2020年04月30日

「アルテ」#4

 師匠に恋するアルテ、というのがメインストーリーにならないんだ。ちょっとびっくりですね。



 なるほど、女性が一人前に生きていくためには、恋なんかしていたらのたれ死んでしまう。そんな時代だったのか。そういうあたりもきちんと見せて行こうという展開は好感が持てます。もはや、我々にはわからなくなっていますものね。そこまでのすさまじい男性優位社会というのは。

 ラブロマンスを軸にすると読者が感情移入しやすいし、ストーリーも作りやすい。というわけで、特別扱いされがちな恋愛ネタですが、本気で16世紀イタリアを描こうとすると、恋愛を否定しなきゃいけなくなるのか。これはなかなか大変です。こっちはてっきり、今回登場した高級娼婦のお姉さんと師匠との三角関係が描かれるんだとばかり思っていましたけど、甘かったですね。そんなヤワな話ではないということです。

 でも高級娼婦として生きるということは、人の純情すら生活の糧として利用しなければならないことであり、たとえ性を扱う仕事であることに偏見を持たないとしても、自分の価値観を揺さぶられる局面はやっぱり来てしまうということなのですね。なかなかに厳しい世界です。そこに割と素直に感動したり怒ったりしてしまうアルテは、やはり苦労しらずの貴族のお嬢様であり、育ちのヤワさを明かしてしまっているわけです。

 本当、安易なコスチュームプレイではなくて、厳密にあの時代を再現しようとする意欲は、大いに評価されてしかるべき。でもこれ、いったいどこを目指すことになるんだろう。実際、近代になっても女性画家は男連中の間で弄ばれて翻弄されるわけですから。ちょっと先が気になってきました。いい感じでこの先も続いていってくれるといいなあ。
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2020年04月29日

「邪神ちゃんドロップキック´」#4

 なんか邪神ちゃんが最近ドロップキックをしない、ということで、タイトルが「イキリアクマ」に変えられてしまう第四回。その大仰さはいいんだけど、ただイキリアクマって、別にネタとして面白くはないからなあ。



 ゆりねがキックをしそこねたり、メデューサが邪神ちゃんをぞんざいに扱ったり、ペルセポネが邪神ちゃんをバカにしたりと、なぜかやたらにキャラの揺らぎに戸惑ったエピソードでもありましたねえ。特に説明もオチもないままにそうなるので、若干困惑させられましたね。

 なんかの伏線なのかただの気まぐれか。気になるんなら、アマゾンプライムで先を見ればいいんだけど、ただでさえどんどんコロナ騒ぎで放映本数が減っているので、安心して先まで放映される作品は、これと「はめふら」ぐらいのものなので、あくまで毎週きちんと見る方向で。

 ただまあ、今回でも邪神ちゃんすいか割りのシーンでの、タメにタメて、みんなの注意が他にそれたすきに唐竹割り、という多段オチはなかなか見事でしたよ。邪神ちゃんがむごたらしく切り刻まれてこそのこのアニメと思うので、そのあたりは変わらないでほしいなあ。

 まあそんなこんなでまたまたキョンシーキャラが参入。いやーにぎやかになるなあ。どこまで増えるんだか。
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2020年04月28日

「啄木鳥探偵處」#2〜3

 前回は迷推理を連発し金田一といがみあう啄木に「あれ?」という感じでかなりがっかりしていたのですよ。で、今回の解決篇を見て、ああそういうことかと。



 それで調べてみたんですが、前回・今回の原作となった「魔窟の女」は、原作では最終話に置かれているようですね。じゃあなんでそれを冒頭にもってきたかというと、舞台となった実際の年代としては、一番早いから。大正12年4月なんですね。

 それをなんで原作は最終話にしているかというと、探偵の敗北とコンビの不和という、ここまで続けてきたエピソードを揺さぶるようなストーリーだからですよ。それで原作では、啄木の死後に金田一が回想するという形をとっている。でもアニメ版では時系列にしたかったようですね。次回が本来の第一話「高塔奇譚」となります。こういう華やかな話の方が、探偵コンビものの第一話としてふさわしいと思うんだけどなあ。

 いきなりコンビをゆさぶってどうする。

 まあ、江戸川乱歩を早く出したかった気持ちはわかりますけど。少年時代の平井太郎はマジで美少年だったそうです。ちょうどこんな感じの才気煥発たるイケメンだったのでは。
 ただ、原作では、晩年の金田一が「江戸川乱歩とはあの平井太郎少年だったのでは」と思い返すから余韻のあるシメになると思うんだけど、どうやら啄木の死で最後にしたいみたいですよ。

 まあ、ミステリとしては悪くなさそうなので、このまま視聴続けましょうかね。むしろ大正浪漫たっぷりの次回の方が楽しそう。
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2020年04月27日

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった……」#04

 今週はもう、待ちかねてリアルタイムで観ましたとも。今期は「富豪刑事」が延期になってしまったので、マジでこれがトップになるかもしれないなあ。



 とにかくみんな「どうせラノベでしょ」「なろうでしょ」「乙女ゲーでしょ」とバカにしていたのが次々とカタリナの魔手にハマっている。いや、王道と言われれば王道なのかもしれんけど、なかなかここまで魅力的なキャラクターはできるもんじゃないです。

 そして今回から魔法学園篇。いよいよゲームの舞台へと物語は移ります。本来ならば、ここでカタリナ・クラエスは殺されるか国外追放という破滅が待っているのですが…… ここに至るまでの少女時代に散々フラグをへし折り、まるで違う人間関係が構築されているのに、稀代のアホ少女たるカタリナだけがわかっていないという。実はほぼすべてのキャラが男女を問わず(笑)カタリナ大好きの逆ハーレム状態を構築しているというのに。別の意味で破滅来るぞそれ。

 そして今回から真の主役、本来のゲームのプレーヤーキャラたるマリアが登場。いまさらマリアが攻略しようとしても、すでに攻略対象たちの心はカタリナに奪われているのでイベントは発生しようもありません。「木登りする少女はカタリナで見慣れている」とジオルドが言うシーンでもう爆笑してしまいましたよ。いやそう来るか。ところがアホの子カタリナはジオルドがもう攻略されてる!と変な誤解をしてしまう。

 そしてキースもまた。「応援するから!」とかダメ押しされ、キース君のハートはズタズタです。ハンカチ拾ってあげただけなのに。

 しかし、こうやってどんどん攻略できなくなっていくと、マリアはどうするんだろう。ひょっとして、カタリナの敵になってしまうとか?

 いやいやそうではありませんでした。そんな安易な作品ではありません。その一方で、マリア・キャンベルもそこは本来の堂々主役様。カリスマ力はダテではありません。自分の友人たちが生徒会室入りしたことから、なぜかカタリナも生徒会に立ち寄るようになり、マリアとカタリナはついに遭遇。マリアの手作り菓子をうまいうまいとむさぼり喰う限りなく彼氏っぽい(笑)お友達になってしまいます。

 そんなある日、菓子のにおいにつられて、植え込みをかき分けていた伯爵令嬢カタリナ(笑)は、マリアが貴族女子たちに絡まれているのを発見、地面にたたきつけられている菓子にブチ切れて飛び出し、ピンチを救ってしまいます。まるで、王子様のように!

 これでマリアが心を奪われないはずもありません。しかもカタリナは、地面に散らばった菓子をなんの躊躇もなく完食!確か10個くらいあったと思うんだけど…… 「いやあ満福満福」じゃないわい(^^;

 そりゃあホレるわなあ。この人たらし。しかし、本来主人公であるマリアもダテではありません。見つめ合って立ちつくすうちに「なにこれかわいい!」とカタリナもマリアにホレてしまうのですよ。あーこう来たか。ここまでの攻略対象は完全にカタリナの無意識の産物で、カタリナに下心は一切ありません。そして、こちらはぜんぜん相手の熱すぎる気持ちに気付いていない、三国一の鈍感野郎。ところがカタリナとマリアはほぼ相打ちの両惚れ状態。おめでとう! じゃなくて(^^; 本来主人公との関係性はこういう風になるわけですか。これはまったく想定外でしたよ。本当、すごいなこの作品。

 そして状況がまったくわかっていない主人公は「追放後のために備えて畑を作ろう!」という結論に。いや、なんでそうなるねん。ラスト、幸福感いっぱいの表情で肥料を撒くカタリナでエンド。もう30分笑いっぱなしでしたわ。まさになんという破壊力なんという完成度。学園篇になってもまったくテンションが落ちない。というか、今なお驚かせてくるのがすごすぎる。来週も楽しみ、というかむしろ怖い(^^;
 
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2020年04月26日

「かぐや様は告らせたい?」#3

 あれ、この作品、始まったばかりなのに最終回? 白銀が妙にカッコいいところ見せるし、かぐや様はメロメロだし、そして生徒会は改選時期? これでお役ご免?



 コロナのせいで急遽打ち切りとか思ってしまいましたよ。んなわけはない。もしそうだったらここまで周到な終わり方はできませんわな。他の作品が唐突にバタバタ倒れていっているのを見ても。あんなに楽しみにしてたのに「富豪刑事」、7月に持ち越しだそうですよ。コロナに配慮とか言ってたけど、要は間に合わなくなったんやないかい(^^;

 それにしても、なんかいいシーンが目白押しで、おいおいズルいぞなんかという感じ。最終回でもないのに、こういうの惜しげもなく出してきていいんだろうか。いいんだろうな。この作品に関しては。それもまたメタ的にお互いへの揺さぶりのネタとしてしまうのがこのアニメの面白いところなわけだし。

 月見のシーンでの「何百年かかってもかぐやを取り戻す」とか素で言ってしまう白銀、かっこよすぎでしょ。かぐや様があれこれ腹黒く計算をめぐらせる時は、こうやって素の白銀にしてやられるわけで。まあ、後で自分のセリフのイタさに気付いて転げまわるので白銀の敗北としてカウントされるのが面白い。

 そしてこの小ネタオムニバス形式作品にしては珍しく、次回へ続く、となる次第。生徒会長が再選を目指すとか、ネタとしては結構あるけど、本当にやるのは珍しいなあ。しかし対立候補が出るのか。ここにかぐや様はどう対処するのか。これは次回注目となりそう。
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2020年04月25日

「アルテ」#3

 いまさらですけど、真面目でよくできた作品ですよね。当時のイタリアについてもよく調べあげてあるし。今回のカーニバルシーンとか、なかなかのものでした。



 人体解剖の見学会を、監視の目が緩むカーニバルの日にやっていた、というのは知らなくて、いやこれはいい目のつけどころだと思いましたよ。んで、ここでピンチに陥って、アルテは師匠にホレるんですね。ただ、その実に古風なホレ方がちょっとびっくりするんですが、いやいやそれも確かに。だってこれ16世紀の話なんですから。暗黒の中世は脱したとはいえ、教会が絶対の権力を持っていたのは当時も変わらない。

 高級娼婦、なんて存在が出てきたのを見たときに「ああ、そういう時代だったんだ」とハッとさせられましたよ。そう、女が自己表現をするのは許されなかった時代で、西洋で初の女性詩人も高級娼婦だったとか。そういう立場にでもならなければ、何かを成し遂げることができない、ある意味で過酷な時代だったことを、思い出させてくれます。

 最近では、「現代の写し絵」として過去を描くことが当たり前になって、当時およそ存在しそうもなかったキャラクターを平気で描いてしまう昨今ですが、その時代をあえて忠実に描くことで、ここに至る道の高みとそれを築いた無数の人々の功績を考えてみるのも悪くない。それもまた、すばらしいドラマになるはずなのですから。

 とはいえ、ちょっと重たくてつらいドラマになりがちなわけで……そこをいかに回避するかが、今後の見どころといえましょうか。まずはしばらく様子見です。
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2020年04月24日

「八男ってそれはないでしょう!」#3

 さて、いよいよあっちゃん登場です。



 ……って、ひとことだけかい(^^:

 とはいえ、このもったいを付けた登場の仕方は、いかにも主役っぽくてよいですよね。あっちゃんも力の入った演技で、カリスマを感じさせる存在感が素晴らしい。なんかここまでのペラペラなラノベ展開がガラッと変わる印象。気のせいかもしれんけど。

 「ブラッククローバー」のミモザは息長く出てるけど、作品自体がやっつけになって久しいし、たぶん音響演出が手を加えている余裕もないのか、一発録りっぽい薄い声がなんか不満なのですよね。もっといろいろできる人のはずなのに、ともどかしくなってしまう。

 ただ、今回も超二枚目キャラだからねえ。お得意のボケがどこまでできるのか。一周まわって面白いシリアスとかやってくれそうな気はしますが。「お待たせしました、この人が主役です!」という感じの登場のさせ方は大変うれしかったなあ。まあ目下ひとことだけなんやけどね。

 たぶん同じラノベでも、ストーリーのクオリティでは「はめふら」に勝てるはずもないので、西明日香アピールで、どこまでガチ勢の支持を得られるかが本作品の成功のカギと言っても過言ではありません。そのあたりは、制作陣もよくわかっていると思うので、まさにこれからが本番です。さてどうころがしてくることやら。次回から楽しみです。
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2020年04月23日

「天晴爛漫!」#2

 まだレース始まらんのか。ちょっと前振りが長すぎる。



 ロスで放り出された天晴たち二人は、ひとまず日々の生活費を稼ぐことから始めるものの、日本に帰ることができるのはいつの日か。そんなモヤモヤした日々のさなかに、大陸横断レースの知らせを聞き、これは参加するしかないと思い立つ。

 いや、そんでええやん。なんで個々の参加キャラの背景を丁寧に描こうとすんのよ。一生懸命作りこんだから見せたいという気持ちはわかるんですが、それはレースの中で描くべきことでしょう。レースの話なのにいつまでたっても始まらなかったら、レースってなんだろうと哲学な気分になってしまうぞ思わず。まあPAWORKSは、SF苦手ですよねえ。日常をじっくり描くのが得意なスタジオにオリジナルをやらせたら、そりゃそうなるか。

 あと、主人公がただの身勝手な奴で、エキセントリックな天才の魅力というべきものがほとんど出ていない。なんか頭の回転が速すぎて、周囲を置いてきぼりにしがちなやつ、という作りこみのコンセプトはわかるんですが、それならそれで、なんか不思議な魅力をどこかで見せてくれないと、現実と接点が持てないダメな人にしか見えなくて、とても応援したくならない。

 と、いまのところはまったくのスカで、視聴やめてもいいところなんですが、ひとまずオリジナルで、ラブコメとかロボットアクションとか、方向性が最初から決まっているものではないのですから、もう少し様子を見るしかないかなあ。むろん、最後まで歯車がかみ合わず沈没というのもすごくよくあり得ることではあるんですが。うーん不安だ。まあいいや、ひとまず様子見。まあ、ありきたりとはいえ、レーサー志望の中華系少女はちょっと面白かったので。
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2020年04月22日

「邪神ちゃんドロップキック´」#3

 第二シーズンは原則として小ネタ集という感じですが、これはこれでテンポが良くて楽しい。



 邪神ちゃんと飲みくらべする妙に存在感満点のおっさん誰だろうと思っていたら、津田健次郎さんでしたか。いやはや、相変わらず声優の無駄遣いがすごい。なんかクラウドファンディングのせいで、妙に資金潤沢になってないか。

 小ネタなんだけど、いちいちひとつひとつのネタの絵的な振り付けが贅沢ですよね。なんかもうキビキビとよく動く。個人的には、邪神ちゃんが歯医者に行く話が、古典的だけどバカバカしくて大変面白かった。もう邪神ちゃんをボコるゆりねのアクションがいちいち笑える。本当、子供向けアニメかいというぐらい通俗的なネタなんだけどなあ、これが妙にハマってた。

 ただ、1期のように、もう少しブラック味があった方が楽しいかな。まあ、まだまだ続きますんで、この先の展開は楽しみに待ちましょうか。本当、これは長く続けてほしい。
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2020年04月21日

「かぐや様は告らせたい?」#2

 なんか高橋葵のうまさを感じた第二回。アワード声優はダテじゃない。



 特に前半のアホの子かぐや様と冷酷かぐや様の脳内法廷対決は、見せ場十分。それぞれの味を出し切ってましたね。特に今回初登場のアホの子キャラは、実に楽しんで演じてる感があって、いや楽しかったなあ。

 でもそうやってすっかり恋で骨抜きにされてしまったかぐや様ではなくて、後半は立て直して、会長を陥れにかかるあたりがすばらしい。こういうせめぎ合いの頭脳戦(笑)があってこそのかぐや様ですよね。いったんは相手に「勝った」と思わせておいて、そこで逆手にとってくるという。藤原書記のアホの子ぶりをうまく使ってくるあたりも、なかなかの策士です。それであってこそのかぐや様。

 そして、ハメられた、と思った時の会長の機転もすばらしいし、かぐやの敗北を決定づけるのがいつも通り石上会計だというのがまた笑える。本当、きっちり礼儀は守っているというのに、かぐやの打算を台無しにしてうらみを買う、損な気質というのも石上くんらしくてまた笑えますよねえ。それにしても、アホの子かぐや様登場はこの先展開のおおきな変化を感じさせそうで気になるところ。いや、確かにウエディングケーキを用意するアホっぷりは、今までのかぐや様じゃちょっと考えられないところだからなあ。

 とはいえ、この先もまだまだ楽しみ。いや、いいですよね。やっぱり。

 
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2020年04月20日

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった……」#01〜03

 今期最後の候補作品。あれ、始まったのはずいぶん前なのに……と思われた方多いと思います。はい、そうです。スルーしてました。



 いや、だってね。このタイトルですよ。そりゃあ、オレ関係ないなって思いますよ。そう思ってた方、特に男性陣多数だと思うんですが、なにげなく面白半分でネット配信の第一話観てのけぞったんですよ「なんや、これ!」という。もう大慌てで週末に配信の第二話観て、そのままオンエアの第三話観て。想定外の作品で、これほどたまげたのは久しぶりじゃないかな。あまりに驚いたんで、同スタジオの前期作品「防振り」も様子を見てみたけど、あ、これは別にいいや。こっちは想定内。

 ここ最近、もうラノベはいいやと思ってました。さすがにうんざりで。ラノベを自動的に排除する方向で視聴を決めていたんだけど(もちろんあっちゃん主演の八男は別ですが)、ここまで予想外な形でテンプレートを外してこられると、もはや「恐れ入りました」というしかない。おおまかなストーリーは、確かにタイトル通り。ラノベ名物の転生で、異世界に飛ばされた主人公・カタリナが、自分がやっていたゲームの中の悪役令嬢になっているのを知り、破滅フラグを回避しようと悪戦苦闘するという物語。
 ところが彼女は特殊な能力も知識もなく、特別容姿に優れているわけでもないし、剣や魔法の腕もからっきし。つまり、なんの努力もしなくてもチヤホヤされるラノベ主人公たちとはぜんぜん違うわけです。じゃあとっても大変な目に遭うのかというと、さにあらず。
 彼女には天性の人タラシの才能があり、なんとか頑張って生き延びようと周囲に働きかけているうちに、どんどん「おもしろい奴だ」と周囲の関心を引き付けることになっていき、気が付けば男女を問わず(!)膨大なキャラクターをタラシこんで大ハーレムを作りあげてしまう。ところが彼女は「野猿」を自認するまったくアホの野生児で、まさか自分がモテるとは思っておらず、破滅を避けて生き延びるために頑張っているだけ。相変わらず自分は「脇役の悪役」だと思い込んでいるという。自分をめぐって周囲がワイワイ争っているさまも「みんな楽しそうだなあ」と他人事のように構えている鈍感ぶり。ラブコメの鈍感男は、なんかイライラしますけど、確かにこれは、鈍感であることに意味があるんですね。彼女が鈍感であることによって、にぎやかで楽しい空間が保証されているという。

 この作品はラノベ主人公の「不快なキャラなのになぜかモテモテ」というのがなくて、誰の目から見ても「これは確かに」と思わせるだけの、ガチに魅力的なキャラクターが作り出せているんですね。これがすばらしい。つまり読者の目から見ても、カタリナは、物語の中で一番魅力的なキャラクターたりえているんだから。いや、物語って本来そういうものでしょう。どんなにバカ売れしても、壊れた話を評価する気にはなりませんよ。

 おそらくカタリナは、現代に生きていても、きっと明るく元気でちょっとおバカな、クラスの人気者だったことでしょう。なのにそれを鼻にかけることもなく、裏表のない能天気なパワーで起重機のように突き進む。逆境やピンチにも迷ったり苦悩したりせず、ひたすら前向きに元気いっぱいで、木登り大好き。日々趣味の畑づくりに余念がない。貴族なのに(笑)マナーは壊滅的で、パンは手づかみでかぶりつき、お茶会では一人菓子をバカ喰いしてトイレに駆け込む始末。むろん家族の胃痛は絶えないのですが、その貴族らしからぬワイルドさがまた魅力となってしまうのが、面白いところです。

 それにしても驚かされるのですが、実際の乙女ゲームの世界に「悪役令嬢」なんて出てくることはないそうです。そりゃそうですよね。攻略対象との関係性を盛り込むのが精いっぱいで、より筋が複雑になる悪役キャラとか盛り込みにくい。イメージとしては、「キャンディキャンディ」のイライザみたいな感じなのかな。ところがラノベの世界では、本作品が契機になって「悪役令嬢」ブームが起きているとか。多くはより「悪役」らしいピカレスクな方向性に向かっている中で、「悪役」をまったく逆手にとって、とんでもない逆ハーレム世界を構築してしまった本作品のアイデアのすばらしさは、大いに評価に値するのではないでしょうか。
 「乙女ゲーム」の世界が舞台とはいえ、ここまで豪快に爆破されてしまうと、もはや女子向きとかいう話ではありません。だってカタリナは、男も女も見境なくたらしこみまくり、義弟のキース君が3話で「いったい何人タラしこめば気が済むんだ…」と青ざめていたほど。自分を孤独から救い出してくれたカタリナは、キースにとってもかけがえのない最愛の人。でもカタリナは無自覚の天然さんで、人の心を弄ぶ気なんてこれっぱかりもない。むしろお節介おばちゃんのような善人気質で突っ走る。むろんカタリナにホレた面々もそれはわかっているから、一刻も早く彼女のハートを掴もうとお互いドタバタして、毎回の騒動が持ち上がるらしい。2話で登場したメアリ・ハント嬢なんて、誕生パーティでカタリナと踊りたいばかりに、男性パートを覚えてきてしまった、というほど。いや重いよ(^^;

 まさに痛快そのものの超掘り出し物。未チェックの方はぜひ。いや、ほんとに驚くから。
 そして恐ろしいことに、カタリナがもともと遊んでいたゲームのプレイヤーキャラだったはずのマリアはまだ未登場! 次回からついに本編「魔法学園」篇がスタートしますが、さてどうなりますか…… これはもう目が離せません。
posted by てんちょ at 14:41| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月19日

「BNA」#01〜02

 今期は結構オリジナルが多いですよね。そういう意味ではフォローせざるを得ない。まあ前期の「イド」みたいなとてつもないものはないですけど。まあ、大外れがないという意味では、みんなひとまず視聴候補かなあ。



 まあ、これとか明らかに、ケモノ好きの海外勢を意識した作りですよね。海外でタヌキとかわかるんかというのはあるけど……

 キャラクターデザインが明らかにアメコミっぽいし。いわばこれ、変身したっきり戻れなくなってしまったヒーローの話といえるかもしれない。それはそれでヒーローものアメコミとして観たい気はするけど。

 まあ、これが日本でDVD売れるんやろかというのはありますけど、この先のストーリー次第かなあ。今のところ、BEMの新世紀版ぐらいの感じかなあ。真面目によくできているけど、特に驚くようなものはない感じ。このまま最後まで見ても「時間の無駄だった」感はないけど、その他大勢に埋もれそう。今期は大変自己主張の強い「かぐや様」と「邪神ちゃん」の第二期があるからねえ。

 まあ、ケモノシティ=移民であるのはあまりにも明らかなので、主人公が人間からケモノになってしまった、というメインの謎の部分でどれだけ驚かせられるか、ですかね。

 ひとまず主題設定として悪くはないし、視聴継続ですが、今後の展開次第かなあ。検討を祈るというしかないですね。
posted by てんちょ at 00:41| 大阪 ☁| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

「富豪刑事」#2

 本格ミステリというよりは「太陽にほえろ」ですね(^^; まあ、映像向けのストーリーということになるなら、この方がよいのでしょうけど。筒井さんらしさはあんまりないので、どこかでオマージュ的エピソードを出してほしいなあ。どうせ原作は短編が4本しかないのですから、ひとつぐらいは原作のアニメ化でもいいかと思う。



 今回は、麻薬捜査話ということで、なんかVシネマっぽかったですねえ。とはいえ、まだまだ序盤。金にあかせて悠々と事件を解決していく神戸のスタイルは、ある意味破天荒な面白さがあり、意外に爽快。ストーリーは割とシンプルなんですが、なかなか楽しめました。

 やっぱり最大の見どころはラストの明細で、路上芸人への投げ銭も含まれている一方で、芸能記者に500万円もはらったんかとか、観返してみると、これがなかなか面白い。

 ところで、次回からしばらく放映が見合わせになるとのこと。やっぱりコロナの影響がこんなところにも! と思いきや「コロナの感染拡大に最大限の配慮」という言い方をしているところをみると、ストーリーがコロナを想起させるものになってしまったということですかね。だとすると、放映はかなり先になってしまうなあ。うーん。早く見たいんだけど。

 ところで今回、神戸の配下として登場した「神戸鈴江」って、ずっと「謎の女」ともったいぶって書かれていた坂本真綾ですよね。まあ普通に考えると妹とかなんでしょうが…… 

 あ、そうそう。今回はようやく神谷明さんが満を持して登場。実にベッタベタな人情刑事の取り調べを見せてくれて面白かったですわ。こういう老人の役もできる年になってしまったんやねえ。
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2020年04月17日

「八男って、それはないでしょう!」#3

 あーこれ、ストーリー自体は典型的なダメラノベだ。最初こそ逆境だけど、いったん力を付けたら、あとはエスカレーター式に次々成り上がるというやつか。まあ、第一話の現時点状況をみると、必ずしも栄光というわけではないっぽいですが。



 まあ、こちらは西明日香が見たくてつきあっているだけなので…… 本当、あっちゃんが出てなかったら、ゼロ話斬りだぞこれ。本人が何もしなくても周囲がかしこまってくれるってなんだかなあ。もういいよそういうのは。

 そして今回、あっちゃんは出ず! オイ。まあ、たぶん次回にフィアンセになるのでしょうけど。せいぜい面白い出方をしてくれるといいなあ。いや、マジで西明日香以外にこの作品のウリなんてないんだから! それは作り手の方々が一番わかってるでしょうけど。ご愁傷様です。あっちゃんの登場で面白くなることを期待しつつ…… 今回は特に語ることもないのでこんなもんですわー
posted by てんちょ at 01:39| 大阪 | Comment(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月16日

「啄木鳥探偵處」#01

 あんまり期待してなかったんですが、実際に見てみると、これが非常にまじめなミステリ小説原作のアニメ化。かなり丁寧に昭和初期の東京を描きこんでいるようで、まーた「文豪ストレイドッグス」のパクりかと思っていたのでちょっと反省。



 今期は実際にヒドい文豪パクりのゲームものもありましたからねえ。あれはひどかった。もちろん一話で観るのやめたけど。やっぱり、元ネタの作家にきちんとリスペクトがあるものがいいですよね。

 この作品は、石川啄木と金田一京助の史実通りの依存関係をうまく利用してミステリに仕立てているわけですから。実際、史実の石川啄木も、人たらしのたかり屋だったそうで、こうやって人をうまく使いながらひょいひょいと事件を解決できたんじゃないかと考えると確かに面白い。

 まあ、初回としては少し軽すぎて、いろいろと事件が中途半端に終わってしまった感もありますが。とはいえ、原作から少し話を膨らまして、同時代の文豪たちをゲストとして引っ張ってくるという仕掛けはちょっと面白い。確かに「文豪ストレイドッグス」あって成り立ったアニメ化なんでしょうけど、あくまでミステリに寄せた展開は独自のもので、とても良いと思います。

 こう考えると、今期もそう捨てたもんじゃないなあという気がしてきましたよ。少なくとも毎回更新するネタには困らなそう。
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2020年04月15日

「邪神ちゃんドロップキック´」#2

 なんかぺこらの危機は一瞬でゆりねが解決してくれるんだろうと思っていたら、案外引っ張りましたな。いや、そういうところはあまり凝った展開はいらんと思うけど。



 んで、今回はゆりねのガードを逃れて割と邪神ちゃんがやり放題だったのですが、最後には何をやっていたのかよくわからなくなり、うまいパイを作ってしまうというオチは一周回ってバカバカしくてよかったかも。

 そして当然のようにぴのはゆりねたちのアパートの管理人として居着くわけですが、ここでなぜか島本須美がただネタのために登場するという爆笑の展開。いやギャラどんだけかかったんよ。われわれのクラウドファンディングがこんなところにも浪費されているとは。いや、すばらしい(笑)

 んで、ここまでスルーしていたゆりねが最後の最後に邪神ちゃんに物理攻撃を加えず、脳に何かを送り込んで破壊してしまうという超絶技能展開に絶句してしまいましたよ。「スキャナーズ」かい。なんだかんだいって、新キャラにも最凶ぶりをみせつけるゆりねがやっぱりすごすぎる。

 といったあたりでまた次週。いや、天プラで全部出てるかもしれんけど、でも普通に毎週見るぞ。
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2020年04月14日

「天晴爛漫!」#1

 最近流行りのスチームパンクものですね。またまたPAがオリジナルで挑戦。当たりはずれの大きい印象があるPAですが、さて今回はどうなりますか。個人的には地域の話をコツコツやってくれてる方がいい気がしますけど。

 

 1話観た印象は「チキチキマシン猛レース」なんですけど、レースは冒頭だけで、あとはずっとそこに至る経緯。ええ、なんのためのレースなのよ。そういう背景の話をダラダラ始めたら、レースに戻るころにはみんな忘れてしまってるぞ。そういうのは、エピソードの合間にほのめかす程度でいいのに。

 あと、キャラデザが垢抜けしてないですね。妙に泥臭い。主人公の発明狂はいまいち好感が持てないし、相方の侍は、新右衛門さんかよ!と思いましたよ。みんな知らんだろうけど。むかし「一休さん」というアニメがありましてね。細かいところまでこいつにそっくりなんですよ。

 全体に、ただただ軽くてチャラい。もう少し作りこんだ方が面白くなったんじゃないかなあ。せっかくのオリジナルなんだし。まあ、せっかくですから見ますけど、なんか「これは!」とビックリさせてくれるものがほしいなあ。いまのところちょっとテンポがのろいし構成もあまり感心しません。
posted by てんちょ at 00:39| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

「かぐや様は告らせたい?」#1

 まあ前期も楽しかったけど、惰性の域を出るもんではないよなあ、と思っていたら、なんとまあ、派手にぶちかましてくれるではないですか。もう笑ったこと笑ったこと。最高。



 いや参りました。今期も楽しんで観させていただきます。第一話から、各キャラのテンションを全開で見せてくるゴージャスさ。特に石上君のダークなテンションを実にうまく使ってて、笑えること。

 構図はもう1期で確定しているから、あとはどういうメリハリで使ってくるかという話。そのあたりも本当にうまいですよね。カップル成立してしまっている連中の余裕ぶりをギャグとして見せるとか、なかなかの高等芸じゃありませんか。少々下品な気はしますが、そのあたりをキレイに見せるセンスも見事です。

 あと、古賀葵のかぐや様のかわいさが絶品で、後になるほどテンションが上がるのもいい。それにしても、なりあガールズのころは、一番将来が心配だったのに、一番出世するとはねえ。新人賞まで取ってしまうし。なりあの3人の中では一番売れてほしいと思っていただけに、とてもうれしいですよ。やっぱ、派手さよりも勤勉さが大事ということですよね。まあ、ラジオで面白いかどうかはしらんけど(^^;

 それにしても、最初から相談にゲームに占いって、なかなか濃厚なラインナップを次々と立ててくる容赦なさ、これは今期も期待していいんじゃないでしょうか。本当、たのしみになってきた……
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2020年04月12日

「富豪刑事」#1

 今期一番の期待作品、いやあ、やっぱり面白かった! やっぱこういうのがないとね。



 はて、富豪刑事に相方なんていたっけ、と思いましたが、ストーリーもぜんぜん違うアクション主体。でもこれがめっぽう面白い。原作の神戸大助は割と善人のはずなんですが、このアニメ版では、実に鼻持ちならないセレブ男。変な大金持ちの父親もおらず、一人で平然とバンバン金を使いまくるところだけのアイデアを借りている風でしたね。でもそれぐらい思い切った方が面白い。

 もちろん原作では宮野くんがやっている熱血刑事・春はおらず、神戸が所属するのは普通に刑事一課。それを変人ぞろいの「現代犯罪対策本部準備室」なる怪しげな組織にしてしまったのもこの作品ならではのアレンジ。

 神戸役の大貫さんは素人のダンサーみたいですが、これが意外とうまい。ちょっとびっくりしてしまった。なかなかカリスマありますやん。そして、熱血刑事役の宮野くんとのバディで、結構BL狙ってるだろ君、という感が結構強い(^^; なんか夏までには、二人のBL本があふれそうな予感も。実際、アニメ版神戸のキャラは、腐女子が大好きな冷酷イケメンですからねえ。これを熱血宮野くんと絡ませるあたり、いろいろ狙いすぎ。でもこれが意外と男でも面白く見られるんですよねえ。

 スタイリッシュな演出が結構ハマってるからでしょうね。筒井さんがチョイ役で出てることからも、原作への強いこだわりと愛を感じずにはおれません。

 正体不明の執事ヒュスクは、なんとAIなんだとか。そのあたりもSFへの目くばせを感じてうれしい。そして最後はやたらばらまきまくった所要金額の明細で締めるあたり「わかってんな!」という感じです。そうそう、こんな感じで次もやっておくれですよ。これで今期も退屈せずに済みそう。うれしいかぎりです。
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2020年04月11日

「八男ってそれはないでしょう!」#2

 今週はあっちゃん未登場。まあ、ショタ主人公はなかなかかわいかったので良しとするか。



 なんの努力もしなくても幸運が転がり込んでくるわけではなくて、生き延びるためにそれなりに頑張ったので幸運をつかめたというのはアリじゃないかな。まあ、本来物語づくりではこっちが王道なんですが。

 ある意味、この作品の作画はまったくほどほどなのですが、欲張って大崩れはしていないし、豪華声優陣の足は引っ張っていないからまあよしというところでしょうか。メインは新人に振って予算を節約しつつ作画にふりむける作品が多い中にあって、どうせダメなら声優でドカンといこうという思い切りの良さは評価されていい。

 今回も石上静香さんのショタ主人公は健気だし、浪河大輔さんの師匠・アルフレッドはなかなかの好演。悲しい過去を秘めつつも、主人公にすべてを託す、という展開はけっこう良かったです。思えば、他のキャスティングも超豪華で、ここまでベテランで固めた布陣もちょっと珍しい。

 さて、次回からは「冒険者予備校」というテンプレ展開なのですが、ここをどう無難に乗り切るかですなあ。みかこしたちの方が先に出てくるのかな? あっちゃんなるべく早く出て来てくれるといいなあ。まあ、主人公なのですから、早く出てきてほしい。マジで切実。
posted by てんちょ at 00:57| 大阪 ☀| Comment(0) | 西明日香 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする