2020年03月19日

「ソマリと森の神様」#10

 基本は実にあたたかな世界なんだけど、人間にはかなり厳しい。そういう二面性を持つのがこの世界の深さなのでしょう。




 しかし短い中になかなか盛沢山で、ゴーレムとソマリの出会いのエピソードから、贈り物をしようと頑張るソマリ、そして世話好きなローザおばさんの役に柴田理恵が登場。声優としてはただの素人なのに、なんとも深みのある声にびっくりしましたよ。うまいな、マジで。

 そしてローザおばさん、いかにも気さくなおかみさん、と見せかけて実は腹黒い一面もある。そういうところもちゃんと演じ分けられているのですよね。すごいわ。まあ、つい忘れそうになりますけど、ここ悪徳の街だからねえ。

 ただ、ソマリが逃げ出した人飼いを襲撃したのは誰なのか、ソマリはどうして記憶を亡くしているのか、ゴーレムのことをどうしてお父さんと呼ぶのか、最終回に向けて謎は解けるのかな。

 次回はかなりこの作品としては珍しいぐらいの大ピンチになりそうですが……まあ、ゴーレムには誰も勝てないだろうからなあ。なんか過去を明かす話が出てくるんじゃないかと期待。あと、この世界にとっての人間とはなにかという部分も。

 ローザおばさんだって、異種族婚だし、悪徳の街でさえ差別はない。なのに人間だけがはじかれる理由は……もちろん人間の邪悪さにあるのだろうけど、それだけで説明しきれないものもあり、この先、ちょっとそのあたりが知りたいかもですね。
posted by てんちょ at 02:30| 大阪 | Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする