2020年09月30日

「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」#13

 はい、こちらは2クール。まだまだ続きます。なかなか面白いんですが、ますます我々の世界とは乖離した異世界になってきて、これみんなついていけるかなとちょっと心配。



あ、このキャラはどうやら来週出てくるらしい。ちなみに前回は第一消防隊のバーンズ大隊長とジョーカーの対決、という引きでしたが、結局それはなされず。バーンズ、結構親切にいろいろ教えてくれました。あれれ。

 まあそれで、真の敵は灰島重工とわかったけど、どこに殴りこめばいいんだ、というのが現在の状況。あれ、これどこかで見たことあるな。まさに「ノーガンズライフ」の2期最終回がそういう感じだったけど。

 ただ、こっちはまだまだ続きます。伝道者一派が完全に忘れ去られてますけどね。キャラが増えすぎて収拾がつけにくい、よくある展開になってしまってますなあ(^^:

 とはいえ、多彩なアクションはまだまだ健在なので、この先も楽しめそう。個人的にはDr.ジョバンニが好きなので、もうそろそろ出してほしいですねえ。こういう意味ありげだけどさっぱりわからん仮面の悪役、大好きなんで。
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2020年09月29日

「NO GUNS LIFE」#24(完)

 なんか今回も完結感の薄いラストでした。3期あるかなあ。



これだけ続くと、十三と愉快な仲間たちの結束も固くなり、チームとして成長してくるんですが、その立ち向かうべき敵が、いまいちぼんやりしているというか。常にいろんな連中につけ狙われてはいるのですが、その後ろにいるのが誰なのかよく分からない。

 「やっと立ち向かうべき相手がわかったぜ」

 というのは、そんなわけで、2期のラストとしてふさわしいと言えなくもないのですが、企業が真の敵、というのは、あまりにもありがちだし、最初から出てた設定だし。もうちっと、その中でも、意外な人物が、見えてきたとかいうところまで行ければよかったんでしょうけど、そこは原作付きのつらさでしょうか。

 なんかそんなわけで、いかにもハードボイルドな語りの応酬で、最後をまとめてしまったなあという感じ。いい感じにごまかされた感がしないでもない。雰囲気は良かっただけに、雰囲気に頼り切らないでほしかった、と。ちょっと残念な気分です。
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2020年09月28日

「GREAT PRETENDER」#12

 かなり面白くなってきました。んで、シンシアの元カレってコールマンかと思いきや、違いましたね。コールマンに彼氏を利用されたのか。そりゃあ個人的に恨みもつのらせるだろうけど…… それって「悪人」というほどではないよね?(^^;



 コールマンは、やや傲慢で自己中心的ではあるけど、こういう人は普通にけっこういます。でも、個人的にかかわってしまうと結構やっかい。そういう意味では、個人的な恨みで復讐にかかるのは、きれいごと抜きで結構いいんではないでしょうか。実際、かなり絵空事感が減って、リアルな面白さが出てきました。

 実際、贋作絵画というのは、詐欺の主戦場でありますし。エダマメは今回はあくまで脇役のようですが、かえっていい味出してます。しかし、天下の目利きに、どうやって偽物をつかませるか。しかも最初に本物を見ているのに、というところが今後のポイントでしょうか。「天才贋作絵師だから」という便利な言い訳で逃れてほしくないなあ。なんかこれは、という感じの思いがけないすり替えトリックを演出してほしいところです。

 実にスロースタートではありましたけど、ちょっとこの先が楽しみかも。これは2クールで正解でしたね。よく企画が通ったとは思いますが。

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2020年09月27日

「天晴爛漫!」#13(完)

 まさかレースをすべてすっ飛ばして、ゴール場面だけ付け加えるとは思わんかった。そういう意味では予想外ですが、そんな予想外、ぜんぜんうれしくないんだけど(^^;



結局、真面目にレースをやる気はなかったってことですよね。ひたすら外れた話ばかりやってたし、最後のクライマックスは、イカれた悪役との殴り合い。ツダケンさんは真面目に悪役やってましたが、こんな悪役が成立するわけがない、ということは悪役キャリアの長いご本人が一番わかっていたんじゃないでしょうか。まったく魅力がなく、ただただ恐怖で相手を組み伏せるだけのクズに、真面目について行く部下などいるわけがない。

 いかれたアナーキストをやりたいんであれば、もう少しトチ狂った魅力を出すべきで。ただただ、作品のトーンとそぐわず、話を壊していただけでした。このあたり、監督の演出力の未熟さなのでしょう。反省していただきたい。

 ルール設定をしたうえで、そこから巧妙に外れていくのはアリですが、最初に自分で決めたはずのルール設定を無視して、頓珍漢な話を進めるのは感心できません。

 最後もアメリカに居残って「次は空だぜ!」とか、風呂敷をうまく畳めていない感が。そもそも、とってつけたような天晴の勝利ですから、視聴者にはなんの感慨も生まれない。

 キャラクターはそれぞれ魅力的だっただけに、それをうまく生かせなかったのは、なんとも残念。天晴の成長ぶりはなんとなくわかりましたけどね。ムスッとしたサイコ少年が、明朗な夢あふれるキャラクターになったわけだから。それも、全体の中でうまく生きているかというと、パラパラ感が強いんですよね。

 意欲は認めますが、うまくまとめられなかった感が強いです。これを反面教師に、次は頑張ってほしい。
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2020年09月26日

「富豪刑事」#11(完)

 とりあえず、筒井康隆は怒っていいと思う(笑)



 「踊る大捜査線」だと思ったら「ルパン三世」だったというオチは、はっきり言って噴飯もの。ルパンはまだ「マスクをつければ誰にでもなれる」という世界観があらかじめ共有されているからいいけど、そういう前提なしにこういうことをされると、なんでもできてしまうので、事実上ミステリとして成り立たなくなってしまう。

 まあ、おばあさまはもともと怪しかったですしね。驚くほど大物声優が当てていたから、納得といえば納得。ただ、最近はキャストでストーリを読むのが流行ってきてしまったので、この展開はなんともいえない。
 
 この最終回の展開、誰にも共感できないし、わざわざCパート作って粋ぶってるけど、第一話に返るオチも含めて、かなりスベってる感がひどいです。そもそも原作の何を使いたかったんだか。

 あちこちに破綻が飛び出している八方破れの展開は、コロナ禍の影響をもろにかぶったというほかありません。まあ、コロナがなかったとしても、これだとあまり期待はできなかったかなあ。第二話までがあまりにも素晴らしかったので、実に残念でなりません。関係者は猛省していただきたい。
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2020年09月25日

「デカダンス」#12(完)

 いやーキレイに終わりましたね。お見事。最終回に特に驚きの展開は含まれていなかったけど、これはこれでいい締め方でした。



 一応、三石琴乃が出てきて「お前らがやってることは、全部私の計算のうちで、みんなシステムの一部なんだぞ」と訳知り顔に語るんですが、カブラギの答えは「そんなの知ったことか」というもの。それで正解。システムの手の内で踊っているようにも見えるけど、いつしかその想定の外側へはみだしていく。それがバグの効用であり、生きもののしたたかさ。

 デカダンスもシステムも壊れてしまうけど、サイボーグたちの世界と人間たちの世界は混ざり合い、まったく新しい環境に図太く育っていく。そのカオスだけどどこか楽しげな世界が、なんともすばらしい。モンハンが終わったらぶつ森になった、みたいな感じ。

 そして、最後の最後で、なかなか粋なハッピーエンドが仕掛けられていたのも、いい感じです。オリジナルで、これだけ気持ちよく観終えられたら、満足ですよ。BOX売れるかな、とちょっと心配になりますけど。

 唯一不満といえば不満なのは、パイプが特に伏線ではなかったことかなあ。あれじゃあ無駄死にだ。最後にナツメのストラップになってはいたけど。そのあたり、フォローする番外編があってもいいんじゃないかなと思ったりしましたが。

 ともかくも、楽しくあがいて生き抜く、明朗アクション、楽しませていただきました。お疲れ様!
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2020年09月23日

「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」#12

 紅丸があっさり倒されたときにはビックリしましたけど、ブラフでございました。なんやもったいつけてーと思ったら、それはちゃんと後への伏線となってた。そのあたりは構成がうまいなあ、とちょっと感心したかな。



 実際、ジョーカーの過去が明かされて「ダークヒーロー」ぶりが示される展開はなかなかよかったです。ジョーカーを長年いたぶってきた暗殺部隊のボスを文字通りナマスにして始末する結末はなかなかよかったですし。こういう不快な小物の悪役キャラは、ワンエピソードでご退場いだくのが、ストレスがなくていいですね。最近、クズのキャラが叩いても叩いても死なないという展開が多すぎて。そういうのを好むひとってなんなんだ。

 ジョーカーがボスに苦戦しているようでいて、実は入念に罠を張っていたという展開はとてもいい。こういう感じで、アメコミ的なダーク展開をうまく取り込んでいるのはいいですよね。まんまヒーローものをパクるんではなくて、うまくアレンジしてこそ、日本製という気がしますよ。

 それにしても、紅丸はどういうつもりでついてきているんだろうなあ。今回もたぶん2クールなんで、次回は中盤の山かな。相変わらず手堅い。
 
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2020年09月22日

「NO GUNS LIFE」#23

 次回でおしまいです。でもなんか、十三が延々なんだかよくわからない演説をしているようにしか聞こえなかったなあ。



なんかカッコつけて、いかにもハードボイルド巨編の締めくくり感を出そうとしているんですが、残念ながら十三の哲学があまり実感をもって伝わってこない。いろいろはしょりすぎたんでしょうねえ。原作だとここがイイところなんでしょうけど、「うー、うん?」としかならなかった。

 つまりキャラたちがよくわからない理由で暴れて、よくわからない形でシメをつけられようとしている。これではどうにもこうにも、ですねえ。鉄郎もせっかく十三の内世界に潜ったのに、あまり役立っていない感じ。

 ところどころいいところはあったんですが、なんか今回もモヤモヤする形で終わってしまいそうですねえ……
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2020年09月21日

「天晴爛漫!」#11

あー意外と立て直してきたなあ。みんなでツダケンのところへ殴り込み。でも来週は最終回。やっぱり「おれたちのレースはこれからだ」ラストかな。



 一応車では行くんだけど、レース関係ないな。

 まあ、それなりにそれぞれの持ち味を生かしたアクションは面白いので、割と盛り上がるんですけど。いったんストーリーを壊すほどの意味は感じなかったですねえ。つまりツダケンがレースを破壊する意味も、小雨が瀕死になる意味もなかったかと。レースの片手間にできたよね、このエピソード。ツダケンをここまで陰気なキャラにする必要はなかったし。これだけ狂ったキャラだと、そもそも誰もついてこない気がしますよ。

 メッチャ強い相手を頑張って倒すというのは王道だけど、相手が別にクズである必要はないんですよ。その方がモチベがあがるかというと、そんなことはないわけで。狡猾である必要はあるけど、不快である必要はゼロ。というか、それでは倒し甲斐がない。

 うーん。これ、やっぱりレースの中盤の山のつもりで設定したのかな。でもこれでは、分割二期目が危うくなりますぞ。ディスクセールスがガタ落ちになるだろうし。さすがに打ち切りラストでは悲しすぎるので、続きも作ってほしいけど…… 

 
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2020年09月20日

「GREAT PRETENDER」#11

 今回から第三話ロンドン篇。ただし今回はプロローグとしてフランスでのエピソード。



 世話になった下宿の親子を助けるために、気取った画商をエダマメが引っ掛ける話。まあよくある人情エピソードなんですが、親子を助けるために二束三文の絵を売りつけるはずが、実は相手が一枚上手で、知られざる埋もれた傑作だったという二段オチでした。

 ここまではよくある話なんですが、実はこのうさんくさい画商はシンシアがかつてひどい目に遭わされてしまった相手で、酔った勢いで「リベンジだ!」と盛り上がっていざロンドンへ!という。

 いや、今までで一番盛り上がったんじゃないかな。嫌な奴かもしれんけど、ぜんぜん悪人にはほど遠くて、ただ単に私怨と意地でターゲットにしてしまうというのが面白い。いや、気取って正義の味方面してるよりも、個人的事情で突っ走る方がぜったい面白いと思いました。

 ここまで気取ってきたお色気お姉さん(でも連戦連敗)のシンシアのあまり知りたくもない過去が明かされることになりそうで。いやはや、これは盛り上がるんじゃないかな。

 ここはみっともなく意地汚く余裕なく相手を打ち負かすと見せかけて、コロリとしてやられるオチが見たいですねえ。楽しみです。ようやく、ここまで来たなあという感じ。いや時間かかりすぎだけど。やっぱ2クールでしたね。
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2020年09月19日

「富豪刑事」#10

 なんと次回で終わりだそうですよ。全11話。なんと半端な。ぜったいなんかあったなこれ。今日なんて、突然目がデカくなったり、信じられないような作画荒れがありましたし。



 そして、ヤケクソのようなひみつ兵器の応酬に敵の基地の大爆破ラスト。完全にフジテレビ路線な下品系刑事ドラマの焼き直しですね。そもそもなんにでも使える便利な未知の発明品という展開自体が古臭すぎる。「ジャイアントロボ」のシズマドライブじゃあるまいし。

 んで、こんだけ散々ひっぱって「父親は悪い人でした」で終わりかいと。まあ、次回にそれなりにフォローはするんでしょうが、そもそも話が壊れ切っているので、完全に手遅れ。ていうか、途中から、完全に「富豪」も「刑事」も関係なくなってましたよね。なんかいまさらに「ヒーロー」とか持ち出されても、それがどうしたという感じ。それで誰か「全米が泣いた」とかいうのか。

 なんかねー予想はつきますよ。最後に「金を悪いことに使いすぎた」と後悔した父が、これからはこの金を正義のために使ってくれと言い残して自殺Or逮捕、大助は正式に富豪刑事として活動することになり、原作第一話につながっていく…… とそんなあたりじゃないかな。

 そんなとってつけたようなことされてもねえ。本当にそうだったら、バカにせざるをえない。まあ、あと1話なら見守るしかないですが。
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2020年09月18日

「デカダンス」#11

やっぱ、今期のベストはこれですかね。なんとも不思議なひねり方がいい。



そして今回、はじめてナツメは生のサイボーグたちと出会います。感想は「かわいい」そうだろうねえ、まあ。

 等身の違うキャラ同士を同じ画面に極力入れないようにして、違和感を和らげる工夫をしていたわけですが…… この先どうなるんでしょうね

 実際、こういうカトゥーンキャラに「支配されてた」と言われても、笑うしかないわなあ。

 このあたりから、かなりジルのキャラがクローズアップされてきます。はたして、もういっちょどんでん返しがあるのか注目したいところですが。まあ別になくても十分面白いかなと思ってます。

 ただ、どうやって畳むんやろかとは思いますけど。

 組長がデカダンスと一体化して、特殊進化ガドルと対決するというクライマックスは、なかなか盛り上がりそう。やっぱ、カトゥーンとアニメキャラの融合というのは、新時代を感じさせますよね。それで実際なにが起きるのか、まあ注視したいところです。
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2020年09月16日

「A.I.C.O. Incarnation」#10

 オリジナルが犠牲になることを選び、コピーたる主人公に「あなたが生き延びて」と頼む。うん、知ってた。そうなるだろうなあと。



 いや、実際音楽はキレイだし、OPもEDもよくできているんですが。さほどストーリー構造では凝れなかったというところかなあ。物足りなさが残ります。医学ネタとしては健闘したほうだとは思うんですが、アニメではあまりなくても、ゲームとかハリウッド作品とかでは割とある展開ですよね。

 結局、オリジナルが出てくるのは、何が起きたかを当事者の目から語るためだけなんですよね。ある意味究極の手札ですから、ここで衝撃の事実が出てこなかったら、あとは風呂敷を畳むだけ。もうどのみちあと2話ですしね。

 まあ、がんばって最後に「おお」と言うようなビジョンを見せられれば、それなりに成功かとは思うんですが。他のオリジナル作品と違って、大失策は犯していないんですが、特に得点らしい得点をあげられないまま最終版まで来てしまった感じ。

 なんかちょっとさびしいですね。
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「NO GUNS LIFE」#22

 ああ、セブンも実は結末に向けてのダシにすぎなくて、十三が決意を新たにし、少年が一歩先へ進むことの方が大事なのですね。それはなんかわかる気がする。



 そういう意味でも、正しくハードボイルドなのですね。昔の自分は、美学を貫いているようでいて、実は何も考えていなかった、という反省がいまの十三の行動原理の原点であることが示されます。

 結局あっけなく殺されてしまう反乱ガンスレイブユニットたちの面々がもったいないですねえ。なかなか豪華な顔ぶれなのですが。そういうあたりの手厚いキャスティングも実にわかっている感じで大変すばらしい。

 実はハードボイルドの主人公の行動原理は「悔い」なわけで、普通は「昔の女」なんですが、色っぽさの欠片もない昔語りのあたり、実に十三らしいとは思います。そういう形で、顔の表情すら読み取れない奇矯なキャラクターに、実に人間臭いエピソードを積み重ねてここまでたどりついたのは、なかなか大したもんです。

 ただ気になるのは、結局なにひとつ解決していないということなんですよね。あと2話で大したことはできないだろうなあ。
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2020年09月14日

「GREAT PRETENDER」#10

 まあ、死屍累々たる今期作品の中では、マシなほう。2エピソード目のシンガポール篇が決着しましたが、ハリウッド篇よりはよかったんじゃないかな。



 なにより「正義」「正義」と連呼しなくなったのはよかったし、ターゲットの王子は小悪党だけど妙に愛嬌があるのも良かった。その一方でアビゲイルの悲惨な過去を延々と描きすぎず、きれいにサブエピソードとしてまとめたのもよかった。まあ、この程度で決着できるほどではないでしょうけどもね。死に急ぎはしなくなったかもしれないけど、生きる意味は見つけなきゃだし。

 肝心の詐欺エピソードとしては、相変わらず「粋」というにはほど遠く、やっぱり過去作の既視感がちらちらする。とはいえ、両にらみの結末など、チームに手堅さが出てきて、それを観客にも最後まで悟らせないのはいい。

 問題は、ここからさらにどう膨らませていくかなんだけど、どうやら2クール確定みたいなんで、そこは気長に付き合いますかね。やっぱりイマイチチャラい、どこかテレビドラマ的な軽さがつきまとうんですが、そこは作画の力でなんとかしていってほしい。

 しかしこれが今期でも上位に来てしまうって、やっぱヤバいわ……
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2020年09月13日

「天晴爛漫!」#11

 どうだ! 小雨は死んでないぞ! 驚いたかお前ら! というスタッフのドヤ顔がますます痛々しい。



 こんなわざとらしいシーンを予告に出した段階で、どっちの可能性もあるけど、どのみち最悪だ、という結論は出てるんですよ。もう見切られてますよ、あなたがた。

 つまり、物語を語る誠実さに欠ける。こういう路線にドヤ顔でハマるのは、あなた方が最初じゃない。いっぱいいるんですよ。CLAMPとかCLAMPとかCLAMPとか。

 まあ、それなりに立て直したな、とは思うけど、そもそもレースをぶっ壊す必要なんてある? 物語を進めるルールとか前提条件を壊しにかかるのは、ただのバカ者。そういう奴に限って「すごいアイデアを思い付いた!」とか考えてるんですよねえ。

 PAがこうしてコケるのは初めてじゃない。まあいっぱいありますよね。それでも懲りずにオリジナルを作ろうとするのはある意味立派といえばそうですが。

 あと2話でなにができるというんだろう。「俺たちのレースはこれからだぜ!」エンドだったらまさしく笑う。
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2020年09月12日

「富豪刑事」#9

 ああ、こりゃアカンわ。完全に死亡宣告。「天晴」といいこれといい、春スタート中断組の破綻がひどい。



犯人は親父で、しかも遠慮なく人を殺してまわるような悪党で……って、なんのひねりもない。無差別にスマホアプリをばらまいて、親父の行方を街の人たちに探させる作戦だけは、富豪刑事らしくて面白かったけど、本当、それだけ。

 本来、そういうカネの力を駆使して思いがけない形で事件を解決させるのが、富豪刑事の面白さですよね。痛快さのない「富豪刑事」なんて、あんま見たくない。

 そもそも山さんが命を張った理由が発信機をつけること? そんなん、決死の覚悟でやることじゃあないでしょ。前回死体を見せなかったから、よほどなんかあるのかと思いきや、そんなしょうもない理由とは。

 なんか今期はハズレですねえ。ここんとこ2期、当たりが続いていたから期待していたんだけど。
posted by てんちょ at 01:08| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月10日

「デカダンス」#10

 ここから一気呵成の展開、ではなく間つなぎの章でしたが。コントロールを離れたガドルが思わぬ方向に動き出す、という展開は、なかなかいいポイントかと思います。



 しかし、真実を知ったナツメは壊れるのではなくて、怒りの表情を見せる。この怒りの表現がなかなかいい。内に秘めたエネルギーを押し殺している感じ。

 その一方でゲーム警察はついに、デカダンス内でのナツメたちの居場所を突き止めます。絶体絶命! とここでEDだろうなあ、と思っていたら違いました。もうひと押しあって、さてどうなるか。

 あと2話かぁ。微妙ですね。それでどこまでできるか。ちょっと心配ですが、まあなんかしらまだ伏線はありそうなので、ビックリの結末を期待したいところです。
posted by てんちょ at 12:02| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月09日

「A.I.C.O. Incarnation」#9

 主人公はオリジナルではなく、消される方のコピーにすぎなかった! うん、そうだろうと思った(^^;



 実際、ストーリーは極めて単純で、ひたすら奥へ奥へ、あらかじめ定められたゴールへと闘いながら進んでいくだけ。そういう意味では、拍子抜けするほどにシンプルなストーリーでした。そして、主人公のオリジナルが起こしたパニックが、この大騒ぎの元凶であると明かされる。

 そして、ある意味意外な雄哉の正体が明かされるのですが…… こちらは確かにちょっとびっくりした。まあ、だから何だ感はありますけどね。こういう意外さは、主人公のキャラクターづけからしても意外でなおかつ納得できるものであることが望ましいのですが、ああ、そういうことね。じゃあ、あんだけ凛々しいのも落ち着き払ってるのも納得できるわという感じ。それじゃあ「意外」にはなんないですよね。

 今回のエピソードは「真実」。これが切り札なのだとしたら、確かに腰砕けだろうなあ。
posted by てんちょ at 13:56| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月08日

「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」#10

 こっちは、びっくりするほど大仕掛けな世界の謎を明かしてきました。やっぱ、作品の作りとして好みなのはこっちですよね。



 しかし、予想以上に現代とかけ離れた世界なんだなあここは。どっちかというと、80年代の日本SF小説みたいなテイストがあって、そこが面白い。こういうのは、マンガとしてはありそうでなかった気がします。大災害後に新しい世界が構築されているんだけど、それは思った以上に小さな空間で、その外側には唖然とするような荒野が広がっているという…… でもそこに出て謎を解かないと、世界はいつまでも救われないという。そういうテイスト、結構好きですよ。

 最近はめっきり、自分の身の回りにしか関心を持たない主人公が増えましたけど、シンラはいまでは珍しいぐらいにストレートに「ヒーローになる」と世界を背負って見せようとするわけですから。

 ただ、普通にヒーローなんじゃなくて、見た目は悪役にしか見えない顔立ちだけど、すごくまっすぐな主人公というひねり方がいかにも今風だなあと思います。しかし逆に、こんなに明かして大丈夫か。あ、来週はマッドサイエンティストにしか見えないリヒト君が主役回か。これは期待かも。
posted by てんちょ at 00:18| 大阪 ☀| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする