。いや1話でぜんぶやってしまったんだけど?

 もう二人で漫才コンビ組んで全国目指す、という話でいいんじゃないかな。まあどうせそのうち、妙にモヤモヤしたシリアス展開になるんでしょうけど、これだけ笑わせてくれたら、それはそれで別にいいんじゃないかという気がしてきました。今までは、どこかピントがハズれている気がしていたのだけど、これは麻枝ワールドに興味がない層でもそれなりに楽しめそう。というわけで、これも視聴決定。うむむ、なんか久々に視聴本数が二けたに乗りそうだなあ。
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2020年10月11日

「GREAT PRETENDER」#14

いやーしっとりとしていい話でしたね。相手も過剰にこらしめてないし。



 シンシアとトーマスも今更もとには戻れない。でも大人の関係として納得して次へ進むための和解、というのはなんか粋でいいかもしれません。なんとも情の深い握手だったじゃないですか。

 そして、トーマスも別に報われるわけじゃないのね。そこは非情で、芸術の神様はあくまで不平等。でも、自分として納得のできる形で決着をつけたならば、マシな明日が見られるかもしれない。

 ふたつの絵の入ったケース、という設定が出てきた時に「ああ、これ取り違えるんだろうなあ」とは思ったけど、そういう展開かとは予想外。実際、将来的にふたつの絵がどちらが本物かと論争になったら面白い。それで偽物が本物と判定されてしまう、という話は過去にもあるんですが、そこをあえて描かないのが粋。これはいいかもしれない。

 で、コールマンは、女たらしな部分だけに懲らしめがもたらされて、全財産は失うけど、絵は手元に残るし名声を失うわけでもない。いや、そこはどうかな? ちょっと面白い展開だと思いました。いわゆるコン・ゲームとしてはかなり絡め手。詐欺としては失敗しているけど、相手には打撃を与えているという。

 やれやれ、面白くなるまでにずいぶんかかりましたね。でも、この先は期待できそう。次回は、ついにローランの過去が語られる?
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2020年10月10日

「アクダマドライブ」#1

 関西と関東が戦争し、関西が負けた世界。ディストピア化した関西では、治安が悪化し、様々なアクニンが跋扈していた…… というタツノコのオリジナルアニメ。なんかイヤーな予感がしつつ見てみましたが。オリジナルなので。いや、作画は凝ってるんだけどね。



 いや、架空世界ならいざしらず、露骨に新世界や道頓堀が出てくるのに、全員標準語はおかしいでしょ。「ユーフォ」みたいに、関西弁にしたらストーリーに入りにくい人もいる、という場合は標準語もありかと思いますけど、地域バトルの話で、標準語化してるのは異様すぎる。というかなんでそんな話作った。

 というかそもそも、この未来世界が既視感のデパートみたいで、冒頭は色調も含めて「ブレードランナー」のモロパクリ。バイクで急カーブかけるシーンは完全に「AKIRA」だし。というかこのバイク、デザインからして、完全にAKIRAのパクりでしょ。看板類は「攻殻」だし。

 いやマネしてもいいですよ。それで別の何かが表現できているなら。でも本当になんもない。ただただマネなだけ。

 期待してたぶん、このコケっぷりは見事というほかない。まあ、一話であっさり見切れるのはありがたいですけどね。今期は原作付きに当たり作品が多いようですが。ちょっとさびしいかも。まあ、双方コケの前シーズンよりマシですけどね。というわけで一話斬り。
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2020年10月09日

「魔王城でおやすみ」#1

 ファンタジー世界で、魔王にさらわれてしまう姫…… はい、ありがちですね。その魔王と姫が恋に落ちてしまうとしたら…… はい、ありがちですね。では、姫がわがまますぎて、気のいい魔王たちが振り回されるという話は? これまたありがちですね。ではでは。さらわれてきた姫が魔王城の寝心地の悪さに怒り狂い、勝手に抜け出しては、よりよい寝具を求めてアイテム集めを繰り広げているとしたら?



 いやいやいや、そんな狭い話、読み切りならともかく、どうやって連載するんだ。

 そう思いますよね、普通。ところがこの話、天下のサンデーに連載されて、とうとうアニメ化までされてしまったらしい。しかも原作15冊も出てる!(驚愕)

魔王城でおやすみ コミック 1-15巻セット [コミック] 熊之股 鍵次 - 熊之股 鍵次
魔王城でおやすみ コミック 1-15巻セット [コミック] 熊之股 鍵次 - 熊之股 鍵次

 デザインはやや古びた、80年代テイストを感じさせるものですが、唖然とするようなストーリー展開には圧倒されっぱなしでした。それにしても、松岡君の魔王タソガレをはじめ、あくましゅうどうしの石川界人さんや、はりとげマジロの小山力也さんや、シザーマジシャンの諏訪部順一さんなどなど、豪華すぎる魔王城の愉快な仲間たちの善人ぶりに涙が出てきます。この気合の入ったキャスティングが生きてますねえ。ズラリと名優を揃えたからこそ、ドタバタが華やかな明るさに彩られている。

 まさにおもちゃ箱をひっくり返したかのような騒々しさがすばらしい。

 超善人なのにワルぶってるかわいらしさが、松岡君にまさにハマり役。実際、姫を奪還しに来る勇者たちが全滅しないようにと必勝アイテムをダンジョンに仕掛けるやさしさっぷり。でも姫にガンガンに破壊されてしまうんですけど。

 どうしよう、今期は確かに大豊作ですよ。久々に週10本を超えるかも。なんだかうれしい悲鳴。
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2020年10月07日

「トニカクカワイイ」#1

 実は今期、期待の筆頭です。開始当初から単行本をリアルタイムで買いあさり、毎回待ちわびてる大の原作ファンなので。いや、こんな作品他にないですよ。



 どうしても原作を読んでいると、ナサくんは白石涼子、司ちゃんは伊藤静の声になってしまうので、実はアニメ版を観るのが怖かったんですけどね。榎木氏のナサ君、全然雰囲気違いますけど、いい感じで、ホッとしました。司ちゃんの鬼頭さんも、変に偉そうだけど天然気味のキャラによく合っていて、良いと思います。

 監督が博史池畠さんということで、どうなるかなあとちょっと心配でした。まあ「それが声優!」が本当に素晴らしかったんで、それでご指名となったんでしょうね。若干予算が薄めのようで、美術が少し寂しい。後半のナサ君のアパートなんて、マジでCGで適当に作りましたって感じだもんなあ。

 ただ、「それが声優!」もそうでしたが、声優の演技がすごく丁寧に演出されていて、そこは好感持ちました。まさにここからなんで、期待しつつ見守っていきたいと思います。原作は少年誌連載なんで、夫婦の話なんですけど、直接的な性描写はありません。しかし、ここまでやっていいのかと驚くほど濃厚なラブシーンが結構出てくるので、主演二人の頑張りに期待したいところです。いや実際、少年誌でここまでできるんだと本当に驚きますもん。直接的にセックスが出てくるより、こちらの方がよほどエロいだろうと思うし。しかもそれを物語として面白く見せてしまう力業がすごい。

 ちなみに畑健二郎の妻である浅野真澄も登場していて、これがなんとナサ君の母!そして父役は江原正士。なんつー夫婦や(笑)さてますみんさんは、今後毎回チョイ役で出るのか、ナサ母に徹するのか、そのあたりも注目かも。なにはともあれ、とうとう始まりました。楽しみです。関東圏より放映がずいぶん遅いのだけが不満だけど。

 
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2020年10月06日

「無能なナナ」#1

 完全に予備知識ゼロ、無警戒で見たからこそ、やられました。いや、久々に「とにかく1話を最後まで観ろ」と言いたくなった作品でしたね。



 超能力学園バトルもの、主人公は唯一の無能力者でいじめられっ子、そこになんとも異分子な女の子が転校してきて…… といかにもありがちな出だし。しかも絵はどことなく古臭い。ふーん、まあとりあえず見ておくかという程度でした。それでも、なんとなく職人的によくできていて、悪くないかなあ、と思っていたところで最後の最後に、とんでもないどんでん返しが待ち受けていました。

 これだけ日々大量のアニメが放映される中にあっては、埋没しないようにするのも大変。人気声優を使い、視聴者の性的嗜好におもねり、流行りに迎合し…… って結局それは埋没するのですよね。

 それで「衝撃の第一話」という仕掛け付きの展開が、時に用いられるわけですが、それはハズすと大惨事になってしまう。ギャグ作品が唐突に血まみれの残虐展開をしても、不快感しか残らず、作り手のドヤ顔だけが浮かぶことになるという。

 あと、1話の衝撃に成功しても、その後はダダ下がりになってしまうかもしれない。いわゆる出オチってやつで。

 ただ、この作品は、衝撃の1話を過ぎても、この先も面白く見られそう。というのは、伏線の張り方が実に見事なのですよね。この手の超能力学園モノの定番らしい「またかよ」な展開の中に、巧妙に仕掛けが潜ませてある。後から思い返してみれば「ああ、そういうことか」とうなってしまうというわけ。

 そして原作既読派の情報では、この先まだ2回ほどどんでん返しがある模様。となれば、これは見るしかないですよね。いや、こういう予想外の出会いがあるからこそ、まだまだ捨てたもんじゃないと思います。
posted by てんちょ at 13:35| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

「呪術廻戦」#1

 こんな作品がジャンプ掲載とはちょっと意外な気もしますが。よく考えると、主人公が非常識な体育会系という意味ではジャンプなんですかね。ジャンプの体育会系賛美は、基本的に嫌いなんですが、この作品に限っては、呪いの陰気な世界を腕力で打ち破る痛快さが、実にいい感じで解毒になっている気がします。



 そして監督は朴性厚さん。なんと韓国の方です。スタイリッシュとドロドロが同居した濃い演出、という意味では、実に韓国向きなのかもしれませんねこの作品。韓国好きとしては、ちょっと興味出てきた。

 呪いのドロドロした化け物たちも確かに気味悪いんですが、百鬼夜行の妖怪めいたユーモラスさもあって、なんとなく憎めない味があります。アクションはなかなか突き抜けた面白さがあって、注目ポイント。

 というわけで、ひとまず様子見。来週も観ます。面白くなるといいなあ。

 
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2020年10月04日

「魔女の旅旅」#1

 いよいよ10月シーズンもスタート。今期はいくつか期待の作品もあるんですが、できれば、オリジナルでいい出会いがあるといいですねえ。



 残念ながらこちらはラノベ原作のようですが、いわゆる型にはまった平板な作品ではなさそう。設定も割とちゃんとしてますね。ストーリーもまともだし。どうして大半のラノベはああした歪なことになってしまったんだろうねえ。

 まあ、こういう「ちゃんとした」作品がアニメ化されるのは希望が持てますね。というわけでひとまず視聴決定(早い)

 作画もちゃんとしてるし、声優の演技もいい。演出も脚本もバランスがいいです。さすが筆安脚本。周囲への被害妄想をこじらせることもなく、優等生の挫折と成長がしっかり描かれてる第一話というのは、ありそうでなかなかないものです。まあ、最近の作品がこじらせすぎなんですけど。

 それにしても、実にマトモでしっかりしたお母さんだ。最近ではこれまたちょっと珍しい。最後にお母さんが「3つの約束」を唱えてましたけど、お約束としてこういうものは破られるためにあるわけですが(^^; さてどうなりますか。まずは来週が楽しみです。なかなかいい出だしですね。
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2020年10月03日

「GREAT PRETENDER」#13

 このロンドン篇でようやく調子が上がってきました。面白い!



 しかし大半の様子見組は離れてしまってるだろうなあ。どれぐらい見られているのだか。シンシアのかつての恋人で、天才贋作家だったはずのメイヤーは、たった4枚手掛けただけで足を洗い、ひっそりと暮らしているのでした。天才贋作師どころか、根っからの善人なんですね。それでいて画家としての評価は渇望しているあたり、実に人間臭くていい。

 実際、コールマンが自身の名声を利用して贋作を流通させようとした、というのは、過去にもよくある事案なのでした。特にこの場合、まさに権威社会イギリスならではのところもあって、それは近年のコロナ騒ぎでも如実に表れてますよね。たいてい、捨てられた絵描きが暴露して明るみに出てます。だから、バレるに決まってるんだけど、もっと巧妙な形で仕返しができるのであれば、その方が痛快に決まっているわけで。

 かつてはまっすぐ女優を目指していたはずのシンシアが、詐欺の世界にどっぷりとはまりこみ、金持ちに成り上がっていた、というのは、元恋人としては複雑なところでしょうねえ。そういう二人がかつての苦い記憶に決着をつけるために、コールマンを担いで復讐を果たす、というのは、コン・ゲームものとしていい設定です。一話目・二話目の、大仰すぎる悪役よりは、ストーリー的にも納得しやすいですし。

 むしろ、コールマン自体を担ぐのは難しくないとしても、その後に二人が元のさやに納まれるはずもないのも確か。そのあたり、どうやって粋な形で決着するかが見どころかなーとか思ってます。次回も期待です。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする