2020年09月26日

「富豪刑事」#11(完)

 とりあえず、筒井康隆は怒っていいと思う(笑)



 「踊る大捜査線」だと思ったら「ルパン三世」だったというオチは、はっきり言って噴飯もの。ルパンはまだ「マスクをつければ誰にでもなれる」という世界観があらかじめ共有されているからいいけど、そういう前提なしにこういうことをされると、なんでもできてしまうので、事実上ミステリとして成り立たなくなってしまう。

 まあ、おばあさまはもともと怪しかったですしね。驚くほど大物声優が当てていたから、納得といえば納得。ただ、最近はキャストでストーリを読むのが流行ってきてしまったので、この展開はなんともいえない。
 
 この最終回の展開、誰にも共感できないし、わざわざCパート作って粋ぶってるけど、第一話に返るオチも含めて、かなりスベってる感がひどいです。そもそも原作の何を使いたかったんだか。

 あちこちに破綻が飛び出している八方破れの展開は、コロナ禍の影響をもろにかぶったというほかありません。まあ、コロナがなかったとしても、これだとあまり期待はできなかったかなあ。第二話までがあまりにも素晴らしかったので、実に残念でなりません。関係者は猛省していただきたい。
posted by てんちょ at 00:00| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする