2020年03月02日

「映像研には手を出すな!」#9

 いよいよクライマックスどうする、と思ったら、これなんとオリジナル展開らしい。しかもこれ原作者がこれからやろうとしていたことだという。なんというシンクロ。



さらにパワーアップを遂げて地域とタイアップした作品づくりへ。そういう風にドンドンとステップアップに成功しているのも、金森氏という気代の名プロデューサーがいるからこそ。資金源のひとつを生徒会に吸い上げられてもめげずに次々と新たな資金調達へと果敢に挑む。本当に、ここまでちゃんとプロデューサーの役割を描いたアニメはなかった。

 そしてこの回では、金森氏の幼女時代、親戚の酒屋が潰れる過程を目の当たりにして、いいものを作れば自然と売れるというのは幻想にすぎないことを学んだ経験が語られます。もともと天性の経営の才覚があっただけに、なすすべもなく自分の居場所がなくなる辛さは強烈な体験であったことでしょう。だからこそ、貪欲なまでに対費用効果を求める才女が出来上がったというわけなのですね。

 そして、だからこそ、友達がおらず気難しい浅草氏に付き合い続けたんでしょう。こいつはいつか世に出すべき才能の持ち主だ、私が絶対になんとかしてやると。なんという熱い友情! 泣けますよまったく。

 今回も気弱なタヌキ少女はマンマとノセられ、気が付けば壮大なご当地SFアニメ企画をデッチあげており、金森氏の指摘を受けて今更「そうか、わたしのやっていたことは演出だったのか!」と気づいているという(^^;

 いいなあ、これもまた青春だ。しかし芝浜の街は実はさびれた雪国の田舎町だったのか。てっきりギンギンの港町だとばかり。これが2050年のことだと考えると、そこにいたる歴史的蓄積にはかなりいろいろ怖いこと考えてしまうのだけど、だがだからこそ、映像研のソフトパワーで一発逆転もありえるということですよね。これはわくわくしてきた。ああもう、もう終盤だなんて。だが今期は本当に充実していてうれしい。

 最後まで刮目して見届けようじゃありませんか!
posted by てんちょ at 02:15| 大阪 ☔| Comment(0) | アニメ一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする